早めに投稿しておきます!
そういえば、アウトサイダーの仮面ライダー03、作者はアンク説だと思ってます。
なにせ、写真でバーニングファルコンのアイテムを持ってるんでね…
それではどうぞ!
もう、後戻りはできない。
それぞれの異なる日常。
離れ離れとなる仲間。
すれ違う思い。
それでも、諦めない者たち。
そして、
裏切るもの。
希望は、あるのか
今始まる、一期最終章。
5日が経った。
μ'sのメンバーが大幅に抜け、それぞれ別の生活を送ることになった。
「朝だよ〜〜〜!!」
朝 鳴海家
翔と風野の部屋では、翔がフライパンとお玉を叩いて未だに布団に眠る風野を起こしに来た。
「zzz…」
しかし起きる気配はなく、幸せな寝顔で寝る風野。
「学校っ!遅れるぞぉぉ!」
翔はお玉を机の上において、風野目掛けて右手に持つフライパンを思いっきり…!
バシィィン!
「フランシスコザビエ〜ル!!」
叩いた笑
風野は頭にたんこぶができ、泣きながら起きた。
「朝だよ!ご飯できてるから!」
「もうちょっと起こし方どうにかなんないの!?」
「なるわけ無いでしょ?この前はお姉ちゃんの耳元で叫んだのに、一切効果がないから」
「…ぐうの音も出ない」
重い体を起こして風野は布団を畳む。
あくびをしながら翔のに袖を引っ張られて下の階に向かう。
朝食後、エプロンパジャマ姿から着替えを終えた翔はランドセルを背負って玄関のドアを開けようと、ドアノブに手をかけた。
「行ってきます」
そう言って翔は家を先に出た。
その数分後、風野も遅刻ギリギリにならない時間帯に出た。
「風野、ちょっといいか」
「?えぇ」
その様子に荘吉は、なにか違和感を感じたようで、コーヒーを飲みながら風野に尋ねる。
「…なにかあったのか?最近、一緒に登下校してないようだが…」
「…えぇ、まぁ色々と」
荘吉は「そうか…」と呟くと新聞紙を読み始めた。
「…何があったかは模索しない。けど、後悔だけは、しないようにな」
「…はい」
そう言われ、風野は悩んだ顔をしながら家を出た。
「行ってきます」
その言葉は、どこか寂しさを感じさせていた。
その言葉を聞いた荘吉。
新聞を戻し、なにか思い出すような感覚に浸る中、再度コーヒーを口にする。
「ズズッ…」
「…やっぱり不味いな」
速く鳴る足音。
走りながら、朝のチャイム時間ギリギリを攻めて走り抜く。
そのスピードは風を切るような速さであり、同じ道を歩く人々は「まただよ…」「あの子、いつも早すぎないか?」とヒソヒソと呟いているのだ。
それに加え、風野が朝に注目される理由に一つ。
朝食に加えた食事
登校にパンを加える…のではなく、トンカツを加えて走るという奇行。
もちろんソースもかかっていることは言わないお約束。
サクサクと良い食感の音が鳴りながら足を緩めない。
そして曲がり角…
風野の強いターン!
ドシンッ!!
誰かとぶつかった。
「痛っ!!」
「あギャスっ!」
風野はふらつきながらも立ち上がって目を開けた。
そこには今にもひよこが頭上に回りそうな姿の穂乃果がいた。
「…あ、穂乃果」
「あっ…」
穂乃果はバツが悪そうな顔をしながら「お、おはよう…」と苦笑いしながら立ち上がった。
若干悪い空気が流れる中、穂乃果はスマホを着け、待ち受けにある時間を確認する。
「…あ!まずい!遅刻になっちゃう!」
「え?…走ったら間に合……って言っても穂乃果は仮面ライダーみたいに鍛えてないか。よし、任せなさい」
風野は学校バッグからマンティスギアを取りだし、疑似メモリを装填した。
Mマンティス
白いハードボイルダーに変形し、風野はそれに乗り込むと穂乃果にも一つヘルメットを渡した。
「…え?」
「遅れるわよ、勉学だけは頑張りなさい」
「………」
言葉を失いながら、穂乃果は少しの間立ち尽くしたのちにバイクに乗った。
「…そういえば、この学校ってバイク通学して良いんですね」
「敬語になってるわよ…あ、バイク通学はダメよ」
「………は?」
一瞬顔がフリーズした穂乃果。
「大丈夫大丈夫!ばれなきゃ犯罪じゃないのよ!」
風野はさらに強くアクセルを踏んだ!
「お前らなぁ…」
「「すみませんでした」」
職員室。
登校に間に合った二人だが、お約束のようにバイク通学の姿を見られたのか、穂乃果の担任である山田先生から怒られている。
「…いや、あのさ…………
なんで敷地内に入って、一昔前のヤンキーみたいに釘バット振り回してんだ」
何してんだ風野。
「ツッパることが男の立った一つの勲章だって「あ゛?゛」いやすんません、魔が差しました」
そのことを聞いた山田先生はため息を差しながら二人を解放した。
「…あ、高坂、左」
「はい」
「なに?山ちゃん」
「…その…スクールアイドルは」
「あ、アハハ…ちょっと色々あって」
「そうか…高坂も風野も何か部活に入るか、バイトする方が将来有利だぞ」
「あぁ…はい…!」
穂乃果は風野は、見ないように急ぎ足で教室に去った。
「左…」
「色々あったんです、山ちゃんもあまり模索はしないで」
「…お前は諦めてないんだろ?」
「もちろん、私はあいつら、μ'sのライブが好きだから、更々諦められない」
「…だよな、だってお前
真っ直ぐな目…だぞ」
~OP 僕らは今のなかで~
放課後
風野は生徒会室で書類をまとめる作業をしている。
あくびをしながら書類に目を通した後に、他のメンバーを見た。
絵里希は真面目に働いていた。
そして…
「絵里、これおねがい」
バラバラになった生徒会メンバーが揃った。
廃校が無くなったからのようで、その件についても謝罪された。「生徒会でありながら申し訳なかった」と。
私達は許す方面でいたし、水に流そうと思う。
…まぁ、残りは引き継ぎ作業だけなのだが
「…暇ね」
「ちゃんと働くんやで~それに、次の生徒会メンバーも探さなきゃならないし」
風野はプリントを置き、体を伸ばすと立ち上がった。
「…ちょっと見回り行ってくる」
「はい…サボらないようにね」
風野は絵里の注意に「は~い」と返し、生徒会室を出た。
向かう先は校庭。
詳しく言えば…校庭の裏庭。
あまり人気がなく、風野がよくサボりスペースとして利用している場所。
その証拠に、屋根のしたにひっそりと開封されていないお菓子があるのだ。
外に出ると、風野はにこを目撃した。
「…よし」
何かを思い付いたかのように、こっそり素早くにこの背後に近づいて…!
「ワシワシMAX!」
「っ!ニコォォォ!」
驚いたにこは後ろに肘が出て、それは風野の目に…!
ドゥクシ!
「だぁぁっ!メガァァァァ!」
「あぁっ!」
「にこちゃん!?…って風野ちゃん!」
その横には花陽と凛がいた。
「…続ける気……やっぱり無いのね」
学校を抜け出し、四人が着いたのは神田明神。
練習場所として使用していた階段に座りながら、四人はこれからを話し合っている。
「さぁ?どうでしょうね」
「!あんた」
にこは何かに気づいたような反応を見せたが、すぐに冷静を取り戻す。
「…でも、可能なわけ?穂乃果や海未はともかく、ことりもだなんて」
「わからない、それに加えて翔も…あいつ、勘違いでみんなにキレたこと、よほど気にしてるようで」
「翔くん…」
四人の空気が沈む。
「…でも、人間。無謀ってわかってても挑戦したくなるわよね」ガサゴソ…
「…ん?風野ちゃん?」
凛は風野が取り出したアイテムを見た。
賽3つと茶碗だ。
「…ほい」
チンチロを始め、風野はサイコロを振った。
カランカラン
茶碗の音が響き、賽が踊る…
出目は
3
1
2
「…一二三だにゃ」
「……ねぇ幸先心配しかないんだけど!?」
にこは風野の襟首をつかみ、花陽はそれを止めるように中間に入った。
「…まぁまぁニコイジくん、やってみなって…!」
「にことカイジ混ぜないでくれない!?」
そうツッコミながら渋々にこは渡された賽を振る。
2
3
1
またもや一二三!
「……安西◯生、諦めていいですか?」
「ダメェェェェ!」
班長、◯槻のような声を出しながら風野はにこが振った賽をまた手渡した。
「見なさい」
「見なさいって言ったって!言ったっt……え?」
「ん?……えっ!?これ」
「全部、123しか出目がないにゃ!?」
「フッフッフッ…略して、一二三賽!」
「絶対456賽の方が強いですよ!」
「こんなの、ほぼ負け確定じゃない!」
にこはため息を着くが、風野はまだ話し続ける。
「人生なんて大体がうまく行かない。この一二三賽のように、けど…」
風野はまた、賽を振った。
カランカラン
「だからこそ、上手く行ったときの達成感ってのがすごいの。無理難題に近いかもしれない…けど私は最後まで抗うわ。今年最大の賭けよ」
出目は
1
1
1
「ピンゾロ…」
風野は凛の言葉にどや顔をしながら立ち上がり、その場を去った。
その頃…秋葉原
放課後の4時頃、なんの目的もなく秋葉原に来た真姫。
秋葉原の町並みを見ながら今まで、μ'sの時を思い出す。
…最初は翔に言われて、翔と一緒にいれるなら…って気持ちで始めたけど、いつの間にか大切な一ページに変わっていた。
例えば夏合宿をしたり、みんなでハンバーガーを食べたり、風野がお酒を持ってきたり、翔の提案でま◯マギを見たり…色々あったわね。
真姫が何も考えずに止まった場所は翔がよく行く金平糖を売る店。
練習中に翔を餌付けするためによく買いに来たっけ…
そう思いながら店内を見ると…
「…!いた」
翔がいた。
ランドセルを背負いながら、購入した金平糖を大事そうに抱きしめ、他の購入したお菓子を袋に詰めていく。
「…よし!ありがとー店長~!」
「ほい!まいど!…あっ、おまけもほいっ!」
かわいらしい雰囲気の店内に、ミスマッチであるゴリマッチョなムキムキ店長がキリッ!とした笑顔で、翔におまけのキャンディーを渡して見送りをした。
ウィーン
「「あっ…」」
二人の目が合うのは、ドアが開いてからだった。
「真姫ちゃん?何かあったの?」
「…気分転換によ」
翔は「ふーん」と頷くと、どこかに向かおうと足を運んだ。
「…ね、ねぇ、ちょっと……時間いい?」
「時間?……ごめん、ちょっと今日は用事があるから…それじゃ!」
翔は走って駅の方角に向かった。
「あっ…」
真姫はそんな翔の様子を、ただ見つめることしかできなかった。
「?あれ、西木野さん!?お久だな」
「…ど、どうも…」
店長は真姫の顔も覚えていたようで、真姫を店内に案内すると、お茶を出した。
「…翔くんとは知り合いなの?」
「まぁ…」
「ちょっとね、翔くん、最近様子がおかしいんだ。前までは金平糖しか購入しなかったのに、最近はいろんなお菓子買ってるし」
「…帰ります」
なにかに気づいたのか、はたまたちょっと怒ったのか真姫はその場を立ち去った。
「あぁちょっと!!プロテインあるよ〜!」
「いりません!」
翔は駅の方面に向かっている。
向かう先は秋葉原駅電気街付近にある
UTX学園
裏口にある、来賓用のドアから入り、特殊な器械に入稿許可証をかざすと、ゲートが開かれた。
…もう、後戻りってできないのかな。
やっぱり思うんだ。僕なんかがμ'sのみんなといるなんて間違いだったのかなって
μ'sにはお姉ちゃんが居る。
もし、僕がμ'sにいなくて、お姉ちゃんが全員を見ていたら、こんなことは回避できたんじゃないかって
だから、もう僕はみんなに合う資格なんてない。
真姫ちゃんにだって…さっき不本意に合ってしまったけど…
だから…僕は
エレベーターに乗り込み、向かうのは最上階。
その間、様々な人が出入りしている。
僕は
最上階に着いた。
翔はドアを開けた。
ガチャ…
「お?きたようだな翔」
絵玲奈が微笑んだ。
「じゃあ、今日もよろしくね〜」
あんじゅが投げキッスをして翔を誘惑する。
「よろしく、翔…いや
マネージャー」
僕は
A-RISEのマネージャーだ
あの日、μ'sの大半が解散を決めた直後、僕はA-RISEに出会った。
μ'sでのことを話すと、三人は親身になって聞いてくれた。
すると帰り際に、ツバサからA-RISEのマネージャーをしないかというスカウトをもらった。
最初は断ったが、次の日に練習を見に来てくれと言われた。
約束をしてしまったため、一応UTXに行ったのだが、その時翔はA-RISEの練習のインパクトに心を打たれた。
μ'sとは違うダンスの強さ、そして迫力。
どれを取っても一級品。
気づけば無心で拍手をしていた。
それからもう一度、A-RISEからのスカウトが入り、断ろうと声を出したその時、あんじゅに…
「…私達は、翔くんを苦しめたり、悩ませたくはないわ。悔いの無いように考えて。私達と一緒に戦うか、もう、スクールアイドルと関わらないか」
と耳打ちされた。
悩んだ末、僕は選んでしまった。
μ'sを守れなかったのに…次はA-RISEとして………
諦めきれないんだ、誰かがてっぺんで輝くのを見届けるまで…
翔のA-RISEマネージャーとしての業務は大して以前と変わらない。
いや、というより、A-RISE自体、スクールアイドルのトップということもあって衣装担当、振り付け担当という専属さんがいるみたいで、翔はA-RISEと共に作曲と客観的的に見たダンスの工夫。
そして休憩のおつかいとして帰り際にお金を渡されていつも金平糖を買いに行っている店に行って様々なお菓子を少しづつ購入している。
これが翔の業務である。
やっぱり僕って
クズだな
第八十九話でした!
次回、風野が動く…!
風野は最後の希望となりましたね、そして一期の最終決戦に近づいてきました。
スラムダンク本編、見終わりました!
もう少ししたら旧映画も見終わるので終わり次第感想をツイートします!
ということでこちらのコーナー!
ゼロな二人 小ネタ集
翔から見た花陽の印象
・美味しそうに食べてくれるのが好き
・将来、フードファイターやってそう
・今度、いっぱい料理を作ってあげたい
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もしかしたらまどマギキャラがμ'sメンバー誰かと入れ替わる?的な小ネタを作るかもしれないけど、その時誰にするか 最終版
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鹿目まどか
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暁美ほむら