ラブライブ!~ゼロな二人~   作:ぷよでっせMARK Ⅱ

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第四十九話です!

今回は本編をやるに当たっての前座です!

璃奈ちゃんが大きく関わってきます!

そして先日、pixivの方で、星峰海斗様と二回目のコラボをしました!

リンクを張っておきます!
https://www.pixiv.net/novel/series/8252520
最新話の第61話です!

それでは本編どうぞ!


メイドK~秋葉で鬼ごっこ!?~

学校説明会が終わった次の日…

 

 

日曜日だ。

 

 

「…どう?お兄ちゃん」

 

公園にいる璃奈と翔。

翔は璃奈の感情を表す練習に付き合っていた。

 

 

「…うん、良い感じじゃないかな」

 

…?

 

他人から見たら全く変わっていないように見える。

だが、約一年以上練習に付き合った翔からは成長を感じられていた。

 

 

「やった。じゃあ…」

 

 

「じゃあ……行くか!」

 

 

二人は空を見上げながら手を繋いだ。

 

 

 

「「秋葉原!」」

 

OP ドキピポ☆エモーション(一時期OP変更)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

秋葉原に来た二人。

日曜日のこともあり、なかなか混んでいる。

 

 

 

二人はとりあえずゲームセンターに入る。

 

 

 

秋葉原でも有名なGI◯O3号館だ。

 

「いつものこれやろっか」

璃奈に言われて二人でいつもやっているシューティングゲーム、Bang Bang shooting をプレイする。

 

この頃、毎週日曜日はμ'sの練習がオフなのでよく璃奈との遊び、兼仮面ライダーとしての息抜きに来るのだ。

 

 

 

とりあえず二人プレイでレベルは5段階の内のレベル4エキスパートモードだ。

 

 

「よし…来るよ!」

 

二人は無我夢中に銃を打つ。

 

 

計画はちゃんとあり、それぞれが担当するサイドの敵は自分達で倒すとのこと。

 

 

二人のエイムは中々のものだった。

 

結果…

 

 

 

 

「やった!クリア!」

二人はハイタッチをして喜ぶ。

回りの観衆から称賛の声が上がる。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

その後、秋葉原を散策する二人。

手を繋いでおり、通りすがりの人は兄妹を思っていながら微笑ましく歩いている。

 

 

「…それでさ!お姉ちゃんがまど◯ギのDVDを本当に買ってきたんだよ!ビックリしたな…!」

 

 

「お兄ちゃんのお姉さんってすごい…」

風野の話に璃奈はすこし驚いている。

 

他愛ない話をしながらも楽しそうだ。

 

 

 

 

「…」

すると、璃奈が途中で足を止めた。

目の前でメイド服の女性がチラシを配っていた。

 

 

メイドカフェだ。

「…メイドカフェ行きたいの?」

璃奈はコクッと頷く。その様子に気づいたチラシを配るメイド。

 

 

 

「よかったら、今なら子供半額ですよ!ご主人様!」

チラシをもらった。

 

そこには「秋葉人気ナンバー1!ミナリンスキー!」と書かれたネズミ色のトサカで、どこか見覚えがある人がでかでかと写っていた。

 

 

 

「この人、秋葉で最近人気が出始めたメイドさん、会ってみたい、璃奈ちゃんボード『ワクワク』」

 

璃奈は右目だけを隠さずに上目遣いで翔を見上げる。

だが…

 

 

 

「…この人、どこかで………」

疑視感がある。

というか毎日見ているような……

 

 

顔を強くしてチラシを見つめており、璃奈は気づいてほしいため、翔の服の裾を掴む。

 

 

 

「お兄ちゃん…?」

「あっ…ごめん、ちょっとね…」

と軽く謝る…と

 

 

ウィーン…

 

 

メイドカフェのドアが開いた。

出てきたのは噂通りのミナリンスキーだ。

辺りを不安そうにキョロキョロしながら歩んでいる。

 

 

 

「あっ…ミナリンスキーさん」

こちらにはまだ気づいていないよう。

翔はミナリンスキーを生で見て仰天した。

 

 

 

やっぱり……!!

 

 

 

 

こっそりと後ろに歩きミナリンスキーという彼女の手を掴む。

 

 

 

 

 

 

「ことりちゃんだよね…?」

 

 

 

「へ…?」

鳩に豆鉄砲を食らった顔で翔を見つめ、沈黙が続く。

 

 

 

 

 

「えっと…知り合い?」

様子がわからない璃奈は二人の顔を見合わせていて口をポカンと開いている。

 

 

 

 

しばらくしてことり?は口を開いた。

 

 

 

「コトリ!?ワッツ!?チガイマース!」

 

 

「は…はい!?」

 

「ゴキゲンヨウ!ミナノシューウ…さらばっ!」

外人っぽい(笑)な話し方で油断した隙に逃走を開始した!

 

 

 

「ちょっ、待って!璃奈追いかけるよ!」

「え…うん」

璃奈の手を引きながら走る。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

二分経った。

 

少しだが間は詰まった…が大体二メートルくらい離れている。

 

 

 

ソーシャルディスタンスきっちり守ってて偉い!←

 

おふざけは置いておく。

結構走っていたためか、璃奈の息は切れている。

 

 

 

「…はぁ…はぁ…ちょっと…やばい」

 

ぐったりしている。

何とか翔が手を繋いでいるため走れている。

 

 

「…しょうがない、あまり使いたくないけど…!」

 

翔は片手にカメラ形態のバットショットと疑似メモリを持ち、両手で璃奈をお姫様抱っこした。

 

 

「お…お兄ちゃん…?////」

顔を赤く染めて胸が熱くなる璃奈。

 

 

「このメモリ、カメラと合体させて!」

走りながら説明をした。

風を切り裂くような勢い、

だが璃奈を抱っこしているためことり?と若干差が開く。

 

「う、うん////」

少し興奮しながら璃奈は言われたとおりに擬似メモリ、バットをバットショットの装填し、バットショットがライブモードに変換され、二人の真横を滑空する。

 

前方を見ながら翔はバットショットに対し、ことりの背後に目線を送って「足止めをして」と意思疎通する。

 

バットは急いでことりの頭上を飛び、突如として頭から現れ、フラッシュ撮影を始める。

 

 

 

「ひゃっ!?な、何〜!?」

あまりにも突然のことに、ことりは尻餅をついた。

その瞬間を見逃さず、翔は距離を一気に詰めて手を伸ばす。

 

 

 

ガシッ!

 

 

肩を掴んだ。

 

 

 

 

 

ことり?確保!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

「…じゃあ秋葉原で有名なメイドのミナリンスキーがことりちゃんなの!?」

 

三人はミナリンスキーこと、南ことりが働いているメイドカフェの店内にいる。

 

 

「そ、そうなんだ…秘密にしててごめん!お願いだから他のみんなと壮吉さん、お母さんには言わないで!」

ことりは頭を下げたが翔は「ま、まぁまぁ…」と宥めている。

 

「…」

その時、翔の服が引っ張られた。

 

「…?璃奈」

「…どこかで会ったこと…ある」

ことりを見ながらそう言った。

二人は記憶を巡らせる…

 

そう、璃奈は約一年前、大体翔と出会った頃にことりとも出会っているのだ。

 

 

「あー…そうだったね」

たしかあの日、翔が金平糖と出会ったのだ。

その事を思い出し、急に金平糖禁断症状が出てきたため、ポケットこらパックに入った金平糖を食べる。

 

 

「一応自己紹介しておくね?私は南ことり、翔ぎマネージャーをしているスクールアイドルのメンバーなんだ~」

 

「スクールアイドル…」

その言葉に璃奈は呼応したかのように大きく目を見開いた。

 

「たしか…海未さんが言ってた…」

「え!?海未ちゃんを知ってるの!?」

「ま、まぁ…ちょっとなり行きから…ね」

あの時というのは絵里がμ'sに加入する前、偶然道に通りかかった璃奈と共に海未の家に向かったのだ。

璃奈はそこで翔がμ'sのマネージャーであることを知ったのだ。

 

 

「お待たせしました~!当店限定、秋葉ラブ♡オムライスです!」

 

ウエイトレスのメイドが料理を運んだ。

さすがに従業員のことりがいるとはいえ、店に入った以上何か注文したようだ。

 

「ありがとう!じゃあ食べよっか」

璃奈と二人でオムライスを食べ始めた。

 

 

二人が食べる様子にことりは優しく微笑みながら見つめている。

 

半分まで食べ進めると、ことりの後ろに影が…!

 

 

「お疲れ様、南さん」

赤いメガネをかけていてもじゃもじゃ頭の男性が話しかける。

 

「あ、店長!お疲れ様です!」

店長だったようだ。

 

「えっと…弟と妹さんかな…?」

 

 

やはり先述の通りに思われているようだ。

端から見たら兄妹、無理もなかった。

 

 

「ち、違います!全員血は繋がってませんよ!」

「え」

 

目をぎょっと見開いて驚いた顔で三人を見る。

 

 

「…南さん、あなたそんな趣味が…」

「店長ちがいますよ!ロリコンとかではないですよ!」

 

「ろ、ろりこん…?」

翔は純粋である。

なので言葉の意味がわからない、

よって言葉の意味を教えるのはことり…ではなく

 

 

 

 

 

 

 

 

「私のような小さい女の子が好きな人のこと、璃奈ちゃんボード『ハラハラ』」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まさかの璃奈だ。

 

 

 

 

 

「ちょっ、この子なんてこと知ってるの!?」

店長はますますことりに対して距離を取り出した。

もうことりは泣くことしかできないっ!

 

 

 

「ネットサーフィン、調べたら検索に出てきた」

 

 

 

ネットって恐ろしい…

 

 

 

そんな事はさておき、店長も話に加わった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

「…そういえば南さん、あの人の件、まだあるの?」

 

 

「は、はい…今日も行きにその視線が」

 

翔と璃奈はご飯が完全に食べ終えた直後にその話題に移った。

 

「あの人?誰のこと?穂乃果ちゃん?」

違ったようでことりは「ううん」と首を振る。

 

「ちょっとね、最近誰かに見られているような気がして…」

 

「ストーカーってこと?」

 

「うん…それが怖くて……」

メイド服のひらひらした部分に握りこぶしを抑え込む。

 

「…わかった、守ればいいの?」

 

「で、でも翔くんに頼るわけには…」

いくら翔とはいえ、小学生。

もし危険なことになったとして、そんな事に巻き込ませてしまうのが嫌なようだ。

 

 

「あのね、ことりちゃん、僕が今更仮面ライダーなのにそんなに巻き揉ませることは嫌なの?最低でも、守れるだけの力は少なくともあるよ」

 

「へ?」

「ちょ、僕君?今なんて」

 

「あ、やべっ」と口を滑らせたことに気がついた。

仮面ライダーであることはあまり言いたくはないのだ。

 

 

「ひ、秘密ね!言ったら怒るから!」

顔を赤くして威嚇している。

 

 

かわいい

 

 

 

三人はそう感じた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

そして帰り道、

 

 

 

 

「お兄ちゃんが仮面ライダーだったんだね…」

璃奈と手を繋いで歩いている。ことりに関しては、先に二人で家まで送ったのだ。

 

 

「隠しててごめんね、でもあまり色んな人に話すわけにはいかないんだ…」

「μ's?だったっけ?そのメンバーには話しているのに?璃奈ちゃんボード『プンプン』」

頬を膨らませたかのようなボードの絵で少しの怒りをあらわにしている。

 

「本当に悪かったって!ほら、今度またミナリンスキーさんのところに行こう?お金なら僕が払うからさ!」

 

「…わかった」

璃奈はうなずいた。

そして、

 

 

 

 

 

 

 

 

がばっ

 

 

 

 

 

 

璃奈はいつの間にか速いスピードで翔の腕に抱きついていた。

 

 

 

「温かい、璃奈ちゃんボード、『ホカホカ』」

「恥ずかしいんだけど…まぁいいか。今日だけ…だよ」

 

 

二人は体温を暖かくしてそのまま家に帰っていった。




ということで第四十九話でした!

璃奈ともついに歯車が動き出す…!


今回は、璃奈がヒロインの回でした!

店長役のイメージ図はスパイファミリーのフランキーを想像してください!

そして次回はアニメ通りの話となります!

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もしかしたらまどマギキャラがμ'sメンバー誰かと入れ替わる?的な小ネタを作るかもしれないけど、その時誰にするか 最終版

  • 鹿目まどか
  • 暁美ほむら
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