【到着!】
昨日の夜出発し、俺達はやっと大阪へ着いた。
「おはよう狼谷」
「おはよう鳶沢、やっと着いたのか」
深夜バスで移動するとやっぱり時間かかるな。
「ここはどの辺なんだ?」
「梅田って場所だよ」
梅田か・・・久しぶりに来る気がするが、あんまり変わってないな。
「ここからどうすればいいんだ?」
「とりあえず電車に乗って、一旦俺ん家へ行こうか。」
「わかった。案内は任せるよ」
あれから何分か電車に乗り、実家へ到着した。
「ここだよ」
「そ、そうか・・・緊張するな」
「大丈夫か?」
「ああ、大丈夫だよ」
「じゃ入るか」
ガチャ
「ただいま〜」
「お邪魔します」
「おかえり〜久しぶり!!」
そう言って出迎えてくれたのは母親だ。
しばらくぶりに会うと懐かしい。
「久しぶりやな母さん、元気してた?」
「元気やったで!そっちはどうなん?」
「こっちも元気やで、あと、こっちが彼女の狼谷」
「は、はじめまして・・・鳶沢くんとお付き合いさせて頂いてます狼谷と申します。これつまらないものですが」
狼谷を紹介したところで母が固まる。
「どないしたん?」
「いや、あんたがこんな可愛い子連れてくるとは思わんかったから・・・とりあえずゆっくりしとき、長旅で疲れたやろ?」
「お言葉に甘えるよ」
「お邪魔します」
実家に着いてしばらく休憩し、とりあえずいい時間になったのでそろそろ海遊館に行こうと思い、母に声をかける。
「なぁ母さん、俺達今日海遊館行こ思てんねんけど、そろそろ行ってくるわ、」
「そうなん、気をつけてな〜」
「おん、また夜には帰ってくるわ」
「すみません、行ってきます」
「気をつけてね〜」
【海遊館】
あの後家を出て、現在は電車で海遊館へと向かっている。
「そういえば鳶沢が関西弁で喋るのなんだか新鮮だね」
「えっ!なってた?」
「ああ、家族と話す時とかになってるね」
そうだったのか、全く無自覚だった。
今まであんまり関西弁を使わないようにしていたからか、関西弁を喋っているところを聞かれるとなんだか恥ずかしい。
「なんかその恥ずかしい」
「どうしてだ?私は鳶沢の関西弁好きだよ」
「そっかありがとう」
そろそろ大阪港駅(海遊館の最寄り駅)に着くな。
「そろそろ駅に着くよ、そっからちょっと歩いたところに海遊館があるよ」
「わかった。楽しみだよ」
「うん、俺もすげー楽しみ」
駅から出て徒歩で歩くこと数分後、俺達は海遊館に到着した。
「ほら、お茶どうぞ」
「ありがとう。いただくよ」
今日の大阪はかなり暑いので水分補給や熱中症には気をつけないと・・・
「じゃあそろそろ入るか?」
「ああ、そうだね」
チケットを購入し、まずはアクアゲートをくぐる
「すごいな!まるで魚の中を通り抜けてる気分だよ」
「だな、何回か来たことあるけど、やっぱり入口からテンションが上がるよ」
小さい時に何回か来たが、このアクアゲート(海遊館の入ってすぐのところのトンネル)はやっぱりすごい。
「どこから回ろうか?」
「とりあえず8階に行ってみない?」
「わかった」
しばらく見て周り、現在ペンギンのいるエリアまで来ている。
「わ〜ペンギンさんだ!可愛い〜!」
「そうだね、よちよち歩いてるところとか、可愛いね」
「ぷよぷよしてて可愛いー!そういえばクラゲってプランクトンの1種なんだな」
「へぇ〜そうなのか。でも確かにずっとぷよぷよしてるな」
「おもしろいよな、そうだ!そろそろイルカショーの時間だし、見に行こうよ!」
「ああ、そうだね」
「凄かった!イルカってあんなに飛ぶんだな、わっ!」
しまった!足元の段差に気がつかなかった!
「鳶沢!大丈夫か?」
「ああ、大丈夫だ。イテテ」
「ほら、手貸すよ」
「ありがとう」
「ジンベエザメってサメなのにサメっぽくないよな」
「そうだね。でもすごくでかくてかっこいいよ」
確かに、ジンベエザメってものすごくでかいよな。
その上かっこいい。
「そうだ!ジンベエザメで思い出した。4階にカフェがあってジンベエソフトって言うここでしか食べられなさそうなアイスがあるんだけどどうだ?」
「ここでしか食べられなさそうなアイスか・・・気になるね」
「なら行ってみるか」
4階まで移動し、カフェでジンベエソフトを購入する。
「すごいな!青いソフトクリームなんて初めて見たよ。」
「俺も初めて食べるよ」
ジンベエソフトはラムネとバニラ味で構成されていて、とっても美味しかった。
「どうだった海遊館は?」
「すごく楽しかったよ。こんなに大きな水族館は初めてだよ。連れてきてくれてありがとう」
「楽しんで貰えて良かったよ。そろそろお土産でも見て行くか?」
「そうだね、家族やみんなにお土産を買っていくとするよ」
水族館デートなんて初めてで緊張したが楽しんで貰えて何よりだ。
今日は一緒に来られて良かったと思った。
どうもわたあめぷりんです。
更新が遅くなり申し訳ないです。
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