主人公はちょっとしかでません。
ネギま!キャラが多数でます。(ラブひなキャラ1名名前のみ)
時系列的に光がエヴァと戦ってる頃と同じ頃です。
ヒロインに関するアンケートを活動報告で取ってます。
今月末締め切りますのでお早めに!
光の奴はどこ行ったんだ?
昼休み入った俺は昼休みになったと同時に消えた友人の事を考えながら専門科目を受講するために
今日は
アリア対策として校外に出る為に探偵科の
Eランクの俺でも受けられる楽な依頼ないかなー。
単位が貰えるならなんでもいい。
俺は来年からは一般高に通って『一般人』になる。
その目標の為にも、まずは平穏な日常を取り戻さないとな。
単位や報酬、仕事内容が書かれた依頼書を見ていくと俺にぴったりな依頼が二つあった。
一つは猫探し、もう一つは古代遺跡調査の手伝い。
猫探しは
どちらも報酬1万、0.1単位分の仕事だ。
どちらにしようか迷っていると俺の隣にいた少女に先を越された。
「あっ…」
「何です?」
その顔には見覚えがある。
確か同じ探偵科の2年
俺より1歳歳上なんだが…授業サボりまくって留年したとか。
実は帰国子女で異国の超能力者養成教育機関に留学していたとか。
そんな風に噂されてる奴だ。
「いや、それ。俺が受けようかなと思った依頼…「それは失礼。残念です。
久しぶりに非日常の世界に行けると思ったのですがここの東大の助教授がまた面白い人なのです。
はあー浦島先生の講義に参加したいです…」ああ、いや先に取ったのは綾瀬だからそれ受けろ。
俺はこっちの猫探しにするから」
「いいんです?」
「ああ。依頼が受けられるのなら内容はどれでもいい」
ヒステリア地雷がないならな。
「ふむ。それではお言葉に甘えるです。
お返しにお礼としてコレあげるです」
そう言って綾瀬は俺に缶ジュースを渡してきた。
缶には『桃まんコーラ』と書かれている。
「嫌がらせか⁉︎」
「なっ⁉︎失礼な。コレ結構いけるんですよ?」
そう言って制服のポケットからコーラ缶を出して飲みはじめた綾瀬。
ゴクゴクと美味そうに飲んでるよ。桃まんコーラ。
「ふう。やはり武偵高の飲み物もなかなかいけますね。
麻帆良やアリアドネーとはまた違った変わり種がありますしこれは趣味の飲み物探しが楽しみです」
ぜ、全部飲み干しやがった。
そんなに美味いのか?
桃まんコーラ……。
「では、私はそろそろ行くです。お名前は何でしたっけ?」
「同じ探偵科2年の遠山金次だ。
綾瀬は年上だし先輩呼びの方がいいか?」
「別に普通に綾瀬でいいです。
私は遠山さんと呼ぶです」
「じゃあ…綾瀬って呼ばせてもらうな」
「はいです。ではまた…」
綾瀬は依頼書を受け取ると依頼の詳細確認をしに
「変わった奴だな」
探偵科の綾瀬との出会い。
俺は思いもしなかった。
この時の出会いによって俺の人生が『普通』から離れた
探偵科で依頼を受けた俺は探偵科の専門棟を出ると…
「キーンジ」
探偵科の専門棟の前で待ち伏せしていた
ガーンだな……出鼻をくじかれた。
「なんで……お前がここにいるんだよ……!」
「あんたがここにいるからよ」
「答えになっていないだろ。強襲科の授業、サボってもいいのかよ」
「あたしはもう卒業できるだけの単位を揃えてるもんね」
アッカンベー。紅い瞳をむいてベロを出したアリアに、気が遠くなる。
美少女が校舎を出るのを待っていてくれていた。
全国の男子諸君の憧れだろう。
だけどな、その美少女が二丁拳銃や二刀の小太刀で襲いかかってくる凶暴娘でも嬉しいか?
俺は嫌だ!
「で、あんた普段どんな依頼を受けてるのよ」
「お前に関係ないだろ。Eランクにお似合いの、簡単な依頼だよ。帰れっ」
入試の際にSランクに認定されたがアレは白雪を助けた際にヒスったせいでなったんだ。
普段の俺にはEランクがお似合いだ。
「あんた、いまEランクなの?」
「そうだ。1年の3学期の期末試験を受けなかったからな。
ランクなんか俺にはもうどうでもいいんだよ」
「まあ、ランク付けなんか確かにどうでもいいけど。それより、今日受けた
「お前なんかに教える義務はない」
「風穴あけられたいの?」
イラッとした表情のアリアが銃に手をかける。
「今日は……猫探しだ」
「猫探し?」
「青海に迷子の猫を探しに行くんだよ。報酬は1万。0.1単位分の依頼だ。
本当なら光も誘おうと思ってたんだが…連絡がとれないから一人で行くんだ」
「光を誘おうとしてたの?」
「ああ。あいつは何故か探し物とか得意だからな。
まるで最初からそこにあるのが
「やっぱりあいつ
私も行くわ」
「ついてくんな」
「いいから、あんたの武偵活動を見せなさい」
「断る。ついてくんな」
「そんなにあたしがキライ?」
「大っキライだ。ついてくんな」
アリアは一瞬傷ついたような顔をし顔を伏せ、すぐに顔を上げ目を吊り上げた。
「もっぺん『ついてくんな』って言ったら風穴」
少し言い過ぎたかと思ったがアリアが普段通りに振舞っていたので俺は気にするのをやめた。
仕方なくアリアを引き連れたままモノレールで青海まで移動した。
かつて倉庫街だった青海地区は再開発され、今は億ションとハイソなブティックが立ち並ぶオシャレな街になっている。
「で、猫探しっていうけど、あんたどういう推理で探すのよ」
アリアが聞いてきた。
「別に。猫の行きそうなところをしらみつぶしに歩くだけだ。光なら猫がいる場所にすぐに向かうけどな。ていうか……お前こそ何か案でも出せ。俺に聞くぐらいなら、何かあるんだろ」
そうアリアに聞き返すとアリアは首を横に降った。
「ないわ。推理はニガテよ。一番の特徴が、
つまらなそうに言うアリアは、形のいいおでこの下から俺を上目遣いに見た。
「ていうか、おなかすいた」
「さっき昼休みだったろ。メシは食わなかったのかよ」
「(桃まん)食べたけどへったのっ」
燃費の悪い奴だな。というかこいつが食ってるのもしかして全食桃まんじゃねえか?
そんな疑問を持った俺はアリアに聞いてみた。
「お前、普段何を食べてんだよ?」
「もちろん桃まんよ!」
だ、駄目だコイツ。早くなんとかしないと。
桃まん中毒者の行く末は
ヤバイ、ヤバイぞ。桃まん。
桃まんに秘められた恐ろしき
アリアが突然唐突に言ってきた。
「なんかおごって」
「いきなり足を引っ張るのかよ」
まだ猫のね文字も見つかっていないにもかかわらずもうアリア様は動けないようだ。
でも、まあ。今日は依頼を選ぶのに時間がかかったせいで俺も昼飯は抜いたしな。
しょうがねぇ…おごってやるか。
「ハンバーガーでいいか?」
アリアにそう言っていた。
何をしてんだ?
よく見るとアリアはマネキンが着ているサニードレスと、自分の身体を交互に見ている。
……ぷっ。
アリアの奴、マネキンにあってアリアにない部分を凝視していやがる。
何度確認してもアリア、お前はひんにゅーだ。
ああいう体型に憧れてるんだな。
寄りも上がりもしない小学生体型のくせに。
「おい」
「___あ」
振り返ったアリアは俺が含み笑いをしていたのに気付いたらしい。
ぶわあああと真っ赤に顔を染めると両手をブンブン降った。
「___ち、ちがうの!あ、あたしはスレンダーなの!これはスレンダーっていうの!」
どっからどう見ても小学生だろ。
と言いかけたが言ったら風穴なのでやめた。
「あっちの公園に行くぞ」
道の反対にある公園の中に入って行った。
アリアは後ろについてきた。なんだか怒ってるような、何かを言いたいようなそんな顔をしている。
空いてたベンチに座るとアリアの奴も隣に座った。
ハンバーガーを食べながらアリアに言っておいた
「
「
「辺りを見りゃわかるだろ」
俺は飲みさしのコーラを置いて、視線で周囲を指す。
この公園はデートスポットになっていて周りはカップルばかりだ。
「あ……」
向かいに座っているカップルがくっついたのを見て、アリアはポテトをくわえたまま一瞬硬直した。
俺とカップルを何度も見て真っ赤になった。
コイツ、赤面癖があるみたいだな。
「……う。う!」
ウブなんだな。
「ほらな。もう帰った方がいいぞアリア。
こんな所を2人で歩いたら、またキンジとアリアはつきあってるとか言われちまうだろ。俺は目立ちたくないんだ。お前だって好きな男とかいたら誤解されちまうぞ」
「す、好きな男なんて!」
アニメ声を裏返した。
「い、い、いないっ!あたしは、れ、恋愛なんて___そんな時間のムダ、どうでもいい!ホンっトに、どうでもいい!」
過剰反応し過ぎだ。
アリアの弱点発見だな。
「でも、友達とかにへんな誤解されたくないだろ」
「友達なんて……いないし、いらない。言いたい奴には言わせればいいのよ。他人の言うことなんてどうでもいい」
じゅるるるる。
そう言ってコーラを飲みだした。
「他人なんてどうでもいい、ってのにはまあ賛成だがな。一言、言いたいことがある」
「なによ。けぷ」
「それは俺のコーラだ」
アリアはコーラを吹き出した。
「このヘンタイ!」
いきなりなぐってベンチから吹っ飛ばしやがった。
痛えな。この馬鹿力やろう。
「理不尽だろ⁉︎」
「うっさい。コーラあたしの分まで零しちゃたじゃない!
買ってきなさい!今すぐ」
理不尽すぎだろ。
コーラと聞いて俺は制服のポケットに入れたままのあのコーラがあることを思い出した。
「もらいもんだが、飲むか?」
桃まんコーラを見せると。
アリアは……。
「桃まん⁉︎」
桃まんという文字に目を輝かしていた。
桃まん…マジ恐ろしい奴。
夕方。ようやく迷子の猫を見つけた。
公園の端、ドブというか運河にいたんだ。
にぃ、にぃ、とよわよわしく鳴く子猫は資料にあった特徴と同じだ。
「よーし。おとなしくしてろよー……」
ガサガサと空き缶やゴミの中に手を入れて、毛を立てた猫を取り出した。
猫は俺と目があうと逃げだそうともがいた。
「お、おい……おっ、うぉっ」
猫をだいたまま、運河の浅瀬にひっくりかえってしまった。
アリアは何だか小声で呟いている。
読唇すると。
『……へんねぇ?』とか言ってる。ってか助けろよ。
「大丈夫ですか?」
突然、アリアに近づき隣りに並んだ女性がそう声をかけてきた。
「あんた、誰?」
アリアはその女性が着ている服が武偵高の制服に似ている物とわかるやいなや女性に訪ねた。
「遠山さん、平気ですか?」
アリアの質問には答えずに俺に声をかけてきたこの人を俺はよく知っている。
光に以前紹介されて面識があるからだ。
俺が武偵高内で唯一ヒステリアモードにならない人だ。
「平気です。茶々丸さん」
雪姫先生の遠縁ということになっているがどうみても人間じゃない。
どうやって武偵登録したのか凄く不思議だ。
見た目完全にロボットなんだけどな。
噂ではよく
「よかったです。ここの子猫に餌をあげにきたら遠山さんが運河に落ちたので…。
ご無事で何よりです」
「あ、あんたこの人知ってんの?」
アリアがそう聞いてきたのでいきさつを話した。
「ふうん。通信科の武偵なのね。
ランクは?」
「Sです」
茶々丸さん、Sなのかー。それは知らなかった。
茶々丸さんが持ってきた猫缶を子猫に与えると子猫はおとなしくなった。
「ではわたしはそろそろ戻ります。
今日八神さんはマスターの所にいますのでご心配なく」
そう言って茶々丸さんは帰っていった。
後には俺とアリアと子猫だけが残った。
その後。
教務科で依頼の報告をしていると教務科の扉が開かれ、何故かボロボロ姿になった光が入ってきた。
心配して声をかけると。
「雪姫が……雪姫に殺される……」
ガタガタ震え怯えていた。
一体何があったんだ?