ジョジョの奇妙な実況プレイ_第三部主人公チーム全員生存ルート 作:すも
ジョルノに呼び出された実況プレイはーじまーるよー!
前回承太郎が家に来ましたが何とか乗り切りました。DIOの残党の接触もありましたが偽物扱いされたディオがブチ切れて粉々にしました。
現在カレン達は飛行機でイタリアに向かっています。ジョルノの厚意でファーストクラスです。
『20代にしてイタリアの裏社会を支配するギャングのボスか、凄い人だねぇ』
『俺と同じDIOの息子か…他にもいたんだな。空条さんも一緒に来るんですね』
『…俺も久しぶりにアイツの顔が見たいからな』
承太郎も一緒でした。おそらくポルナレフと会うためですかね。
後は財団の職員達も付いてきているようです。
イタリアに到着しました。飛行機から降りるとすぐにパッショーネの人間が出迎えてくれました。
『イタリアへようこそ。私の名はパンナコッタ・フーゴ。ボスのいる場所へご案内します』
まさかのフーゴでした。原作では途中で退場しましたが今は幹部として頑張っているようですね。
高級車に乗って移動します。
『ヤベエ、緊張してきた』
『落ち着いてドナテロ君』
高級ホテルに案内されました。ここにジョルノがいるようです。
『初めまして。僕の名前はジョルノ・ジョバァーナ。気軽にジョジョと呼んでください』
『グイード・ミスタだ』
ジョルノさんオッスオッス!!五部終了から10年近く経過してますが元気そうです。カリスマオーラが半端ないです。
あとミスタがいました。幹部兼護衛としてですかね?
【久しぶりだな承太郎】
『ポルナレフ、元気そうだな』
『ドナテロ君、亀の中に人が入ってるよ!』
『ええマジか…スタンド能力か?』
亀のポルナレフもいました。何で亀に魂が住み着いてるんですかね…。タフという言葉はポルナレフのためにある。
【彼がもう1人のDIOの息子か。どんな奴かと思っていたが真面目な好青年じゃないか】
『最初に会った時は卑屈な感じだったんですがねぇ、ジョースターさんと出会ってから随分と変わりましたよ』
ヴェルサスについてポルナレフからの評価は悪くないですね。メキシコの旅でのジョナサンとの交流の結果、ヴェルサスに黄金の精神が宿ったのでしょうか。男子三日会わざれば刮目して見よとは言いますが、原作とは別人のように変わりました。
『…というわけだ。俺は自分の事をDIOの息子とは思ってないぜ。俺もアンタも誇り高きジョースターさんの息子だ』
『なるほど。確かに首から下は別人だから、DIOの息子かと言われると違和感があるな…』
最初は緊張していたヴェルサスでしたが今は落ちついており、ジョルノと会話が盛り上がっているようですね。ヴェルサスはイタリア語が話せないので英語で会話してます。
どうもヴェルサスは自分の事をDIOの息子ではなくジョナサンの息子だと信じているようです。勝手にジョナサンの息子を名乗っていいんですかね?
『すみません、僕もジョースターさんに会ってみたいのですが』
『任せたまえ!トップ・オブ・ザ・ワールド!!』
ジョルノがジョナサンに会いたいという事なので呼び出します。
『初めまして。君がもう1人の僕の息子だね?』
『貴方がジョナサン・ジョースター…』
あ、ジョナサン公認で息子扱いのようです。呼び出されたジョナサンとジョルノで話してますね。
『おいおい、死者蘇生の能力とかヤバ過ぎだろ』
『違いますよミスタさん、死者蘇生ではなく影法師として呼び出す能力です』
『それでもヤバイじゃねーか…』
ミスタが引いてますが死者蘇生というよりはF〇teのサー〇ァントに近いでしょうね。
【とんでもない能力だな。彼女はDIOの子供なのか?】『現在調査中だ。…DIOの遺髪を形見として所持していたし何らかの関係はあるだろうな』【DIOの遺髪だと!?大丈夫なのかそれは?もし呼び出されたら…】『問題無い、呼び出されたのはチンピラ吸血鬼だ』【チ、チンピラ?】
なにやら承太郎とポルナレフが話してますがよく聞こえませんね。まあ他愛のない雑談でしょう。
『そしてアンタが…その、うん』
『威厳を感じられねーな。吸血鬼らしいけどチンピラっぽいぜ』
【…確かにカイロで戦ったDIOとは全然違うな】
『貴様らァ!!このディオを侮辱するかッ!!』
ジョルノ達が何とも言えない表情でディオを見ています。何故かディオの評価が軒並み低いんですよねえ…。
『その…ドンマイ?』
『喧嘩売ってるのかジョジョォ!!』
ジョナサンとディオが漫才をしていますが放っておきましょう。
『今日はここまでとしましょう。…貴方達と会えてよかった』
ジョルノとの会談が終わりました。ジョルノも満足そうでよかったです。ジョナサンと話していて嬉しそうな顔が印象的でした。
『貴方達は今後どうするのですか』
『柱の男について調査するつもりです。ローマのコロッセオに行く予定ですよ』
『柱の男ですか…ならコロッセオは貸し切りにしておきましょう』
『マジかよ。スゲーなパッショーネ』
ジョルノの厚意でコロッセオを貸し切り状態にしてくれました。パッショーネスゲェ…
『空条さん、カレンが勝手に喋ってしまいましたけど、柱の男について話してよかったんですか?』
『パッショーネも把握しているから問題ない』
パッショーネは柱の男について知っていたようです。そういえば五部のスピンオフで石仮面が出てきましたね。
『機材の準備はOKです』
『わかりました。じゃあドナテロ君』
『はいはい。アンダー・ワールド!』
カレン達は現在コロッセオにいます。ヴェルサスのアンダー・ワールドで調査中です。財団の職員達がカメラなどを設置して記録していますね。
『へぇー、過去の記憶を再生するスタンドか。アンタの彼氏も便利なスタンドを持ってるじゃねーか…アバッキオを思い出すぜ』
『彼氏…彼氏かあ。まあ間違ってないのかねぇ?』
【あのスタンドがあれば過去の秘密が丸裸になるな…恐ろしい能力だ】
何故かミスタとポルナレフが付いてきました。監視役でしょうか。
『ジョルノの奴も一緒に行きたそうだったが、ボスの仕事がある。俺達が代わりに見届けるのさ』
【無理を言ってすまない】
『やれやれだぜ、他言無用にな』
どうもミスタ達はジョルノの代わりとして付いてきたようですね。まあ捜索の邪魔にならないなら別にいいです。
柱の男達が目覚めたシーンが再生されました。ナチスドイツの軍人たちが皆殺しにされましたね。
『現実味がねーな、ハリウッド映画を見てる気分だぜ。…なんでイタリアにナチスドイツがいるんだよ』
『どうも柱の男を軍事利用するつもりだったようですねぇ。まあ上手くいきませんでしたが』
【馬鹿な事を考えたもんだ。人間が制御出来る物じゃないとわかるだろうに】
どんどん再生していきましょう。
【おのれ…あと少しでスーパーエイジャが見つかるというのにッ!!】
『んーこれ以上は移動しないと無理だねぇ。ここまでにしようか』
カーズ達が眠りにつくシーンですね。波紋戦士達を蹂躙していたようですがタイムリミットとなりスーパーエイジャを逃してしまいました。
『いやスゲーな。こんな化け物がいたなんて驚きだぜ』
【彼らにスタンド無しで挑むとは…やはりジョースターさんは凄い人だ】
これ以上はコロッセオから移動しないと無理ですね。ジョジョオタクとしては『シィィザーーーァァァッ!!』のシーンを見てみたいのですが…あのシーンはスイスなんですよねえ。諦めましょう。
『もっと調査したかったんだがねぇ…』
『諦めろ、追っていけば数ヶ月は掛かるぞ。空条さん達に迷惑だろ』
ミスタ達と別れてアメリカ行きの飛行機に乗っています。2人だけなら追跡するつもりだったんですが承太郎達がいますしね。
『しかしスゴイですよ!!ヴェルサスさん、ぜひ我が考古学チームに入ってください!!』
『いえ私達諜報部に!!』
『お、おう…』
ヴェルサス君モテモテだなあ(目逸らし)。アンダー・ワールドのチートっぷりをみた職員達が熱烈勧誘してます。どうもこの調査はアンダー・ワールドの評価試験も兼ねていたみたいです。
『やはり考古学はいいねぇ。しかし私に付いて来てよかったのかい?諜報部から大金を積まれていたのに』
『ああ、ジョースターさんに勧められたし、考古学の面白さがわかってきたからな。それに…なんでもない』
カレン達は考古学チームに入りました。アンダー・ワールドとトップ・オブ・ザ・ワールドが大活躍です。
『ハッキリイエヨジレッタイナ』
『うるさいぞお前!!』
なんだかんだ楽しそうですね。2人には天職なのでしょう。
『私の先祖について?』
『ああ、ようやく調査結果が出た』
承太郎が来ました。何故かカレンの先祖について調査していたようです。
『君のDNAとDIOの遺髪に残っていたDNAを比較した。…君はDIOの子孫だったようだ』
え、マジで?…まあ今更ですが。
『そうですか…形見の遺髪は渡した方がいいですか?』
『いや、大切な形見なんだろう?大事にするといい』
道理でディオの遺髪を持っていたわけですよ。承太郎に渡そうと思いましたが持っていていいという事なので大事にしましょう。
『しかし発掘したら吸血鬼が出てくるとはねぇ』
『休眠状態の吸血鬼達がいるなんて想定できねーよ…まあ大丈夫そうだな』
『ふるえるぞハート!燃えつきるほどヒート!!』
『WRYYYYYYY!!!貴様ら雑魚がこのディオに勝てると思っているのかァ!!』
いやあ強い強い。メキシコのアステカ遺跡を発掘していたところ、休眠状態の吸血鬼達を起こしてしまい襲撃されましたがジョナサンとディオが薙ぎ払っています。考古学チームのメンバーも全員無事のようです。
『行くぞディオ!!』
『指図するなジョジョ!!』
ジョナサンとディオですが抜群の連携で吸血鬼達を減らしてます。お互いの事を良く知っているからでしょう。
『ドナテロ君のスタンドと私のスタンドがあれば敵なしだねぇ!!』
『ああ、アンダー・ワールドで自衛するのは難しいからな。カレンがいてくれてよかったぜ』
とりあえずここで実況プレイを終了します。今後もカレンとドナテロは2人で楽しく過ごすと思います。
…ストーンオーシャンなのに徐倫達が全く出てきませんでしたが、プッチは排除済みなのでまあ大丈夫でしょう。
今回はここまでです。
ご視聴ありがとうございました。
承太郎「もう盗掘はするんじゃないぞ」
カレン「アッハイ」
※調査している内にバレました
駄文で申し訳ありません。
本編もちゃんと書いてますのでお許しください。
次回の投稿は不定期となりますのでしばらくお待ちください。失踪したらお許しを。
感想くれると嬉しいです。