五等分の花嫁 -青き騎士と風吹く丘の花嫁たち- 作:ごと嫁よかったBOT
ノーマルエンドの方が難しいってどういうことや
みんなでルートまで終わったけど、全部Goodでこれからノーマルエンドの回収です。
アドベンチャーでセーブ&ロード好きじゃないので、ゆっくりやっていきます。
「済まないね、鏡 彰人くん。時間を取ってもらって」
「いえ、元々編入は午後からと言うことでしたので、午前は空いていましたし」
彰人は転入先である旭高校の理事長に呼び出されていた。転入生が彰人だけであれば、朝から転入できたのだが、もう1組の転入生の都合によって午後からということになっていた。
転入生自体が珍しく、生徒に与える混乱を最低限にするため取られた措置のため、彰人も文句を言うつもりはなかった。
そんな彰人の都合を把握していたのか、予定よりも早めの時間で理事長は呼び出したようだった。
「是非とも、あの天才外科医 鏡先生のことを伺ってみたかったんだよ」
「飛彩さんのことですか」
「ああ、君の従兄弟で今は後見人だとか」
鏡飛彩。彰人の従兄弟にあたる人物で、仮面ライダークロニクル騒動当時、彰人と同じタドルクエストガシャットを使用していた人物でもある。有名な外科医であり、現在では日本と海外を行き来しながら活躍をしている。
「実は息子も医者を目指していてね。息子のためにも参考になりそうなことがあったら聞いてみたかったんだ」
理事長から何度か質問を繰り返され、彰人はそれに答えていく。趣味や好きなものなど、参考というのとは違う意思が質問の所々に感じられ、彰人はこの人も飛彩に取り入りたいのだなと考えていた。
実のところ、彰人に対して飛彩のことを聞いてくる人間は一定数存在した。幼いころから出入りの多かった聖都大学附属病院でも、新任の看護師などが彰人に飛彩の好みを聞いてくることは多くあり、適当なことを言って、いたずらをする頃もあった。主に、お世話になった監察医の影響だが。
「失礼します」
予定の時間も迫り、話も一区切り着いた頃、理事長室のドアがたたかれ、1人の女性が入ってきた。
「理事長。そろそろ鏡君を教室に連れていきたいのですが」
「丁度、話も終わったところだ。……彰人君。話に付き合ってくれてありがとう」
「いえ、身内の自慢話ができて楽しかったです。それでは失礼します」
理事長室を出て、廊下を歩きながら迎えに来た女性に案内をされながら、教室の前に応接室に寄ると告げられ、彰人も後を追っていた。もう一組の転入入生。彰人が今後家庭教師をすることになる5つ子の内、同じクラスになる1人を待たせているらしく、先に挨拶をするようにと彰人は告げられた。
「失礼します。中野さん。お待たせしました」
理事長室から応接室までの距離はあまり離れておらず、すぐに目的の部屋にはたどり着いた。教師の後を追い、彰人も入室すると、応接室には蝶のような衣装の髪飾りをつけた少女が待っていた。
「中野さん。彼が同じクラスに転入する鏡君です」
「鏡彰人です。よろしくお願いします」
「中野二乃よ。よろしく」
「では、2人とも教室へ向かいます。ついてきてください」
彰人は二乃の気の強そうな雰囲気を感じ取り、知り合いのプロゲーマー西馬ニコのことを思い出していた。彰人がニコにあった当時は、永夢への対抗心からかあたりが強い印象を受けた。仲が良くなってからは一緒にゲームをしてくれるお姉さんという印象を持っているのだが、初対面のころの印象を忘れられないもので、そのころのニコを思い浮かべていた。
(何かミスをしたら、家庭教師に差し支えそうだな)
そんなことを考えながら、彰人は教師の後をついていった。
気が付いたら、途中で1人称に切り替わっていたりして書き直しもしてました。
3人称って難しいですね。
ただ、描画量増えるし戦闘描写もしやすいので、頑張って慣れようと思います。
話の進め方、1人称or3人称で迷ってます。とりあえず、1~3話と4~6話でそれぞれのやり方を試しますので、どっちがよかったか投票お願いします。
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1人称
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3人称