◯◯◯◯があって今にも死にそうなんだがどうすればいい?   作:電脳図書館

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第六十一話になります!ポケモンの新作とまさかのガンダムブレイカーの新作に驚きを隠せませんがこちらも頑張って更新していきますよ!・・・ジガルデ、ブレイカーお前ら生きてたんだな。


中野区で日常とコミュ12

【エイナ&ルフェイ&斑鳩&伊砂編】

 

「という訳で新本社移転後一発目の実験をやるわよ」

「おー!!」

 

「移転祝いに顔を出したら実験場に連行されたでござる」

 

「あ、来ましたね先輩!」

「また頭痛が…!」

 

本社が中野区に移転したので、お祝いの挨拶に来てみれば斑鳩とルフェイに連行された俺。

屋外用の実験場にはエイナと伊砂も待機していた。

 

「伊砂は兎も角エイナも?」

 

「はい、今日は支部ではなくネオベテルの事務員としてのお仕事です」

「どういうこと?」

 

「ドラグナーの件で進展があり、ネオベテルにも報告する為ですね。採用するかは上層部が決めるんですけど」

「実験ってドラグナー関係か、従来機種はネオベテルだと研究サンプルくらいしか需要なかったしな」

 

ネオベテルに広まらなかったのは、覚醒者しか運用出来ない&性能の問題があるのに加えデモニカというほぼ上位互換な装備が存在しているのが大きい。ましてや黒札なら普通に生身で強くなるから余計に需要がないのだ。自衛隊には数機採用されたらしいが。

 

「それがちょっと悔しくてね。仕事の合間合間に色々研究してたのよね~」

 

「私も協力してたんですよ!内容が内容だったので!」

 

「ほうほう。割とろくでもないなこれ?」

 

「どこぞに喧嘩売ってると言われれば売っているからな」

 

「えぇ・・・」

 

伊砂の言う喧嘩売っている技術ってなんだよと思っていると自分の目の前にシートを被った大きな物体があることに気づく。

 

「あれが新しいドラグナーか?というかルフェイが関わる内容って魔女・・いや俺もいるとなるとまさか」

 

「はい、アーサー王関係ですよ!」

 

「やっぱりか!!」

 

ルフェイは直系ではないとはいえアーサー王の血を継ぐ家系の出身。魔女としても研究者としても有能なのでその手の研究に参加するのも分からなくはない。

 

「ルフェイと貴方を触媒にして儀式を行うのよ。魔界からアーサー王を召喚する為にね」

 

「え、マジで?俺のレベルでも制御出来るか怪しいぞ?」

 

「分かってるわよ。だからアーサー王をただ召喚するのではなく"憑依"させるわ」

 

「・・・まさかドラグナーに?悪魔は情報生命体だからいけるのか?っていやいや!アーサー王切れるだろそれ!!」

 

「アーサー王そのものを憑依させたらそうなるでしょうけど能力だけを憑依させればいいのよ」

 

「???」

 

斑鳩曰くルフェイの血でアーサー王との縁を繋ぎ、分割されたとはいえアーサー王ではないがエクスカリバーの使い手である自分を触媒にすることで"アーサー王"としてではなく"エクスカリバーを使う英霊"というガワをドラグナーに憑依させるのだそうだ。

 

「流石にスペックは落ちるけどコストや制御面でかなり楽になるわ。それに人格とかないから遠慮なく使い倒せるし」

 

「斑鳩、お前大分マッドだな」

 

「杉波の研究者だからね」

 

当たり前のようにマッドを認めるんじゃねーよ。

 

「さり気なく私も同類にするのはやめてくれないか?」

 

「「「「そうか(そう)(そうですか)(そうなのでしょうか)?」」」」

 

「え」

 

斑鳩と本気で同類の扱いをされていたことに伊砂がショックを覚えているが、そんなことは置いておいて話が進んでいく。

 

「で、具体的にはどうすればいいの?」

 

「そこの魔法陣の中心に聖槍を聖剣モードにして立ってなさい」

機材の最終調整をしている斑鳩の指示で魔法陣の中央に立つ。

 

「はいはいってこれもしかして血で魔法陣描いてる?」

「あーそれはですね・・・」

「ん?」

 

血の匂いを嗅ぎつけるとエイナが微妙な顔をしてルフェイを見る。おいおいまさか

 

「確かにルフェイの血を云々とは言ってたがマジで血を使うんじゃねぇよ!伊砂も止めてくれよ」

 

「え?でもあれは」

 

「止めるも何も私の発案だが?」

 

さも当たり前のようにマッド行為を真顔で自分の発案だと言う伊砂。

 

「・・・うん、やっぱり同類じゃないか」

 

「なんだと!?」

 

否定して数秒でマッドの証拠が出るのやめてくれます?

 

その後儀式自体は無事成功したが・・・召喚する瞬間誰かに会ったような気がするがあの感覚はなんだったんだろうか?

「まぁ分からないことは置いておいて・・・エイナ、この素体にしたドラグナーって」

 

「はい、御想像通りかと」

改めてそれを見ると機体の色がトリコロール、背中に背負った巨大なランチャーと展開するとⅩになるパネルが装着されている。

 

【マシン エインヘリヤル Lv50】

「おいこれどう見てもガンダムⅩやんけ!?絶対ネオベテルの開発部と共同で作っただろ!!主犯はロボキチニキだな!」

 

「おっしゃる通りです」

「サテライトキャノンがエクスカリバーってか!!この世界の月面にマイクロウェーブ送信施設なんてねぇぞおい!」

 

「説明書によると月の魔力をリフレクターパネルで受けることでチャージが可能になるらしいです。昼間も展開したパネルにはオカルト仕様のソーラパネルも内臓しているので太陽光でもチャージ出来るとのことです」

「ビルドファイターズ要素もあるのか!?確かに月は悪魔と大きく関係あるし、太陽も神聖視されてるけどさぁ!」

 

色々大丈夫なのか心配になるがまぁそうそう使う機会はないはずだ。ないよね?

 

「よし、このデータを元にほかの英霊の機体も作るか、無理でもアーサー王の機体を量産すればいいかしら?早速この兵器通称【エインヘリヤル】を量産してネオベテルに提供を「ダメです。スポンサー権限で却下します」ちょっと何でよ!?」

 

「暴走を起こす未来しか見えねぇからだよ!!」

 

押し問答の末各英霊一人に付き一機ずつしか作らないという妥協案で纏められ、ネオベテルから求められたときはこちらから貸し出すということになり、数年後には日本全国に白い巨人の都市伝説が流行することになったりしちゃうのである。




読了ありがとうございます!あとはニ亜以外の教会組と折紙で中野区キャラコミュ回は終わりになります。思ったより長くなりましたがそれらが終われば本格的に海外編が始まるのでお楽しみに。
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