処女作であり誤字もあるかもしれませんが温かい目で見ていただけると幸いです。
よろしくお願いします。
俺の名前は笹原 英二(ささはら えいじ)15歳、中3年生、不登校児である。
「そこ!いけいけ!なっ!?ちょっ!まっ!ヘルプ!」
『OK!ちょっと待ってて、周りを片付けたら蘇生入る!』
カーテンを閉め、光が一切入って来ない真っ暗な部屋で俺は一人パソコンに向かって叫んでいた。
「サンキュー!あと1チーム!」
今やっているのは世界的に有名なFPSゲームである。
「おっしゃーーー!!チャンピオンだーーー!!」
そう雄叫びを上げ、俺はガッツポーズをとる。
『お疲れエイト!イヤー、一時はどうなるかと思ったけど無事優勝出来たね』
「ライカがいたおかげだよ、ありがとな」
エイト、それがゲーム内での俺の名前、いわゆるプレイヤーネームだ。
今通話しているのはゲーム内で知り合い、3年近くこのFPSゲームを一緒にプレイしているライカである。
『さて、気持ちよく終われたし私はそろそろ寝るよ、明日も学校だしな』
時刻は22時、不登校児の俺とは違ってライカは優等生だ。直接会ったことはないが、3年近くずっと同じゲームをしていたら色んなことも話す。ライカが学年トップクラスに頭がいいこと、俺が不登校児なこと、色んなこと話してきた。
「おっ、そうか、それじゃまた明日なぁ〜」
『あっ、待ってエイト』
通話を切ろうとしたところをライカに呼び止められる。
「ん?どうした?」
『エイトは高校に行かないの?』
「・・・・・・・・・・」
ライカは少し心配そうに訪ねてくる、今は3月中旬、もうすぐ高校生になる時期である。
『君は天才でも優等生でもない、けれど君は馬鹿じゃない』
「・・・・・悪いライカ、俺はやっぱ・・・・・」
『そっか、ならこれ以上は言わない』
「ありがとう」
『ううん、気にしないで、むしろ謝るのはこっちだよ、寝る前に変なこと聞いて』
「気にするな、それじゃお休み」
『えぇ、お休みなさい』
ここで通話は切れる。
(高校かぁ、いや、考えるのはやめよう)
そして俺は扉のドアノブに手をかける。
(そういえばポテチ切れてたから買いに行かない。スーパーは開いてないからコンビニ行くか)
俺は1階に降り玄関に向かう。
「あら英二、出かけるのかい?」
俺は声のする方に向く。
「ばあちゃん、うん、ちょっとコンビニまで」
「そうかい、気をつけて行ってらっしゃい」
「うん」
俺は上下ジャージというちょっと寒い格好ではあったが、片道15分とちょっと長い道を歩いて行った。
(そういえばライカってどこの高校行くのかなぁ?明日聞いてみるか)
俺自身高校には行く気はないが少し気になってしまった。
もしかして、高校生になったらもう遊べないのかな?
そんなことをウダウダ考えていたらコンビニに着いた。
(ウダウダ考えて仕方ない、明日聞くとしよう)
俺は買い物カゴを持ってレジに向かう。
「お会計1219円になりまーす」
俺は無言で会計を済ませ、コンビニを出る。
携帯をいじりながら俺は歩く。
(あっ、あの小説続き出たんだ、帰ったら読もうっと)
俺は携帯をしまい、小走りで家に向かう。
そして家までもう少しというところで不思議な光景を目の当たりにする。
家の近くには公園があるのだが、公園の駐車場に黒のベンツが停まっており、そのベンツに寄りかかるようにして黒のスーツ、黒のネクタイ、グラサンにスキンヘッドのゴリゴリマッチョのおじさんがタバコを吸いながら立っていた。
(あれ?コンビニに行く時あんなのいたっけ?てかめっちゃ怖っ!)
俺がジロジロ見すぎたせいなのか、ゴリゴリマッチョのおじさんは俺に気がつくと俺に向かって歩みよってきた。
(ひっ!や、やばい!足がすくんで動くねぇ!)
そうこうしているうちにゴリゴリマッチョのおじさんは俺の目の前まで来た。
「笹原 英二だな?」
「ひ、ひゃあい!」
(やべぇ変な声出ちまった!この3年近くじいちゃんとばあちゃんとライカ以外まともに喋ってねぇから!なんで俺がこんな目にあわなくちゃいけないんだよ!!??)
俺が頭の中がぐちゃぐちゃになっている間にゴリゴリマッチョのおじさんは言ってきた。
「悪いが一緒に来てもらう」
「え?」
ゴリゴリマッチョのおじさんは内ポケットに手を伸ばし、それを手に取る。
「あぁ〜、それってビリビリするやつ?もしかしておじさんヤバい人?」
そこまで言い終わると目の前が真っ暗になった。
いかがだったでしょうか?
次回の投稿日は未定ですがなるべく早く投稿します。
それではまた。