戯れは微睡みの後で   作:てらバイト

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自給自足を兼ねて書きました。後悔は特にしていない。


Episode1

 

 

 

 

 

 

 

キーンコーンカーンコーン……

 

 

 

「んぁ……?」

 

 

 

けたたましいベルの音で意識が浮上する。微睡みながら壁にかけられた時計を見上げると、時刻は15時40分…下校時間を指し示していた。

 

 

欠伸を噛み殺しつつ席を立つ。一番に立ち上がったからか、やたら視線を感じる。が、気にする事なく鞄を手に取り教室を後にした。

 

 

カリキュラムが終わったのなら、こんな所に長居する理由は無いのだから。

 

 

それに、今日は大事な…外せない用事がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぁ…ねむ…早く帰って八度寝しよ……」

 

 

 

そう、帰ってもうひと眠りするっていう大事な用事がね!

 

 

ふっふっふ…八度寝かぁ。なんて甘美な響きなんだろうか。一日でここまでぐっすり眠れるのは久々かもしれない。

 

 

ここ最近は特に忙しかったからなぁ…口うるさいロード(笑)が魔法少女狩りとかやりだすから、一日に12時間しか(・・)眠れなかったし……やりたい奴だけでやればいいのに、なんでわざわざ私まで引っ張り出すのか…コレガワカラナイ……

 

 

でも!そんな寝不足生活とはもうおさらば!魔法少女は遠征でもう十分すぎるくらい狩ったし、当面の厄介ごとは片付いたはず!もう私の睡眠を阻むものは何一つ無いのだぁ~~!うわはははは

 

 

 

 

 

 

「おはよう、『ゆめ』。早速で悪いがすぐに『ナハトベース』に来てくれ。君以外は全員揃っている」

 

 

 

……はぁ~~~~~…………。

 

 

短い、安寧だったなぁ……。

 

 

 

振り向くと、通学路脇の自販機から黒い猫のような…『ヴェナ』がひょっこりと顔を覗かせていた。

 

 

ヴェナリータ。別名、厄病神。悪の組織『エノルミータ』のマスコット兼スカウト役にして、私を悪の女幹部に仕立て上げた張本人。正直な所、望みを叶える力を与えてくれたのは個人的に感謝はしてるけど、面倒事を押し付けてくるのも大抵コイツだから素直に好きになれない。むしろ関わりたくないまである。

 

 

んで、そんな不吉の象徴がわざわざ話しかけてきたって事は…つまりは、そういう事になる訳で。

 

 

 

「……一応聞くけど、拒否権は?」

 

 

「あると思うのかい?『ロード』直々のお呼び出しだよ」

 

 

「た、体調不良って事でここはひとつ……」

 

 

「仮病かい?バレたら後が怖いよ?」

 

 

 

助けて魔法少女(トレスマジア)!危機に陥ってる善良な一般市民がここに!

 

 

……あ。この辺のはもう倒したんだった。

 

 

 

「なるほど、これが俗に言う自業自得というやつか。勉強になるよ」

 

 

 

なに笑とんねんぬいぐるみぃ!天日干しされてぇかッ!!!

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

(あ~あ…また来ちゃったよ……)

 

 

 

おどろおどろしいワープゲートを抜けた先。そこには、巨大な三日月と物理法則を無視したような建物が連なる我らが本拠地、『ナハトベース』が静かに鎮座していた。

 

 

今となっては何の感慨も湧かないが、初めて連れてこられた時は大いに驚いたものだ。真夜中みたいな真っ暗な空間と、その中で聳え立つ違法建築も真っ青な建物を見て即座に回れ右をしたのはいい思い出だ。何だったら、今でもその気持ちに変化は無いのかもしれない。お願いだから早く帰らせて……

 

 

まぁでも、ここに来る利点は無いでもない。それは、魔法少女を気にせず変身(トランスマジア)を出来る点だ。

 

 

エノルミータの構成員には敵対する魔法少女に対抗するための力として、星型の変身アイテムとそれぞれ固有の能力を与えられている。私はとある事情により出来る限り変身した姿を維持したいのだが、ここで厄介なのが魔法少女の存在だ。

 

 

どうやら彼女たちは我々エノルミータが変身した気配を察知できるらしく、街中や住宅街で変身しようものならものの数秒ですっ飛んでくるのである。給金も出ないのによくもまぁ必死になって……ほんとご苦労様って感じですよ。一体、何が彼女たちをそこまで駆り立てるんだろうね。今度また会ったら是非とも聞いてみたいものだなぁ。

 

 

 

まぁ、そんな機会は二度と(・・・)訪れないだろうけど。

 

 

 

そんなこんなで無暗矢鱈と変身出来ないわけだけど、このナハトベースでなら無問題。変身は感知されないし、されたとしてもここに来る手段が無いからね。好きなだけ変身した状態で過ごせるというわけだ。その一点だけは評価しても良いかもしれない。

 

 

あと付け加えるなら暗くて広くて、運が良ければ静かだから惰眠を貪るには最適っていうポイントもあるんだけど……寝れたもんじゃないからなぁ……騒がしくて。

 

 

 

 

「あいっかわらず鈍いわねえ!重役出勤なんて、アンタはいつからそんなに偉くなったのよ!」

 

 

「そう言ってやんなよ『ロコ』。前に『レーヴ(・・・)』の〝寝坊”は治らねえって結論出てただろ?」

 

 

 

 

耳を塞いでも聴こえてきそうながなり声にうんざりする。そう、この喧しい雑音こそが、私が此処を嫌う最大の理由。

 

 

寝入るには、あまりにも騒々しすぎるのだ。

 

 

 

「遠征でちょーっと活躍したからって調子乗ってんじゃないわよ!言っとくけど、アンタよりもロコの方が強いんだから…って、聞いてんの!?」

 

 

「あ~こりゃいつものあれだな、目ぇ開けながら寝てんだ。しっかしいつ見てもすげぇなぁ、この〝早寝芸”。クソうるせぇ女の前でよくもまぁ眠れるもんだぜ」

 

 

「あぁ!?誰がクソうるさいってのよ、『ルベル』!まさかロコの事じゃないでしょうね!?」

 

 

「テメー以外に誰がいるってんだよ。名指しで言わなきゃわかんねぇか?」

 

 

(ま~た始まったよ痴話喧嘩が。百歩譲って勝手にやる分にはいいけど、私を間に挟むのは止めてくれないかなぁ……)

 

 

 

胸部を露出するように改造されたセーラー服に帽子をかぶった『ロコムジカ』と、側面を丸々切り取ったようなローブを身に纏う『ルベルブルーメ』の二人がいつものように騒ぎ立てる。

 

この二人…というより、私達五人はほぼ同じタイミングで加入したからよく顔を会わせててそこそこの付き合いだけど、相変わらず仲睦まじい事で何よりだ。その有り余る姦しさは是非別の場所で活かしてほしいと願うばかりだわ。いや、割とマジで。

 

 

私はただ、静かに眠りたいだけなんだってば。

 

 

 

「みなさん静粛にぃ……『ロードさま』がお見えですぅ」

 

 

 

そんな事を考えながら黙っていると、魔改造された修道服を着た『シスタギガント』の静かな声が響き、それを皮切りに二人の痴話喧嘩がピタリと止んだ。ファインプレーだシスタ、これで心置きなく眠

 

 

 

「寝ちゃだめですよぅレーヴさん。わたしまでロードさまに叱られますぅ…」

 

 

 

れないんだなこれが。クソ、なんか前より監視厳しくない?下乳丸出しシスター服なんか着てるくせにまじめに振舞うとか勘弁してよシスタ。そういうキャラじゃないでしょあなた。

 

 

 

(しっかし、あれだなぁ…こうして並んでみると、みんな衣装過激すぎでしょ。真面なの私だけか……?)

 

 

 

それぞれの変身衣装見慣れ過ぎて感覚マヒってたけど、改めて考えると凄い格好してるよねみんな。ロコちゃんは胸部だけ何故かビキニだし、ルベルちゃんは横から見たら丸見えで、シスタに至ってはえぐいスリット+ノーパン+下乳だもんなぁ……やだなぁ、一緒にいる私まで痴女扱いされたら……

 

 

ちなみに私の衣装は、ナイトキャップにパジャマっていう至極真っ当なスタイルだよ。上しか着てないけど。

 

 

ほら、私って寝る時下履かない派だからさ。変身衣装がそうなるのも致し方無いよね。

 

 

 

「遅い。漸く全員揃ったか」

 

 

 

おっ、我らが総帥『ロードエノルメ』のお出ましか。しゃーない、絡まれるのダルいし、そろそろちゃんと目開けて起きてますアピールしとこ。あの人いちいちうるさいっていうか、妙に器小っちゃいからなぁ……さて、今日は一体何で呼ばれたのやら。

 

 

 

「さて、まずは貴様らを労わなければなるまい。先の遠征、魔法少女狩りでの戦い…実に見事であった。それこそ、私が直接手を下す必要が無い程にな」

 

 

「あ、あったりまえですよ!あんなザコ共、ロコにかかればヨユーですよ!」

 

 

「なぁにさらっとテメー1人の手柄にしてんだよ…まぁ、魔法少女(狩った連中)がクソ弱かったのは否定しねぇけどな」

 

 

「あぁ、なんて身に余る御言葉…光栄ですぅ」

 

 

 

へぇ、ロードさまがあんな手放しで褒めるなんて珍し。ここら一帯の魔法少女を殲滅できたのが余程嬉しかったんかね。

 

 

私としてもロードさまの機嫌が良くなるのはありがたいから特に異論はない。怒鳴られる回数目に見えて減るし。好印象を稼いでおくに越したことはないのだ。

 

 

 

「左様。ロコムジカの言葉通り、我らの力を結集すれば魔法少女など塵も同然。最早障害にすらなり得ぬ。しかし…未だその現実を受け入れられない愚か者共が極少数、残っているようだ」

 

 

「え…それって、どういう……」

 

 

 

相変わらず仰々しい話し方するなぁロードさまは。でも、何が言いたいかはなんとなく伝わった。要するに……

 

 

 

「僅かに討ち漏らした残党が潜んでるって事かぁ。チッ、めんどくせ~……」

 

 

「然り。召喚した魔物共によれば、我らの侵攻から難を逃れた魔法少女があと4人、この近辺に居るようだ…クク、逃げ足だけは立派と見える」

 

 

 

あっ、ルベルちゃんに先越された。

 

 

なるほどねぇ…昨日の戦いの後、わざわざロードさまが魔物を呼んでたのは索敵の為だったのかぁ。さっすがロードさま、伊達に着物+ぶかぶかマントとかいう謎コーデしてないね!ちょっと見直しちゃうわ~。

 

 

……ん?4人……?あれっ、さっきロードさま何人って言った?…え、マジで4人?ウソでしょ?

 

 

……てことは、もしかして昨日の夜の4人って……

 

 

 

「つまりぃ、わたしたちがここに呼ばれたのはぁ……」

 

 

「その残党を始末するメンバーを選ぶためってわけね…はいはいっ、ロードさま!その仕事、ロコに下さい!尻尾巻いて逃げ出した奴らなんて、ロコ一人で十分ですって!」

 

 

「…なぁロード様。その後始末って、別に一人じゃなくてもいいんだよな?」

 

 

「構わん。最終的に残党を殲滅できれば過程は問わぬ」

 

 

「ふぅん…ならその残党狩り、アタシも一枚噛ませてもらおうかね」

 

 

「はぁっ!?ちょ、なに割って入ってきてんのよルベル!ロコ一人で十分だっつってんでしょ!」

 

 

「別にどうしようがアタシの勝手だろぉが。文句があんなら許可出したロード様に直接言えっての…あぁ、無理か。テメーにそんな度胸なんてねぇもんなぁ?」

 

 

「ぐ、ぐぬぬ……!」

 

 

 

や、やっべ~……なんかす~ごい盛り上がってて口挟みにくすぎなんだが……

 

 

いやでも、ここははっきり言っとかないとだよなぁ。あの二人に絶対見つからない不毛な魔法少女捜索をさせるわけには……ええい、ままよ!

 

 

 

「決まったな?では、この残党狩りは貴様ら二人に―――」

 

 

「あの~…ちょっといいですか~…?」

 

 

 

おずおずと手を上げれば、一斉に集まる視線。あの、恥ずいんでそんな見んといてもろて……てか、ロコルベの二人は驚きすぎでしょ。別にまだ寝てないんだが?バリバリ起きてましたが?

 

 

 

「……ほう、私の決定を遮ってまで意見をするとはな『ハッピーレーヴ』。大きく出たではないか」

 

 

「いや~すみません…その決定を下す前に、どうしても耳に入れておいてほしい事がごさいまして~……」

 

 

「……赦す。申してみろ。仕置きの沙汰は貴様の言い分で決めるとしよう」

 

 

 

いや怖えよ!ちょっと意見しただけでそんな睨まなくてもよくない!?トップがそんなんだと下の人間がのびのび働けなくなっちゃうだろいい加減にしろ!

 

 

…はぁ、もういいや。さっさと『捜索が不要である証拠』見せてこの集まりをお開きにしちゃおっと。私の睡眠時間はこれ以上削らせないぜ…と、あったあった。そ~れっ。

 

 

 

ガシャッ ガシャンッ

 

 

 

懐から取り出した物を全員が見える位置へ放り、『それ』を見た私以外の全員が一様に動きを止める。これで私の言いたい事は伝わったはず……伝わるよね?

 

 

 

「こ、これって…魔法少女の変身アイテム?」

 

 

「バッキバキに壊れてて、しかもそれが4つ…おいおい、こりゃつまり…」

 

 

「残党は既に討伐済み…そういうことですかぁ?」

 

 

 

ヨシっ!ちゃんと意図は汲み取ってもらえたっぽい。そう、実は話に上がってた魔法少女の残党は、昨日寝るついでに(・・・・)片づけちゃってたんだよね。眠すぎて報告後回しにしちゃったけど。

 

 

ロードさまのご尊顔をそ~っと見上げると、目を細めて愉し気に笑っている。あ~よかったぁ、どうやらお気に召したみたい。これでお仕置きは免れたかな。

 

 

それにしてもロードさま…笑顔怖いな。謎の圧と雰囲気も相まって、同年代にはとても思え

 

 

 

「…ハッピーレーヴよ」

 

 

 

ウェイッ!?わ、私は何もやましい事は思ってもおりませんことよ!?

 

 

 

「これは、貴様が単独で討伐したと…そう捉えても良いのだな?」

 

 

「あっハイ……(寝る時に間違えて)変身したら寄ってきたんで、ついでに……」

 

 

「(わざと変身し自らを餌としたか)……フッ。何のついでかは知らぬが、大儀であった。やはり貴様は使えるなハッピーレーヴ。今後も励むが良い」

 

 

「…あ、あざま~す……」

 

 

 

なんかめっちゃ褒められた。やったぜ。

 

 

多分どっかしらで私とロードさまの間で解釈不一致が起きてるっぽいけど、一々指摘するってのも野暮だよね。…うん、とりあえず黙っとこう。世の中には知らない方が幸せな事もままあるのだ。

 

 

 

「アイツわざと変身しましたって感じ出してるけど、絶対いつもの『寝落ち変身』よね。千円賭けてもいいわ」

 

 

「だよなぁ。あの寝坊助がそんな殊勝な心持ちなわけ無ぇもんなぁ…」

 

 

「言われる前に行動する…素晴らしい心がけですぅ」

 

 

 

おいコラそこのレズカップル、余計な事を口走るんじゃありません。いつも言い合ってんのに何でこういう時だけ結託してんのさ。純心無垢なシスタを見習い…いやごめんやっぱ嘘、シスタも大概だったわ…周りに味方がいねンだわ…

 

 

ま、まぁ細かい事は置いといて。とりあえず今日の集まりは終わりでいいよね?残党の脅威はもう去ったんだから、ここで顔合わせて話し合う必要も無い…そうだよね、ロードさま。

 

 

だから、もう解散しよ?一刻も早くベッドにINしてぐっすり眠りたいんだよ私は……!

 

 

 

「さて、本題の件も未然に終わったことだ。今日はこれで解散とする。次の戦いに備え、各自英気を養っておけ」

 

 

 

っしゃあ!“待”ってたぜェ、この“瞬間(トキ)”をよォ!!

 

 

 

「あ、じゃあお先に失礼しま~す…もう眠いんで…へへ…」

 

 

 

すかさず挨拶をして、誰よりも早くゲートへと向かう。総帥から解散の御達しが出たのならば、もうここに用なんて無い。

 

 

あぁ、待っててね愛しの寝具たち!今すぐに、迎えに行くから―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ゆめ、明日ボクと一緒にスカウトに来てくれないかい?」

 

 

 

玄関を開けた先では、見慣れたマスコットが何事かを宣っていた。

 

 

 

 

「…………」

 

 

 

フローリングの廊下を進み、パジャマに着替えながらドアを開ける。右奥の部屋が私の部屋。他には誰も住んでいない。

 

 

 

「素質がありそうな子を新たに見つけてね。一度キミの目で直接見てもらおうと思ったんだ」

 

 

「…………」

 

 

 

掛け布団を胸元までしっかりと被り、頭を枕に沈ませる。この瞬間こそ私の幸せの絶頂であり、一番『生』を実感できる、至福の一時。

 

 

 

「あれほどの有望株はそういない…もしかすれば、キミ以上の才能を秘めているかもしれないんだよ、ゆめ」

 

 

「……………ねぇ、ヴェナ」

 

 

「うん?なんだい?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うるさい」

 

 

 

だから、邪魔しないでよ。

 

 

そんなどうでもいい話で、私の幸せを奪うな。

 

 

 

「……わかったよ。この話はまた明日改めてすることにしよう」

 

 

「おやすみ、ゆめ。良い〝夢”を」

 

 

 

そう言い残し、ヴェナは去っていった……窓を開け放ちながら。

 

 

まだ冷たさの残る春先の風が、私の寝室を容赦なく冷やす。

 

 

 

「……やっぱアイツ嫌い」

 

 

 

わざとにせよ、無意識にせよ。アイツは明日ぶん殴る。

 

 

ベッドの中で震えながら、私はそう誓ったのでした。まる。

 

 

 

 

 

 








枕木 ゆめ


年齢 14歳

誕生日 9月10日

好きな食べ物 グミ

嫌いな食べ物 紅ショウガ

特技 1秒で眠りにつける
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