昨日夜
「次回分、もう少しで終わるから作っちゃお!」
「…zzz………あっ…深夜2時」
ってことがあって遅れました(バカ)
部活の練習試合があって昨日疲れたんです…
今回もかなりの鬱展開です!それではどうぞ!
絶望
それは一体何なのだろうか
希望が変わるとき
なにかに打ちひしがれるとき
はたまた何かが消えた?
裏切り?
喧嘩?
それとも…
お別れ…?
「………」
「なんかごめんね、あんな空気になるかもなのに誘っちゃって」
「…お兄ちゃんは悪くないよ…でも…」
璃奈も思っていることは同じのようだ。
現在、翔は家での帰り道で璃奈を送る為に翔が少し遠い道に回っている。
夕暮れ時…
不幸なことを煽るように、カラスたちが電線に並びながら、耳が取れそうなほどの声で合唱をしている。
「ことりさん、留学しちゃうんだね」
少々残念な気持ちであることを感じた。
「……私、μ'sとメイドカフェで会ってから毎日、今までのPV見直してるの」
「そうなの?」
意外なことに、翔は驚いた様子で口を丸めている。
「…九人……いや、十一人。μ'sは十一人で成り立ってる。だから、一人でも欠けたら…μ'sじゃない」
「…けど、ことりちゃんの将来だって…」
「…そうだよね」
二人は悩みながらキロを歩き、璃奈の家に付き、どうすればいいのか、トボトボと歩きながら考える翔であった。
そして璃奈の家の前の到着し、翔が去ろうとしたその時…
「お兄ちゃん…!」
家に入る前の璃奈に呼び止められた。
「どうかしたの?なにか忘れ物?」
「違うの…その……」
再び翔は璃奈の横に戻り、背中を軽く叩いてあげた。
「大丈夫だよ、何を言っても引いたりしないし、我慢ばっかりってのも体に悪いよ?」
「…うん……私、決めた………
手伝ってほしいことがあるの、家に泊まって」
その頃、風野は先に家に着き、リビングにて絵里に電話をしていた。
「…ほんと、私何してたんだろ」
「風野…違うわ、あなただけの責任じゃない。私も気付けなかったわ…穂乃果のことも直近であったばかりなのに、私達…」
絵里はだまりこむ。
次の瞬間、風野のスマホから涙の音がした。
「絵里」
「ごめん…私…学校を守ることばっかりの頭になってて……みんなのこと…!」
「…もう過ぎたことよ、こうなった以上、私達はことりちゃんを応援することくらいしかできない」
「…」
あの後、2分ほどの沈黙が続いたが、二人の体感は3時間も経っていたような気がした…
そして通話終了後に壮吉から電話が入り、翔は璃奈の家に泊まることを聞いて、どこか寂しげな様子だったのである。
翌日…
放課後
3時40分
「集まったわね」
翔とことりを除く、九人が集まった。
ことりには知らせていなく、翔は小学校から向かってくる途中だ。
「…昨日、考えたの。ことりとの最後のライブを4日後に開こうって」
「穂乃果ちゃん、どうや?と言ってももう講堂の使用許可は取っとるけど」
「穂乃果ちゃん…」
絵里、希、花陽が穂乃果をみつめる。
しかし、穂乃果の様子がおかしい。
何か、悩んでいるような。
何処か、やさぐれたような…
闇にオチタような
「…やらない」
「「「え?」」」
静寂な空気が流れる。
疑問に思うメンバー
「…本当にやらないの?」
風野は穂乃果の肩を掴む。
「やらない…」
「なんで?多分、ことりとできる、最後のライブなのよ」
風野は心配したのか、穂乃果の頭を軽く撫でたが、穂乃果は風野の腕を振り落とし、俯いたまま話す。
「学校の存続は回避した…だったら、もうスクールアイドルをする意味なんて…!」
「…本気で言ってる?」
にこはそんな穂乃果の返答に、拳を握り、今にも穂乃果に殴りかかろうと突進しようと!
だが、身を挺して真姫がそれを未然に防いだ。
「にこちゃん…!」
花陽も泣いていた。
真姫は、暴れるにこを必死に止めながら「やめなさい!」と叫んでいた。
「私はっ…!あんたたちが本気でやってるから!それに最後を賭けようって!!なのに…なのに穂乃果!あんんたは!!」
「…もう、終わったことだよ」
穂乃果は下を向きながら屋上を出ようとドアの方に向かう。
「「穂乃果!」」
「ちょっと待つにゃ!」
絵里、希、凛が呼び止めるが聞く耳を持たず、足を止めない。
ガシッ
そんな穂乃果の腕を海未が掴んだ。
次の瞬間
バシッ!!
穂乃果の左頬が赤く染まった。
海未は怒りの形相、そして泣き顔で穂乃果を思いっきりビンタした。
「あなたがそんな人だとは思いませんでした…最低です…あなたは…
あなたは最低です!」
「っ!」
いつもとは見違える、海未の怒号。
穂乃果数秒立ち尽くした後、穂乃果の後ろから声がした。
その様子に、風野らは絶望した表情を浮かべた。
「………ぇ」
「何、したの……?」
「緊張するね」
「…うん」
一方のその頃、翔は璃奈と共に屋上に向かっていた。
「…喜んで……くれるのかな」
「きっと大丈夫だよ、頑張ったんだもん。それに味見もしたけど、美味しかったでしょ?」
璃奈は、白い箱を持っている。
その中に入っているのは、4合のケーキ。
チョコプレートに、白いチョコペンで「ことりちゃんの本心は?」と、チョコペンに慣れないためか、少し見づらく、しかし頑張った痕跡のある文字が書かれていた。
一歩一歩、慎重にケーキの箱を運び出す璃奈、よく見ると、手が震えており、気づいた翔も少しケーキの台座に手を添えるように支えながら歩く。
「…ありがとう」
屋上にたどり着いた。
あとはドアを開ければみんながいるはず!
そう思うながら翔はドアを開けた。
ガチャ
もう、崩壊まで時間はない
バシンッ!
「あなたがそんな人だとは思いませんでした…最低です…あなたは最低です!」
最悪なタイミングだけを目撃してしまった。
海未が穂乃果をビンタした。
他のメンバーも穂乃果を助けようとはしなかった。
ボトッ…
グチャッ
衝撃に、ケーキを落としてしまった璃奈。
しかし、そんなケーキに目もくれず、困惑した様子であった。
「………ぇ」
「何、したの……?」
「っ、翔」
「今穂乃果ちゃんに何したの!??」
翔が初めてキレた。
拳を強く握り、今にも血が溢れそうな色が広まる。
風野曰く、キレたらμ's含めても一番怖い
「…っ!行こう、穂乃果」
翔は穂乃果の腕を引っ張りながら走り去り、泣いている穂乃果を慰めるためその場から去った。
「……」
璃奈は他のメンバーをじっと見た後に、翔を追いかけていった。
その時も璃奈の様子は、いつも気持ちがわからなくとも、今回は視線で理解できた。
まるで鼠を見るような冷たい視線…
全員、呼び止めることなど出来はしなかった。
「こんなの…あんまりよ」
絵里の虚しい言葉が屋上にいるみんなの心に小さく響いた。
崩壊
もう元通りにはならないのだろうか。
μ's崩壊
僕の親愛なる友達へ
ともだちって
ナンダロウ?
あのあと、穂乃果を励まそうと公園に来たのだが、穂乃果はよほど落ち込んでいたのか、今度にでも話そうと家まで送り届けた。
「…ごめんなさい、穂乃果ちゃんのことについて、気づいてなくて」
翔は穂乃果の母、彩希に頭を下げると、翔の後ろに隠れている璃奈も真似をして頭を軽く下げた。
「な〜に言ってるの!まだ子供なんだし、わからないのも当然よ!…でも、あの子たちにもなにか理由があったと私は思うけど」
「?なんで?」
「昔からあの子、色々と喧嘩とかはしてたから。でも、平手打ちされたってのは初ね。だから穂乃果も何かしらの迷惑をかけたんだと思ってるわ」
「…そっか」
(…早とちり、しちゃったのかな…?謝らないと)
少し、不安になってきた。
早とちりで今大変なことになってないだろうか。
そう考えていると、後ろにいた璃奈が翔の服の裾を軽く握って振り向かせた。
「…大丈夫、きっとみんなわかってくれるはず」
「……だよね、ありがとう」
ここで不安になっていられない、急いで音ノ木坂に戻らなきゃ。
二人は一礼をして穂むらを出た。
しかし、音ノ木坂には誰もいなかった。
そして璃奈を家に送り、そのまま帰宅。
「…ただいま」
「あっ……」
「ど、どうも…」
家に戻ると、風野と絵里、希とにこがいた。
四人とも、悩んでいるようで、絵里はベッドに腰を掛けており、希は体育座りをしながら下を向いており、にこは机にだらっと体を被せており、風野は器用に頭で逆立ちをしながら翔を見た。
「おかえり。…その」
「ごめん、多分僕が早とちりしたんだよね」
翔は四人に頭を下げた。
しかし、その場の空気は重いまま…翔は頭を上げたが、何もできないまま立ち尽くすしかできなかった。
「…翔………ごめん」
にこが少し俯き、目線をそらしながら謝る。
「穂乃果に言いすぎた…これじゃ…私……なにも…!」
にこは涙を流していた。
変わっていない…
まるで、一年の時に回りに理想を押し付けたときから……
「…泣いてるよ……」
「…るさいわね……だ…だって……!」
「…泣いちゃうよね……人間だもん……それに、僕のせいでもあるから」
「……っ、違うわ!にこは泣かないのよ!アイドルだから…!」
急いで涙を拭き、急いで笑顔を作る。
その涙を見て、翔は胸を痛めてしまい、翔は一つ決心をした。
「…お姉ちゃん、今から海未ちゃんの家に行ってくる」
翔は走って家を飛び出した。
「っ待って!」
風野の静止の声が聞こえず、外に飛び出した。
風野の落胆した様子を見て希が肩を軽く叩く。
しかし、希も悔しそうな顔を浮かべていた。
「…言えないもんね
本当にμ'sは解散するって」
「本当にすみませんでした、早とちりしていました」
園田家に到着した翔は、海未の部屋にたどり着き、今回の事件の背景などを理解した瞬間すぐさま土下座を取った。
「い、いえ、顔を上げてください!旗から見たらあれは…」
海未も、先程穂乃果にビンタしたことを公開しているようだった。
「……どうしたらいいんでしょう」
いつになく弱音を吐いている。
「……」
翔もどう答えればいいのかわからずに黙るだけ…
「…穂乃果とことりは、昔から喧嘩なんてなかったんです、だからこそ、二人がどう考えているのか……」
「わからないよなぁ…」
「翔は風野と喧嘩をしたことはないんですか?」
「喧嘩?…特になかったかな。まぁ、沼津にいた頃は施設とか学校で何度か巻き込まれての喧嘩はあったけど…」
「…そうなんですか、その…翔も喧嘩したことがあるなんて意外です」
海未の意外なる反応に翔は「そう?」と疑問を持っていた。
人間、誰だって喧嘩をするものだ。
その時、海未のスマホから電話の着信音がなった。
絵里からだった。
二人は、何事だ?と疑問に思いながら電話をスピーカーにして話をする。
「もしもし…」
「もしもし、海未。そっちに翔は居るかしら」
海未が、居ますが…と返すと絵里はため息をした。
その時、電話の方から希の声がした。
「…どっちにしても、話すことやし変わらないんちゃう?」
希がそう優しく話したつもりなのだが、どこか声のトーンが少し低くなっている気がする。
「そうね…二人とも
今日を持って…μ'sは解散するわ」
「「え?」」
あれから、二人の脳内に話は一切入ってこなかった。
唯一、入ってきたことは、あくまでμ'sの九人(十一人体制)が終わるだけで、メンバーの絵里、希、真姫、風野が脱退するということだった。
にこは続けるらしい。
一年にも全員連絡はしたらしく、凛と花陽はまだ続けるということ。
「…二人は……どうしたいの……?」
にこが涙ながらに声を出していた。
「…私は(僕は)」
「「…続けれない」」
「…どうして」
画面越しにも伝わる悔し涙。
「…穂乃果をあんなにさせてしまったのは私……だからこそ、もう続けれないんです」
「……僕も、こんなことが起きる前に防げなかった。そんな僕に、μ'sのマネージャーを続けれる気がしないんだ……ごめん」
「…………そう」
数十秒、黙った後、二個はさらに涙を流していた。
「…ちょっと、帰るのおくれるね」
そう言って翔は立ち上がり、海未の家を出た。
「…待ってください」
海未が呼びかけた。
上着を着て、外に行くようだ。
「…私も、一緒に行ってもいいですか」
「…ごめん、今は一人がいいかな」
その瞬間、翔は
「翔」
「ごめん」
翔はそれ以上聞かないように、走り去った。
その後、翔はどこに向かうという目標を立てずに走り続けていた。
どこでもいい、そんな思いでたどり着いた秋葉原の路地裏。
そこは以前、翔が仮面ライダーとして変身し、マスカレードドーパントと戦闘をした場所。
路地裏で立ち止まると。息を荒げながら右にある壁を叩いた。
「っ!」クソっ!クソクソクソッ!」
いつもの翔と違う声、
より一層低くなり、ポツポツとふる涙の中、手が赤く染まっていく。
「何も、変わらないなぁぁぁっ!小さいときから、何も!救えなくて!!」
もし、沼津で生まれた頃、家が焼けるときにもっと大きかったらパパでもママでも、炎人姉ちゃんでも誰か救えたのかもしれないのに、俺はお荷物。
あの時から、何一つ変わっちゃいねぇ!!
なんでだよ…
「また、救えなかった…僕は……俺は!!」
「救ってるよ」
後ろから誰かの声がする。
「翔、貴方はここで私を救ってる、いいや、私達を!」
振り向いたが、涙ぐんで誰だかわからない。
けど、聞いたことのある声であったのは確かだ。
その人は翔を抱きしめ、翔を黒いリムジンカーに案内した。
「…何が、あったの?」
そのリムジンカーには、他にも二人がいた。
計三人の女性。
「…翔、何があったんだ?話してくれないか?」
一人の女性が翔の隣に座り、気持ちを落ち着かせるように頭を軽く撫でる。
「…守れなかった、みんなを…」
「「「……」」」
三人は親身に話を聞き始めた。
ということで、八十八話でした!
次回…翔がN◯Rれる…!?
そういえばば、にじよん2来ましたね、
カオスすぎんだろ…!
いや、しずくのあの画像で放送前から察してたけど…!
まぁ、楽しめたんでOKです!
それでは、こちら!
ゼロな二人、小ネタ集!
風野から見た花陽
・緑の悪魔(カービィから文字って)
・なんかいつでも食ってる
・心の芯は強い
アンケート、新たに作りました!
もし、こちらも同票だった場合、Twitterにてルーレットアプリを映して決定します!
アンケート投票や感想、好評価、お気に入り登録などお願いします!
もしかしたらまどマギキャラがμ'sメンバー誰かと入れ替わる?的な小ネタを作るかもしれないけど、その時誰にするか 最終版
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鹿目まどか
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暁美ほむら