やはり俺の○ル○ナは間違っている   作:hung

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もう1話更新してハルノパレスの顛末、葉山達のあれこれを書きたかったんですが、やっぱりちょっと難しいです。
また、書き溜めていきますので気長にお待ちください。
できれば来年中には完結させたいなぁ…無理だろうなぁ。


川崎沙希は家族が一番大事

6月17日(日) 曇り 午後

 

「けーか、こうちゃよりこーひーが良かった」

 

「だめよ京華ちゃん。お兄さんが折角奢ってくれたのだから。それにコーヒーってすっごい苦いのよ?」

 

「にがいの? かぜひいた時にのむやつより?」

 

「すーっごく苦いわよぉ。ほら、お兄さんなんてコーヒーにいっっぱいお砂糖と牛乳入れないと飲めないって言ってるわ」

 

「ブラックでも飲めるわ」

 

 

 クスクスと笑う金髪の少女が八幡を弄りながら幼女を宥める。

 

 その言葉にぶすくれそうになった幼女が紅茶を飲み「あまーい! おいしいよ、あーちゃん!」と顔をほころばせた。

 

 なお、ブラックで飲める事は事実だが、好んで飲むのはやはりコーヒーという名の激甘乳飲料であるのは否定できないだろう。

 

 幼女にミルクティーを、少女は9本…は流石に要らなかったようでお茶を一本買い与えて事なきを得た八幡は安堵の息を漏らす。

 

 

「で、お前さんらは迷子なのか?」

 

「にゅ?」

 

「この子はね。私はこの子のお姉さん達を探しているのよ」

 

「ちがうよ。けーか、まいごじゃないもん。さーちゃんとたーちゃんがまいご。あーちゃんもまいご」

 

「そうだったかしら。ふふふ、そうだったかもしれないわね」

 

 

 日本人離れした容姿、金髪で真っ白な肌にふわふわと浮いた雰囲気。

 

 幼女に「あーちゃん」と呼ばれた少女は、京華と呼んだ幼女の言葉にクスクスと受け流す。

 

 恐らく、幼女こそが迷子で、その面倒を見ていると言うのが真相か、と八幡が推察する。

 

 

「てっきり、姉妹かと思ったが」

 

「あははは。残念だったわね。私は一人っ子よ。ねえ京華?」

 

「けーか、新しいナガグツで遊んでくる!」

 

 

 あら? と話題が空振りさせられて眼を瞬かせるが、すぐにニッコリと笑って「すぐそこに水たまりがあるわ」と指さす。

 

 幼い子供らしい無軌道さを発揮して飲み挿しの缶を放り出し、トタトタと離れるのを見ているのは本当に姉の様だが違うらしい。

 

 ぱちゃぱちゃと水たまりで長靴を入れたり出したり、飛び跳ねたりしているのはとても無邪気だ。

 

 何が面白いのか、きゃいきゃいと何度も跳ねる…あの年ごろの子供は何でもない事を楽しむ天才だ。

 

 新しく買ってもらった長靴を使えると言うのが、嬉しいのだろうな。

 

 一応見張りも出しておこうと、カバンからそぉい! とモルガナを放り投げる。カバンの中でも聞こえていたんだろ、行け。

 

 扱いの悪さにグルグル唸るのを無視していると、諦めたようにはしゃぐ京華に近づいた。

 

 

「可愛らしいボディガードさんね。で、迷子の子を保護してたんだけど…近くにお兄さんしか見当たらないから、あなたが『さーちゃん』か『たーちゃん』かと思ったのよね。違ったのは残念」

 

「自然さんとお友達になった覚えはねえな」

 

「お兄さんじゃあ銃弾を躱す事も、素手で岩を砕く事も出来なさそうよね」

 

 

 こやつ、出来る! あまりのネタの古さに言ってから通じる訳が無いと思った八幡の顔が戦慄で染まる。

 

 ターちゃんネタとか今どきの子で分かる奴おらんやろ…おったわ。とかなんとか。

 

 多分平塚先生でも怪しい。

 

 

「つか、それで出てくる言葉がなんで『パパ』なんだよ。危うく社会的に致命傷だったんだが」

 

「う~ん。なんでかしらね…? くすくす、私にはさっぱり分からないわ。うふふ」

 

「ははは」

 

 

 良い性格してる女の子に乾いた笑いが止まらない。

 

 たぶん、京華の爆弾発言はこいつのせいだ。と確信を得る八幡。

 

 だが、それを言及した所で何になると言うのか。

 

 諦めて嘆息するだけに留めるのであった。

 

 

「まぁ、公園もそんなに広くないし、待っていれば探しに来るでしょうから、のんびり…」

 

「けーちゃん!!」

 

「? あっ、たーちゃん!」

 

「…している暇も無かったわね」

 

 

 くぴっ、とペットボトルのお茶を傾けようとした瞬間、声変わり前の少し高めな男子の声が響いてきて、そちらに目を向けると走ってくる八幡より年下で、横の少女よりは年上に見える男子が居た。

 

 少し青みがかったその髪は確かに幼女と繋がった遺伝子を感じさせ、くりっと丸い目もよく似ている。

 

 その声に振り向き、パーッと華やぐ笑顔を浮かべる京華に保護者が見つかってよかったよかったと安心した。

 

 

「よかった…けーちゃん、勝手にどっか行っちゃダメだろ」

 

「だって、さーちゃんとたーちゃん、いっしょに水あそびしてくれないもん」

 

「お気に入りの靴だったんだよ…ねーちゃんも傘とか荷物で手離せなかったし、ご近所さんに話しかけられちゃったから」

 

「むー! あっそうだ! あーちゃんとあとパパと友達になったの!」

 

 

 しかし、その安心はほかならぬ京華の言葉によって切り裂かれる事となった。

 

 パパじゃありません!

 

 そんな内心のツッコミが通じる訳も無く、たーちゃんと呼ばれた男子が京華の指が向く方向、つまり八幡たちの方へと顔を向ける。

 

 

「言われているわよ『パパ』? クスクスクス」

 

「黙れ性悪。俺はお前のようなデカいガキを持った覚えはない」

 

「いたっ…お兄さんってば暴力的ね。これがあれかしらDVってやつ?」

 

「どこがドメスティック(D)だよ。初対面だよ」

 

「ええ、そうね。そうね。そうよね、あははは!」

 

 

 完全におもちゃにされている。

 

 お腹を抱えて笑いを押し殺そうともせずに爆笑している少女についに手が出てしまうが、それもまたおかしそうに笑う。

 

 そんな二人の元に京華を後ろに隠した状態で、程よい(直ぐに逃げれる)距離を保つたーちゃんとやら。

 

 モルガナは面倒くせえとさっさと逃げ去ってしまったようだ。逃げるなァァァ! 現状説明の責任から逃げるなァァァ!

 

 

「えっと、その…妹がお世話になりました」

 

「いや、俺は何もしてねえよ。マジで。面倒見たのはこの子。その子の保護者を探して不審な見ず知らずの俺にまで声かける位には面倒見のいいお姉ちゃんしてたぞ」

 

「そうなんすか。ごめんな、迷惑かけちゃったよな」

 

「ふふっ。ええ、お世話様でした。でも、私もけーちゃんと一緒に遊べて楽しかったわ」

 

「たのしかったねー」

 

「ねー」

 

 

 どう見ても小学生、高く見積もっても高学年程の見た目なのに、どうにも人を食ったような態度や言葉遣いの節々などから、大分大人びて見える。

 

 なのに、京華と同じように声を掛け合うのは本当に年が近い姉妹の様にも感じられ、なんとも不思議な少女だ。

 

 

「けーちゃん! 大志も!」

 

「あっ、さーちゃんもきたよ!」

 

「ねーちゃん! こっち! けーちゃん、こっちでお姉さんに遊んでもらってたって!」

 

 

 京華の声に目を向けてみると、息を切らしながら走ってくる青みがかった長髪をシュシュで後ろに纏めて流している、泣きぼくろが色気を纏わせる女子の姿。

 

 汚れても良いようなラフなシャツが汗と雨が残った水しぶきなどでぐっしょりと濡れているが、元々濡れても良いように準備していた為か透けてはいない。

 

 手元には大志が使っていただろう傘と併せて二本、大きなカバンからはチャプチャプと水筒が揺れる音と、濡れずに座れるように準備していただろう小さなレジャーシートがはみ出ている。

 

 多分、この準備の良さを察するにタオルとか救急セットとかも用意しているだろう…完全に休日のお母さんスタイルじゃん。

 

 そんな彼女こそ

 

 

「はぁ…よかったぁ。ありがとうございます、本当にたすかり…ってあんた、比企谷じゃん」

 

「川崎か」

 

「ひきがや…?」

 

 

 そう、川なんとかさん…なにぃ! 八幡が川崎沙希の名前ネタを擦らんだとぉ!?

 

 

「あんた何で。って、まぁいいか。京華見つけてくれてありがと。妹なんだ」

 

「そっちの弟にも言ったが俺はなんもしてねえよ。功労者はこっちの子だ」

 

「そう。でも、一応ね。そっちの子も本当にありがとうございます」

 

「そう何度もお礼ばっかり言われても、私困ってしまうわ。当然のことをしたまでだもの。

 それでも、功労者って言ってくれるなら、是非私のお願いを聞いてもらいたいのだけど…いいかしら?」

 

 

 ニコニコと笑顔を崩さない少女の言葉に少し戸惑いながらも、沙希たちは出来る限りならと了承する。

 

 

「なら、あまり京華の事、けーちゃんをあまり怒らないであげてほしいのよ。大人、保護者に見てもらえないのが寂しいって言うのは私もよく分かるから」

 

 

 そして続けられた言葉に、思わず「あーっ」っと唸ってしまう沙希。

 

 元はといえば、水を嫌って離れて見ていた大志や、近所づきあいの為に目を離した沙希にも負い目があった。

 

 目が届かない所に勝手に行くには幼過ぎるとは言え、自分も同じ位の時分には親に迷惑をかけた記憶がある。

 

 それを考えれば、この少女の言う通りに注意はしても怒るのはやりすぎかとも納得してしまう。

 

 そこまで考えて、なんとも大人びた不思議な少女だ、と奇しくも八幡と似たような感想を抱くのであった。

 

 ひとまず、注意するのも叱るのもこの場でする事ではないと、少女の言を受け入れて、もし叱るにしても軽くで留めると約束した。

 

 その段になって、さっきから話そっちのけで腕組みしながらうんうんと唸っていた大志がポンと拳を叩き…

 

 

「比企谷って、そう! お兄さん!」

 

「お前にお義兄さんと呼ばれる筋合いはねえ!」

 

「そっちのお姉さんと結婚したらおにいさんじゃないかしら?」

 

「さーちゃんけっこんするの?」

 

「っは、はぁあああ?!!! あ、あたしが!? こいつと!??」

 

 

 爆弾発言を投下してしまい、少女が油を注いだことで騒然となるのであった。

 

 もちろん、彼はそう言う意味を込めて申し上げたのではない。

 

 ではないのだが、実は彼、比企谷八幡の妹、比企谷小町の通う塾の知り合い…いや、まぁ一応彼女のカテゴリ的には友達枠ではあるのだ。

 

 なんなら、『ずっと友達、永遠に友達』枠という若干不憫な枠でもあるのだが…

 

 ともあれ、川崎大志という少年は比企谷小町と関わりがあり、以前悩み相談(姉・沙希の非行の疑い)の際、話の内容的に八幡が話題に挙がっていた為、一方的に知っていたのだ。

 

 じゃあなぜ「お兄さん」なのか? そりゃまぁ知り合いの兄貴とか、そう呼ぶよね。将来的な願望が滲んでしまっているかも知れないけど、おにいさんって呼ぶよね。

 

 と言うか、そっちで爆笑している少女もさっきから「お兄さん」って呼んでいるじゃあないか。

 

 何の問題があると言うのかね?

 

 まぁひとまず、その呼び名論争は横に置いておくとしよう。

 

 川崎大志は改めて小町の友達(知り合いではなく友達)であると自己紹介し、めでたく八幡から敵性存在認定を授かるのであった。

 

 もちろん、家族の事が大好きな怖いお姉ちゃんがそこで「弟になんの文句が?」と睨みを効かせれば終わる話………

 

 なのだが、からかい上手な女の子が煽った結果、顔に血が昇ってあたふたと妹に言い訳するに終始し、場の混迷は中々収まらないのであった。

 

 つまり? 少女だけが勝者となった。

 

 

「比企谷さんには仲良くしてもらってまして!」

 

「がるるる!」

 

「さーちゃん! ウェディングドレスきようね!」

 

「いやだから、けーちゃん(泣」

 

「あはははは! すっごく面白いわ!!」

 

 

 

 その時、八幡の頭に不思議な声が囁く

 

 

<汝は我、我は汝>

 

<我、新たなる繋がりを得たり>

 

<繋がりは即ち、前を向く支えとなる縁なり>

 

<我、星のペルソナに一つの柱を見出したる>

 

 

 

「はぁ…疲れた」

 

「あたしも…」

 

 

 京華と大志、少女が改めて公園の遊具で遊んでいる中、レジャーシートの上に座る八幡と沙希はがっくりとうなだれているのであった。

 

 帰ったらモルガナに折檻しなくては…と考えながら、ようやく人心地ついた彼と、無邪気に振り回されるのが日常の彼女は気の持ち直しが案外早い。

 

 

「まぁ妹に大事が無くてよかったってことにしとくよ」

 

「それな」

 

「ていうか…」

 

「ん?」

 

 

 良かった捜しをするまでもなく、家族の無事という一点のみで沙希にとっては万事支障なしなのだ。

 

 困ったような苦笑いで、はしゃぐ弟妹の様子をみやる彼女は不意に横の彼へと視線を向け、眉に皺をよせて口を開く。

 

 

「なんかあった?」

 

「…なんか、ってなんだよ」

 

 

 質問に質問で返すなぁ! と怒られそうなやり取りだが、自分の質問があまりに大雑把過ぎたかと改めて問い直す。

 

 

「何て言うか、間違ったら悪いけどさ。ちょっと空元気に見えたから…そんだけなんだけどさ」

 

「あぁ。いや、なんでも…そりゃ、まあ…うん」

 

 

 沙希の疑問に否定の言葉を返そうとしたが、パレスやペルソナの事情を知っている彼女に、それもこの先頼る事もあるだろう人に黙っておくことは不義理ではないだろうかと悩む。

 

 

「(特に、葉山が最後に残した捨て台詞。モルガナはないと断言したが、悪神の復活ってのがマジなら情報の共有はしておくべきなのか)」

 

 

 家族をこうも愛している彼女が、悪神の復活という、下手をせずとも世界に混乱を招く事態。

 

 延いては家族に危険が及ぶ可能性を話さないと言うのは不義理にあたるのではと考える。

 

 何故なら、妹の小町に危険があるのなら、それを自分は知っておきたいと彼自身が考えるからだ。

 

 あとは、案外、最近関わりが増えた義理堅くパレスに巻き込まれてくれた少女(優美子)の影響も少しはあるかもしれない。

 

 ともあれ、彼は詳細までは言及せずとも、ざっくりと前回のハルノパレスでの出来事を沙希に打ち明けた。

 

 そして、月曜、つまり明日の学校で隼人の様子を確認しないと進展は望めない事も。

 

 そこまで聞いて沙希は即決で明日の状況次第では無条件での協力を申し出てくれた。

 

 金も大事だが、家族の無事に勝るものはないのが彼女の信条だから。

 

 何が有るか分からない為、警戒と、明日学校が終わった後に用事を入れないで時間を空けておくことを約束するのであった。

 

 そうこう話している間に時間が経っていたらしく、遊び疲れた京華を伴って三人ともこちらに戻ってこようとしている。

 

 

「あら?」

 

 

 その途中、金髪の少女がふと視線を遠くに向ける。

 

 視線の先にはこれまた金の髪…ザッ…ザザッ……いや、ウェーブのかかった黒髪の女子高生…青いタイを蝶々に結んだその制服に八幡は見覚えが無いが、近隣の学校の制服を全て知っている訳でもない。

 

 どこにでも居るだろう、そんな女子だ。

 

 

「(しかし、どこかで見覚えがあるような…どこだったか? これを口に出したら下手なナンパにしかならねえな)」

 

 

 八幡の頭が鈍い回転をしている中、金髪の少女が声を上げる。

 

 

「あら、…残念ね。もうお迎えが来ちゃったみたい」

 

「あぁ、お姉さんか」

 

「そんなところね」

 

「? とにかく、今日はけーちゃんを見つけて、一緒に遊んでくれて助かったよ。ありがとね」

 

「いいえ。さっきも言った通り当然のことをしたまでだもの、気にしないでちょうだい」

 

 

 どうやら少女の身内らしい。

 

 夏だからまだまだ明るいが、既に良い時刻になっている。

 

 小学生ほどの彼女も帰る時間だ。

 

 沙希のお礼の言葉に、ごく自然と社交辞令を返す事が出来る姿に違和感はあるが、そういう大人びた小学生も少なからずいる。

 

 というか、年齢不相応な態度でこちらをおちょくってくる少女に、まぁそんな子供なんだろう、と一人納得している八幡の方へと視線を変え…

 

 

「ねえお兄さん」

 

「うん? なんだ」

 

 

 ニッコリと満面の笑みを浮かべ

 

 

「私、よくこの公園にいるから。また会いましょうね」

 

「は?」

 

「黒と赤のお兄さん…じゃあね?」

 

 

 ギュっと八幡の腰当たりへと抱き着き、別れの挨拶とするのであった。

 

 八幡の着ている服は黒く、傘の持ち手は赤であるが…それが一体何だと言うのだろうか?

 

 それよりも、小学生女児にスキンシップを取られた(取ったわけではないが)彼にとっては「ロリコン?」とドン引きしている沙希への釈明のほうが先にしなければいけない。

 

 クスクスと笑いながら、走り去る少女はいつの間にか見えなくなっていたのだった。

 

 そう言えば、あの少女は雨具を持っていなかったのに、濡れた様子もなかった事に気付く…とことん不可思議である。

 

 

 

 雨か曇りの日に近所の公園に来ればまた会えるかもしれない…

 

 

 




 アトラスメモ
 黒と赤に言及する人形のような容姿で無邪気な少女…いったい誰なんでしょうね。ご安心ください、とても無茶な『お願い』をしてくる事は有りませんし、ハルノと同類という訳でもありません。もしそうなら、コミュのアルカナは『星』ではなく、『死神』でしょうから。



愚者……比企谷八幡(アマノジャク)
魔術師…材木座義輝(ギュウキ)Rank2
女教皇…雪ノ下雪乃(ライジン)Rank2
女帝…平塚静 Rank2
皇帝…葉山隼人(ツチグモ?)Rank1
法王…川崎沙希(オニ)Rank2

恋愛…由比ヶ浜結衣(ザシキワラシ)Rank2
戦車…三浦優美子(ムジナ)Rank2
正義…鶴見留美 Rank2
隠者
運命…戸塚彩加(ノヅチ)Rank2
剛毅(力)

刑死者
死神
節制
悪魔…雪ノ下陽乃(―――)Rank1

星…八幡をお兄さんと呼ぶ少女 Rank1 New


太陽…比企谷小町 Rank1
審判…佐々木三燕(今石燕) Rank2
世界…奉仕部 Rank2
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