ジョジョの奇妙な実況プレイ_第三部主人公チーム全員生存ルート 作:すも
カレンで承太郎一行を倒す実況プレイはーじまーるよー!
今回はスミス君の時と同じようにDIOの刺客となって承太郎一行の撃破を目指します。
それでは始めていきます。
第三部_スターダストクルセイダース
まずはキャラクリ画面で設定していきましょう。
種族:人間
名前:カレン・アボット
性別:女
年齢:16
生まれ:生まれながらのスタンド使い。孤児の生まれだが養子縁組で引き取られた。家庭環境は良好で義理の両親から愛されて育てられている。考古学に興味がありエジプトに家族で旅行に来た。
年齢と生まれを少し変更しました。それ以外のステータス・特徴・スタンドは同じものを設定します。時間が掛かるので加速します。
…キャラクリが終わりましたので始めていきます。オープニングはキャンセルで。
現在カレンはエジプトのカイロにいます。エジプト考古学博物館を見終わってホテルで休んでいるようです。所持品からディオの遺髪を持っていることを確認しました。
行動できるようになったらホテルを出て移動しましょう。義理の両親が心配して止めてきますがスタンドがありますからヘーキヘーキ。
まずはカイロ市内を適当に散策します。エンヤ婆がいる場所は把握してますが移動に時間が掛かるためこちらから向かうのは難しいでしょう。このまま散策してDIOに見つけてもらうことを祈ります。なにかイベントがあるまで加速しますね。
『私のコレが見えるなんて…他にも同じような人がいたんだねぇ!』
『そうか、君もなのか!』
まさかの花京院と遭遇しました。そういえばエジプト旅行中にDIOに肉の芽を植え付けられていましたね。同じスタンド使いに出会ったことに2人は会話が盛り上がっています。
『もっと話したいけどもう夜になるねぇ…いったん帰らなくちゃ。また明日会って話そうか』
『それならホテルまで送るよ。夜に女性1人で出歩くなんて不用心だ』
夜になり義理の両親が心配しているでしょうから一度帰ります。花京院が送ってくれるそうですが、トップ・オブ・ザ・ワールドがありますしカレン1人で帰っても大丈夫だと思います。
『君達、少しいいかな…?』
いや早いよ!?…もうDIO本人から接触がありました。
『恐れることはないんだよ君達…友達になろうじゃないか』
『うう…!』
DIOに威圧されて花京院が震えていますがゲロは吐いていませんね。まさか原作イベントに介入することになるとは思いませんでした。このイベントのDIOにはどうあがいても勝てませんが、DIOの反応が見たいのでディオを呼び出してみましょう。
『トップ・オブ・ザ・ワールド!!』
『KUAAAAA…!』
『………は?』
あ、DIOが唖然とした表情で固まりました。フリーズするDIOとか初めて見ました。
『それが君の能力か!…でもあの男と顔が瓜二つじゃないか、一体どういうことだ?』
『い、いや形見から呼び出したんだけど…私にもわからないよ』
『これは…!?まさか、昔の私なのかッ!?』
『俺と同じ顔だと?生意気な、同じ吸血鬼のようだが格の違いを教えてやるッ!!』
『とりあえず今の内に逃げるんだ花京院君!!』
『あ、ああわかった!!でも君は!?』
『私も隙を見て逃げる!!』
ディオで時間稼ぎしている間に花京院には逃げてもらいましょう。花京院が肉の芽を埋め込まれないためDIOの刺客にならず、承太郎一行に参加することもなくなりますので一石二鳥です。多分。
『ば、馬鹿なァ…!?このディオが、このディオがァッ!!』
『フン、スタンドのない貴様が私に勝てるものか。…小娘、お前に聞きたいことがある』
知ってた。やはりディオはボコボコにされました。スタンドもないし、ジョナサンと戦う前のイキリ吸血鬼の時のディオではDIOに勝てるわけありませんよね。
『あ、ああ…』
『そう怯えるな、殺しはしない…私に忠誠を誓ってもらうだけだ』
あっ
カレン・アボット:肉の芽による洗脳状態
いきなり肉の芽を植え付けられました…スミス君の時と対応が違くない?
『さあ答えてもらうぞ。自分の事を包み隠さず話すのだ』
『…はい。わかりました』
ヨ、ヨシ!とりあえずDIOと接触することができました。たとえ肉の芽を埋め込まれた状態でも承太郎一行を倒せば目標達成です。
『なるほど。遺物から影法師を呼び出す能力か。まさか私の形見が残っていたとは。それにお前との血の繋がりを感じる…私の子孫がいたとは驚きだ』
『私も…驚いています』
やはりこのカレンもDIOの子孫でした。まあディオの遺髪を持ってますし当然ですね。
『先ほどは怖がらせて悪かったね。…しかし』
『貴様ァ、何だその目は!!』
『ハァ………自分の未熟な頃の姿を見るのはいい気分じゃないな』
DIOが『うわあ…』って顔でディオを見ています。イキっていたころの自分の事は黒歴史扱いのようです。…肉の芽は取ってくれないのでしょうか。
『そういえば少し試したいことがある。この骨を蘇生してくれないかね?』
あ、DIOが自分のボディの骨を抜き出しました。まさか…
『わかりました…トップ・オブ・ザ・ワールド』
『WRYYYYY!!やはりかッ!!我がボディはジョジョから手に入れたのだから当然だなァ!!』
『ディオ!?な、なんだこの威圧感は…!?ウインドナイツ・ロットで戦った時とはまるで違う!!』
ジョナサンが呼び出されてDIOがハイテンションになりました。ディオの時と態度が違くない?
『ディオーーーッッ!!『無礼な!!跪けッ!!』うわッ!?』
『UGAAAAA!?なぜ俺までェ…!』
ジョナサンが飛び掛かりましたがカレンの命令で跪きました。ディオもとばっちりで跪いてます。そういえばトップ・オブ・ザ・ワールドで呼び出した人物はカレンに従うようになってましたね。
『…フ、フハハハハハ!!まさかジョジョが私に跪くとはなァ!!』
『くッ…!』
悔し気なジョナサンの様子を見てDIOはご満悦の表情です。性格悪いなあ…まあジョナサンがいれば承太郎一行にも通用できると思いますので使える駒が増えたと喜びましょう。
『素晴らしい能力だ!!その力、私の為に使って欲しい』
『はい!』
DIO様の評価も上々ですね。承太郎一行が来るまで時間がありますので何かイベントが起きるまで加速します。
『フフフ…やはりお前達は我が
『こ、これは一体…!?』
『瞬間移動か!?いや違う…そんなチャチな物じゃないッ!!』
ジョナサンとディオがザ・ワールドの練習相手にされてますね。ジョナサンでもザ・ワールドの時間停止能力に対応できずボコボコにされています。
『このDIOは成長しているのだ…過去の影法師など私の敵ではないッ!!』
でも承太郎に勝てるかは別問題なんですけどね。敵としての承太郎一行は笑うしかないくらい強いのでスミス君の時のようなことにならなければいいのですが…
その後はカレンの能力を使って墓荒らし…もとい発掘作業などを行っています。ミイラなどから古代のファラオや貴族達を呼び出して墓所の在処を吐かせて、ジョナサンとディオに発掘作業を任せるだけの簡単な作業です。2人とも怪力なので重機がいらず発掘作業はスムーズに進んでいます。
『く、屈辱だ!!このディオが奴隷のようにこき使われるなど…酒でも飲まねばやってられんッ!!』
『ディオ、吸血鬼が酒を飲んで酔うのかい?』
『人間の頃の名残で言っただけだ!!本当は処女の血の方がいい』
ディオはストレスが溜まっているようですね。死なない程度にカレンの血を提供しますか。
『なら後で私の血をあげるよ。DIO様のために頑張ってほしいねぇ』
『あの吸血鬼チンピラみたいだな。DIO様に顔はそっくりだが全然違うぜ。DIO様の親戚らしいけどよ…でもスゲー馬鹿力だ。1人は吸血鬼だからわかるが、もう1人は人間なのになんだあの腕力』
護衛としてホル・ホースが付いてきました。女性には紳士な男なので安心して護衛として置いておけますね。
『君がもう少し大人だったら口説くんだがなぁ』
『はいはい』
『そういえば彼女の額にある突起のようなものは一体?』『あれを付けられてからアイツに忠誠を誓っている…おそらく洗脳装置のような物だろうな』『それは…大丈夫なのかい?』『碌な物じゃないのは確かだ。下手すれば死ぬんじゃないか?』『そんなッ!?自分の子孫にそんなことをするなんて!!』『あくまで推測だ。まあ能力は評価しているようだし最悪
なんかジョナサンとディオがこそこそ話していますがよく聞こえませんね。まあ他愛のない話でしょう。発掘作業を引き続き頑張ってもらいます。
『感じる…ジョースター達が向かって来る』
『私に任せてください!!』
原作が開始しました。承太郎一行がDIOを倒しにエジプトまでやって来ます。…一応花京院はDIOから逃げることができたので、承太郎一行に参加することはないと思います。しかし残りのメンバーもヤバい奴ばかりですので油断せずに排除することにします。
アヴドゥルさんが一時離脱するインドのカルカッタにて襲撃しましょう。
『いや、君は待機だ』
は?待機を命じられました。スミス君の時と対応が違うんですけど。
『確かにあの2人がいればジョースター達を排除できるだろう…だがわざわざ君を向かわせてまで戦う必要性は感じない。エンヤ婆の刺客に任せるとしよう』
あれ?信用されてないの?カレンの言う事には従うのでジョナサンが反逆することはないはずですが。
その後粘りましたが結局OKをもらえなかったので諦めます。カイロで大人しく待機することにしましょう。
『あーあ、DIO様のお役に立てないなんてねぇ』
『フン、体力のない小娘が刺客だなんて笑えるな。自覚ないのか?』
『ディオッ!!レディーに対してなんて失礼なことを言うんだ!!』
あっそっかぁ…カレンってスミス君と違って体力低いから刺客に向いてないと判断された?まあ納得できる理由ではありますが。
しばらく経過しましたが承太郎一行は原作通りエジプトに上陸したようです。ホル・ホースに付いて行く形で出撃しましょう。他のスタンド使い達と協力プレイなんて無理なのでホル・ホース一択です。
『おいおい勝手に出撃していいのか?』
『私だってDIO様のお役に立ちたいからねぇ』
戦力が欲しかったホル・ホースにとっても渡りに船なので断わられませんでした。こうなるとホル・ホースがアスワンでボインゴを連れてくることはなくなりますがジョナサンとディオがいますので問題ありません。
『来たぜ…承太郎達だ』
カイロにて待ち構えていたところ承太郎一行が来ました。どうやらダービーを排除した直後のようです。
今は夜でディオも呼び出せますので、ジョナサンとディオのコンビで戦ってもらいます。ホル・ホースとカレンは隠れて待機です。
『オーマイガッ!?DIO自らやってくるとは!!…そ、それに隣にいる男は…まさかッ!?』
『他人の気がしねーな…やれやれだぜ』
『ジョースターさん、あの男はDIOではありません。おそらく彼女が呼び出したスタンドです!!』
『言われてみれば確かに違うな』
『うむ、私が過去に出会ったDIOとは印象が違う…花京院の言う通りだろう』
『ワンワン』
なんで花京院が一緒にいるんですかね…サングラス掛けてないようなのでンドゥール戦は無傷で乗り切ったようです。
後ポルナレフとアヴドゥルさんにも偽物扱いされてるディオェ…
戦闘が始まりました。と言ってもジョナサンとディオに任せるだけですが。
『ふるえるぞハート!燃えつきるほどヒート!!』
『こ、コイツ…波紋使いか。ジジイの波紋とはレベルが違う!!』
『相手はスタンドがないのに押されてやがる!!まるで重機関車だぜ!!』
ジョナサン鬼つええ!!承太郎とポルナレフの2人を相手にして優勢なんですけど。
『まさか波紋使いとは…やはりあの男の正体はッ!!』
『WRYYYYY!!余所見とは余裕だなァ!!』
『ジョースターさん!!クロスファイアハリケーン!!』
『エメラルドスプラッシュ!!』
ディオも3人を相手にして頑張っています。まあ時間稼ぎで精一杯のようですがアヴドゥルさん相手に時間稼ぎが出来るなんて凄いです。
イギーはやる気がないので放置します。
『スゲエ…!あの2人やるじゃねーか!!』
『彼が押されてるみたいだねェ。援護をお願いするよ!』
『任せな!!
ホル・ホースにはディオの援護をしてもらいます。これでディオが負けることはないでしょう。
『ウッゲェーーーッッ!?』
『ポルナレフッ!!』
あーっとポルナレフが吹っ飛んだー!ジョナサンのアッパーをくらって吹き飛びました。…起き上ってこないので最低でも気絶はしてるでしょう。
ジョナサン鬼つええ!!
『………!!』『………!?』
ジョナサンは承太郎と何か話してますね。まあどうでもいいです。このまま承太郎も倒してもらいましょう。
『よーしよし!この調子でジョースター達を倒そうねぇ!!』
『…おい、承太郎を抱えてこっちに向かって来るぞ』
えっ
『行くぞおッッ!!!
『グオオオオオオ!?』
『ピャアアアアア!?』
『ギャアアアアア!?』
は?承太郎はともかくカレンとホル・ホースも波紋の余波をくらって痺れてるんですけど!?フレンドリーファイアはやめてくださいよ!!
『い、いやあすまない!!巻き込んでしまってごめんねアハハ…一応手加減はしたけど』
『三文芝居はやめろジョジョ!!…貴様動くなよ、頸動脈に触っている。なにかおかしな動きをすれば殺すぞ』
『ハァ!?』
ディオ!?なんでホル・ホースを脅してるんですか!?
『や、やれやれだぜ…もうちょっといい方法はなかったのか?』
『ピ、ピィ…』
『これは一体どういうことじゃ…?』
命令しようにも体が痺れて動けません。ヤバいですよ!!
『う、うーん…あれ、私は一体』
カレン・アボット:戦闘可能・異常なし
承太郎によって肉の芽が摘出されました。あちゃー
『私は…何であの男に従ってたんだろう。あ、花京院君じゃないか』
『よかった、大丈夫みたいだ。…あの夜は君のおかげで逃げられたけど、ずっと心残りだったよ』
『やれやれ、ポルナレフと同じように肉の芽で洗脳されてたわけか。で、アンタは彼女のスタンドで呼び出された影法師か』
『うん。一応名乗っておくよ。僕の名前はジョナサン・ジョースター…顔を見ただけで直感したよ。僕の子孫だってね』
『ま、まさかジョナサンおじいちゃんが目の前におるなんて…たまげたわい』
『ホル・ホース、貴様には2つ選択肢がある…
『ぐ、ぐうう…』
『別にどちらでも構わんぞ?例え死んでも死体から小娘のスタンドで呼び出せばいいからなァ~』
『ふざけんなッ!?どっちにしろ裏切ることになるじゃねーか!!』
『アイツは過去のDIOってわけか…チンピラだな』
『うーむ、今のDIOとは違って色々と未熟な頃の影法師なのだろう』
『ヘッ』
あーもう滅茶苦茶だよ。肉の芽による偽の忠誠心が無くなって、DIOに従う理由がなくなり承太郎一行と戦うことができなくなりました。どーすんだこれ。
後ディオがホル・ホースを脅迫して味方にしようとしてますね。
『なんか腹が立ってきたねぇ…頭に変なの埋め込まれてこき使われるなんて屈辱だよ。よし決めた、君たちに付いて行くよ!!』
『畜生、DIO様…DIOと戦うことになるなんてよ』
DIOへの友好度がマイナスだったため強制的にDIOと戦うことになりました。なんてこったい。
…もう承太郎一行の撃破は不可能なので、目標を変更してDIOを倒すことにします。目指せ全員生存!!
『事情はわかったよ。僕の
『よろしく頼むぜ。まさか自分の先祖が仲間になるとはな』
『ジョナサンおじいちゃんがいれば百人力じゃわい!!…しかし』
『おいジョースターさん。コイツ信用していいのかよ。昔のDIOだぞ?』
『ジョースターさんの先祖については信頼できますが、この吸血鬼を仲間にするのは反対ですな』
『一応彼女の言う事には従うようですが…』
『フン!!別に信頼できなくても構わん。あの忌々しい男を排除するために協力しろ』
ジョナサンは簡単に受け入れられましたが、ディオについては難色を示していますね。まあディオだしなあ…
とりあえずカレンの説得でディオを呼び出して戦わせることになりました。現在カレンは承太郎一行と情報交換をしています。
『DIOの館の場所がわかったのは幸いじゃわい。明朝に乗り込むとするかのう。…しかしDIOのスタンド能力については不明のままか』
『ごめんなさいねぇ。あの男の能力についてはわからないよ』
『俺も知らねーな。…嘘じゃないぜ、DIOは自分の能力を秘匿していたからな』
DIOの館の位置は判明しましたが、
『すまない、僕にも彼の能力は不明だ『おいおい、相変わらず鈍いなジョジョォ?』なにおう!!』
『俺はわかっているぞ、脳みそが筋肉なお前と違ってな。…おそらく奴の能力は時間停止能力だ』
嘘だろディオ!?…ディオが
『時を停める能力じゃと!?滅茶苦茶じゃ!!』
『だが長時間停止させることは出来ないようだ。おそらく停められる時間は数秒程度だろうな』
『それでも厄介だな…やれやれだぜ』
まあ能力がわかってもDIOを倒すのは至難の業です。原作通り承太郎に任せることになるでしょうね。
『…一応忠告しておく。アイツは恥知らずにもジョジョの肉体をボディとしているが、まだ完全に馴染んでいるわけではない。馴染ませるためにはジョースターの血縁か小娘の血が必要となるだろう。精々気をつけるんだな、足を引っ張るんじゃないぞ』
『そういやそんな話をしてたな。体の左半身が弱いとかどうとか言ってたぜ』
ディ、ディオがわざわざ忠告してくれるなんて…!珍しい物を見ることができました。
『それとカレン、少し試したいことがある』
えっ、ディオが何か企んでいるようです。…明朝まで加速します。
明朝になったので早速館に乗り込みます。それでは決戦にイクゾー! デッデッデデデデ!(カーン)デデデデ!
まずはカレンとホル・ホースだけで館に入ります。
『………』
『相変わらず怖い鳥だねぇ。何考えてるのかな?』
『あの鳥の考えてることなんてわかんねーよ…恨むなよォ~、
ホル・ホースがペットショップを奇襲しましたがギリギリ回避されました。でも心配いりません。
『エメラルドスプラッシュ!!』
『!?!!?』
花京院の
『うわぁミンチになっちゃった。おっかないなあ』
『何だよあれ、重機関銃かよ…味方でよかったぜ』
やっぱり承太郎一行のスタンドは全部ヤバいですね…
ペットショップは排除できましたので承太郎達と一緒に乗り込みます。ダービー弟が承太郎とジョセフと花京院を連れて行きますので、カレンとホル・ホースはアヴドゥルさん達に付いて行きましょう。ケニーGの排除が終わったのでヴァニラ・アイス戦に備えます。
『2人は後ろを警戒してください』
『わかった!』『フン、いいだろう』
最後尾にカレンを配置し、後方をジョナサン達に警戒してもらいます。ヴァニラ・アイスの
『…危ない!!何かが来る!!』
『ピギャ!?』
ジョナサンのタックルで前にいるメンバ―全員が押し出されました。そのおかげでクリームの攻撃を回避できたようです。
『裏切り者どもが…暗黒空間にばら撒いてやる!!』
ヴァニラ・アイスがお怒りの様子ですね。カレンとホル・ホースに攻撃が集中するでしょうが多分大丈夫です。
『クロスファイアハリケーン!!』
『ガウッ!』
アヴドゥルさんの炎でクリームの軌道をある程度予測できるようになりました。それにイギーが珍しくやる気を出してくれたので砂のレーダで居場所を把握できます。
その後はポルナレフとアヴドゥルさんに任せれば余裕です。あの2人のコンビは鬼つええですからね。
『ズームパンチ!!灰になるなんて
『…まあ仮に人間でもジョジョの馬鹿力で殴られたら死ぬだろうな』
うわあ…ジョナサンの波紋ズームパンチでアイスが灰になりました。オーバーキルですね。まさかヴァニラ・アイス戦がこうもあっけなく終わるとは。
ヴァニラ・アイス戦が終わったのでDIOの対面イベントとなります。…下準備は終わりましたのでいざご対面です。
『…いけない子だカレン、まさか私に逆らうとはな。それにホル・ホース、私に勝てると思っているのか?』
『変な物埋め込んどいてよく言うよ』
『ち、畜生…!ここまで来たらやってやらぁッ!!』
『ディオ、いやDIO!!お前の野望はここまでだ!!』
『よくも俺を散々扱き使ってくれたな!!覚悟しろ!!』
『過去の影法師が調子に乗るな。力の差を理解していないようだな』
このイベントではどうやってもDIOを倒すことは出来ません。今まで数多くの走者が挑戦しましたがDIOに怪我を負わせるのが精一杯でした。欲を出さずに生き延びることを優先します。
『う、うぁぁ…』
『愚かな、貧弱な小娘がのこのこ出てくるとは…カレン、お前の血でボディを馴染ませるとしよう!!』
ジョナサン達が攻撃しましたが
腹パンが貫通してますが問題ありません。
『………は?』
腹パンされたカレンが消失しました。ディオの提案でカレンの影法師を呼び出して囮とし、本物のカレンは近くで隠れていました。どうやら影法師は3体まで呼び出せるようですね。
とりあえず攻撃を凌ぐことができましたので隠れていた場所から合流し、カレンのトップ・オブ・ザ・ワールドで壁を破壊します。太陽光を恐れてDIOが退避するはずなので後は原作通りに進めて…
『かかったなアホがッ!!』
『
『UGAAA!?』
ファッ!?
『ウオオオォォォッッ!!!
『
『クロスファイアハリケーン!!』
『ッッ!?
ジョナサン達の追撃がありましたが時止めで回避されました。DIOは一旦距離を取ったようですね。しかしDIOにダメージを与えたのは嬉しい誤算です。ここまで上手くいくとは思いませんでした。
後は安心して承太郎に任せることにしましょう。
『…ガアアアッッ!?』
『やはりなァ!!俺ならここに逃げ込むだろうと予想していた!!お前の能力は連続で使用出来ないと推測していたぞッ!!』
えっ
『こ、凍る…気化冷凍法だとォ!?』
『KWAHHHH!!貴様の脳が徐々に凍っていくのを感じるぞォ!!』
は?なんでディオがDIOを鷲掴みにしてるの??…どうやら逃げ込む場所を想定して待ち伏せしていたようです。
『か、過去の汚点がァ!!よくも、よくもこのDIOをッ!』
『ンッン~~ッッ、惨めな姿だなァ。もっと眺めていたいが…終わりだッ!!』
あっ
『GYAAAAAAA!?』
『WRYYYYY!!最後に勝つのはこのディオだあーーーッッ!!!』
うわあ…木っ端微塵だよ。DIOは気化冷凍法によって粉々になりました。
『これは…どうやら死んでるみたいだねぇ』
『や、やったぞ…!D、DIOを倒したぞッ!!』
カレンとホル・ホースが確認してますがやはり死んでいました。いくら吸血鬼でも粉々になれば死にますよね。
『終わった…のか?』
『うーむ、あっけないものだな』
『ワォン…』
ポルナレフ達が何とも言えない表情ですが勝ちは勝ちです。
いやまさか対面イベントでDIOを倒すことが出来るなんて…承太郎達やオリキャラがどんなに頑張っても倒せなかったのに。
『ディオ、凄く晴れ晴れした顔だな。よっぽど鬱憤が溜まっていたようだ』
『笑顔で破片を踏みにじっているねぇ』
まあプライドの塊であるディオがいいようにこき使われたらストレスが溜まりますよね。承太郎達が合流するのを待ちましょう。
『全員無事じゃったか。んでここに散らばっとるのは…まさかDIOか!?』
『やれやれ、既にケリがついていたか』
『これなら
『D、DIO様が…木っ端微塵になってるぅーーーッッ!?』
承太郎達が合流しました。なんだかんだで全員生存です。後は戦後処理として館を探索する必要があります。天国のノートを見つけて最終的にプッチの排除を行う予定です。
『じゃあこの後は館の捜索でも…』
『その必要はない。おいカレン、この破片から奴を呼び出せ』
あっそっかぁ…ディオの言う通り破片からDIOを呼び出して情報を吐かればいいのか。それなんて穢土〇生?
『フハハハハハ!!お前はそうやって土下座している姿がお似合いだぜッ!!』
『き、貴様ァ…!!』
『やめるんだディオ!!紳士としてあるまじき行為だぞ!!』
『止めるなジョジョ!!お前も鬱憤が溜まっているだろうに!!』
『…俺はあんな奴にビビってたのか』
『なんか可哀想になってきたねぇ』
うわあ、土下座させられているDIOがディオに煽られています。ジョナサンが止めてますがディオは煽るのを止めようとはしません。
ホル・ホースとカレンが何とも言えない顔で漫才を見てます。
『仮にも同じ自分じゃろうに』
『とりあえずDIOの交友関係についてはわかったぜ。エンリコ・プッチか…警戒しておこう』
DIOからプッチの情報を入手しました。これで後は承太郎かアヴドゥルさんが対応してくれるでしょう。
その後の尋問で天国のノートについても判明しました。まあプッチはすぐに排除されるでしょうし放置しても問題ないとは思いますけどね。
館の探索が終わりましたのでDIOとディオを帰還させました。今は昼なので吸血鬼の2人は外を歩けませんからね。もうDIOを呼び出すことはないでしょうから破片はジョセフに押し付けました。
『…確認が取れたぞい。ホリィは元気を取り戻したそうじゃ』
『フン、そうかよ』
ホリィさんは無事のようですね。承太郎一行はホッとした様子です。
『これから君達はどうするつもりじゃ?』
『まずはパパとママに連絡しなきゃねぇ。心配してるだろうし』
『どうするかなぁ…DIOを殺っちまったんだ、絶対報復されるよなぁ…』
カレンは義理の両親と連絡するようですがホル・ホースは悩んでいるようです。
『なら財団に入ればいい。福利厚生も充実しとるぞ』
『それしかないかぁ…まっ、よろしく頼むぜ』
ホル・ホースは財団に雇われることになるようです。多分カレンもそうなると思います。トップ・オブ・ザ・ワールドの能力が強力ですからね。
『やれやれだぜ…遺髪を手放す気はないのか?』
『あれでも大事な形見ですから』
ディオの遺髪はそのまま持っておくことにします。いざとなれば護衛として役に立つでしょう。
『僕の曾孫か…会ってみたいな』
『じゃあ行きます?』
『いいのかい!?』
ジョナサンには色々と世話になったので多少の我儘は聞いてあげましょう。
『いいのかジジイ』
『多分大丈夫じゃ!!ホリィなら笑って受け入れるわい!!』
ジョセフにくっつく形でアメリカに帰る途中で日本に寄り、ホリィさんと会うことにします。色々ありましたが勝ったッ!!第三部完!!
今回はここまでです。
ご視聴ありがとうございました。
カレンが肉の芽を埋め込まれたのはディオを呼び出して攻撃したからです。余計なことをせず大人しくしていれば回避出来ました。
ディオが空裂眼刺驚を使えたのはジョナサンから聞いていたからです。
駄文で申し訳ありません。
本編もちゃんと書いてますのでお許しください。
次回の投稿は不定期となりますのでしばらくお待ちください。失踪したらお許しを。
感想くれると嬉しいです。