かっこいいだけじゃない狼谷さん   作:わたあめぷりん

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第11巻 テスト!

【テスト勉強!】

 

「楽しそうだな、でなんか用か?」

 

今日からテスト期間に入り全ての部活が停止する。

と、いう訳で狼谷と帰っていた時に楽しそうな猫崎に捕まった。

そして、そのままショッピングモールへと連行された。

 

「モチロン、休み初日にすることとえば・・・」

「言えば?」

「川遊びのための買い出しだからぁーっ!!」

 

よし、帰ろう

そう思った時に犬束が、ご最もなツッコミを入れてくれる。

 

「なんでだよ、テスト勉強するんじゃないのかよ」

「わかってないな・・・ほーーんとわかってない」

「お前・・・絶対今考えてるな?」

 

お前もわかってないだろ、と思った時、

 

「あ、やっぱ川と言ったら水着でしょ!」

「水着!?」

 

狼谷も水着を着るのか!!楽しみ!!

 

「えっ、そんなに反応すると気持ち悪いよ」

 

猫崎に気持ち悪いって言われた。

よくよく考えて見れば川遊びなら濡れてもいい服で良さそうだ。

 

「帰る」

「ごめんごめん!!帰らないで!!」

「やだ、濡れてもいい服でいいし、キモイ俺は要らないだろう。という訳で犬束からもなんか言ってやってくれ」

 

犬束に帰れるように説得してもらおう。

 

「川で水着なのはキッズくらいだろ」

「だ、そうだ。じゃあな、他の皆はどうする?ここまで来たし、一緒に勉強してから帰るか?」

「私は構わないよ」

「俺もそうするか」

「いずみ・・・は?」

 

和泉は、それはそれは綺麗な女性の水着ポスターを見ているではないか。

お前、式守がいる前でそのポスターをガン見はまずいだろうよ。

 

「わ・・・私、ちょっとトイレいってきます」

「トイレ逆だよ式守さん!!」

「和泉ぃ・・・それはお前が悪い」

「そうだね、今のはちょっと・・・」

「えっ?僕何かした?」

 

やべぇ、コイツ無自覚かよ

 

 

 

テスト勉強を始めて、しばらく経った時、皆が帰ってきた。

 

「やっと来たのか」

「椅子もう1個とってくるよ」

 

「うわっ"テスト勉強してんじゃん」

「「テスト期間だからな(だよ)!」」

「マジメ!」

 

何言ってんだ猫崎は?赤点とって川行けなくなっても知らねーぞ、

 

「アレ、式守さん何か買ったの?」

 

いや、どう考えても水着だろうよ

 

「べ・・・別に何も買ってないですよ」

「嘘だ!式守さんすぐ顔にでるもん!何、気になる〜!!」

「何も買ってないですってば!!」

 

式守が可哀想になってきて和泉を止めに入る。

 

「その辺にしてやれ和泉、お前には言いたくないことだってあるんだ」

「言いたくないこと・・・はっ!」

 

やっと気付いたのか・・・

さっきのポスターをお前がガン見してたから、きっと自分も可愛い姿を見て貰いたくなったんだろうよ。

 

「ごめん式守さん!!そうとは知らず・・・」

「えっ!?違います!!違いますって!!」

 

和泉よ、それは違うと思う。

マジで勘弁してやれ・・・

 

 

 

 

 

【テスト】

 

「はぁ」

「大丈夫か?そんなに難しかったのか?」

「ああ、思ってたよりも難しくて上手く出来た自信が無い。」

 

今日のテストの感想だが、思ってたよりも難しかった。

これは大丈夫だらろうかと不安になっていた所で分かれ道に差し掛かる。

 

「じゃあまた明日」

「ああ、じゃあね、あ・・・明日も頑張ろう!!」

 

はい頑張ります。

 

 

 

その夜

落ち込みながら寝ようとしていた時に電話がなった。

 

プルルル♪

 

「もしもし鳶沢です」

「ああ、私だよ」

「どうした狼谷?こんな時間に」

「今頃落ち込んでるじゃないかと思ってね」

 

すごい大当たりだ。

 

「ああ、ちょっと落ち込んでたけど狼谷の声を聞いて元気が出たよ」

「それは良かったよ。私も声が聞きたかったから嬉しいよ」

 

狼谷さん、一体どんな顔をしながら言っているのですか・・・?

 

「なら、何か話でもするか?」

「ああ、そうだね」

 

少し狼谷と話をしてから眠ることにしよう。

 

「そうだ!今度一緒に俺の地元でも行かないか?」

「鳶沢の地元と言えば大阪か・・・楽しそうだな」

「なら、行こう!」

「何かオススメの所はあるかな?」

 

大阪のオススメかぁ、急に言われると思いつかないな。

うーん・・・沢山あるな

 

「エキスポに、道頓堀に、海遊館に、USJに、箕面の滝、なんでも思い付くよ。また、行く時にでも決めて行こう」

「そうだね。鳶沢は地元は好きか?」

「ああ、大好きだよ」

 

そりゃもちろん大好きだ!

俺の生まれ育った街だしな。

 

「大阪、楽しみにしているよ」

「おう!楽しみにしといてくれ!!」

 

狼谷と大阪か・・・今から考えただけですごい楽しみだ!

しかし、そろそろいい時間だし寝るとするか・・・

 

「そろそろ寝るか」

「ああ、そうだねもうこんな時間か」

「おやすみ、今日はありがとう。明日も頑張るよ」

「こちらこそありがとう。おやすみ」

 

ツー

 

電話が切れた。

狼谷のおかけで吹っ切れた!よーし明日も頑張るぞ!

 

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