かっこいいだけじゃない狼谷さん   作:わたあめぷりん

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第4巻 狼谷さんはいつでも可愛い

【スキー合宿2】

待ちに待ったスキー合宿3日目の自由時間!さっそく俺は狼谷と合流していた。

 

「あれから全然上達してないね鳶沢」

「ああ、俺にはスキーは向かないらしい」

 

 

あの後も何度も挑戦してみたが一向に上達しなかった。

俺にスキーは向かないらしい。

 

「なら、今からでも練習しないか?いくらでも付き合うよ」

「ありがとう、頑張ってみるよ」

 

そう言って俺に付き合ってくれる狼谷。せっかく狼谷が付き合ってくれるのだ、頑張らないと、

 

「狼谷はスキーどうだったんだ?」

「私は向いていたみたいでね、2日目からは上級者コースに移動していたよ」

「すげぇ、さすがだな」

「じゃあ、1回私の所まで滑ってきてみて」

「え、遠くない?絶対無理だ!」

「大丈夫だ、絶対に受け止めるよ」

 

そう言って俺から離れていく狼谷·····よし、腹括るか!

 

「行くぞ!うぉー!」

「え、まて、どこに行くんだ!?」

「速い速い速い!!止まらない!どうすりゃいいんだ!?」

 

そんな時不幸は重なり、隣で滑っていた和泉と接触しそうになる。

 

 

「避けろ!和泉!!」

「え!?鳶沢くん!?わわわわ、どうしたらいいの!?」

 

ダメだぶつかる!そう思った時に俺の体は停止し、和泉は式守により、救助されていた。

 

「大丈夫だったでしょ」「大丈夫だと言っただろ」

 

((俺(僕)の彼女めちゃくちゃかっこいい))

 

 

 

そのころ和泉、鳶沢SPは

「おい見ろよ、あいつらいちゃついでるぜ」

「あいつらに付き合える式守さんと狼谷さんスゲーよ」

 

 

 

 

 

【遊園地!】

現在俺と狼谷は三学期末のテスト勉強をしている。

 

「テストが終わったら、遊園地へ行こう!」

「いいよ、でもまずはテスト勉強を集中しないか?」

 

狼谷の言う通りである。

しかし、俺は難問が分からなくて、考える気力を無くしていた。

 

「う〜ん」

「どうした?」

「数学のここの問題毎回計算ミスするんだよなぁ」

「大学入試問題に出やすいと噂の場所だね。確かそこは先生が·····」

 

そう言って俺に問題を教えてくれる狼谷だが·····

この距離はかなり近くてドキドキする。

 

(近い!近い!)

 

「聞いてるのか?」

「ごめんなさい、狼谷が近すぎてドキドキして、あんまり聞けてませんでした」

 

そう言うと、ハッ!と今気付いたであろう狼谷が俺から距離をとった。

 

「す、すまない、近すぎたかな?」

「いや、俺の方こそごめん、せっかく教えてくれてたのに·····よかったら教えてもらってもいいか?」

「あ、ああ、構わないよ」

 

 

 

 

結果は狼谷に勉強を教えて貰ったおかげで好成績だった。

 

 

 

 

数週間後

 

「おはよう〜狼谷!」

「おはよう、上機嫌だな鳶沢」

「だって今日は遊園地だろ?、ずっと楽しみだったんだ」

 

今日はまちに待った、遊園地デート!これが上機嫌でいられずにいるだろうか?

 

「ところでどうしたその格好?」

「実は今日のために用意したんだ、変じゃないかな?」

「変な訳あるか!めちゃくちゃ可愛いよ!!」

「そ、そうか!可愛い!?可愛いのか!?」

 

そう言って俺の事を掴む狼谷

「痛い、痛い、離して!」

 

 

「すっ、すまない」

「狼谷はいつでも可愛いよ」

「その、ありがとう/// 」

 

(照れ方まで可愛い!!)

 

俺の彼女はかっこいい、でもとってもかわいい。

そうこうしているうちに時間がすぎたのでそろそろ行こうと思う。

 

「じゃ、そろそろ行こうか」

「ああ、そうだね」

 

 

 

数時間後

「ありがとう狼谷、楽しかったよ」

「ああ、私も楽しかったよ」

 

あらかた乗り物を乗り尽くした俺達は帰路についていた。

 

「ところで狼谷、その可愛い服また今度来てきてくれないか?」

「いいけど·····どうしたんだ?急に」

「いや、今日の服スゲー可愛かったし、また今度のデートでも着て来て欲しいなって思った。あ、でも普段の服装もとても似合っててかっこ可愛いし、そもそも性格もいいからどんな狼谷もかっこいいし、そんな狼谷はすごく可愛くて·····」

 

とペラペラしゃべり続けている俺に狼谷はストップをかける。

 

「わかった!わかったよ!また、今度着て来るから、もうやめてくれないか?」

「ごめん、ペラペラと、でも可愛いよ」

「っ〜///」

 

(やっぱり可愛いなぁ)

 

 

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