「兄上、ちょっと儂の代わりに会議行ってきて!」と妹に言われました。
何の会議かと聞くと「幻想郷の賢者の八雲紫と月の賢者の八意永琳と守屋の神の八坂神奈子とレミリアスカーレットと冥界の姫君の西行寺幽々子と阿闍梨の聖白蓮と地底の古明地さとりと儂だな。」
DA・DA・DA・ダルい!
だが、何故か幻想郷の賢者の八雲紫に俺を連れてこいと言われているらしい。
あれ?オレこれ死んだ?
よし!逃げよう!と思って逃げたら進行方向にスキマが現れて結局会議に参加してしまった。
「はーい、じゃあ自己紹介お願いしまーす!」
紫さん!?僕貴女と会ったことないのに何で僕を呼んだんですか!
自己紹介はするけどさ!
「鞍馬龍騎です。能力は陰と陽を操る程度です。鞍馬の大天狗です。弱いです。以上です。帰らせていただきます。」
「待とうか?」
八坂神奈子さんに呼び止められた。
「弱いって言うの、嘘だよね?」
ちょ、怖いですよ?
笑顔で言われてもきれいな顔ダナーとかしか思ってませんよ?
て言うか幻想郷の権力者って可愛い人しかいないの?おかしいでしょ?美人の比率が!
顔を赤くしてるピンク髪の女子がとても可愛いけど声にだしたらダメだ!引かれる!
「聞こえてますからね!褒めるのやめてください!」
おっと、この子が地底の主様だったか。
こいしちゃんと同じような部位があるけどもしかして姉妹かな?
「こいしを知ってるんですか!?」
思考で会った時の事を説明する。覚り妖怪って便利だね。
俺も何を考えてるのかは能力で読み取れるけどさ完全じゃないから良いなぁ。
「とにかく!弱いのは嘘だろう?」
「はい!この人は強いらしいです!レミリアさんと咲夜さんと美鈴さんに弾幕勝負ではなく殺しあいで勝ったようです!レミリアさんがそう思ってました!」
「うぅーうわぁぁーーん!!!!」
泣いちゃった!!まさかフランがみんなで食べろよっていったプリンをレミリアに食べさせなかったのか?
「いえ、違います。龍輝さんとは思わなくて攻撃してしまった自分が恥ずかしいのと私に対して何で言っちゃったの~!だそうです。」
「別に気にすんな。気づかなかったのはしょうがない。パチュリーは一瞬で気づいたけど…」
「うわぁーーーーーん(泣)」
ガチ泣きしちゃった。
「じゃあ、しつもーん!」
幽々子さんが質問してきた。
「どこにすんでるの~?」
「博麗神社に居候中です。掃除と洗濯と料理を担当してます。霊夢はよく貸本屋に行ってますよ。」
その言葉にみんな固まった。
「え?掃除洗濯料理、全部やってるの?」
「はい、やってますけど?」
紫さんが真面目な顔でこう言った。
「うちに来なさい。雇ってあげる。」
「いや、駄目だろ。鞍馬の天狗って言ったら護法魔王尊だろ?うちの神社に来な!」
「だめよぉ、もう龍輝くんは白玉楼でご飯を作るって決まっちゃったんだからぁ!」
「私のところに決まってるでしょ!?フランも喜ぶから!来て頂戴!」
「あなた、家で薬作りやらない?いい薬師になると思うわ。」
「私のところで説法を聞いてほしいです。どこか間違った場所があったら教えてほしいので!と言うか家で泊まりませんか?美味しいお団子があるんですよ!」
「私のところに来てくだされば数日で帰しますよ?その代わりちょっとお仕事を手伝ってほしいです…」
ニコニコしながら聞いてたけど欲がある人が多いな。
紫さんと幽々子さんはは掃除洗濯料理を従者と一緒にやらせようとしてるし、八坂神奈子さんは信仰が欲しいからだし、レミリアは自分が寂しいからだし、永琳さんは薬で従者をお仕置きしようとしてるし。
さとりさんは仕事を手伝ってほしいだけみたいだけど…
逃げるべし!!!!
お、皆追いかけてくるなぁ…どっかで巻こうか。
あ、あそこの墓地とかいいんじゃない?
墓地に降り立ち見たるは半妖。
「すいません、あなたの家で隠れさせて貰ってもいいですか?お代は払いますから!」
「いいですよ…?」
その人の家に隠れさせて貰うことになった。
その人の名は森近霖之助と言うらしく香林堂と言う商店を開いていてその店の気に入ったものを買っていくという条件で隠れさせて貰った。
「なんでかくれる必要があるんだい?」と聞かれたので「幻想郷の権力者達に追われてる。」と返したら「何をしたんだい?君は…」と言ってため息をついた。
こっちもため息をつきたくなるけど、我慢してその日を過ごした。
深夜になったので博麗神社に帰って寝た。
お休みなさい。