ラブライブ!~ゼロな二人~   作:ぷよでっせMARK Ⅱ

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第四十一話です!

現在仮面ライダーブレイドを視聴中です。今週中に見終わると思われますので次回にでも感想をこの場で話そうと思います!

そして今話ですが、海未ちゃんがヒロインとなります。
最後の場面では海未ちゃんが…


それではどうぞ!


作られたW~ぶつけてみれば…~

夕方

 

 

太陽が少しずつ沈んで行くなか、とある大きな家の前に立ちすくんでいた二人。

 

翔、そして璃奈。

 

二人は立ちすくんでいる家の呼び鈴をならした。

 

 

 

「はーい」

間もなくして声がした。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

「ここが海未の部屋です」

出てきたのは海未の母親だった。

事情を説明すると中にいれてくれ、海未の部屋前に案内された。

 

 

二人は海未の母親にお辞儀をするとドアを二回ノックし、中に入る。

 

「ゆりちゃん」

 

 

「か、翔!?」

驚いている海未、後ずさっている姿勢をとっている。

 

 

 

「…失礼するよ」

翔は壁に寄りかかり、璃奈は海未に軽く礼をして翔の隣に座った。]

 

 

 

「…ゆりじゃなくて海未です…あと、この方はたしか…」

 

「この子は璃奈ちゃん、ほら、初めて僕と出会ったときにいたでしょ?」

 

 

少し思い出すように時間が空き、少ししてから思い出した様子で目を見開いた。

 

 

「あのときの方…ですか」

「…」

初対面ではない…があれはあったと言えるほどの時間ではなかったため璃奈は緊張している。無理もない。

 

 

間もなくして空気が悪くなり、三人の部屋は静かになる

 

 

だがこのチャンスでしか海未に聞くことはできない。

少し緊張で胸がどきどきしながらも翔は声を出す。

 

 

 

「あのさ…」

 

 

…やはり言葉が詰まる。

いつもとは立場が違うりながかけるの服の袖を掴み、「頑張って」と頷きを示し、もぅ一度喉に力を入れようとする…が

 

 

 

「見てしまったんです…とあるものを」

海未から口を開いた。

とあるもの…?

 

一体何を…

翔は頭で探るがわからない…そもそも何故あんなことになったのかもわからない…

 

 

「…わからない、教えてくれない?」

 

「………貴方のお姉さんに聞いてください、きっとわかると思います」

 

 

「お姉ちゃんが…?」

良からぬことを企んでるの…?

と考えるが実際は違う。

 

 

 

 

「……あの」

璃奈が恐る恐る声を出す。緊張しながらも深呼吸をして声を出す。

 

 

「海未さんとお兄ちゃんは相談出来ない程仲が悪いんですか?」

 

「「え?」」

二人は困惑した声を出し、それに怒った!と早とちりしてしまった璃奈は「す、すみません…」と璃奈ちゃんボード『シクシク』を出し顔を隠している。

 

 

「怒ってるわけでは…翔とは仲がいいのてすが…」

「…本当?」

海未は下を向きながら頷いた。

 

 

 

……なんか違うよな

 

その瞬間翔は松葉杖を使いながら立ち上がり、座っている海未の前に立つ。

 

 

「何かありましたか?」

 

「笑え~!」

「へぁっ!ちょっとやめてください!」

翔は海未の頬を握り、少々笑える笑顔を作る。

 

「んっ…!何するんですか!」

怒った様子だ。

 

「やっぱ笑ってる顔はいつもと違うよな…」

 

「…はい?し、失礼ですね」

 

ご立腹のようだ。

 

「なんかさ、いつものふみちゃんじゃないからさぁ少し不安で…」

 

「…」

 

名前をわざと間違えたのに気づいて入るがそれに対して言い直してはいない海未。

 

 

「友達ってさ、どこからがそう定めれるのかな?」

 

翔は話した。璃奈との出会い。

 

 

璃奈とは今から約一年前、に巡り合った。

公園で上級生に絡まれていたところを翔が救い、そこから璃奈が苦手なことである「感情を表すトレーニング」を翔が考案したり、など璃奈ちゃんボードという存在も作ったことを話した。

ボードのときにはわかりやすく璃奈はそのボードを使用していた。

 

 

「穂乃果ちゃんとことりちゃんもさ、出会いがあったんでしょ?思い出してみてよ…」

 

海未は自身の記憶に思いを馳せた…

 

 

 

 

 

 

 

〜回想〜

 

 

海未視点

 

 

 

 

 

 

「次、穂乃果ちゃんが鬼〜!」

 

「えぇ〜!まってー!」

二人の少女が遊んでいる。仲のいい二人、あれは紛れも無く昔の穂乃果とことり…

その時の私といえば…

 

 

 

「…」

モジモジと木陰から二人が遊んでいるところを見ている。

 

 

そうだ、私は…あのあとに

 

 

 

その時小さい私は驚いたように木陰から出てしまった。

地面に無視がいたからだ。

 

 

「ヒィッ!」

尻餅をついてしまい二人に自身の姿を表した。

 

 

「あっ君!」

 

遊んでいるのが羨ましかった二人に話しかけられ、顔がひきつってしまっている。

 

 

「私達と遊ぼうよ!穂乃果が鬼ね!」

「え…え?」

困惑した表情を浮かべている海未。

そんな海未に逃げのことりは腕を掴んで「逃げよ!」と話しかけてともに逃げる。

 

 

 

 

そうだ。

私は、この日から二人と友だちになったんだ。最も今は親友と呼べる間柄だが…

 

 

〜回想終わり〜

 

翔視点

 

 

「僕ね、友達ってのは話が弾んだりしたらもうそれだ!って認めてるんだよね」

海未は記憶の懐かしさのあまり微笑んでいた。

 

「だからこそさ、友達って悲しいことも嬉しいことも分かち合う存在だと思うんだ、だからさ、うちちゃんが辛いって思ってること、相談してくれないかな?」

 

 

友達…

その言葉に海未は圧倒されていた。

そして、ついに折れた、いやこの場合、心が動かされたとの表現のほうがよろしいだろう

 

「名前、また間違えましたよね…?」

 

翔は笑顔でうなずいた。

その様子に優しくいつものような笑いを浮かべた。

 

「今回はいいですよ、じゃあ、その…友達としても相談しても…」

 

「もちろん!」

元の位置に翔は座り直した。

そして話が始まる。

 

 

 

「では相談させていただきます。副会長からこの前、ある動画を見たんです。それは、生徒会長さんの過去の動画で…」

 

 

 

 

 

簡潔にまとめる。

 

 

 

 

海未が先日観た動画、絵里の過去のものだ。

ロシアで育った絵里は幼少期、バレエを行っていた。

その時のコンクールの動画を見たのだ。

海未曰く、μ'sと戦うとすれば、μ'sは圧倒的な完敗となるとのこと。

それほどすごいものであることがわかった。

だがそれでも絵里はコンクールの入賞しなかった。

 

 

改めて知った海と翔。

 

 

この世界は厳しいものだと…

 

 

「そんなことが…」

真剣な表情で翔は言葉をつまらせた。

 

「…その生徒会長ってどんな人なの?」

璃奈も話には参加しているのだが絵里基、生徒会長について知らない。

 

 

「生徒会長は…少し怖い方ですかね」

 

「だね、だけど絵里ちゃんは何か引っかかるところがあるんだよね…」

 

 

「引っかかること…?」

 

翔は思っていることを口に出した。

 

 

「だってさ、絵里ちゃんだってこの廃校になる状況を変えたいんでしょ?だったら今はμ'sを認めたほうが廃校を救える可能性を少しでも下げれるんだと思うんだけど…なんか理にかなってないから案があるんじゃないのか?って思うんだけど生徒会はお姉ちゃんと希ちゃんしか動いていないし…」

 

 

たしかに…と希は考え込む。

その後、今日は話の進歩がなくなり日も沈んだため一度帰ることにした。

 

 

 

 

 

 

帰り道

 

 

 

 

「なんかありがとうね、璃奈がいなかったらふきちゃんとあの調子だったと思う」

 

「うん、あとお兄ちゃん、海未さんね」

 

翔は、少し笑みを浮かべながら「うん」と小さい声を出して星星を見上げた。

8つの星が見えた。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

左家

 

 

 

「ねぇお姉ちゃん」

 

風呂を済ませてご飯を食べ終わり、日々の特訓としている体幹トレーニングも終わったため部屋で先程のことから絵里のことを考えている翔に趣味のお絵描きをしている風野。

翔は、風野に質問をした。

 

 

 

「どしたの?浮かない顔をして」

 

絵に集中しながら風野は話しており、翔の顔を見て話していないためぎょっと翔は反応した。

 

 

「いま、驚いてるでしょ?何となく雰囲気でわかるわよ、あと匂いで」

 

 

作者から風野に一言

作者「最後の発言キモい」

 

…あっやべっ、風野から殺される前に逃げよ←

 

 

 

クソ茶番すみません。

 

 

 

「そ、そう…ちょっと、絵里ちゃんについて聞きたいんだけど」

若干作者と同じように引いている翔だが、いまは絵里のことについて気になっている。

 

そして、海未が絵里の過去の動画を見たことについて話した。

 

そのことを聞くと、風野は何故か不敵に笑っていたのである。

 

 

だが、その表情は翔に見えていなかった。

すると、突如にして絵を書く手を止めた風野。座りながら翔に背を向けてスマートフォンをいじりだし、何かの画面に止めて翔に「ほいっ、これ見なさい」と自身のスマホをパスした。

空中に浮かぶスマホ、突如のことで焦った翔だったがクッションで旨くキャッチして表示されている動画を見る。

 

 

 

「…うそ」

そこにいたのは幼少期の絵里、

話の内容からそうと読み取れるし容姿から今の絵里と一致するところが所々目視できた。

 

 

翔は絵里のバレエの迫力に終始圧倒されていた。

 

 

「これが…絵里ちゃん」

小さきながらその実力はプロ並み、これは海未の言うとおりμ'sは惨敗するだろう。

 

 

「……わかった?」

「うん…」

絵里の言いたい気持ちもわかった。

いや、わかりすぎるものだ。

 

「……」

言葉が出なくなっていた。

 

その時…

 

「なーに落ち込んでんのよ?」

と絵を描くことをやめない風野が話す。

同時進行で進んでいる。

 

 

「悩んだって仕方ないことじゃない?翔が出きるのはあくまでサポートでしょ、絵里のことは私達に任せて自由に自由にやりなさい」

 

風野は絵を止めた。完成したようで翔に見せつけた。

 

その絵は翔であった。

金平糖を食べている。

風野は趣味が絵描きなのだが絵描きと言えるレベルを完全に超越している。

 

プロ顔負けだ。

もはや写真を現像したような色使い。

 

 

翔はあまりのすごさに声をあげた。

「すごっ…」

 

「でしょ?結構力作よ、あと私のサイン付きよ」

 

最後のサインを除けば120点だ。

 

サイン…か

 

翔は自室にあるA-RISEのサイン付きビデオ『AAA』を取り出した。

 

A-RISE三人のサインがある。

 

そういえば最後に三人と出会ったのはいつだっただろうか…

 

英玲奈はこの前病院で出会った。

ツバサとあんじゅはにこが加入する前頃のUTXでだろう。

 

 

どんな事を話してたっけ…たしかアンチとうまく付き合うには質問をして自分なりの答えを見つけたはずだ。

 

 

 

 

 

たしか…僕はあのときに「アンチ?ってやつの話を聞いてみてどうしたらいいか聞いてみる」と言った。

 

聞いてみる…?

 

 

 

 

 

 

 

それだ!

 

聞いてみる!それだったらこうすればよかったんだ!

 

 

 

 

 

「ありがとう!今から海未ちゃんの所に行ってくる!」

 

 

「は?今から!?」

翔は、家を飛び出し、おやっさんが「え?どこ行くんだ?」と聞くも聞こえていなかった翔。

帰宅したら怒られることも知らずに…

 

夜のひんやりとした風が外を包み込む中翔は、松葉杖で転ぶことを知らないような勢いで走り出した。

夜の星星は光り輝いていた。

 

璃奈といたときは輝いていたのは8つ、今輝いているのは11個の星星だ。

だが、一つは少し薄くなりかけてきている…

 

 

 

 

 

 

 

 

「お邪魔します!」

翔は、海未の母親に事情を説明して海未の部屋に入る。

 

 

 

 

「ゆいちゃん!」

 

「だから海未でs…え、翔!?」

ツッコミの最中に翔がいることに驚きを隠せなかった海未。

 

 

「思いついたんだ!絵里ちゃんとの壁をどうすればいいか!」

 

 

海未は心底驚いた表情を取った。すぐにその表情はいつもの真剣な顔に戻るが…

 

「本当ですか…!?」

 

 

 

「うん、絵里ちゃんをμ'sのコーチにしてもらおうよ!」

 

この方法がμ'sを動かすことに鳴ることをまだ二人は知らない…

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

海未視点

 

 

いつ頃からだろう…翔と話していると時々胸が締め付けられるような感覚に襲われる。

 

たしか翔が怪我をした日の帰り道から現れたあの感覚…深く考えみよう。

 

 

 

 

彼と出会ったのは約一年前だが本来は最近の約一、二ヶ月ほど前。

 

 

 

 

絵里のことについての提案ののち、少し翔と話をしている。

軽い雑談のようなものでしょう…

 

 

 

「そうなんだw大変だね」

「そうですよ、いつもいつも穂乃果は宿題をやってこないんで…」

談笑をしている二人、

このときも海未の心は締め付けられている。

 

 

この感情は…一体何なのでしょう

 

 

自身でも味わったことのない気持ち…

 

 

 

 

 

 

 

 

恋…?

 

 

 

まさか…

 

 

そう考えながら首を横に振った。

 

 

 

 

「?どしたの、何も質問とかしてないのに」

翔がきょとんとした顔で海未の表情を見つめている。

 

 

 

「い、いえ…気にしないでください、少し眠いだけで…」

 

眠いということでごまかした。

真っ赤なウソである。

今になってから胸が締め付けられるだけでなく、火がついたマッチが擦りついてくるように心が徐々に熱くなっていく。

 

これが恋…なのでしょうか

 

 

「…やっぱりなんか変だよ?笑ってるし」

 

 

…いけない!

 

そう思い、急いで微笑みを解いていつもの表情に戻る。

もう我慢できないのかもしれない…

日々鍛錬を欠かさずしている私が我慢できなくなってきていた。

 

 

だが告白するのは今じゃなくても…

 

きっと翔は恋愛事情や色恋沙汰にはまだまだ無縁な年頃、さらに小学生と高校生という年の差もある。

彼がもう少し成長してからこの気持ちを伝えよう…

 

 

「…そろそろ帰るね、これ以上いたら家の人にも迷惑になるだろうし」

 

「い、いえそんなことは…!今日は泊まっていっても…!」

自分でもこんな発言をしたことに驚きを隠せない。

 

それほど彼への気持ちが溢れ出ているのかもしれない。

 

 

「泊まるって言ったって僕も明日や学校があるし…また今度ってことにしようよ!」

 

翔の笑顔を見た。

海未から見ると、空より眩しく光より輝かしい上にどこか健気さも備わっている。

 

一瞬にして心を奪われた。

 

 

この日はもう帰ることにした翔。

おやっさんに怒られたのはまた別のお話…

 

 

 

そして次回、ついにテストの決戦となる…!




ということで第四十一話でした!

海未ちゃんが翔に恋心を抱くという…

多分ですが翔アンチも読者内で出てきそうな予感です。


次回は第三章終幕となり、エピローグと次回だけとなります!

次章でμ'sが揃います!

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もしかしたらまどマギキャラがμ'sメンバー誰かと入れ替わる?的な小ネタを作るかもしれないけど、その時誰にするか 最終版

  • 鹿目まどか
  • 暁美ほむら
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