先日の腰骨折の通院で、かなりヤバイ状況になりました。
第五腰椎が折れていたのですが、悪化しすぎたためか骨が消えて粉々になっているようで、腰の骨は完全にくっつかなくなりました。
唯一、痛みを軽減するには腹筋を付ければいいらしいのでダイエット、ギリギリまで絞るプラン、やってやります!
それではどうぞ!
「………」
「ねぇ、ほんとに翔くんは大丈夫なの…?」
穂乃果はうつむきながら目のハイライトが消えた翔の目線を見るようにしゃがむ。
先日の罰ゲームで見たホラー映画がかなりトラウマになっているようで、マネージャーでありながら今は精神的に休んでいる。
「…うん……大丈夫…ありがとう、穂乃果お姉ちゃん……」
「無理はしないd…え?お、お姉ちゃん!?」
穂乃果は衝撃を受けたように目を見開く。
そんな穂乃果に風野はポンポン…と肩を叩く。
「穂乃果ちゃん、お願い。今の翔はあの映画がトラウマになりすぎて倫理観が崩壊して幼児退行しちゃってるのよ…その…乗ってあげてくれないかしら…?」
穂乃果は翔を見つめると、翔は安堵したかのように、二カッと笑う。
「…!?風野ちゃんわかったよ!私達は今日はお姉ちゃんになる!(パワーワード)」
風野は申し訳無い…と頭を下げ、風野に何をされたか知らないが翔にあんな罰ゲームを与えたにこに疾風〇ッシュでタックルをした。
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「ほ〜ら、ことりお姉ちゃんだよ〜」
休憩時間、翔はμ’sの練習中にずっとパラソルの中に入って精神を落ち着かせていたのだが、まだ収まらなく、休憩になると同時にμ’sの様々なメンバーがパラソル内に押しかけてくる。
「凛もお姉ちゃんとよばれたいにゃ!」
「凛お姉ちゃん…」
翔は完全に病んでしまっているようだ。
おまけに体が未だに震えている。
「…えっと、水……いる?」
「うん…ありがとう花陽お姉ちゃん」
いつもはマネージメントをしている翔が逆にメンバーからマネージメントをされるというハプニング。
庇護欲が湧いているのだろうか、何故かメンバーからは母性が溢れかえっている。
そんな中…
「休むな矢澤!洞休憩なんにまだ遠いぞ!あと砂浜ダッシュ5本!」
「ぬ、ぬわぁんでよぉ…!」
にこは一人だけ風野にしごかれていた。
汗水を垂らしながらついににこは座り込んでしまう…!
「ファイ〇トルネード医療法!」
空中からファイアトルネードが飛んできていつもの如くにこに直撃する…がなんとかにこは手を突き出してキャッチしようとするが手には収まらない勢いであった為押し出されてしまった。
「立てよド三流!オレたちとお前との格の違いってやつを見せてやる!」
「か、感のいいガキは嫌いよ…」
某錬金術師のセリフを吐き合っているが会話になっていない。
それではパラソルに戻ってみよう。
「…」
翔は眠っていた。
「寝顔、かわいいね」
花陽は膝枕をしている。
真姫、ことりは羨ましそうに見ている。
すると、絵里が奇行に走る!
「…よし、鬼は外!」
翔の大好物の金平糖を豆まきのように投げ始めた。
「エリチ!?」
希は開いた口が塞がらないほど驚いたようで、大きく目を見開いている。
「金平糖!!!!」
その瞬間、翔は飛び上がり、空中に浮かんでいる金平糖を食べるように垂直に飛び、全ての金平糖を食した。
「…なんですかこれは」
状況の理解に追いつかない海未、そんな中、穂乃果は先程の機構に問い詰める。
「絵里ちゃん?さっきなんで金平糖を…」
「え、だって風野はいつもこういう寄行をするから翔の姉ならこうなのかと…」
絵里は久しぶりにポンコツを発症した!
希に「それは違う」とツッコまれた絵里。そして翔は空中から着地し、お腹を満足そうに擦った。
「いや〜美味かった〜!食った食った!」
「だ、大丈夫なの?ことりお姉ちゃんが、膝枕する?」
とことりが聞いてきたが翔は首をかしげた。
「へ?膝枕?いやなんで急に…てか僕のお姉ちゃんは風野お姉ちゃんだけだよ…?」
翔は少し引いたようなリアクションだ。
「…多分だけど……あれだよね」
ことりが絵里が持っている空の金平糖の袋を見つめる。
どうやら金平糖を食べると調子が戻るようだ。
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「…じゃあ始めましょうか」
海未とことりが先日の罰ゲームからスイカを持ってきた。
波がさざめく砂浜にビニールシートをひいてスイカを置く。
「スイカ割りか…内浦のときを思い出すよ…」
夏場はよく内浦の海岸で毎日のように遊んで、スイカを食べていたりした。
まぁ、翔は泳げないからずっと砂浜で砂遊びしたりだったが…
「ほんと、あのときはアホみたいに遊んだものね。思い出すわ…海に翔を放り投げて溺れさせたこと」
何という鬼畜。
というかどうやって翔は生還できたのだろうか。
「…まだ恨んでるからね、あのときのこと」
風野が「悪かったって…!」と頭を下げるが、翔は華麗にスルーをしてスイカ割りの木の棒を持った。
「さぁ、始めよう!」
暑い砂浜で足が焼けていく中、始まったスイカ割り。
トップバッターはやはりμ’sの発起人、穂乃果。
「穂乃果ちゃん!右だよ!」
「そう!そのまま真っすぐ!」
「違うわよ!穂乃果ちゃん!左左!」
目隠しをして全員が指示を出す。
その通りに向かっていく穂乃果だったが…
スカッ
見事に空振り、しかも近くにスイカはなかった。
「…!あ〜惜しかったな、じゃあ任せたよ!凛ちゃん!」
次は凛ちゃん!
「よし!やるぞ〜!」
凛は張り切りながら目隠しを装着して木の棒を構える。
「凛ちゃん!そのまま真っすぐ!」
周りの声を聞きながらついにスイカの目の前までたどり着いた!
「にゃぁぁぁぁ!」
木の棒でスイカを叩けた!
だが、割れなく、ヒビは入った。
「やったにゃ!次にこちゃん!」
凛はにこを指名した。
その瞬間、風野の目がキラリと光った。
何かを企んだのか…
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「見てなさい!部長であるにこが絶対割ってやるから!」
先ほどからの鬱憤を晴らすかのように気合い満タンであるにこ。
手に木の棒を持ちながら肩をブンブンと回している。
自信満々に目隠しをつけ、不適に笑う。
それは風野も同じ。
「お姉ちゃん、もしかしてだけど…」
「大丈夫よ、ああ見えてにこちゃんは頑丈だから」
大丈夫とは何なのだろう。
そしてにこは棒を構えた。
「右!右だよ!」
「そうよ!そのままそのまま!」
指示されたとおりに二個は動き、凛と同じくスイカの前にたどり着いた。
「ここね!行くわよ!」
木の棒を上に持ち上げ、振りかざそうとした瞬間…!
風野が動いた。
風野は丸い何かを持ちながら砂浜でスライディングし、隼の如くスイカと丸い何かを取っ替えた。
ガキン!
金属音がして、反動で手が震えながらにこは何が起こったのか確かめるのに目隠しを取った。
丸い何か…
それは爆弾だった。
「フェイク〇ンバー!」
安定のイ〇ズマイ〇ブンネタ
そして間髪入れずに爆弾は爆発し、にこは上空にふっとばされた。
「にこ!?」
襟は驚きの声を上げて、にこは真っ逆さまに落ちていき地上、砂浜に頭から突き刺さるように埋もれてしまった。
「ちょ!?何してるのよ!?危ないじゃないの!」
砂浜の中から喋っているためかうまく声がたまにかすれているにこ。
というより、まず危ないだろう。
それと風野はどうやって爆弾を持ってきたのか
まぁ、細かいことは気にしたら負けだ!
「気にしなさいよ!」
砂浜から顔を戻したにこがツッコんだ!
あっ、にこの髪型、アフロになってる。
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「おりゃぁぁぁ!」
何回か回って、風野の出番になった。
風野が構えると、仮面ライダーだからか気迫が全然違った。
気迫…いや、風野はこんなことのために仮面ライダーサイクロンに変身していた!
メンバーからこんなことのために仮面ライダーになるな!ともちろんのこと怒られた。
一応、周りには誰もいないことだったため、セーフではある。
緊迫の表情の中、スイカは直撃したのだが…
スイカはもちろん、力を制御しなかったのか、砂浜まで真っ二つに渓谷のような穴ができてしまった。
仮面ライダーって恐ろしい…
そんなことはさておき、スイカが割れたため、一同はスイカを食べている。
「いけ凛!タネマシンガン!」
「了解にゃ!」ププププププ!
ポケ◯ンバトルなのだろうか、絵里に向かって凛はタネマシンガンをした。
絵里は驚いてスイカを食べながらむせてしまった。
一方翔は…
「は〜い、あ〜ん」
「しないよ!自分で食べれるからやめてよ!ほんとに」
ことりや真姫、花陽に囲まれてスイカを食べていたのだが…ここのところ最近、ことりにかなり愛を持たれて困っているのだ。
「さっきまで私に甘えてたじゃないの…♡ほら、真姫お姉ちゃん…いやお姉ちゃん兼お嫁さんよ♡」
「さっきの翔くん、かわいかったな~…あっ、翔くんが大好きなこっ…金平糖持ってきたんだあげる変わりに合宿期間だけでいいから花陽お姉ちゃんって言って欲しいな…」
「お姉……ちゃん………ぐぬぬぬぬぬ……!よし、背に腹はかえられない!…えっと…」
すこしだが間が空き、花陽が金平糖を一袋渡した次の瞬間、花陽は昇天することになる。
「は、花陽…お姉たん(噛んだ)…あっ」
「~~っ!♡」
そのまま笑顔で花陽は倒れ、笑顔は絶えない。
翔は噛んだことで赤面した。
「…翔、こっちは金平糖三袋よ♡ほら、今日から私の隣で寝るノヨ♡」
「翔くん…♡二袋あげるからさ…今日のご飯は全部、ことりがあ~んさせるね…♡」
勿論翔は花陽の分も含めて合計6つの金平糖をもらい、満足そうな翔。
こうなったら両者ともWin-Winの関係になる。
というより、翔付近の空間がケーキよりも甘い空間に変わっていて、他のメンバーは近づけない…
「…あっ、そう言えば翔。最終日どうしたい?」
「最終日?…あぁ、考えてなかったな」
「「「「?」」」」
翔は理解したのか考え込むが、他のメンバーは頭に?が浮かんでいる。
「…あちゃー、説明して無かったわね。翔には言ったんだけどあくまでスケジュールを作っているのは私達。それで練習ばかりするのは、それはそれでどうかな?って思ってさ。それで最終日はみんな、好きなように過ごさせたいって思ってたんだけどなかなか私達の間で決まらなくてね…」
「好きなようにって、つまり…!?」
穂乃果や凛のような数人のメンバーが期待をする…!
「そう、自由時間よ」
「「やった!(にゃ!)」」
期待していたメンバーが喜声を挙げる。
そして、始まるドラフト会議…
「じゃ、翔は私がもらうわね♡」
「…へ?」
真姫が名乗りを挙げ、他のメンバーも名乗りを挙げる。
真姫ジャイ◯ンツ、 第一希望選手 左翔 切ノ坂小学校
ことりマ◯ーンズ、 第一希望選手 左翔 切ノ坂小学校
小泉ライ◯ンズ、 第一希望選手 左翔 切ノ坂小学校
希ファイ◯ーズ、 第一希望選手 左翔 切ノ坂小学校
園田ベ◯スターズ、 第一希望選手 左翔 切ノ坂小学校
いかにも大きなスクリーンからリボビタンDの広告が流れてきそうな状況…
翔は困りきっていた。
「あのさ…僕最終日は一人で釣りがしたいんだけど「「「「「………(五人の無言の圧)」」」」」あっはい…」
翔は折れたようだ。
翔は誰を選ぶのか…それは最終日までおたのしみに…!
「…それもだけど、明日から……ね」
スイカを掃除機のように貪り食し、種を口からタネマシンガンさせた風野がその後にそう言葉を放った。
急だが風野は明日から一度μ'sを離れて仮面ライダーの特訓として一人修行に行く。
これは鳴海壮吉と話したことで、二人はこの合宿でμ'sのマネージャーだけでなく、自身の仮面ライダーとしての弱点を見つけ、それの改善を図れと言っていた。
明日は風野、明後日は翔だ。
「明日から風野ちゃんはいない…か寂しくなるにゃ…」
凛は残念そうに空を見上げ、雲のさらに上を見るように凝視している。
「…大丈夫だよ、お姉ちゃんがいない分、僕が盛り上げるから!明日のレクはクイズ大会第一弾だけど…!」
全員が「おぉ…!」と騒ぐなか……
「グルルルル…」
森の中では獣の体毛に包まれたとある動物が怪しく目を光らせていた。
それはまるで獲物を見るかのように……
第六十三話でした!
次回のレク回ではかの私がよく小説内で出している鬱アニメの筆頭、某魔法少女作品をμ's全員で見てからコスプレしてヒーローショーという中々に狂った回です。
…え?毎回狂ってる?
今更かよ←イッテイーヨ!
そして、次回の次回の次回、まぁまど◯ギレク回の次のレクはクイズ大会。なんのクイズかはお楽しみに…!
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もしかしたらまどマギキャラがμ'sメンバー誰かと入れ替わる?的な小ネタを作るかもしれないけど、その時誰にするか 最終版
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鹿目まどか
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暁美ほむら