ありふれない本の剣士たちの物語(一時休載中)   作:零の世界

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お待たせしました。なんか今回なんか投げやりに書いた気がする…
それでは第四話です。どうぞ!


転生者、不幸少女を救いたい。

うそーん……

 

彼女の名前を聞いた時、そう思った。

 

中村恵理。原作キャラのヤベーイ!やつだ…。原作キャラの天之河光輝に異常な程に惚れているヤンデレ。話を聞いていた時もしかしてと思ったが、まさかコイツに出会うとはね……。

 

…………大丈夫かなぁ…俺…コイツ助けて、異世界行った時俺大変な事にならない?(震え)

 

でも、知らないとはいえ、首を突っ込んじゃったわけだし、助けないわけにもいかないからなぁ…

 

元々コイツがヤンデレになった原因は、天之河光輝の『君を助ける!』みたいな事を言って、実際何もしなかったからなぁ…つくづく救えないやつだな…天之河光輝()

 

でも、実際に助けたら彼女が変わるかもしれないし、今の天之河光輝()に惚れるかわからんからな。

 

もし、結局コイツがやべぇヤンデレになったら…コイツの愛を受け入れよう…うんそうしよう(諦め)

 

まあ、俺が考えた作戦は俺自体は何もしないから(・・・・・・・・・・・)、彼女が天之河光輝に惚れることはないんじゃないかなぁ…まあ、大丈夫しょ!(フラグ)

 

「………どうしたの急に黙って」

 

と彼女が聞いてきた。

 

「あっ、いや、なんでもない…取り敢えず俺たちは学校もあるだろうし、今日はもうお開きにしようか…また後日話すよ…」

 

とこんな感じで、お開きとなった。

 

 

 

 

 

 

朝---

 

朝食の時間になり家族が集まる。

 

「あのさ…ちょっとお願いがあるんだけど…」

 

と両親に頼み込む。

 

朝にこんな話をするのは両親にかなり迷惑だが…人の命がかかってるし、何より出来るだけ早い方がいいからな…

 

「どうしたの?そんなに改まって…」

 

と母親が返してくる。

 

「実はさ………」

 

 

 

 

-----------

 

後日……

 

「どうしたの?…僕をこんな所に呼び出してさ」

 

俺は中村を校舎裏へと呼び出した。

 

え?こんな所になんで呼び出したのかって?

 

そりゃあ、コイツとオトナのアレコレを…………って、そんな訳ねーだろ。

 

「ああ、お前にコレを渡しておこうと思ってな…」

 

と彼女にあるものを渡す。

 

「………これは…カメラ?」

 

そう…俺が渡したのは小型カメラだった。

 

あの日、両親に頼んだものはこの小型カメラだったのだ。

 

俺は、両親にあの日彼女から聞いたことを全て話した。正直小学生である天之河光輝(・・・・・)は出来ることなんてあまりない。

 

両親は俺の説明に納得し、これを入手することが出来たというわけだ。

 

「これを家に仕掛けろ。そうすればお前の母親の虐待がバッチリ撮れるハズだ。決定的証拠さえあれば警察だって動く。取り敢えず…今の環境からは救われるだろう…でも…」

 

「それは…君が最初に望んでた…母親は…何も変わらない。」

 

そう…この方法じゃあ…彼女を救えても彼女の母親を救うことは出来ない。

 

「・・・・・・・・」

 

と彼女は黙って聞いていた。

 

「…………すまん…考えられる方法がこれしか思いつかなかった…悪い…」

 

と彼女に謝る。

 

「…………どうしてそこまでしてくれるの?」

 

「………………へ?」

 

「アンタは…赤の他人なんだよ?勝手に首を突っ込んできてさ…意味がわかんないよ…アンタは…なんで赤の他人の為にここまでしてくれるの?」

 

と彼女が聞いてくる

 

「うーん…どうしてかって聞かれてもなぁ…まあ…強いてゆうなら…」

 

自分自身の為かな?(・・・・・・・・・)?」

 

「は?」

 

と彼女が拍子抜けしたように言葉がでた。

 

「俺はただ、やりたいことをやっただけだし。ただ自分がなんとかしたいと思ったからしただけだしな。別に深い理由とかはないよ」

 

と彼女に伝えた。

 

 

「……ハハッ…なにそれ…アンタ…変わってるとか言われない?」

 

「そうか?言われたことないけど…」

 

「………でも…ありがとう」

 

「どういたしまして」

 

まだ成功するかわからないけど…成功すればこれで彼女が救われるはずだ…。これが成功することを俺は心から願った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数週間後…映像が決めてとなり…彼女の母親は逮捕された。




ハイ、まだ恵理編はもう少し続くんです。
それでは次回もお楽しみに!
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