特別に初回投稿記念? として2話出しときますね。
「日菜が可愛いんですよね」
「あら、舐めないでちょうだい。私のリサも可愛いわよ」
近年少子化により共学になった花咲川学園。3年生の今井ルナと氷川紗夜は昼休みにそんな話をしていた。
「日菜は最近よく私にちょこちょこ付いてきます。四六時中どこにいても休みの日は『おねーちゃん!』と言ってポテトを頬張りながら笑顔で話しかけてくれるんです。これを可愛いと言わずして何というんですか」
「リサだってよく私と買い物しに出かけるけど、基本的に手を繋いでくるのよ。最初は手を繋いでいるだけだけど、時間が経ったら腕に身体を擦り付けてくるし、にゃーなんて言いながら頬を擦り寄せてくるのよ。リサは猫みたいに可愛いんだから!」
「日菜だって頬を擦り寄せてきます。まるで子犬のように。日菜が犬なら性的にお仕置きする気満々です」
「ちょっと待ちなさい! 貴方姉妹でしょ!? 近親相姦なんてそれこそ冗談じゃないわよぉ!?」
「日菜に彼氏とか認めませんよ、認められないわぁ!」
「スクールアイドルの金髪ロシアぶっ込んでくるんじゃないわよ! 私だってリサの彼氏は認められないわぁ!」
「日菜が最近貴方に懐いてますけど私は貴方が義弟とか認めません!」
「何頭お花畑みたいなこと言ってるのよ! 最近貴方こそ、紗夜リサカップリングルーブキメるくらいリサと距離が近いじゃない! 貴方が未来の姉とかそれこそ認められないわぁ!」
「「……ムムム!!」」
そんな妹会話をしていた2人だが、
「お二人とも……仕事して下さい……刺しますよ?」
「「……すみませんでした」」
それを止めたのはハサミ片手に空でジョキジョキしている白金燐子であった。
「氷川さんは……風紀委員で手伝ってくれるんですから……サボらないでください」
「ごめんなさい」
「ルナ君は……なんでいるんですか?」
「アンタが風邪引いた
「じゃあ仕事……してください」
「……悪かったわよ」
そう言いながら生徒会の仕事を終わらせにかかる三人だった。
「因みに日菜は貴方の事が好きですよ」
「奇遇ね、私もあの子の事は好きよ。犬みたいで可愛いわよね。因みにリサも貴方が好きみたいよ」
「私も今井さんは好きですよ。るんってします」
「貴方がそれ言うと可愛いわね」
「褒められてるんですかね?」
「褒めてるわよ。リサは渡さないけどね」
「私も日菜は渡しませんよ」
「要らないわよ」
「戦争ですね」
「上等じゃない、リサを誑かす貴方とは一度合間見えたかったわ」
「明日体育でバドミントンがあります。そこで一戦いかがですか?」
「舐めんじゃないわよその勝負乗ったわ」
「……お二人とも……あまり無茶はしないでください」
「「しませんよ(しないわよ)」」
(……何でいつも日菜さんや今井さんの話ししてる時は仲悪いのに……こういう時は息ぴったりなんでしょう)
「日菜と今井さんどっちが最高の女性か決めましょう」
「かかってこいや、私はそう簡単に負けないわよ」
「「フフフフフフフフ」」
(仲いいなぁ……)
その翌日ただのバドミントン対決で龍虎が相討ったとか。
♪♪♪
一方、羽丘女子学園にて氷川日菜と今井リサが話していた。
「ねぇ、リサちー、燐子ちゃんからるんってする音声届いたよ!」
「へぇ、どんな音声?」
リサが興味を示し日菜が流す音声を聞くとそこには……
『にゃーなんて言いながら頬を擦り寄せてくるのよ。リサは猫みたいに可愛いんだから!』
『日菜が犬なら性的にお仕置きする気満々です』
「へぇ……ルナ、ぶ・ち・こ・ろ・し・確定だね」
「おねーちゃんも、ぶ・ち・お・か・し・確定だよね」
「ねぇ、リサ今日の練習だけどなんでもないわ早くルナのとこに行きなさい」
「大丈夫、すぐ戻るからね!」
その夜、今井家と氷川家から謎の悲鳴が聞こえたとか聞こえないとか。
♪♪♪
オマケ
「冗談じゃないわよぉ!」
ドゴォ!
「甘いですね!」
メキィ!
「メジロに来たわ!」
ズドン!
「頭に来て下さいよ!」
ミシッ!
「ひよっこがぁ!!」
バキィ!
「三下は黙ってなさい!」
ゴッ!
「おいあれ見ろよ……氷川さんと今井が一騎討ちしてるぞ」
「ってかバドミントンの音じゃねぇよ……」
「あの中に入りたくねぇ……」
その翌日のバドミントンは男女共に恐怖を与えた紗夜とルナであった。