ハルケギニアの小さな勇者   作:負け狐

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強引に締めるいつものパターン。


その4

 唐突に生み出された大量の水。だが、それ自体に何か脅威があるかと言われれば。

 水の鞭のような攻撃の呪文であれば、あるいは『鉄血団結党』の面々も多少は警戒したかもしれない。水ではなく別系統の呪文、火ならば生み出しただけで攻撃の布石だと考えたかもしれない。

 だが、結果としてそれはただの水であり、それ以上の何もない。精々水浸しになり、地面の石畳が大量の水溜りになっている程度だ。動きは多少にぶるかもしれない。

 

「まさか、この銃を濡れた程度で無力化出来たと思っているのか?」

 

 それを行ったアンリエッタは何ら動揺をしていない。失敗したというわけではないのならば、その意図は。そう考えたエルフの少女は自身の持っているそれに気付き、目の前の彼女に向かいそう述べた。この銃は風石を利用するもので、水に濡れても何ら問題はない。そう続けながら、銃口を三人に守られているティファニアからアンリエッタに向けた。

 偉そうなことを言うだけで大して脅威にならないことはこれで分かった。だが、生かしておいても邪魔なだけだろう。後ろのエルフの男達も似たような判断をしたらしく、彼女より前に出てまずは貴様からだと口角を上げている。

 

「エルフの敵は皆殺し、ですか。……一体何をもってして敵だと判断するのでしょうね」

 

 ちらりとルクシャナに目配せをし、そしてエルフの男達の後ろにいる少女へ視線を動かした。金髪碧眼のその姿を見て、アンリエッタはクスリと笑う。余裕を崩さないその態度に、少女の顔が少しだけ曇った。

 何が言いたい。思わず彼女はそう問い掛ける。怪訝な顔を浮かべる男達を尻目に食い付いてきた少女を見ながら、笑みを消さず、アンリエッタは別に大したことではないのですが、と前置きをした。

 

「例えば……そうですね。とある思想を持ったごく僅かな数のエルフ以外、皆我々と――蛮人と友好を結んだ場合、エルフの敵はどちらになるのでしょう? わたくし達と大多数のエルフ? それとも、とある思想を持った少数?」

「……何が言いたい」

「お分かりになりませんか? エルフの敵を皆殺しにしたいのなら、まずその敵が何かを明確にした方がいい、ということです。敵だなんて大雑把な言い方では、すぐに相手が移り変わってしまいますわ」

「だから! 何が言いたいのかはっきり言え!」

 

 馬鹿にしているようなその物言いに、少女は限界が来たらしい。激昂し、叫び声を上げ、その口を閉じさせてやると銃の引き金に手を掛ける。言葉と動作がちぐはぐで、ともすれば軍人として致命的ともいえる行動であった。

 だから、引き金を引こうとしたその手が動かないことに気付くのが、一瞬だけ遅れた。

 

「――え?」

 

 否、手だけではない。全身が鉛のように重く、視界がゆっくりと白んでいく。何とか視線を動かすと、同じように少女の仲間の男達も膝を付くところであった。何か行動を起こす間もなく、あっさりと倒されてしまっていた。

 

「な、にを……」

「大量の水、というのは精霊の力を行使するのには便利なものらしいですわね」

「み、ず……?」

 

 少女が、ぼんやりとした表情でアンリエッタを見る。その隣で、ルクシャナが精霊の力で水を媒介に眠りの呪文を唱えているのが見えた。

 ああ、そうか。そこでようやく彼女は気付く。ばしゃりとうつ伏せに水溜りへ倒れこんだ状態で、少女はアンリエッタの行動の意味をようやく理解する。魔法で生み出した大量の水も、回りくどいもったいぶった言動でこちらの行動を遅らせたのも。そして、会話の相手に男達ではなく自分を指定したのも。

 全ては、このために。

 

「ひ、きょう、も、の……」

「ええ。だってわたくし、蛮人ですもの」

 

 

 

 

 

 

 少女が目覚めた時には、既に事が済んだ後であった。アンリエッタ達がコーヒーを飲んでいた建物に運び込まれた三人は、武装を取り上げられ縄で椅子に拘束されている。そして、目の前にはエルフの騎士を含めた六人のメイジ。どう考えても死に体であった。抵抗を考えるまでもない。

 

「お目覚めですか?」

 

 アンリエッタがそんな少女を見ながら微笑む。先程相対した時と何ら変わらぬその笑顔になにか薄ら寒いものを感じた彼女は、憎々しげに表情を歪めると鼻を鳴らした。

 状況を確認し終わると、次に沸いて出てくるのは悔しさだ。裏切り者の象徴であるハーフエルフの抹殺。とある事情を持っていた彼女はそれを自ら志願し、必ず達成すると言ってのけた。それがこのざまである。期待を掛けてもらったエスマーイルの顔に泥を塗る所業であることは間違いない。

 戦い、負けたのならばまだしも、戦いにすらならなかった。こんな屈辱を味わったまま生きるくらいならば、いっそ。

 

「くっ……殺せ!」

「いきなり何を言い出すのですか?」

 

 やれやれ、と呆れたように頭を振ったアンリエッタは、少女に向かい指を立てる。その気ならとっくにやっている。そう述べ、だから安心してくださいと笑みを向けた。勿論、相手の感情の行き場がどうなっているのかを理解しての台詞である。

 

「貴女方が倒れる前にも言いましたが、わたくしは蛮人ですよ? そんな、目の前の敵は皆殺しだなんて文化的なことは出来ませんわ」

「……む」

「ふふっ、ごめんなさいルクシャナ」

 

 一緒にするな、という抗議の目を向けてきた彼女へ謝罪をして、アンリエッタはコホンと咳払いを一つ。では改めて、と拘束されている少女に手を差し出した。

 

「少し、お話でもしましょう」

「……なんのつもりだ?」

 

 少女の返答は、疑問と睨み。まあ予想通りかと差し出した手を引っ込めたアンリエッタは、分からないのですか、と彼女の対面の椅子に腰を下ろした。

 

「だって、わたくし、まだ貴女のお名前も聞いていないもの」

「ふざけ――」

「いえ、大真面目ですわ」

 

 少女の言葉を遮ってそう述べたアンリエッタの目は笑っていない。ぐ、と言葉に詰まった彼女が視線を彷徨わせたが、拘束されたまま項垂れている仲間二人と、我関せずと傍観者をしている向こうの連中が見えるのみだ。現状を打破する何かは見付からない。見付からない以上、とりあえずは向こうの会話に乗る以外に道はなかった。

 

「……ファーティマ」

「美しい響きですわね。ではミス・ファーティマ、貴女は回りくどいのがお好きですか? それとも、はっきりとした方がお好み?」

「はっきりと言え」

「わたくしの仲間になってください」

 

 目を見開き、言葉に詰まった。何を言っている、という疑問と、蛮人の仲間になどなってたまるか、という怒りが同時に込み上げ訳の分からない感情で満たされていく。思うがままに暴れたくとも、椅子に拘束されている以上それも叶わない。

 そんな彼女の感情を知ってか知らずか――まず間違いなく前者であるが――アンリエッタは微笑みを湛えたままでは順を追って説明しましょうと指を組み顔の前に置いた。

 

「貴女は、そこのお二人と違い、テファに対する感情がハーフエルフが裏切り者であるということの他にもあるように思えました。……それも、比重はそちらの方が大きい」

「……」

 

 ファーティマは答えない。忌々しいものを見るような目でアンリエッタを睨むのみである。しかし、それはむしろ彼女の言葉を肯定しているとも言えた。やはりそうなのですね、と納得したように頷いたアンリエッタは、視線を目の前のファーティマから後ろのティファニアへと向ける。

 

「テファ」

「はい?」

「貴女は親類のエルフに出会えたら、どうします?」

「え? ……と、とりあえず、一緒にご飯でも、食べたり、とか」

 

 咄嗟に思い付かなかったらしい。尻すぼみでそんなことを言ったティファニアは、恥ずかしそうに顔を伏せた。そんな彼女をイザベラは苦笑しながら見、ベアトリスは何かを察して視線を外す。

 ルクシャナはファーティマとティファニアを交互に見た後、本当に? とアンリエッタに問い掛けた。あえて主語をぼかしたその問い掛けに、アンリエッタもやはり肝心な部分を語らず頷くことで返答とする。

 

「魔王」

「どうしました?」

「だから言っただろう。役に立つとは思えんとな」

「ふふっ。違いますわミスタ・アリィー。これは、『掘り出し物』です」

 

 理解出来んと頭を振ったアリィーはそこで会話を打ち切った。後は知らん、と残りのエルフに睨みを効かせるかのように立ち位置を変える。そんな彼の厚意にお礼を言うと、アンリエッタは再度ファーティマへと視線を戻した。

 

「話しても?」

「……好きにしろ」

「はい。では……テファ」

 

 この方が、貴女の親類です。迷うことなく言い放ったアンリエッタのその言葉。それはティファニアにとって如何ほどの衝撃であっただろうか。再開を望んでいた相手は、自分を害しにやってきたのだ。ショックを受けてもおかしくはない。

 そう考えるのは、当の本人であるファーティマと精々アリィーくらいであろうか。ルクシャナとベアトリスは既にその辺りの感覚は麻痺しているし、イザベラは血縁が自分を害することなど日常茶飯事である。アンリエッタは言うまでもない。

 

「……え?」

 

 ではもう片方の当事者は、というと。目をパチクリとさせた後、目を見開き驚いたような表情を浮かべ、そしてアンリエッタの横に駆け寄った。本当に? と彼女に問い掛け、まず間違いないでしょうと返答を受ける。

 そんなティファニアが次に浮かべたのは、笑顔であった。

 

「母さまの、一族の人……。エルフの、わたしの、親戚……」

「……な」

 

 感極まっているティファニアを見て困惑したのはファーティマである。何でその反応だ、と思わずアンリエッタを見やった。自分達は裏切り者を出した血族だということで、追放され、砂漠の端のこの町に流れ着いてやっとの思いで生きてきた。そんな生活で募らせたのは裏切り者への憎悪。

 ああそうか、と彼女は納得した。こいつは、きっと幸せなのだ。だから、単純に再開を喜べる。例えこちらが憎しみを持って殺しに来ていたとしても。

 

「ふざけるな!」

「え?」

「私の一族の受けた屈辱も知らずにぬくぬくと育ってきたような貴様に、同族だと言われる筋合いはない!」

「あ――」

 

 その言葉に、ティファニアはしゅんと項垂れる。そうだ、確かに自分は向こうの事情はよく知らない。精々、ルクシャナ達からかつて流刑地であったこの町に移り住んだという話を聞いた程度だ。後はエルフと蛮人が恋仲になったから、追放された、ということくらいか。

 言葉でそれを聞いていたとしても、当事者の感情など推し量れるはずもない。

 

「いいか? 私はな、お前を今この場でくびり殺してやりたいくらいに憎い。泥水をすすり、食うものに困り、蛮人におもねりながら生きるこの町での生活を余儀なくされ……。それも全て、お前の母親の、シャジャルのせいだ!」

 

 歯を噛み締め、敵意を剥き出しにし。ファーティマはティファニアを睨み付けた。憎悪と殺意の篭ったその視線は、周囲にいる面々にも感じられるほどで。

 とりあえずベアトリスは悲鳴を上げた。

 

「……母さまは、何故アルビオンで父の愛人になったのか、娘のわたしには何も話してくれなかった。だから、わたしは母が故郷を捨てたことを弁解することは出来ないわ。出来るのは、精々このくらい」

 

 深く頭を下げた。ごめんなさい、と言葉を紡いだ。勿論それで確執が無くなるなどとは微塵も思ってはいない。それでも、彼女の中でやらなくてはいけないことだと思ったのだ。

 今更、そんなことで。ファーティマは吐き捨てるようにそう述べると、話すことなどないとばかりに視線を逸らした。悲しそうな表情を浮かべるティファニアを見ても、ふんと鼻を鳴らすばかりだ。

 

「一言二言で憎しみが晴れるのならば、もう少し世界は簡単でしょうね」

 

 やれやれ、とアンリエッタは溜息を吐く。そうは思いませんか、と視線を背後に向けた。

 視線の先、それはこの建物の入り口であった。この場にいる誰でもない新たな存在、その者へと視線を向けたのだ。

 やれやれ、とその者――ビダーシャルは頭を振る。また面倒な状況に出くわしてしまったと溜息を吐きながら、アンリエッタへと一枚の封筒を差し出した。

 

「これは?」

「テュリューク様からの返事だ。何が書いてあるかは知らんが、まあ」

 

 ちらりとファーティマを見る。その服装が『鉄血団結党』のものであることを確認すると、それに関係するだろうと言葉を続けた。

 ふむ、とアンリエッタはその手紙を取り出し、眺める。読み進め、おお、と声を上げると、流石はエルフの統領閣下ですわと微笑んだ。

 

「ミスタ・ビダーシャル」

「何だ?」

「『鉄血団結党』は、何と?」

「……自由都市に向かう命令など出してはいない。もし何かあったのだとしたら、党の名を騙る不届き者であろう、だそうだ」

 

 え、とファーティマが短く声を上げるのが分かった。残りの二名も同じような表情を浮かべているらしく、どういうことだと呟いている。

 どういうことも何も。とアンリエッタは口に出しかけて押し留めた。お前達は捨て駒にされたのだ、と面と向かって言ったところで現状何の意味もない。それよりも向こうの考えを予想する方が有意義だ。

 

「ただ、その不届き者も同族に違いない。もしその者が蛮人により殺されているのならば、党は全力で報復を行う。――と、いったところですか」

「察しが良いな。エルフのことを思ってやったのだろうから責めないでくれ、とも言っていたぞ」

「それはそれは。実にエルフのことを考えているお方ですわね」

 

 クスクスと笑うと、アンリエッタは表情を真剣なものに変えた。恐らく自身を慕っているであろう者を平然と切り捨てるのは頂けない。使えるものは使い倒す性分の自分だが、これでも壊れないよう注意を払っているのだ。そんなことを考え、少しだけ面白くなさそうに溜息を吐いた。

 

「さて、と」

 

 視線をファーティマに向ける。残りの男連中は正直どちらでもいいが、出来れば彼女はある程度唾を付けておきたい。そう結論付け、彼女は持っていた手紙を机に置いた。

 

「テュリューク統領閣下にも言われていますし、わたくしは貴方達をここで見逃します」

 

 え、と今度は三人同時に声を上げた。襲撃など起きなかった、とそういうことにするのだとアンリエッタは言葉を続けた。ふざけるな、というファーティマの言葉に何もふざけていないと彼女は返した。

 

「どのみち、双方共に怪我もしていませんし。襲撃が存在しなければ、『鉄血団結党』の名を騙った不届き者も存在しなくなるでしょう?」

 

 表向きは何の問題もなく帰れるだろう、と彼女はそう言っているのだ。それが望むことがどうかはともかく、居場所を失わないようにという配慮。悪く言えば余計な同情であろうか。

 ついでに言ってしまうのならば、その裏側の表向きも、エルフの統領から圧力があったという名目付きである。自身の意図をよく汲み取ってくれる素晴らしい人物だ、とアンリエッタはテュリュークの評価を二段階ほど跳ね上げた。

 

「さて、ではわたくし達はそろそろ宿に戻りましょうか」

 

 そう言って彼女は立ち上がる。そうね、とイザベラとルクシャナは同意し、アリィーとビダーシャルは溜息を返答とした。ティファニアは少しだけ迷う素振りを見せたが、こくりと頷きそれに続いた。

 

「……何凹んでるのよ」

「ベアトリス?」

「言いたいことがあるなら、言っておきなさいよ。脳天気で、考え無しで、乳が無駄にでかいのが貴女でしょ?」

「……酷いなぁ、もう」

 

 口ではそう言っても、ティファニアはどこか嬉しそうであった。ありがとう、と彼女に述べると、再度ファーティマへと顔を向ける。

 

「ファーティマさん」

「……何だ、シャジャルの娘」

「わたしは、こういう時は思い切り恨みをぶつければいいって、アンリエッタ達から教えてもらったの、だから――」

「……」

 

 ギロリ、と自身を睨む相手を睨み返すように見詰め、ティファニアは大きく息を吸う。

 そして、真っ直ぐに見詰めているのと同じくらい真っ直ぐに指を突き付けた。

 

「文句があるなら、かかってこい!」

 

 この後無茶苦茶喧嘩した。

 

 

 

 

 

 

 帰国後。トリステイン王宮内での一幕である。

 

「……で?」

「わたくしのせいじゃないですわ」

「……王妃が煽ったのでは?」

「う」

 

 仁王立ちするアニエスから視線を逸らす。でもエルフの男二人はきちんと目論見通り向こうに疑念を植え付けた状態で返したから問題ないもの。小声でそう言いながら、どこか拗ねたようにアンリエッタは唇を尖らせた。

 

「まあ、エルフの統領閣下が取りなしてくれたおかげで助かりましたね」

「ぐぬぅ……」

 

 これ見よがしに嫌味を言うアニエスを睨み、しかし逆に睨み返され気圧された。普段の三倍増しのオーラを放っている彼女相手は少し分が悪い。

 その原因が出掛ける際罠に嵌めて撒いたからという自業自得な理由なので尚更である。

 

「しかし、よかったのですか?」

 

 表情を戻すと、アニエスは書類を眺めながらそう呟いた。そこに書かれている旨は、テュリュークの提案でアルビオンに一人のエルフを特使として派遣するというものである。

 元水軍所属のそのエルフの少女は、現在ティファニアと共にトリステイン魔法学院にいるらしい。

 

「アルビオンへの特使なのにここにいることが、かしら?」

「明らかにこちらを敵視している者がトリステインにいることがです」

「平気よ。魔法学院にいる限り」

「いやまあそれはそうかもしれませんが……」

 

 どんどん学院が人外魔境になっていくのはいいのだろうか。一瞬だけそう思ったが、今更かと振って散らした。

 ふと気付くと、アンリエッタはどこかへ向かう準備を済ませている。それを見て、ピキリ、とアニエスの額の血管が疼いた。

 

「どこへ行かれるのですか……!?」

「え? ウェールズ様のところに決まっているでしょう?」

「外出用の格好で、ですか?」

 

 仮面を取り出している時点で言い逃れは出来ない。ふ、と薄く笑ったアンリエッタは、素早く踵を返し一目散に執務室の扉へと駆けた。蹴破る勢いで扉を開き、そのまま全力で外へと走る。

 背後では鬼の形相をしたアニエスが追いかけてきていた。

 

「ちょっとミス・ファーティマをからかいに行くだけよ、心配しないで」

「それ以上の心配なぞしていません!」

 

 その追いかけっこの結末としては、結局、予め待機させておいたマンティコアで逃げるアンリエッタを見ながら全力で罵倒するアニエスの姿が中庭で目撃されることとなったのだとか。




トムとジェリーエンド

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