ラブライブ!~ゼロな二人~   作:ぷよでっせMARK Ⅱ

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第七十八話です!


はい、作者、熱を出しました。
37.8℃です

多分インフルエンサーだと思います。

というか今日(投稿日)に仮面ライダーの映画を観に行って…
どうしてだよぉぉぉ!

来週投稿できるか分からないので無理だったら察してください。
それではどうぞ!


Sの決別~手を組む骸骨、風忍者~

「見つからないにゃ…」

 

 

19時前になった。

 

風野と凛は秋葉原から離れた舞浜駅に来ており、バス停前の椅子に座っている。

 

「…今日見つからない…じゃあ、もう東京とか千葉、それ以上なのかしら…」

と風野が……

 

 

 

 

 

 

棒ネズミの国のカチューシャを付け、バ◯ラ◯トイヤーのポップコーンバケットを肩に掛けて話した。

 

 

 

 

 

「…ねぇ!なんで途中から夢ノ国に行ったにゃ!?しかも満喫してるし……」

 

「そういう凛にプレゼント、ほいっ」

凛に某ネズミの袋からネズミリーダーの彼女を形としたカチューシャを凛につけさせ、写真を取った。

 

 

「猫なのにネズミになるって、なんか不本意だにゃー!」

 

 

「ハハッ!さぁ行こう!現実の国へ!!」

「それ言っちゃだめニャァァァァァ!!!!!」


 

 

 

 

そして二人は東京に戻り、流石に家に帰ろうと駅を出て家に向かっている。

 

 

 

「…そういえば、凛ちゃんの家に人っていないんだよね?」

「あっ、そうだったにゃ、忘れて普通にただいま〜!って家に入るところだった…」

 

風野があくびをしながら信号機を押して立ち止まる。

 

 

 

「だったら、泊まってかない?今は翔もいないし、一応私の服もあるし」

 

「いいの!?風野ちゃんの家、楽しみだにゃ〜!」

凛は鳴海家に泊まる事になった。

 

 

 

 

「おじゃましま〜す!」

「ただいま」

ガラガラッと家の扉が空いた。

 

 

「帰ってきたか、ん?友達か?」

リビングに入ると、壮吉は何かの手帳を持ってそれを一心不乱に読んでいた。

 

「うん、翔を一緒に探してくれてるの」

「こ、こんばんは!」

「…」

壮吉は凛を見つめて頭を下げた。

 

 

「本当に済まない、翔のために探してもらうなんて、ご飯食べたか?」

「い、いえいえ!気にしないでくださいにゃ、ご飯も買ってきたし」

「…そ、そうか」

語尾に驚きながらも壮吉は頷き、凛は少し申し訳なさそうに風野の部屋に入った。

 

 

 

 

 

 

風野と翔の部屋

 

 

 

 

二人は風野の部屋に入り、凛はカップラーメンの完成を待ちながら体幹トレーニングのつもりか、ブリッジをしている。

その横で風野はブレイクダンスをしている。

 

いや、凛はわかるけど風野は何をしてるんだよ。

いや,元からこういうキャラだったか

 

 

「…よし、そろそろ食べ頃にゃ」

「え?まだ2分半よ」

「もう待てないにゃ!というか知ってる?カップラーメンは2分半が一番うまいんだにゃ!」

風野もへぇ〜と頷いて、ブレイクダンスをピタリと止めてカップラーメンにありつく。

 

 

 

「ズズズッ…!ん~やっぱり夜に食べるラーメンはたまらない!」

「インスタントを夜に食うのは太るわよ…まぁ、私も人の頃言えないけど」

 

風野は以前、合宿の修行で出会った緋道蓮から強奪したもらった緑風の豚と緑のた〇き

凛は弟味噌ラーメンと赤いき〇ねを食べている。

 

「美味しいにゃ…!きょうは歩き続けたからお腹ペコペコ…」

「そう?まぁ腹減ってるから私もそれは同感、あっ、お揚げもらうわね」

ひょいっと風野は凛の赤いき〇ねのお揚げを盗み、それは美味しそうにパクリと…

 

 

「なにするにゃぁぁぁ!凛のお揚げ!返すにゃぁぁ!お揚げさんのためにおうどん食べてるんだよ!」

必死に悪魔(風野)の肩を揺らすが時すでに遅し…

 

 

「ゲェっ…美味かったわ、ごちそうさん」

お前はおっさんか?というようなゲップを吐いてお揚げさんは胃の中に…

 

 

 

 

「こ、こいつ…!もういいにゃ!かくなる上は!」

狙い変更!

ターゲット 風野の緑のた〇きの天ぷら!

 

凛の橋がスローモーションのような演出でターゲット目掛けて…ついにもう蕎麦の出汁まで届こうとしているその瞬間!

 

 

 

 

「ぺっ!!」

 

 

 

風野は盗まれまい…!とつばを吐いた!

 

 

それに気づいた凛は油面に届くスレスレでとんぼ返りのごとく箸を引っ込め、起こった軽装で風野を睨みつけている。

 

 

「っ!汚い!!こいつこれでも先輩にゃ!?」

 

「へっへ〜!ぶいっ!」

 

 

世界一汚い「ぶいっ!」だろう

 

 

「うえぇぇぇぇん…凛のお揚げ……」

 

「ま、許してくれない?明日の朝、御飯作ってあげるからさ?」

「それだけはやめてほしいです」

 

「なんで!?こいつ後輩のくせにナマイキなァァァ!」

二人の取っ組み合いが始まった!

風野は凛の耳を掴んで逆に凛は風野の口に親指を入れて互いにつかみ合う!

 

 

 

 

 

「…おい」

 

壮吉が聞こえた。一応ノックはしていたのだが二人の喧嘩音で聞こえていなかったのだ。

 

 

「仲良いのはわかるが、もう夜遅いし迷惑だけはするなよ。俺は今から風呂に入ってくる、一応、入ってからはもう一度洗っておくがお湯は自分たちで溜めてくれよ」

 

思春期の二人を少し考えたようで、そのような判断をした壮吉。

部屋の中からは総基地が階段を下って風呂場に向かう足音が聞こえていた。

 

 

「…うぅ、凛のお揚げさん……」

この世の終わりのような顔をした凛はカップ麺の横でがっくりと項垂れていた。

その横で風野は凛のラーメンにグラノーラを少しずつ…

 

 

 

この悪魔め

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

「……」

「いや、ほんとごめんって。たしかにラーメンにグラノーラ入れたのはまずかったわよ」

「……まず人のお揚げさんを盗むことがおかしいよ」

 

風野は「え、そうかしら?」と素っ頓狂な顔をしてあくびをした。

 

 

 

 

なぜなら、風野

こいつはインスタント麺を作ると、毎回必ず翔がよく食べているインスタント麺の白い力持ちうどんの持ち部分を毎回盗んでいるのだ。

というかきつねうどんのきつねだけならまだきつねの出汁が染みているが、力もちに関してはただのうどんになる。

 

 

「…ま、これあげるから許して☆」

 

謎にウィンクを決めると、風野が取り出し、凛の目の前に置いたのは…

 

 

 

 

 

「チュ〜ルチュ〜〇チャオチ〇〜ル」

よくCMでも紹介されている猫用キャットフードであった。

 

「今度という今度はあったま来たニャァァァァァ!」

凛はついに切れた!

逆鱗な顔で引っ掻き攻撃をする!がしかし全てかわされて歯ぎしりをしながら「グルルル…!」と吠えている。

 

 

 

「…というのは冗談で☆はいこれ」

 

 

渡したのは棒高級チョコレート店の…

 

 

 

 

「ああぁぁ!GOD◯VAだ!GOD◯VAのチョコだにゃ!」

 

「ほな、バレンタイン」

「早すぎない?でも…いただきます!」

凛はチョコを幸せそうに頬張った。

 

 

「ん~!甘くてとろけるにゃぁ…!」

顔が笑顔100%となり、さらにもう一個口に入れると…

 

 

「フフフ…」

風野は怪しく笑った。

 

 

 

 

 

 

 

「星空リンゥ!何故君がスクールアイドルなのかァ!何故語尾ににゃ!が付くかァ!何故猫なのにチョコを食えるのかァ!その答えはただ一つゥ!」

 

作者「それ以上言うなぁぁ!」

 

「星空リンゥ!」

 

作者「やめろぉぉぉ!」

 

「君が本当は猫じゃなくてェ、人間だからだアア!」

 

 

凛「っ……!」

 

 

 


 

 

 

それから…

 

 

 

 

「千葉にもいないとなると…もう関東圏にはいないのかな……」

 

 

翔の行方について話し合うことにした。

 

 

 

「…真姫ちゃんは?なんかさ、真姫ちゃんが誘拐したとかありそうだけど………」

「その線も考えたけど、あり得そうになかったわ。真姫も心配してたし、もし本当に誘拐したら来ないと思うしね」

 

「たしかに…」

 

二人は悩み、凛は翔の本棚を見た。

 

 

「…そうだ、壮吉さん!壮吉さんなら何か知ってるんじゃない!?探偵なら…何か情報は無くてもどうするべきとか…!」

 

「ナイス凛ちゃん!しかもいま壮吉さんはお風呂中!そうと決まれば行くわよ!」

二人はこっそり部屋から出て壮吉の部屋に向かった。

 

 

 

 

「ガチャッ…失礼します……」

ゆっくりとドアを開けて、ギギギ…と古い木の音が響く。

 

 

中を見ると二人が思ったことは同じ

 

 

ビンゴ…!

 

誰もいない。

 

 

凛は大きな机に、風野は本棚に手を付け始め、二ヶ所を漁る。

 

 

 

「…あっ!手帳あったよ!」

凛は壮吉の手帳を見つけ、二人は中を確認した。

 

 

「…え!?シャルモンに行ってたの!?」

「シャルモンって…あの有名スイーツ店の!?」

 

二人は驚いたが、風野はきっと(城ノ内と凰蓮に会いに行ったんだろう)と考え、次のページを捲る。

 

 

分かったのは…

 

「誰かと二人で歩いている姿を見た」

 

「お茶の水駅に降りた」

 

という、合計3つだけ。

 

 

 

「…これだけじゃ難しいよ……」

凛は苦言を発したが風野は「よし…」と気合いに満ちた顔でスマホの手帳アプリに情報を打ち込む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何してるんだ」

 

 

 

 

油断大敵とはこのこと

 

 

壮吉が戻ってきてしまった。

 

 

 

「っ……」

 

 

「人ってのは目標のことをしてる時が一番のチャンスだ。言え」

 

 

壮吉は二人…特に風野を仇を見るかのような目で睨むように怖く話しかける。

凛は震えてしまったが風野は怯まない。

苦しい顔を一瞬浮かべたがすぐに持ち直して真面目に話す。

 

 

 

「私は、(あいつ)の姉よ。私にだってあいつを探したり、情報を聞くくらいは…!」

「だからなんだ」

 

「なんだって…!貴方家族がいなくなってどうおm「俺に家族はいない」…え」

 

 

壮吉は下を俯いた。

 

反応から風野は察したご、凛は先ほどの風野な続いて語り掛けた。

 

 

「じゃあ、奥さんは!?壮吉さんの奥さんは!?」

「……そうだったな、あくまで小さい時…か」


 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そんな…」

 

風野は絶句した。

 

 

鳴海壮吉の過去を知って、凛もさっきの発言、(なんてことをしたんだろう…)といまにも謝りたそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

鳴海壮吉は捨て子だった。

 

過去、自我を持った頃は段ボールの中…

 

 

しかし、そこでとある人物にであって住みかを共有され、数年後、中学校まで通った。

そんなある日、中学時代の友人らと共に事件に巻き込まれ、仮面ライダーとして覚醒。

 

そこから、中学を過ぎてから以前から許嫁であったとある人物の姪っ子である華子と結婚をしたのだ。

 

だが、華子は体に病気を抱えており、子供を産めないのだ。

あれから壮吉は様々なドーパント事件を解決するに連れて人が変わってしまった。

 

ある、一人の(旧友)を追いかける道のりの中…

 

 

 

「…ごめんなさい……凛達、何も知らなくて………」

「気にするな、話していなかった俺が悪いんだ」

「…でも、一つ質問良いですか?」

「…あぁ」

風野はいつもと違い、至って真剣だ。

ただひたすら、壮吉に疑問をもちながら自信の手のひらを見つめた。

 

 

 

「どうして、私達を選んだんですか?」

「………」

「なんで、私と翔を養子に引き入れてくれたんですか?」

 

 

「それは…」

凛はハッとした顔で、反面壮吉は痛い顔を付かれたような反応て口を苦しめている。

 

 

 

 

蝉のうるさい音…

 

仲介にはいるのかそうでないのか分からない音が回りを包む。

 

 

 

 

「…どうなんですか!?」

 

 

 

 

 

 

風野が叫ぶと、蝉の鳴き声は止み、他の虫達の声もしなくなった。

 

 

聞こえるのは風の音だけ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…風野、二つ約束だ。この話しは、お前を苦しめるかもしれない。そして、翔には絶対に言うな。それを、守れるか?」

 

「…ここまで来て聞かないとか無い!」

「風野ちゃん……」

凛が風野に抱きついた。

 

風野は「大丈夫よ、安心して…」と凛の頭を撫でた。

 

 

語られる…理由………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「風野の親、そして姉の炎人を殺した犯人は…財団Xなんだ」

 

 

 

 

「財団X…!?」

 

 

風野は「えっ…」と目のハイライトが消えた。

 

「財団…X……?」

「星空は分からないよな。財団X、表向きは科学支援団体…しかし裏の顔はガイアメモリ犯罪の組織。ガイアメモリを流通させていて…風野!」

 

 

説明の途中で壮吉の目に入ったのは、座りながらガクッ…と体を落とし、絶望した風野。

目から涙が流れていて、拳を握りしめていた。

 

 

 

「…なんで…なんでなんでなんで!パパとママが…ホム姉が…」

 

 

 

「…お前の両親は、元財団Xの職員だった」

「………」

 

「しかし、ガイアメモリの存在を知った二人は、財団Xを辞社し、逃げることにした。だが、奴らが逃がすはずもなく…家に……」

 

 

 

「………パパぁ……ママぁ………お姉……ちゃん…………………」

 

 

 

涙が止まらない。

血の涙まで出てきた。

 

 

 

 

 

ビュゥゥゥゥッ!

 

 

 

 

 

部屋の窓ガラスが揺れる。

風野の思いに呼応するように…風が強く、激しく…飲み込むように。

 

 

 

 

「…それに、風野の母は仮面ライダーとしての適正もあったんだ…知っているか」

 

「…………仮面ライダー……………」

苦しながらも、声が掠れても、風野は聞き続ける。

 

 

 

 

「…あいつらは、仮面ライダーを消すなら容赦ない、だから…奴らが………」

 

 

 

 

「…風野ちゃん」

凛が風野の肩に手を置く。

しかし、無反応である。

 

 

 

「…パパは……ママは……………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「翔くんは?」

 

 

 

 

 

 

 

「……?」

 

 

 

 

凛は思い雰囲気の中、自信の覚悟を決めて話し出した。

 

 

 

 

「翔くんは…風野ちゃんは翔くんが好きじゃないの……?」

 

 

 

 

そうよ…

 

 

 

 

なんで、こんな大切なこと、忘れてたんだろう………

 

 

 

 

 

 

ごめんね翔…私、お姉ちゃん失格よ………

 

 

 

 

 

 

 

 

「…ありがとう…凛」

風野は目のハイライトを戻した。

 

 

すかさず、凛は風野の寂しそうな手を握り、「一人じゃないにゃ…!」と目で語りかける。

 

 

 

 

 

「…風野、どうするんだ。こんなことを知っても、お前は仮面ライダーを続けるのか?」

 

 

 

 

「そんなの決まってる…」

真剣な空気の中、いつもからは考えられない風野の表情。しかし、不安もある。

けど、それは凛が受け止めている。

 

翔だけじゃない…凛ちゃんもいる。

 

もう、迷わない!

 

 

 

「それでも…続ける!復讐じゃなくて、私は翔や凛、皆を守るために戦う!失ったものより、守れるものを考えるわ!」

 

 

「……ぶれないんだな」

 

呆れたように壮吉は笑い、立ち上がると帽子掛けにある帽子のほこりを落とした。

 

 

 

「…多分だが、翔は誘拐された。だから明日は遠くに出る。早いからお前らも早く寝ろ」

 

「それって…」

「もしかするとにゃ!?」

 

 

「…手伝わしてやる」

「「やったぁぁぁ!」」

 

 

 

 

 

壮吉との絆が深まった気がする。

 

ED ~NOBODY's PERFECT~




第七十八話でした!


作者「熱出す前に本編書けててよかった…(小声)」

とりあえずゼロな二人小ネタ集です


ゼロな二人小ネタ集



凛ちゃんにおふざけのためにチャオちゅーるを買った際ペットショップの人から「どんなペットを買ってるんですか?」と聞かれ、「英語が苦手でラーメンは大好きな子です」と言って、店員さんを混乱させた。
そしてGOD◯VAのチョコは翔のおこづかいを勝手に使った。


感想など、おねがいします(頭痛い)

もしかしたらまどマギキャラがμ'sメンバー誰かと入れ替わる?的な小ネタを作るかもしれないけど、その時誰にするか 最終版

  • 鹿目まどか
  • 暁美ほむら
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