やはり俺の○ル○ナは間違っている   作:hung

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仲間として、だけどね


どうしても比企谷八幡は彼女が欲しい

5月19日(土) 昼 駅前の喫茶店

 

「…この前、『モテるの?』なんて聞いたのは完全に冗談だったんだけど、もしかして君本当にモテるの? えっ、今どきの流行は死んだ眼男子なの? 魚眼系が熱いの?」

 

「開口一番失礼なやっちゃな」

 

「これが金づる?」

 

「君も口に気を付けてね? 小声でも聞こえてたら大変でしょうが」

 

 

 いつもの店で八幡と沙希が向かい合わせでコーヒーを啜りながら時間を潰していると分厚い眼鏡の奥で狼狽した様子を隠せない白衣の女性が大変よろしくない言葉を放ちながら近づいてきた。

 

 そうだね、奉仕部たちのかねづ、ゲフンゲフン今石燕さんだね。

 

 ピチリとしたデニムパンツと白シャツにクリーム色のジャケットを羽織り、胡乱気な目つきで女性を見つめる沙希。

 

 目つきが悪く睨んでいるように見えるのと、口が悪いのは標準装備なので、ご寛恕くださいますようお願い申し上げます。

 

 今石燕が来たことで隣り合わせに席を移動する。

 

 簡単に紹介しあい、それぞれが落ち着いた段階で今石燕は大きなため息をついてオレンジジュースをグビリ。

 

 ちなみに今日、モルガナは欠席です。流石に今回の件は反省が必要だからと、頭を冷やしに出かけている。

 

 

「冗談抜きで修羅場は止めてね。前も言ったけど、そっち方面は私、苦手だから。管轄外です」

 

「冗談でも止めてよね。あたしにも選ぶ権利があるって」

 

「傷つけられない権利は守ってもらえないんですかねぇ」

 

「はっはっはっ」

 

「乾いた笑いしてないで、本題入りましょう本題」

 

「よろしい。じゃ、今回のビックリドッキリメカは!?」

 

「?」

 

「古すぎて通じないですから…とりあえず、これらです」

 

 

 沙希の反応にジェネレーションギャップを感じて落ち込む今石燕を放置して、前回のサカイパレスのドロップをザラッと取り出す。

 

 と言うか、その番組の放送期間的にこの人も産まれてないはずなんだが、と思いながら、再放送だなと一人解決する。

 

 前回のサカイパレスではフロアが狭く、探索は全くできなかった。

 

 しかし、ボスが最初は雑魚シャドウを大量にけしかけてきた事で、普段の探索よりは少なくとも、そこそこの量が手に入った。

 

 パレスが完全に崩壊する前に、必死に急いで集めた男子高校生の奮闘に乾杯。

 

 

「これも、これも、これも…どれも今までに買い取った物と同じものだね」

 

「まぁ、今回は新発見はなかったんで」

 

 

 未知の物質、今石燕がフォルマ(変化するモノ)と定義づけたそれら。

 

 その研究に会社からの予算が回されて、買い取ってもらえる。

 

 中でも今まで見つかっていない物を割り増しになる契約。

 

 量はそこそこ、新規発見物は無しの為、今回はそこまで高額にはならない。…が

 

 

「ちゅーちゅーたこかいな。うん、新規が無くてもこれだけの量なら…買い取り価格はこうかな。お値段はうまっち」

 

「えっ」

 

「…悪くないですね」

 

「そうかい? そう言ってもらえるとこちらとしてもありがたいよ、両者両得」

 

 

 提示された額に沙希が呆け、八幡はその様子にグッ、と机の下で握りこぶしを作る。

 

 実際、彼女の先月分の給料より少し足りない程度の金額。

 

 八幡、モルガナ、隼人、沙希と言う4人での結果なので、四等分するなら更に低くはなる。

 

 しかし、準備や危険もあったとはいえ、実質1時間も稼働していないと考えれば破格の額。

 

 

「で、新発見が無かったって言うのは本当なんですけど。もし、もしもですけど。

 仮にそのフォルマと同じ性質で出来た貴金属とかが出ちゃったりしたら買い取り額って跳ね上がったりします?」

 

「貴金属のフォルマか…ふむ、考えたことは無かったけれど、そうだね。多分上がるとは思うけど、私の一存だけではねぇ。しがない一研究員の考えだけだし。

 だから、最初はちょっと色を付けて、実物をちょっと研究して他のと明確に違えば更に追加って形になるかも? 知らないけど。…もしかして在るのかい? とびっきりのが、在るのかい?」

 

「いえ、色んなモノが出てくるんで、そんなのが出てもおかしくないよなって疑問に思っただけですから」

 

「そうか、残念無念。じゃ、またある程度溜まったら呼んでくれたまえ。

 だけど、くれぐれも貯め込み過ぎないようにしてくれよ。一気に持ち込まれても経理が困る。

 あの子は本当に加減って物を知らないからさ、ほどほどにね」

 

「前向きに善処します」

 

「それ、しないやつじゃないか。絶対にしないね」

 

「まぁ、俺は振り回されるだけなんで」

 

「そりゃそうか」

 

 

 普段から雪乃に振り回されている(主にパレスとか、溜め込んで一気に換金とか)二人が共通認識を確認し合う。

 

 カラカラと笑って、茶封筒に諭吉を突っ込んで八幡へと渡すとそのまま店を出てしまった。

 

 姿が完全に見えなくなってようやく、沙希がギンとキツイ眼で八幡を睨む。

 

 

「で、どういう事」

 

「簡単に言うと、あのシャドウからのドロップ品な不思議物質(フォルマ)を買い取ってくれる人。何か研究に使うからって大分高い値段でな。

 で、雪ノ下が交渉して税金とかそっち方面は向こうの事務員さんがなんとかしてくれるって形だ。これはそう言う諸々差っ引いた額な。

 つまり、適当にあのシャドウをたおしゃバイトとは比べ物にならない額を、簡単じゃないが稼げるって訳だ」

 

 

 命の値段と比べてどちらが安いか、と言えばまさしく比べ物にならないだろう。

 

 二日前に丁度、危機的状況を味わったばかりの沙希にとって判断材料が足りないと言う事はない。

 

 

「ちなみに、あぁいう力を使えるのは俺とモルガナの他にも、部室に居た雪ノ下、由比ヶ浜だけじゃなく、もう二人いる。

 正直、あのタケミナカタに手こずったのはまともな戦闘要員がモルガナだけだったせいで、弱点をつけるペルソナ持ちが居たら簡単に勝ててたのはマジな話だぞ」

 

 

 実際、あまりレベルの高くないタケミナカタだと、たまに電撃を使うただの力自慢。

 

 八幡のデバフで耐えられるようにして、材木座が弱点をついて怯ませ、その間にフルボッコ(総攻撃)で苦戦する事無く勝てていた。

 

 もしかすると戸塚の『ハマ』や材木座の『ムド』が効いて一発で終わっていたかもしれない。

 

 でなくとも、ペルソナに慣れていない隼人の助力で対処できるのなら、それ以上に習熟している雪乃とモルガナのペアなら押し負けることもなかっただろう。

 

 あの危機的状況は、偏(ひとえ)にモルガナの意地を張った結果であり、早々起こる事も無いのだ。

 

 ビジョンクエストに限らず、ひたすら何度もパレスに連れ回されているからこその正確な分析だった。

 

 

「…なら、あたしを誘う理由も無いと思うけど」

 

「物理に強い奴がいないんだよ。雪ノ下は雷風属性、由比ヶ浜はサポートと念動、材木座は呪いと風。

 モルガナと戸塚は回復の方が得意だし、葉山は助っ人には呼べても戦力にはならんからな」

 

「戦力的な穴を埋めたい、ってこと」

 

「そんなとこだ。安全マージンは…モルガナみたいな暴走を見られたから多少説得力に欠けるが、可能な限り雪ノ下が確保してる。

 因みに、これが前回のパレス攻略での売却額の個人の取り分の額だ」

 

「んっぐ…あんた、これ高校生が持つ額じゃ」

 

「怖いだろ、俺も怖い。特に扶養を外されるのが一番怖い」

 

「そう言うレベルじゃ…はぁああああああ」

 

 

 ひたすらに大きなため息で目の前でズレた言葉を吐いている同級生に呆れる。

 

 いや、現代日本で住む子供なら気にしないといけないのかもしれないが「なんでだよ、大事だろ。扶養は。手続きめっちゃ面倒だからな。親にそれをしてもらうように頼むとか面・胴通り過ぎて突き・リバーブローに行っちゃうまである」じゃないんだよ。

 

 ここから消耗品代なども必要経費として出費があるのだが、それでも十分に拘束時間に対して破格の報酬になる。

 

 

「正直、危ない事にはなると思う。だけど、まぁ本気で面倒な件には付き合わなくても構わん。

 偶に雪ノ下から招集からかかった時にヘルプしてくれるだけで十分だし、それだけである程度まとまった金にはなる」

 

「だから、傭兵ってわけね。葉山とかとは違うんだ」

 

「あいつはそもそもペルソナを毛嫌いしてるからな。取り分も要らんって言うし、こっちが頭下げない限り関わりたくも無いんだろ。知らんけど」

 

「つまり、これはあんたとあたしとあの猫の三等分…」

 

「モルガナは今回の件でやらかしたから取り分は無し」

 

「二人で山分け…ふぅん」

 

 

 八幡がこうも熱心に勧誘しているのにはペルソナの相性的な一面だけが理由ではない。

 

 熱くなりやすく、負けず嫌いな雪乃

 

 いざとなれば雪ノ下のストッパーになるが、逆を言うといざという時以外は止めない結衣

 

 今回の件で大人しくなったと言っても、変な所で暴走するモルガナ

 

 材木座は適当にあしらえばいいとして、戸塚は押しが弱いのと八幡の方がアクセルになってしまう

 

 つまり、常識的なストッパーが誰も居ないのだ。

 

 普段からは真面な雪乃や、八幡がブレーキになればいいのだが、それが機能しない場合に致命的な事態になってしまう恐れが付きまとう。

 

 奇しくも今回の一件でそうした危機感を八幡は抱いた。

 

 だからこそ、見た目は怖くとも家族を思いやって、危地でも冷静な判断が出来ていた沙希を出来るだけ仲間に引き入れたいのだ。

 

 咄嗟の時に物理耐性だからって、肉盾にされるのは嫌でござる!! と言う、ペルソナの耐性からくる扱いへの不満はそんなにない、ないってば、無いって言ってんだろ!

 

 そんな八幡の目論見を知ってか知らずか。

 

 沙希は彼を見て、少し考える…が、あまり悩む事無く彼女は答えを出した。

 

 

 

 

 鬼、それは我らとは違う異人を示す。

 

 この世ならざるモノであり、大柄で凶暴である。

 

 地獄の兵卒でもあると言う逸話もあり、どうしても忌避感を覚えてしまう。

 

 だが、世間一般的に言えば泣いた赤鬼、般若の面も鬼と分類されるし、少し離れるが神話で言えば鬼子母神も鬼だろう。

 

 これらは全て情が深いと伝えられている。

 

 青鬼という身内の為にわが身を犠牲にする精神。

 

 般若とは情が深いが故に裏切られた事を切っ掛けに反転した愛憎。

 

 我が子の為ならばどのような事も出来る存在を鬼子母神とも称す。

 

 つまり、鬼とは我らならざるが思いやりの強い存在であるのだ。

 

 その思いが身内に向いている為、外敵には容赦がない証明でもあるのだが。

 

 大衆に迎合するよりも己を貫き、何よりも身内を大事にする。

 

 ならば、彼女のもう一人の自分(ペルソナ)は正真正銘、彼女自身と言ってもいいのではないだろうか。

 

 

 

 

「ま、そこまで言われたら仕方ないね。で、次の予定は決まってんの? あたし他にもバイト入れたいから不定期だと行けない時もあるかんね」

 

「はやい、早いよ。ひとまず今週来週は試験があるから活動は無し。

 職場見学終わったら来週末由比ヶ浜はクラスの奴らと遊ぶって言ってたから、多分早くても再来週のどこかか、その土日だな」

 

「おっけ。予定あけとく。じゃ、コンゴトモヨロシクってことで」

 

 

 さらりと、自分の携帯番号とアドレスを書いたメモを突き出す沙希。

 

 話も一段落し、これと言ってやることも無いが、折角のコーヒーを残すのも勿体ないと、二人して残っていた物を片付けていく。

 

 そんな中、不意に八幡が何かを思いついたようにカバンを漁り、小さな何かを握って取り出す。

 

 

「そういや、これ」

 

「なに」

 

「い、いや、そのだな。試験もあるから今週来週まともに活動できないんで、その補填って訳でもないんだが…一回受け取り拒否してたのを蒸し返すのも何なんだけど」

 

「だから、はっきり言いなよ。うじうじと」

 

 

 そう? はっきり言っちゃっていいの? と念押しするような顔の八幡をいいから、と眉間にしわを寄せて急かす。

 

 そして、目前の握りこぶしの下に手の平を差し出すと、その手が開かれて小さな金属が落とされた。

 

 一瞬、何? と眉根を釣り上げて、その存在に理解が及んだ瞬間

 

 

「あ、あんた、これ…! は、は、はあ?! なん、なんであたしに!!?」

 

 

 小さな金属の輪っかにちょこんと更に小さな宝石があしらわれた、綺麗な指輪が沙希の掌に握られた。

 

 まさか目の前の男子に贈られるなんて予想もしていなかった沙希の思考が明後日の方向に暴走し、頬を紅潮させる。

 

 

「物は物でしかないだろ。要らねえって断ってたけど、それの処分するのは多分お前しかやっちゃダメだと思ってな」

 

「へっ、あ。あぁ、あの時の指輪か」

 

「それがオタカラだったからな。持ってこざるをえなかったのと、他のと纏めてあの人に売り払うのも気が引けてんだよ」

 

 

 かーっ、と顔に血を昇らせた沙希がその正体に気付き、しゅるしゅると冷静に戻っていく。

 

 そりゃ、そうか。と納得し、変な所にコーヒー入りかけたじゃんと内心悪態をつきながら、渡された指輪をつまんで店のライトに透かして見る。

 

 確かにあの時、沙希は『自分の事は自分の力で何とかする』と啖呵を切ったわけで。

 

 それをいきなり前言撤回するのも何だかカッコ悪いが、かと言ってぽいと捨てるのも何かが違う。

 

 それに、話を聞く限り、これは普通に貴金属店に持ち込むよりも高く買い取ってもらえる可能性があるのだ。

 

 中古の指輪、しかも結婚指輪なんて大した額にはならないと思っていたが、いざ現実で高値が付くと聞くと揺れるものがでてしまうのは人間だから仕方ない。

 

 

「それに…」

 

「ん、なにさ」

 

 

 この悩みの種をどうしてくれようか、と眺めていると、視界の端でモジモジする気持ちの悪い動きをしている男子が。

 

 なにこいつ、と胡乱な目で見ると、その男子は口元に手をやり、ヒソヒソ話をするように声のトーンを落として

 

 

「それ売ったらすぐにまとまった金が入るだろうから、もう援助とかパパとかお風呂屋さんで働かないで済むだろ。流石に高校生がそう言うのに手を出すのはヤバいと「死ね!!!」たらちね!!!!」

 

 

 非常に失礼な事を言って来たので拳で机に沈めてきた。

 

 

 しね、本気でしね

 

 

 誰が尻軽女だ! 弟が迷惑かけたと聞いていなかったら本気で千葉の海に沈めていた。

 

 ぷりぷりと、周囲から見るとギラギラした目つきで店を出る。

 

 

「あんときはカッコよかったくせに」

 

 

 

 川崎沙希との仲が深まった気がする

 

 

 

 後日、八幡の誤解は解けたが、試験期間中、結衣からすらも冷たい眼で見られることになった。

 

 だって、そう言う噂が流れてたんだもん! 八幡悪くないもん!!(悪いです)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月19日(土) ???

 

「よっと、夜分に悪いな。今回の件での報告だ」

 

「―」

 

「今回、わざと危険にさらしてみたが、特に怪しい所は見当たらなかったな」

 

「―――」

 

「本気の命の危険って訳じゃなかったのも一因かもしれねえ」

 

「――――」

 

「もちろん、的外れな可能性もある」

 

「…」

 

「だけど、どう考えてもあいつ、いやあいつらはおかしい。何かしら隠されているのは間違いねえ。

 それが、もしも致命的な事態に繋がったら悔やんでも悔やみきれねえだろ」

 

「――――――」

 

「他の世界線でも僅かな油断、見逃しが深刻な事態になったってことは多いんだ。油断大敵。今回、予想よりも手こずったのはまさしく油断だったんだろうな」

 

「―――――」

 

「思っていたよりも余裕はないのかもしれねえ。だからこそ、心苦しいだろうが、隠しきるしかねえ」

 

「…」

 

「悪いが、そろそろ行かねえと怪しまれるからもう戻るぜ」

 

 

 ヒラリとその姿を消した扉を見つめながら、瞳を伏せる。

 

 垂れてきた髪を耳に掛け、こそこそと動いている自身を嫌悪する。

 

 青が深まり黒くなった空に浮かぶ月を見つめ

 

 

「また、嘘をついてしまうのね」

 

 

 サボンの香りが漂うその部屋で、一人溢したその言葉を聞き届ける存在は誰もいなかった。

 




 俺ガイルメモ

 実は前話、サカイパレスにてタケミナカタの攻撃から庇った事で若干、沙希からの好感度が上がっていた。案外彼女、乙女なんすよぉ。白馬の王子サマ的なシチュ、男に庇われるとかトキめいちゃう。なお、その後で台無しにするスタイル。
 多分原作の八幡なら咄嗟に誰かをかばうとかはしないし、出来ない。もちろん考えに考えきったらするかもだが、身体が自然と動くのは解釈違い。ただ、今作の八幡はとある事情により、そうした行動を率先して取ってしまう。


愚者……比企谷八幡(アマノジャク)
魔術師…材木座義輝(ギュウキ)Rank2
女教皇…雪ノ下雪乃(ライジン)Rank2
女帝…平塚静 Rank2
皇帝…葉山隼人(ツチグモ)
法王…川崎沙希(オニ)Rank2 Up

恋愛…由比ヶ浜結衣(ザシキワラシ)Rank2
戦車…三浦優美子(???)
正義…鶴見留美 Rank1
隠者
運命…戸塚彩加(ノヅチ)Rank2
剛毅(力)

刑死者
死神
節制
悪魔
塔
星

月
太陽…比企谷小町 Rank1
審判…佐々木三燕(今石燕) Rank1
世界…奉仕部 Rank2
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