ジョジョの奇妙な実況プレイ_第三部主人公チーム全員生存ルート   作:すも

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初投稿です。
番外編となります。駄文注意。


番外編
ANOTHER_STORY①_柱の男で太陽克服チャート


柱の男になって太陽を克服する実況プレイはーじまーるよー!

 

今回のプレイではオリジナルの柱の男となり、太陽を克服しようと思います。最初に言っておきますと太陽を克服する方法は究極生命体への進化ではありません。まずはキャラクリエイトから始めていきますね。

タイトル画面にて「初めから」を押して、そこから「フリープレイ」を選択します。シナリオ選択は第二部を選択しキャラクリエイト画面に移動します。

 

 

 

第二部_戦闘潮流

 

キャラクリ画面になりましたので設定していきましょう。種族を柱の男にするのを忘れずに。

 

種族:柱の男

名前:エルヴィス

性別:男

年齢:不明(ランダム)

生まれ:闇の一族の生まれ。薬の制作が得意で薬によって太陽を克服することを目指したが、一族から危険視され追放される。

 

まあこんなものでいいでしょう。年齢を不明としたのは柱の男達は1万年以上生きてるのがデフォルトなので細かく設定する必要がないからです。名前はランダム設定でエルヴィスとなりました。南米の生まれでエルヴィスという名は変に思いますがサンタナという例もありますしおかしくはありません。

柱の男について軽く説明しておきます。柱の男は一言でいうと吸血鬼の上位互換です。吸血鬼を生み出す石仮面は柱の男であるカーズが作りました。日光にある程度耐性があり、太陽光を浴びても灰にはならず石化するだけですみます。全体が消化器官であり身体がぶつかっただけで相手は食われてしまいます。原作ではマルクが無惨な目にあってましたね。

次に能力値について設定します。

 

 

 

容姿:C(普通)

身体能力:SS-(人外)

知力:A+(とてもスゴイ)

カルマ:50

etc.

 

顔は人間基準で普通ですね。まあどうでもいいです。身体能力は柱の男なので自動的に最高値となりました。ダイナマイトを飲み込んで体内で爆発しても平然としているチートボディです。

知力はキャラクリで設定できる最高クラスにしました。これ以上となるとカーズのS+(天才)しかいません。

カルマについては今回はひたすら薬を作り続けるプレイなのでデフォルトの50のままでいいでしょう。下手にカルマ値を高くするとカーズ達と相性が悪くなり最悪処刑されます。

 

 

 

最後は特徴の選択です。今回は3つ選択します。

 

・【秀才】

・【頑固】

・【諦めが悪い】

 

【秀才】は知力にボーナスが掛かります。【頑固】【諦めが悪い】を選択した理由は薬の制作途中で挫けないためです。とにかく地味で時間が掛かりますので。

柱の男として設定したのでスタンドには目覚めず、スタンド設定画面には行きません。柱の男にスタンドがあったらチート過ぎますからね。

 

キャラクリも完了しましたので今回の実況プレイについて説明します。生まれを見てわかったと思いますが今回のプレイでは薬によって二部開始前に太陽を克服するつもりです。地味な実況になりますがご了承ください。後この実況はRTAではありません。

 

 

 

 

それでは始めていきます。オープニングは必要ないのでキャンセルで。柱の男としてキャラ設定した場合開始時期が人間の時と違います。開始時期はカーズ達が闇の一族を虐殺した直後となります。

 

まずはキャラを確認しましょう。…黒目黒髪で目付きが悪くて地味な顔ですね。容姿Cですし当然か。場所は周りの様子を見るに洞窟の中にいるようです。一心不乱に薬の制作を行っているようですね。

ステータスも確認します。柱の男ならば流法(モード)が使えるはずです。

 

流法(モード):翼

→背中や腕から翼を生やし飛翔することができるが、効率が悪いため滑空がメインとなる。体を軽くすることで上手く飛ぶことができるようになるが耐久力が減少する。

 

び、微妙…骨を変形させて蝙蝠みたいな羽を生やして飛ぶことができるようですが、戦闘向きではないのでカーズ達3人には勝てないでしょうし、もしかしたら流法(モード)が使えないサンタナより弱いかもしれません。まあこのキャラで戦闘するつもりはないですし別にいいか。

 

『まだだ。まだ俺の理想には届かん…ん?』

 

薬の制作は上手くいってないようです。まあすぐに効果が出るわけではないので気長にやるつもりです。

どうやら来客が来たようですね。まああの2人でしょうけど。

 

 

 

 

『…相変わらずだな。薬の調合ばかりしてよく飽きないものだ』

『そう言うなカーズ、最初会った時からずっとこんな感じだろコイツ』

『それもそうだな』

 

予想通りカーズとエシディシの2人でした。台詞を見る限りどうやらエルヴィスはカーズ達と同年代のようです。

 

カーズは柱の男達のリーダー格であり、天才的な頭脳を持ち石仮面を作りました。石仮面によって究極生命体に進化し太陽を克服するつもりでしたが、石仮面の針のパワーでは力不足だったのでエイジャの赤石(スーパーエイジャ)を探しています。

自分の意思に賛同しない他の一族たちを皆殺しにしたりするなど冷酷な性格で、『勝てばよかろうなのだァァァァッ!!』という台詞が有名ですが、他の柱の男達への仲間意識は本物でした。究極生命体になった後ケジメとしてジョセフを殺そうとしていましたね。サンタナについては酷評していましたが…原作ではサンタナの周りに石仮面を大量に置いておくなどある程度配慮していました。

カーズの流法(モード)輝彩滑刀(きさいかっとう)で簡単に言うと体のどこからでもチェーンソーを生やすことができます。切れ味は凄まじく原作でもスパスパと切り倒していました。

 

エシディシはカーズの親友です。気が荒くて直情的な性格でCV:ひろしと変顔が有名ですが、仲間の為にプライドを捨てて脳味噌だけになっても行動するなど強い仲間意識を持っていました。戦闘スタイルはジョセフに似通っています。

流法(モード)怪焔王の流法(かいえんのうのモード)といい、血管針を自在に伸ばして500℃に加熱した自分の血液を流し込んだりできます。…アヴドゥルさんと比較するとショボくね?と思ってしまいますが人間なら即死します。アヴドゥルさんがちょっとおかしいだけです。

 

 

 

『お前達か。頼まれた薬はそこにあるから持っていけ』

『すまんな、自分でも作れるが、わざわざ作るのは面倒だったからな』

 

何の薬なんですかねえ…。カーズの代わりに薬を作っているようですね。原作でリサリサに苦しまずに死ねる薬を渡したりしてますしカーズは薬学についても詳しいです。

最低限の会話をした後、エルヴィスはまた薬の制作に没頭しています。うーんこの薬学マニア。

 

『人付き合いの悪い奴だ…また来るぞ』

『コイツは昔からこうだっただろ』

 

カーズ達が帰りました。太陽を克服する薬を作る作業に戻りますが、ここからはひたすら地味で時間が掛かりますので加速します。

 

 

 

 

加速している間にこの実況プレイについて説明します。このプレイでは薬によって太陽を克服するつもりですが…とにかく時間が掛かります。かなり頭を良くしたエルヴィスでも至難の業です。実験するにも自分を実験台にして確かめていくため効率が悪いです。

え?人間や吸血鬼で実験すればいいじゃんかって?…柱の男に効く薬ですよ?人間や吸血鬼には劇物なので耐えられずに即死します。なので自分の体で確かめるしかないんですよ。今回のプレイは加速を多用しますのでご了承ください。何かイベントがあるまで加速しますね。

 

 

 

 

『ぐ、グウゥゥッッ…ダメだ、少しの間しか耐えることができんとは』

 

約千年程経過しました。…エルヴィスが日光浴していますが頭がおかしくなったわけではありません。薬の効果を確かめていたのです。

太陽を克服できたか確かめるには、太陽の光を浴びないとわかりませんからね。

 

『耐えられる時間は伸びている…だがそうじゃない、太陽を完全に克服できなければ意味がない!』

 

傍から見ると自殺志願者にしか見えませんがエルヴィスは大真面目です。また加速します。

 

 

 

 

『…なんだそいつは?』

『サンタナだ、挨拶しろ』

『…(ペコリ』

 

あ、カーズがサンタナを連れてきました。…もしかして面倒を見ろという事でしょうか。

 

『面倒を見ろというのか?』

『どうもコイツはワムウと違って戦闘の才能は無いようでな。助手にでも使えばいい。実験体として使っても構わんぞ』

 

サンタナの扱いが酷くない?まあ原作でもボロクソでしたけど。

 

サンタナは柱の男最弱です。本格的な波紋の修行をしていないジョセフでも何とかなるくらい弱いです。流法(モード)を使うことが出来ず仮にカーズ達と戦っても一方的にやられるでしょう。露骨な肋骨(リブス・ブレード)憎き肉片(ミート・インベイド)といった技を使ってましたが、他の3人の流法(モード)に比べるとショボくて涙が出てきます。

 

でも実験体がもう1人増えるのはいいですね。薬学について適当に教えつつ実験体にしましょうか。

 

『ふん、まずは最低限の知識を教える。役に立たないようならカーズ達に送り返すからな』

『は、はい!』

 

素人が薬制作に役に立つわけないので最低限教えてからになります。まあサンタナも柱の男ですし物覚えがいいのですぐ理解するでしょう。原作でもシュトロハイム達人間の言葉をすぐに理解していましたし。

 

 

 

 

『師よ、カーズ様から頼まれた薬の制作が完了しました』

『うむ、代わりにやってくれてすまんな』

 

腐っても柱の男ですね。数百年の下積みでサンタナもある程度の薬学知識を自分の物にしました。カーズからの依頼の分はサンタナに任せて太陽光克服の薬制作を優先しましょう。というわけで日光浴します。

 

『…ガアァァァッ!!』

『………』

 

俺の求める太陽克服の薬はまだ遠い…サンタナが変人を見る目で見てきましたが無視しましょう。

 

 

 

 

『波紋?エイジャの赤石?そんなの知らんぞ』

『でしょうね』

 

なんかサンタナの態度が気安くないですか?敬意は向けられているようですけど…どうやらカーズはエイジャの赤石を探し始めたようです。

 

『見かけたら報告してほしいという事でした。…カーズ様はあまり期待していませんでしたが』

『お前が代わりに会合に行ってくれるから助かっているぞ。新しい薬が出来たから確かめてくれないか?』

『…ワカリマシタ』

 

サンタナは嫌そうですが大人しく従ってくれました。お前も日光浴するんだよ!!

 

 

 

 

『……フッ、フハハ』

『師よ…!』

 

加速を止めます。朝から日光浴してますが夕方になっても平然としています。…サンタナがいたおかげで思ったよりも早くできましたね。太陽克服の薬が完成しました。太陽を克服したことで波紋に対しても大幅な耐性が付きました。これで波紋戦士は敵ではありません。

 

『早速報告しなければな…!カーズ達の元へ行くぞ!』

『はい!』

 

2人ともウキウキしながらカーズ達の元へ向かってます。まあ薬が完成するのに何千年もかかっていましたし、ようやく悲願が叶ったので嬉しくて仕方がないでしょうね。

 

 

 

 

『お前がわざわざ来るということは…まさか完成したのか!?』

『おう!』

 

来ただけでカーズに驚かれたのですが…確かに会合とか全部サンタナに任せていましたけど。とりあえず成果を見せましょうね。

 

『成果を見せてやろう…サンタナァ!!』

『はい!!』

 

サンタナが前に出ました。相変わらず流法(モード)は使えませんが今のサンタナには()()が使えます。

 

『コオオオオオ…!』

『!?…波紋だと!?』

 

太陽を克服したおかげで波紋がある程度使えるようになりました。原作のサンタナは波紋を初めて見た反応でしたが、このゲームでは波紋の呼吸について知っていたようです。波紋戦士に比べると未熟ですが、柱の男のスペックで行う波紋は凄まじいパワーですね。

 

『面白い…!ワムウ!!サンタナの相手をせよ!!』

『はっ!!』

『…えっ?』

 

何故か模擬戦をすることになりました。サンタナは鳩が豆鉄砲を食ったような表情ですが、ワムウは波紋使いと戦えることにテンションが上がっています。

 

ワムウは誇り高き戦士です。カーズが「戦闘の天才」というくらい強く、ジョセフが勝てたのは正直言って奇跡だと思います。自分の影に入られると無意識に反撃してしまいますが、それは戦士として完成しているからでカーズも責めたりはしませんでした。

流法(モード)神砂嵐(かみずなあらし)といって両腕を高速回転させ竜巻を生み出して敵を粉砕します。後は風をプロテクターにして姿を消したり、角をドリルのように高速回転させることができます。加減しろ馬鹿!!

…ぶっちゃけ今のサンタナでは逆立ちしても勝てる相手ではありません。薬制作を手伝わせていただけですし戦闘経験なんかありません。波紋があっても無理ゲーです。死ねと?

 

『まさかこんな展開になるとは…我が弟子よ、行ってこい!!』

『…ハイ、ワカリマシタ』

『おいおい無茶させるなよ…』

 

エシディシが止めようとしてくれましたが続行します。自分は嫌な思いしてませんし。

…サンタナがヤケクソ気味に突っ込んで行きました。犠牲は忘れないぞ。

 

 

 

 

結構粘りましたがワムウが本気になった後は一方的にボコられてました。思ったより善戦しましたね。

 

『見違えるほど強くなった…このワムウと戦えるほど強くなるとは』

『フン、本気を出したワムウの敵ではなかったな』

『いやそりゃそうだろ…アイツ(サンタナ)は戦士じゃないんだからよ』

 

『…師よ、なぜ戦うことになったのですか?』

『さあな?』

 

ま、まあ波紋を使うことで太陽を克服した証明が出来ましたね。これでカーズ達にも薬を渡して太陽を克服してもらいましょう。

 

 

 

 

『こんな形で太陽を克服するとはな…』

『へぇ、綺麗なもんだ』

『…美しい』

 

朝日の光を浴びてますが平気そうですね。無事に3人とも太陽を克服することが出来ました。波紋戦士涙目。

 

『やはり太陽の下では流法(モード)が使えんか』

『日の光を浴びなければいつも通りの力は出せる。今後改良していく予定だ』

『いや、その必要はない。スーパーエイジャを探し、究極生命体を目指す』

 

やはりカーズは究極生命体への進化を諦めてないようです。まあ今は太陽を克服して波紋が使えるようになっただけですからね。太陽の光を浴びている時は流法(モード)が使えません。脳を完全に破壊されたりすると死にますし、エイジャの赤石で増幅した波紋エネルギーには耐えられないので究極生命体と比べると弱いですし。

 

『近いうちに別の大陸に渡り捜索するつもりだ』

『ならサンタナを連れていけ。少しは役に立つだろう』

 

原作通りヨーロッパに渡るようなのでサンタナも連れて行ってもらいましょう。波紋も使えるようになりましたし役には立つと思います。

 

『サンタナを?…うーむ』

『別にいいじゃねえか、今のサンタナなら自衛ぐらいはできるだろ』

『それもそうだな…足を引っ張るなよサンタナ』

『はっ!』

 

どうやら連れて行ってもらえるようです。よかったねサンタナ!サンタナの代わりにエルヴィスが南米に残りましょう。もう太陽は克服しましたし後は二部開始まで寝るだけです。若ジョセフと会ってみたいですね…まあ原作通り始まるかわかりませんけど。

 

 

 

 

 

今回はここまでです。

ご視聴ありがとうございました。




―柱の男は太陽を友達とした―
―もう誰も彼らを止めることは出来ない―
<発掘された壁画より>

幼少期のエルヴィス「(太陽光を浴びながら)グウゥゥ苦しいッ!」
日陰で見ている幼少期のカーズ&エシディシ((なんだコイツ…?))

オリキャラは特化させたおかげで薬学に関してはカーズより上です。太陽光を浴びて薬の効果を確かめる方法は一族に追放される前から行っていました。そのため一族からは異常者扱いでした。

太陽を克服しましたが制限もあります。究極生命体と比べると弱いのでカーズがエイジャの赤石を諦めることはありません。…古代の波紋戦士は原作以上に徹底的に蹂躙されました。

脳を完全に破壊すれば死ぬという弱点は吸血鬼と共通です。ジョセフ達は頑張って倒してください。ダメならヴァニラ・アイスかアヴドゥルさんが何としてくれるかもしれません。


もしかしたら続くかもしれません。その場合次回は二部開始後になります。多分一方的な展開となりますのでご了承ください。

次回の投稿は不定期となりますのでしばらくお待ちください。失踪したらお許しを。
感想くれると嬉しいです。

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