ジョジョの奇妙な実況プレイ_第三部主人公チーム全員生存ルート   作:すも

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ネタです。駄文注意。


オリキャラで気ままにストーンオーシャンpart4

メキシコから帰ってきたら承太郎が家に来た実況プレイはーじまーるよー!

 

前回メキシコで石仮面について調査しました。ヴェルサスのアンダー・ワールドによって、石仮面のルーツと柱の男について知ることができました。吸血鬼が柱の男の餌にすぎないと知ってディオがショックを受けてましたがどうでもいいですね。

 

 

 

前回の最後に何故か承太郎が家に来ました。なんでさ。…承太郎がいるということは多分近くにスピードワゴン財団の職員達もいますよね。あれ、ヤバくね?

 

ジョースターさん並みにデケエな…えっと、どちら様です?』

『空条承太郎だ…さっきも言ったがお前達に聞きたいことがある。家に入れてくれないか』

 

相変わらずぶっきらぼうですね承太郎は。拒否権はありませんし素直に家に入れましょう。

 

『ドナテロ君、入れてあげて』

『おう、わかった』

『邪魔するぜ』

 

しかし威圧感が凄いです。40代になって衰えているはずなのに…正直勝てる気がしませんし敵に回したくありません。

 

 

 

 

『なんでジョースターさんの子孫が家に来たのかねぇ?』

『さあな、ジョースターさんと違って無愛想だけど悪い人ではないと思うぜ』

 

まあ承太郎がコミュ障ですけどいい奴なのは確かですからね。態度が酷くてよく誤解されますが。

 

『一体何の用です?』

『単刀直入に言う。この写真に写っている人物について聞きたい』

 

テーブルに写真が2枚置かれましたが…あっ

 

『…ジョースターさんが写ってるな。後あの吸血鬼も』

『あれぇ?いつの間に写真を撮られてたんだい?』

『石仮面を探っている人間がいると情報があってな、美女が大男を連れて歩いてるから目立っていたそうだ』

 

ああうん…カレンは超絶美女ですし、筋骨隆々の大男なジョナサンを連れて昼間歩いてたらそりゃ目立ちますよね。迂闊でした。

 

『なあ、なんで吸血鬼の写真もあるんだ?アイツ深夜しか呼び出してないのに』

『それは企業秘密だ…DIOは死んだはずだ、俺が倒した。なのに今になって現世に出てきているのはどういうことだ?答えろ』

 

ディオが写っている写真は念写で撮った物のようです。…そういえばまだジョセフ生きてましたね。

念写にディオが写っていたのが決定打となって承太郎が来たようです。スタープラチナを出して臨戦態勢です。こ、コワイ…

 

『おいカレン、正直に話そうぜ。もうバレちゃってるんだしよ』

『そうだねぇ…今更誤魔化しても無駄だよねぇ』

 

諦めて正直に話すことにします。衰えたとはいえ承太郎を敵に回したくないですから。

 

 

 

 

『触れた物の記憶を読む能力、そして遺物から影法師を呼び出す能力か。強力なスタンドだな』

『初めまして、君が僕の子孫か!!まさか自分の子孫に直接会えるなんて!!』

『ジョジョに似て無駄に図体がデカいな…ジョジョのようなマヌケ面ではないようだが』

『…影法師とはいえ自分の先祖とDIOが一緒にいるのは妙な気分だぜ』

 

カレンのスタンド能力について説明しました。ついでに骨と遺髪からジョナサンとディオを呼び出しました。

 

『しかし何処で遺物を手に入れた?簡単に手に入る物じゃないぞ』

『遺髪はカレンが形見として持っていました。骨については…エンリコ・プッチっていう神父から手に入れました』

 

遺物の出所についても説明します。ここまで来たら全部話しておきますよ。

 

 

 

 

『なるほど、回収したDIOの骨を蘇生したらジョナサン・ジョースターが呼び出されたと』

『遺髪についてはかなり古い物だとしかわからないねぇ』

『DIOは100年間海底にいた。となると100年以上前の遺髪が現代まで残っていたのか…やれやれだぜ』

 

色々話しました。…エンリコ・プッチについては襲ってきたから返り討ちにしただけですし責められることはないとは思いますが。

 

『そうか、僕の孫はまだ生きているのか』

『ああ、ジジイは大分ボケてきているが元気だぜ』

 

『フン、未来の私を倒したようだが調子に乗るなよ』

『…俺が倒したDIOと違って色々と未熟だな。まるでチンピラだ』

『GUUU…!誰がチンピラだとォ!!』

 

承太郎からもチンピラ扱いされてるディオェ…そんなにカリスマがないのでしょうか。

 

『もう1つ質問だ。何故石仮面について調査している?』

『小さい頃に(ディオ)から吸血鬼について話を聞いてねぇ、吸血鬼について興味があったんです』

『俺のアンダー・ワールドで過去の記録を再生できるからメキシコに行って調査していました』

『…諜報部が聞いたら大金を積んでスカウトしそうな能力だな』

 

ホンマにアンダー・ワールドはチートやでぇ。考古学者なら垂涎の能力ですよね。

 

『でも吸血鬼って実は餌だったんだよねぇ…ちょっとガッカリだったよ』

『待て!!人間を超越しているのは事実なのだ!!ガッカリするんじゃないッ!!』

『でもオメー吸血鬼が柱の男の餌だと知ってショック受けてたじゃねーか』

『ディオ…その、元気出して?』

『ヤメロッ!?俺を憐れむなジョジョォ!!』

 

『…とりあえず吸血鬼になるつもりはないんだな?』

『はい』

 

承太郎が何とも言えない表情でディオを見てますね。警戒は解いてくれたので危機は去ったと思います。

 

 

 

 

『事情はわかった。DIOの残党ではないようだな』

 

セェーフッ!!承太郎の尋問を乗り切りました。

 

『今日はここまでにしよう…また来るぞ』

『え、また来るんですか?』

『諦めろ、お前達のスタンド能力は強力だ。放置できるものじゃない』

 

まあ放置できないのは理解できます。トップ・オブ・ザ・ワールドとアンダー・ワールドが便利過ぎますし恐らく財団に雇われることになるでしょうね。

 

『…忠告しておくぜ、君が持っている遺髪は残党達にとって聖遺物に等しいものだ。おまけに影法師として呼び出す能力…知れば何としてでも利用しようとするだろう。君の意思を無視してでもな』

 

承太郎が帰りました。まあ残党が襲ってきてもジョナサンとディオのコンビがいますし大丈夫ですよHAHAHA!!

承太郎が再度訪問するまで加速しますね。

 

 

 

 

『UGAAAAAAAA!!!どいつもこいつもチンピラ扱いしやがってェ!!誰が偽物だ!!勝手に失望するんじゃないッ!!』

『落ち着くんだディオ!!』

 

…3日後に残党から接触がありました。協力するように要求してきましたが、断ったところ襲撃してきたのでジョナサンとディオに対応してもらいました。

何故か残党にも偽物のチンピラ扱いされてディオがブチ切れました。

 

『二度と!!チンピラ扱い!!するな!!』

『…さすがに可哀想になってきたよ』

 

相手はスタンド使いでしたが気化冷凍法で粉々になりました。破片を執拗に踏みにじっているので相当ストレスが溜まっていたみたいですね…ジョナサンが少し同情するレベルです。

 

『空条さんの忠告通りだったな』

『メキシコで浮かれ過ぎたかねぇ…』

 

ジョナサン連れていたせいで残党達にもスタンド能力がバレてしまったようです。慢心ダメ絶対。

 

 

 

 

『案の定残党から接触があったか。災難だったな』

『空条さんの言う通りでしたよ』

 

2週間ほど経過し承太郎が再度訪問してきました。財団職員も一緒にいます。

承太郎相手にヴェルサスが普通に会話していますね。ディオより好感度高いのでは?

 

『こちらから提案がある。スピードワゴン財団に雇われないか?』

 

やはり財団で雇うつもりのようです。カレンとヴェルサスの能力は調査目的なら大活躍しますし当然ですね。

 

『1つ条件があります。…メキシコにある財団の施設内をドナテロ君のアンダー・ワールドで調査したいのですが』

『まだ諦めてなかったのかよカレン…』

 

財団に雇われる前にダメもとで交渉してみましょう。第二部のシーンを見てみたいですしね。

 

『柱の男について調査したいのか、やれやれ…俺だけで決めていい問題じゃないな。少し時間がかかるぞ』

 

どうやらジョセフや古参の財団職員に相談してみるようです。

 

 

 

 

『…許可がおりたぞ、財団の監視付きだが構わないな?』

『マジかよ!?』

 

嘘だろ承太郎!?ダメもとで言ってみたら許可がおりました。やったぜ。

 

『何時行けるんですかねぇ!!』

『スケジュールの調整もあるからすぐには無理だ』

 

いやー言ってみるもんですねぇ!!メキシコに行くまで加速します。

 

 

 

 

というわけでメキシコの施設に到着しました。承太郎が監視役として付いて来ています。

 

『俺は海洋学者であって考古学者じゃないんだけどな…ジジイはよく勝てたな』

『スゴイ…!まさか柱の男に勝つだなんて!!』

 

ジョセフがサンタナを倒したシーンが再生されました。孫の偉業にジョナサンが目を輝かせて称賛しています。ちなみに今は昼なのでディオは待機です。

 

『石になったサンタナですが触る事ってできます?』

『スピードワゴン財団が保管しているようだが、さすがに許可は下りないだろうな』

 

ダメかぁ…まあ原作のシーンが見れただけ良しとしましょう。

 

 

 

 

『イタリアですか?』

『ああ、とある組織のボスが君達に会いたいということだ』

 

え、誰ぇ?

 

『名はジョルノ・ジョバァーナ。ヴェルサス、君と同じくDIOの息子の1人だ』

 

あ、ジョルノかぁ…まさかのパッショーネからの接触がありました。

 

『そういえば柱の男達はイタリアにいたらしいねぇ。会うついでにイタリアで調査しようね!』

『おい、勝手に決めるんじゃない』

『あの、カレンがすみません』

 

次はイタリアに向かいます。ジョルノと会った後はローマにて柱の男達の調査をすることにしましょうかね。

 

 

 

 

 

今回はここまでです。

ご視聴ありがとうございました。

 




Q.DIOの残党についてどう思いますか?
ディオ『不愉快な連中、見つけたら八つ裂きか粉々にする』
※2度も偽物扱いされてディオの心証が最悪となりました。

残党には狂信者しか残っておらずDIOを神格化しています。なのでディオについては辛辣な評価となります。



駄文で申し訳ありません。
本編もちゃんと書いてますのでお許しください。


次回の投稿は不定期となりますのでしばらくお待ちください。失踪したらお許しを。
感想くれると嬉しいです。

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