やはり俺の○ル○ナは間違っている   作:hung

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連続投稿二話目
今日はもう一話更新
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10話分は常にストックしておきたいマン


きわめて材木座義輝は迷惑な存在である

4月13日(金)朝

 

 どこか不吉な一日になりそうだ。

 

 リビングに掛けられているカレンダーを見て眉間にしわが寄る。

 

 

「お兄ちゃんって何座だったっけ?」

 

「孤高の獅子座」

 

「メスに養ってもらう獅子座ね…わお、お兄ちゃん、今日の運勢最悪だって。

 ラッキーアイテムは細長い棒。箒とかモップ持っていったら?」

 

 

 ゆるふわだとか激モテとか頭の悪そうな雑誌に載ってある星座占いのページを読んでいる妹に対して「そだなー、警棒でも持っていくかー」とおざなりに返す。

 

 ちら、と読んでみるが頭が痛くなりそうな内容ばかりだった。

 

 

「うわー、出た適当な返事」

 

「ただでさえ13日の金曜日なのに、更に気が滅入る事を言ってくる方が悪い」

 

「は? 金曜日は金曜日じゃん。何言ってんの? あっ、週末ならお肉安いかも、お兄ちゃん帰りに買い出しよろしく!」

 

 

 えっ、13日の金曜日が不吉なのは人類共通じゃないの?! これがジェネレーションギャップかと戦慄してる八幡であった。

 

 振り返ってみれば高校2年生が始まって二週間、いきなり変な部活に入部させられ、変な能力に目覚め、リア充ギャルと接点を持つ。

 

 

「随分と濃い二週間だったな」

 

「まだ新学期始まったばかりだろ。今からそう言ってちゃ身がもたねーぞ」

 

「濃くしてる原因に言われたかねーよ」

 

 

 すっとぼける様にわざとらしくにゃーと鳴く黒猫をしまい直して家を出る。

 

 そう言えば黒猫も不吉の象徴だったよな、そんな考え事をしていたせいか。

 

 靴紐が解けて転けかけた。

 

 不吉だ。

 

 

 

 住人が全て出て行き、誰もいなくなったそのテーブルに雑に放り投げられた雑誌がばさりと落ちる。

 

 ハラハラとページがめくれていき、数分前まで開いていたページが仰向けに露になる。

 

 

『獅子座のあなた! 運勢はソー・バッド! 何をするにも空回りするかも? 新たな出会いと選択が迫ってきたら素直になるのが吉! ラッキーアイテムはバットみたいな振り回せる棒! 愛しのあの子をノックダウンしちゃおう!』

 

 

4月13日(金)夕方

 

 ため息をつきながらトボトボと特別棟の廊下を進む。

 

 

「今日は厄日だな」

 

 

 そうこぼす彼の1日は体育の時間にザラキ(二人組作ってー)を唱えられて死に。

 

 コンビニで昼飯を買うのを忘れたからと購買に行けば何故か普段よりも混み合い、やっと買えると思えば欲しかった甘い菓子パンが売り切れ。

 

 宿題をやったノートを忘れた授業に限って当てられ。

 

 休み時間に小説を読んでたら「うぇーい、ヒキタニ君何読んでんのー?」とウザ絡みされ。

 

 部室に行く前に飲み物でも買おうかと自販機に100円入れたらそのまま呑み込まれ。

 

 

「いや、本当に厄日だわ」

 

 

 一つ一つならちょっとイラッとくる程度の事が、こうも重なるとテンションもだだ下がりすると言うものだ。

 

 

「日頃の行いが悪いとかじゃねえのか」

 

「日々、人々の邪魔にならないようにヒッソリ生きてる品行方正な俺の日頃の行いが悪い訳ないだろ」

 

「駄目だこりゃ」

 

「次逝ってみよう」

 

「逝ってどうする。しっかし、ハチマンじゃないが何か今日は嫌な予感っつうか妙に鼻がムズムズするぜ」

 

「遅れてきた花粉症じゃね…ん? あいつらなにしてんだ」

 

 

 ぽそりとこぼした愚痴に返された一言を即座に否定して、それでも落ち込みが取れないのか肩を下げながらも歩いていると前方に怪しげな動きをする二つの影。

 

 

「ゆ、ゆきのん、ど、どうしよ」

 

「落ち着いて由比ヶ浜さん。不審人物を校内で見つけた時は先ず先生に報告して慌てずに114番に通報よ」

 

 

→普通に声をかける

 雪ノ下にこっそり近づいて「わぁ!」

 由比ヶ浜にこっそり近づいて「やっはろー!」

 

 

 不審人物なのはお前らだよ。で、114番はお話し中なのか確認する為の番号だから通報出来ないからね。

 

 部室の扉を少しだけ開けてコソコソしている雪乃と結衣。

 

 後ろから普通にやってきた男に声をかけられてにゃんにゃんにゃにゃん、尻尾がピンとなる。

 

 

「斥候の役目をあなたに任せるわ」

 

「危なかったら直ぐに戻ってきてね!」

 

 

 なんやかんやで見知らぬ誰かが奉仕部に居るから船頭として八幡が切り込む事になった。

 

 これ鉱山における金糸雀じゃねえの? とは思ったものの、じゃあ二人に任せられるか、と言えば答えはNo。

 

 意地があるんだよ! 男の子には!

 

 背中に人生初の声援を受けながら引き戸に添えた指に力を加え、

 

 モルガナを生贄にすれば良かったと気付いたのは扉を開けた後だった。

 

 扉の先で真っ黒に染まった400字詰めの原稿用紙が紙吹雪のように視界一杯に舞い散る。

 

 

「最後に会ったのは何時だっただろうな。ニ刻ぶりだな、八幡よ!」

 

「何時だったとか聞いときながら、ニ刻(四時間)前って言っちゃってるし」

 

 

 彼こそが、剣豪将軍足利義輝!

 

 室町の命脈を途切れさせてしまう鐘の音を響かせる、悲劇の将軍!

 

 その魂は今、平成の世に輪廻を受けて蘇った!

 

 仮初の肉体に刻まれし名は材木座義輝!

 

 義輝は八幡大菩薩の加護を受けて、今世の相棒である八幡と共に乱世を討ーつ!!

 

 

 

 と言う、設定。

 

 

 

 つまりは足利義輝を下敷きにした中二病である。

 

 本名が材木座義輝で、過去の偉人である足利義輝に妙な共感を覚えたとか、まぁありがちな思春期の暴走だ。

 

 昼前の体育の授業でペアを組まないといけない時に余り者同士で妥協した関係だった。

 

 まだ涼しい時期だから良いにせよ学校でロングコートを羽織り、指ぬきグローブなんて痛い恰好をしている、お近づきになりたくない輩。

 

 たぶん、コートの中には七つ道具とか入ってるに違いない。

 

 落ち着いてきた雪乃に口撃されても()()()()()(決して雪乃本人に視線を合わせようとはしていなかったが)、芝居臭い口調を崩さない。

 

 そんな程度の知り合い未満でしかない彼がどうして奉仕部の部室に来ているのか?

 

 

「八幡。お主との出会いは正に運命であった。我がお主との邂逅を終え、具足を改めて身に着けようとした時に気付いたのだ。宿命は選んだのだと!」

 

 

 常に大仰な仕草で芝居がかった口調を止めない彼に、横で聞いているだけの雪乃も後ろに隠れている結衣もうんざり顔を隠そうともしない。

 

 それに直接さらされている八幡はもっと嫌そうな顔をしているのだが、カバンがもぞもぞと動いていていまいち集中しきれない。

 

 

ハチマン! ハチマン! 聞け!」

 

何だよ、今ただでさえ厄介なヤツを相手してるんだが

 

 

 ヒソヒソと小声で呼びかけて来る叫びに前を向いたまま小さく返す。

 

 どこかから聞こえてくる猫の鳴き声に、結衣が視線を彷徨わせている。

 

 何をそんなに焦っているのだろうか? そう思っていた時材木座が懐から一本の万年筆を掲げるように取り出し

 

 

インスピレーションは時を待たず天啓を授けた。我はこの筆を手にした時に全てを把握した。これは我が栄光に辿り着く神器なのだと

 

あれが悪神の欠片だ!

 

「「は?」」

 

 

 己の口から出たことが信じられない程間抜けな声。

 

 

さぁ! はchiマンよ! 我の渾身Noさク品を最速de読むきかイをあたエYo!

 

「やばい! 心の闇が広がるぞ!」

 

 

 そう叫びながら八幡のカバンからするりと抜け出し、材木座の手にある万年筆、悪神の欠片と判断したそれに向かおうとするが、一歩遅く周囲にばらまかれていた原稿用紙が一斉に蠢く。

 

 腕を掲げた材木座を覆い隠すように用紙が球体を形作る。

 

 球体の原稿用紙も落ちたままの用紙も表面に綴られていた文字群がどろりとその形を溶かし、教室を黒く染め上げようとする。

 

 

「こうなっちまったら、もう遅い! 雪乃殿、何か武器になるものを!」

 

「え、ええ分かったわ、ぶ、武器。ペーパーナイフ!」

 

「何の役に立つんだよ! 箒でもモップでも長柄の方が万倍役に立つ!」

 

 

 材木座に向かう身体を急停止させてから振り返り自分の声が聞こえる二人に警告を飛ばす。

 

 一言飛ばす間に黒が侵食する速度が加速する。

 

 カバンの中のポケットから刃渡り10cm程度の小さなナイフを取り出すが、どう見てもテンパっている。

 

 モルガナの警告を聞くよりも前に壁に立てかけられている半端な長さの棒を手に取る。

 

 朝の占いの一文が脳裏によぎらなかったか、と言えば否定できない。

 

 そこまで来て、その流れに取り残されている存在が一人居る事を思い出す。

 

 

「な、なにこれ? 特撮?」

 

「しま、」

 

「由比ヶ浜さん!」

 

 

 二人と一匹が突発的に動いている中で狼狽えるだけの存在。

 

 ただ一人、一切の事情も分からぬままいた部外者が立ち竦んでいた。

 

 

「間に合わねえ!」

 

 

 誰もが余裕のない瞬間、周囲を染め上げようとしていた黒が教室を覆い尽くした途端に膨張し

 

 

「くそ」

 

 

 全員の視界が闇に染まる。

 

 

「ひっ」

 

 

 伸ばされた手は届くことなく宙を彷徨った。

 

 

 

4月13日(金)夕方 材木座パレス

 

 

 軽やかな笛の音、尺八のような音色があたりに染み渡る。

 

 

「…っ」

 

「起きたか」

 

「ここは…由比ヶ浜さん?!」

 

「落ち着けって」

 

 

 閉じられていた瞼が僅かに開けられて、すぐさま意志の力で意識を覚醒させる。

 

 勢いよく身体を跳ね起き上がらせる雪乃に制止をかける八幡。

 

 皺だらけになったブレザーを直して、手にした棒を支えにして胡坐をかいていた状態から立ち上がる。

 

 

「落ち着いてなんていられるわけがないでしょう! 由比ヶ浜さんの身にもしもの事があったら…

 彼女が象徴化してしまって、あの闖入者が何かのはずみで危害を加えていたら! 私が守るって言ったのに…」

 

「その心配は無用だ。雪乃殿」

 

「戻って来たか」

 

 

 声を荒げて詰め寄ろうとするが背後からガサリと()()から出てきたモルガナ(二頭身サイズ)がさらに制止する。

 

 その声にようやく周囲を見渡す程度に冷静さを取り戻す。

 

 彼女たちが居るのは半径5mも無い程度の空けた広場、周囲は踝程度の長さの草と視界を遮らない程度の樹木。

 

 高校の教室の一室から、彼女たちの周囲は完全に様変わりして一帯が森になっていた。

 

 

「ちょっくら周りの偵察に行って来たんだがな、ひとまず結衣殿は無事だ。まぁ、あんまり悠長にはしていられないがな」

 

 

 周囲をぐるりと睨み付けるように睥睨し、構えていたシミターを仕舞う。

 

 そしてポイと手のひら大程の何かの羽根と豚の蹄らしきものを放る。

 

 

「これは…いえ、それよりも由比ヶ浜さんが無事だと言うのはどういう事?」

 

「順に説明するさ。まず第一にここはザイモクザってやつのパレス…心の歪みの中だ。

 んで、こいつはピクシーの羽根とカタキラウワの蹄。どっちもパレスに現れるシャドウが落とす情報物質(フォルマ)…戦利品だ」

 

 

 モルガナのその言葉は一人でシャドウと言う存在と戦闘を行ったと言う事実だったが、この中で一番戦力があり戦闘経験も豊富(自己申告)である以上、独断専行を咎める事は出来なかった。

 

 八幡が拾い上げると、まるでガラスのような見た目なのに柔らかい感触、実体として手の中に在るはずなのに溶けてしまいそうな存在感の薄さに奇妙な感覚を抱く。

 

 

「カタキラウワ、沖縄や鹿児島の民間伝承で伝えられる片耳がない豚だったかしら」

 

「やはり、雪乃殿は博識だな! ちなみにピクシーっつうのはイングランドとかに伝わる妖精の一種だ。姿的には日本人がフェアリーって言って想像する形をしている。

 こういう伝承、神話に伝わる情報だけの存在が心の海のエネルギーから実体化したのをアクマ、シャドウってワガハイたちは呼称する」

 

「前にお前が言ってた認知によって存在するってやつか」

 

「まぁな。ワガハイもそう言った意味じゃシャドウと変わらない。ま、主を始めとした確固とした絆を持ったワガハイはもはや別物だけどな。

 シャドウもアクマも情報、認知によって存在が固定されているから、成長する事は殆どねえし、変化もねえ。人と絆を結ぶなんてのは余程のイレギュラーだけさ」

 

 

 己を揶揄するかのような言に雪乃が口を開きかけたが、続く言葉に閉ざし直す。

 

 例えほとんどの記憶を封じられたとしても、確固たるものがそのココロには備わっているのだから、部外者が何か口を挟む事もないのだ。

 

 

「話がそれちまったが、この二種類のシャドウは性質が違い過ぎるってのがワガハイの予想だ」

 

「性質? 日本の伝承と海外の伝承とかの違いか?」

 

「違う。ここにあるのはピクシーとカタキラウワだけだが、他にもコダマ、マメダヌキとかも居た。ピクシー、ドワーフと言った精霊とか妖精って言われる奴と、カタキラウワ、マメダヌキみたいな珍獣。

 ここはザイモクザの心の闇が悪神の欠片によって増幅させられたパレスだ。人には色んな側面、感情が存在していてそれがシャドウの形になっている。つまり、シャドウも材木座の一面を切り取ったもののはずなんだ」

 

 

 ここまでの説明でようやく二人ともモルガナが何を言いたいのかをおぼろげに理解し始めた。

 

 酷い言葉で言ってしまえば、ピーターパンみたいなおとぎ話に出てくる妖精やコダマのような精霊は材木座義輝と言う人間のキャラクターに合っていないのだ。

 

 例え材木座義輝の心に可愛らしさが在ったとしても、少し周囲を見てすぐ見つかるようなものではなく、レアモンスター程度の頻度でないとおかしい。

 

 むしろモノノフとかが徘徊していた方が納得できただろう。たった数十分の邂逅ではあったが、そう判断してしまえる程度にはキャラクターが強かった。

 

 

「つまり、ここはザイモクザのパレスではあるが、結衣殿の心の側面も現れていると考えられる。

 多分、結衣殿は象徴化したんじゃなくて、悪神の欠片が広げた闇に囚われて前の雪乃殿みたいに暴走状態になって混ざっちまったんだと思う」

 

「それは逆にヤバいんじゃねえの。安心できる要素が無いんだけど」

 

 

 ヒクリ、頬を引きつらせて横からビシバシ飛ばされる冷気に気圧される。

 

 悪神の欠片の闇に囚われる。字面からして安全とは程遠い。

 

 八幡の脳裏には暴走するシャドウ雪乃が思い出され、温厚な結衣の暴走するシーンを思い浮かべるがポイズンクッキングを投げ飛ばしてくる姿しか浮かばずどうにも緊張感を持てなかったがそれはそれ、これはこれ。

 

 

「だが、一つだけ好材料がある。それはザイモクザが持ってきた悪神の欠片が殆ど力を持っていなかった事だ。

 さっきワガハイが戦ったピクシーしかり、カタキラウワしかり、こいつらは両方シャドウの中では雑魚中の雑魚だ。

 カタキラウワは殆ど認知されていないから情報存在として致命的に存在レベルが低いし、ピクシーは各伝承でまるで別存在として扱われるから認知が分散されているからな。

 ワガハイがこっちに来て二週間足らず。悪神にとってもその程度の時間しかなかったから力を蓄える事も出来なかったのに加えて、二人分の心の闇を無理矢理広げたんだ」

 

 

 そうじゃなけりゃ、もっと恐ろしい、強いシャドウが居るはずだと続けるモルガナに一定の納得を示す。

 

 

「元々一人分しか危害を加えられない力を薄められてしまったから、多少は安全マージンがあるはず、という事かしら」

 

「確証はねえが、的外れってわけではねえと思うぞ」

 

「まぁ、俺らはお前の情報を信じるしか選択肢が無いんだがな」

 

「ハチマン、お前本当に要らん事言うな」

 

「いや、由比ヶ浜もカーストトップグループの陽キャだし、案外一人で何とかしてるかもしれねえだろ」

 

 

 モルガナの話を無理矢理信じる事でどうにか落ち着こうとする雪乃に、最初からなるようにしかならんだろと半分あきらめていた八幡が溢し双方から少しだけにらまれる。

 

 冷や汗を流しながら言い訳を並べてみるが全くの戯言と言う訳でもなく、その可能性はあるんじゃないかと少しは本気で考えている。

 

 心の闇と言うか病みなんてのは大体陰キャの方が貯め込みやすい、そんな考えであった。

 

 

「向こうに城っぽい建造物が在った。多分ザイモクザの本拠地だ、悪神の欠片に巻き込まれた結衣殿もそこに居るに違いねえ」

 

「可及的速やかに、かつ警戒を怠らないよう進みましょう」

 

 

 聞き流されたのか、二人とも結衣が一人で心の闇の暴走を何とかしている可能性を考慮したのか。

 

 とにかく、冷ややかな視線は無くなり、シミターが示す方向に一塊になって進むのであった。

 

 目的地が見つかっていなければ多分、手にしていた棒を使って倒れたほうに行こうとか言ってさらに冷たい眼で見られていただろうから不幸中の幸いと言えるかもしれない。

 

 

 





 俺ガイルメモ

 本来、材木座が登場するのは4月末前頃、原作一巻P157に「もうすぐ初夏だと言うのに汗をかきながら」と記載されている点と戸塚依頼がGW前に終わっている事からその頃だと予想できる。時期が早まったのは悪神の欠片を拾った事で色々ブーストされたから。原作のように平塚先生の紹介が在ったとかではなく、独自で辿り着いた。
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