今回、虹ヶ咲から一人子供のときのキャラが出ます!
誰でしょう!
ヒントは猫!
切野坂小学校
「よし!帰ろう!」
翔はランドセルにものを詰め、学校を出た。
ちなみに、いつも遊んでいる梨子は今日はピアノのレッスンがあるらしく、遊べない。
「…今学校に戻っても誰もいないから公園に行ってみようかな?」
まず翔は家を目指し歩き出す。
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近所の公園
「誰かいないかな?….」
お菓子やボールをバックにいれて、公園に着いた翔は回りに知人や遊びそうな人を探している。
しかし、いなさそうだ。
「いないし帰るかな?」
公園の出口を向いたときだった。
カサカサ!
と公衆トイレの裏側から物音がした。
「犬とかかな?」
せっかく来たんだし犬とかでも見ようと思い、公衆トイレの裏側に移動してみる。
しかし、
そこに犬はいなかった
変わりに、桃色の髪で黄色い目の翔より年下の少女が草むらに倒れていた。そして、それを見て笑う翔と同じ学校の先輩が3人。
「ちょっ!何してるの!?」
翔は三人に向かって叫ぶ。
「やっば!どうする!?」
取り巻きの一人が焦る。
「はぁ?こんなガキ一人になに焦ってるんだよ?」
リーダー格の少年は少女を蹴る。
「!?やめろ!」
翔はリーダー格の少年に腹パンを食らわせる。
リーダーの少年は吹っ飛び、木に頭をぶつける。
「っ!リーダーを殴ったな!?」
「違うよ。今彼をパンチしたのは僕の拳じゃない…
彼女の怒りだ」
「…お、覚えてろ!」
リーダーの少年は二人をおいて逃げ足す。
「リーダー!?」
「二人さん…話がある」
「「は、はい!」」ビクッ!
翔は怖さが出ているが笑って言う。
「リーダーの人に、次この子に手を出したら…って伝えてくれない?」
「「ヒィッ!わ、わかりました~!」」
二人の少年も逃げた。
そんなにビビるなら最初からこんなことやらなければいいのに…
そして逃げたのを確認したあと、翔は少女の目の前で手を差し伸べる。
「立てる?」
「う、うん…」
少女は翔の手を使ったが起き上がると、警戒しているのか距離をおいている。
「警戒しなくていいよ!…そうだ!これ」
翔はバックからショートケーキ味のアメを出し少女に与える。
「…いいの?」
「いいよ。じゃあ僕帰るから!」ダッダッダッダッ
「あっ、ちょっと待っ…」
少女の声は翔に聞こえず翔は公園を出た。
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帰り道
テクテクテク
翔は帰り道を歩いている。
しかし、その後ろから、
テクテクテク
違う足音が聞こえてきた。
翔は振り向いた。そこには先程助けた少女がいた。
「…あれ?さっきの子…どうしたの?」
するとその少女は近づいてきて、
「…お礼、言ってない。ありがとう」
と無表情ながらもペコリと礼をした。
「どういたしまして。もしまたあんなことされたら言うんだよ?僕で良かったらよくこの公園にいるから!じゃあ!」
翔は家の方向に歩き出した。
すると、
「…何でついてくるの?」
少女はまたもや翔を尾行していた。
「家、こっちだから」
「…なるほど」
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二人は話をしながら歩く。
少女の名は天王寺璃奈。話によれば翔と同じ学校だった。
「へーえ、感情を出すのが苦手かぁ…」
「そうなんだ。それが原因でさっきもあんな目にあわされた。」
「そっか…」
翔は何を思ったか、璃奈の頬をつねる。
「?何してるの?」
「いや、やっぱり笑った顔もかわいいなって…」
「…」ポッ
翔にかわいいと言われて璃奈は照れてしまい、頬を熱くした。
「よし!璃奈!来週またここに公園にこれる?」
何を思ったのか、翔は璃奈を来週また公園に誘う。
「?いいけどなにするの?」
「笑顔の練習!笑えるようになってあいつら見下そうぜ!」
「….いいの?」
「当たり前でしょ?困ってる人が目の前にいるのに助けない人がどこにいるって話だよ!」
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夜 鳴海家 翔と風野の部屋
「へぇーさすが私の弟ね!」
翔は今日璃奈を助けたことを話し、頭を撫でられる。
「…そうだ!お姉ちゃん。宿題あったんじゃないの?」
「あ!忘れてた!翔ありがとね!」ワシャワシャ
風野はそこから10秒ほど撫でると勉強机に座り、宿題の美術の宿題を始める。
「…これって?」
「これはヤン・マイテンスの『家族の肖像』よ?この、オランダ黄金時代の他の作品を探すのが宿題よ?」
「ほぅ…」
翔は登場人物の顔を見る。
それは、笑っていた。
顔が璃奈の顔をつねって見たあの顔のように…
「これだ!」
翔はあることを思い付いた。
それは璃奈に対しても嬉しいことだ。
「お姉ちゃん!…」
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次の日 切野坂小学校
「璃奈!」
一年の教室に入り、
すぐさま、璃奈の机に向かった。
「おはよう。昨日はありがとう」
「どういたしまして!…これ!」
翔は脇に挟んでいたスケッチブックを渡す。
「…これは?」
璃奈はスケッチブックの表紙を裏返したりして見ている。
「うーん…『璃奈ちゃんボード』…どうだろう?」
「璃奈ちゃんボード…?」
「うん!絵が下手だからかなり時間かかったけど…璃奈って、感情を出しにくいんでしょ?だから絵に顔があるこれを使えば…!」
スケッチブックを一ページめくる。
それは笑っている璃奈を模した顔になった。
「…何で」
「え?」
「何で私のためなんかにこんなことするの?」
璃奈は翔の服の袖をつかむ。
「何でって…昨日言ったよ?困ってる人を助けるのってそんなに変?」
「僕は困っている人を見たくないんだ!だから、だよ!」
璃奈は翔に抱きついてきた。
「ありがとう」
「気にしないで」
そして、今爆弾発言が投下される。
「お兄ちゃん」
「…今なんて?」
「お兄ちゃん」
「…いや、僕たち家族じゃないよ!?それは…」
「私、お兄ちゃんが欲しかったの…だめ?」
璃奈は上目遣いで翔を見つめる。
かわえぇー!! ヤベーイ!(効果音)
「もうなんとでも呼んで!だからその目やめて!」
その数日後、お兄ちゃんと呼ばれて、梨子にそんな趣味があると誤解された翔であった。
弁解にも数ヶ月かかった。
~ED 少年よ~
ということで第六話でした!
答え合わせ!正解は、天王寺璃奈でした!
そして、みんな大好き璃奈ちゃんボードは翔君が作ったという設定…ファンの皆さんごめんなさい。(土下座ァ…)
もしかしたらまどマギキャラがμ'sメンバー誰かと入れ替わる?的な小ネタを作るかもしれないけど、その時誰にするか 最終版
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鹿目まどか
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暁美ほむら