ラブライブ!~ゼロな二人~   作:ぷよでっせMARK Ⅱ

85 / 126
第七十六話です!

あけおめです!
どうも、最近小説かなかなか進まなくなってきた屋根裏のゴミ(笑)です!


今回からついに事件…翔行方不明が始まります!




犯人は一体…?(スットボケ)
それではどうぞ!


迷走…k~行方不明を探せ~

 

 

 

 

 

「翔が消えたわ」

 

 

部活はオフにしていたはずなのだが、集まれるメンバーは全員部室に集合した。

 

風野を除いて集まったのは穂乃果、海未、真姫、絵里。計五人

 

 

「…昨日、どこに行くかは聞いたの?」

 

「聞いてなかったわ、翔も行く場所を決めていたようじゃなかったし」

 

「翔君が行きそうな場所は…?」

 

「だいたい探したわ、穂乃果ちゃんの家にもいないわよね?」

質問をした穂乃果は逆に質問をされて首を横に振った。

 

「ちなみに警察とか育ての親には…」

「警察にはまだ通報してない、けど壮吉さんとおばさんには話したわ、おばさんは帰るのに時間がかかるけど、壮吉さんはもう事件が片付いたからさっき今から急いで向かうって連絡が入ったわ」

風野は落ち込みながら真姫の様子を見た。

 

 

 

 

「…カケル……」

 

「!!!???」

 

驚いた形相だ。

 

 

(犯人は真姫ちゃんじゃない…?第一候補が外れたわよ……)

 

風野は部室の窓を眺める。

翔は…どこに………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「フフ…」

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

風野は四人と別れた後に、公園にやってきた。

 

 

 

「…いた」

 

この公園はよく翔がいるのだ。

昨日の夜にも行ったがもちろん、今日も翔の姿は見えない。

しかし、もうひとりの探している人が…

 

 

 

「璃奈ちゃん!」

 

 

「…風野さん」

 

 

たしか今日は水曜日、いつも璃奈ちゃんとここで遊んでいるみたいだから、話さないと

 

 

 

 

「翔知らない!?」

 

「お、お兄ちゃん…?いや…しらない」

 

その言葉を聞いた風野は落ち込むように膝に手をついた。

 

 

「…なにか、お兄ちゃん…その……あったの?」

 

「翔が行方不明になって姿を消したの。色んな場所を探しているけど見つからなくて」

 

「そんな…」

 

璃奈は俯いてじっと動かなくなる。

 

 

「…私も探す」

璃奈は立ち上がって何かをひらめいたのか急いで公衆電話に行く。

 

「…私は別の人と探すわ、気を付けて」

風野は璃奈を見送って少し付近を探してから公園を出た。

 

 

 

 

 

 

 

「…さて、もうすぐ来る頃…かしら」

次に風野は秋葉原メイドカフェにやってきた。

 

 

 

「…え~!?翔ちゃんが行方不明!?」

「風ちゃんそれほんとなの!?」

ウォッチゃマンとサンタに話をした。

「それで、翔を見てませんか!?」

「…あ、昨日ここいた!」

「!?そこからは…?」

ウォッチャマンサンタは互いの顔を見るが「うーん……」と再考している…が

 

 

「…いやぁ、そこまでは聞いてないかな」

「…じゃあ誰かといたとかは」

「それもいなかったわね…」

 

「そっか…ありがとうございます」

風野は礼をしてメイドカフェを去った。

 

 

 

「…どこにいるのよ………」

風野は唇を噛み締めながら不安そうに一歩一歩歩き出した。

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

「…ただいま」

 

風野じゃない…

彼女は自宅に来たくすると、再度自身が購入したレジ袋の中にある商品を確認する。

 

 

「…これで良いわよね」

彼女は不敵に笑うと洗面所に着き、袋を貴重そうに置いた後、石鹸を手に着けて念入りに手を洗う。

汚れと石鹸を取った後に袋を持って家の階段を下る。

 

 

コツッ…コツッ…

 

 

下る音が無機質に響く。

冷やかな風が肌に触れているが彼女はびくともしなずにあるきつづけるその表情…

 

 

恍惚

 

 

 

 

そして立ち止まった先は一つのドア。

 

そこには「〇〇の部屋」と書かれており、持っていた鍵を出してドアを開けるとすぐに中に入って鍵をする。

 

 

入った部屋の奥側の右、そこには金属製のドアがあった。

少し劣化しているのか、そのドアはドアノブをひねると簡単に開いた。

 

 

 

 

 

 

「ねぇ!!なんで閉じ込めるの!!お姉ちゃんが心配してるから帰してよ!!!!」

 

 

 

そこにいたのはそう、今や大捜索中の左翔。

ピンク色の縁のベッドに仰向けになって手足を拘束されており、彼女を睨みつけたまま歯を食い縛る。。

 

 

 

「……だ〜めっ♡何回も言ってるでしょ?あなたはもう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワタシダケノモノナンダカラ…♡」

 

 

彼女は狂ったように笑ったのち、翔を上から抱き締めて、顔と顔がゼロな距離から息を吸い込む。

 

 

「~~~////はぁぁぁ…♡」

 

 

「っ!離して!気持ち悪いよ!!」

 

翔は彼女に対して必死に抵抗をした。

体を揺らしたり、頭で体当たりしたり…しかしすべて彼女な押され返されてしまった。

 

 

すると…

 

 

 

 

 

「へぇ~…自分の状況がわかってないのね………いいわ、教えてアゲル♡」

彼女は翔の服を少しずつハサミで裂いていき、翔が上裸になると興奮しながらもベッドの右にある机の上にあった鞭で翔をビシッと叩いた。

 

 

「痛っ!」

 

痛さに叫んだ。

服を切られたため、肌の部分のヒリヒリが増して、さらに痛みに繋がる。

 

「まだまだイクワヨ♡」

パシンッ!

 

 

「~~っ!!」

 

狂ったように暴れるが、さらに痛みが広がる。

完全に目が据わりそうな翔。

痛みから目のしずくが一滴。

 

 

 

「ねぇ!なんでこんなことするの!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真姫ちゃん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼女こそは真姫だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

真姫視点

 

 

そう、昨日翔を誘拐したのは私。

 

つまり翔がいるのは私の家、しかも私の部屋♡

 

バレないために地下の方に最近部屋を変えて物を移動させたり、あとは翔を油断させるために金平糖も買ったわね…♡

 

 

 

 

 

 

~回想~

 

「…久しぶりだな、真姫ちゃんの家に来るの」

 

翔は真姫の家に着いた。

 

リビングのソファーにグダッと座ると、天井を見上げた。

 

 

よくお金持ちの家で見るあの扇風機みたいなものがある。

「…涼しいな」

よく見たらクーラーがガンガンに聞いていた。

鳴海家にはクーラーがないため正直羨ましい、まぁ翔自身扇風機だけでも大丈夫なのだが…

 

 

 

 

「…はい、これよ」

真姫が金平糖を持ってくると、翔の目線はその高級金平糖に釘つけになっている。

 

 

「うぉぉぉっ!眩しい!さすがは…高級品っ!」

目をキラキラさせながら金平糖が入っている袋の回りを見る。

 

 

「…それと、これも」

真姫は麦茶を併設されているキッチンから注いで持ってきた。

 

 

「いいの?やったぁ!いただきます!」

 

 

翔は深呼吸をしながら、興奮で震える手で金平糖と麦茶を交互に食べ始めた。

 

 

真姫が怪しい笑みを浮かべていると知らずに…

 

 

 

 

 

 

「…あれ、なんか……眠くなって…………きた…」

目の力が抜けていく。

 

「あら?疲れてるのね、ほら、こっちに来て♡」

「うん?…う~んぅ………」

判断力が鈍り出しており、言われるがままに真姫の横に座り、真姫が自身の膝を叩く。

 

「…はい♡枕よ♡」

「……うん」

真姫の膝枕、翔はいまにも眠りへの糸が千切れそうで抵抗さえも出来ない。いや、すでに脳から消えている。

 

我慢なんて水の泡…無意味であった。

 

 

 

 

 

 

「…Zzz……………」

 

「フフッ…♡やーっと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツカマエタ♡

 

 

 

 

~回想終了~

 

 

 

翔のお仕置きから二時間がたった。

三十分ほどで鞭は終わった。

あれから一時間半の間は真姫がベッドに入ってきて添い寝する形になった。

 

 

 

「……」

翔は怖がっているためか寝つけれない。

それどころかバッチリ開眼状態である。

 

なんとか寝付けようとする翔の横にいる真姫はただひたすら翔の上半身に触れながら邪な眼で見つめていた。

 

 

 

 

 

 

今ごろ風野達は(ダーリン)を探している頃ね、

 

ウフフ…翔は私の物になったと言うのに哀れな人たち…

 

 

にしても我ながらいい演技だったわ

 

 

まずは勘が鋭い風野を欺けたことは成功ね、というかそれが一番の危険な通過点、これでもう私を狙わなくなるはず。

仮にもしまだ疑われてたにしても、この部屋は地下室。

声はバレるはずはないし、一応、前の自室にもベッドやら何やらが残ってる。

 

 

「…勝ったわ♡」

そう呟くと翔を抱き締めながら唇同士でキスを強制する。

 

 

クチュックチャッ♡

「…っ!」

真姫の舌が翔の口内に侵入し、激しく一方的なディープキスに早変わり。

翔は暴れるも肢体を拘束されてるためもはや無意味。

されるがままに耐えるしかない。

 

 

(どうして…こんなことに……………)

 

少年()は青い空に想いを馳せながら絶望の感情を味わった。




第七十六話でした!


犯人は真姫


です!
ついに起こった監禁…
まぁ本編だけでなく誕生日編でも匂わせていましたが…
次回、翔はどうなるのか?

それではこちらのコーナー


ゼロな二人 ~小ネタ集~

第九回 トランプ


実は翔、ババ抜きが最弱であり、負けたことしかない。
というより、はじめから最後までジョーカーが憑いているのだ。
しかしジョーカーが強いゲーム(大富豪やブラックジャックなど)ではめっぽう強い。
ちなみに風野は何かをかけたら翔程ではないが弱くなる。
賭けをしなければまぁまぁ強い。


感想や好評価、お気に入り登録などおねがいします!

もしかしたらまどマギキャラがμ'sメンバー誰かと入れ替わる?的な小ネタを作るかもしれないけど、その時誰にするか 最終版

  • 鹿目まどか
  • 暁美ほむら
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。