ジョジョの奇妙な実況プレイ_第三部主人公チーム全員生存ルート   作:すも

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初投稿です。
番外編が続きました。駄文注意。


ANOTHER_STORY②_柱の男で実況プレイpart1

太陽は克服したけど究極生命体を目指す実況プレイはーじまーるよー!

 

前回オリジナル柱の男となって薬学を極めて太陽を克服しました。サンタナが助手になってくれたおかげで作業効率が上がり二部開始前に薬が完成しました。サンタナもカーズ達と一緒にヨーロッパに向かいましたが、太陽を克服し波紋戦士はもはや敵ではないので大丈夫でしょう。

 

エルヴィスは太陽を克服した後は特にやる事がなかったので、原作でサンタナが眠っていたメキシコ辺りで眠りについています。二部開始前まで加速しますね。

 

 

 

 

人の声が聞こえてきました。原作通りなら柱の男を破壊するよう依頼されたストレイツォが、魔が差して石仮面で吸血鬼となりスピードワゴンに重傷を負わせるのですが…エルヴィスは今眠っているので外部の情報がはっきりと認識できないんですよね。

 

『………!!』

『!?……!!!?』

『~~~~~ッッ!!』

 

何か言い争いをしています。少し気になりますが今はまだ起きれません。しばらく後でシュトロハイムが生贄を捧げてくれるので大人しく待ちましょうね。

 

 

 

 

生贄の血を吸収することによって覚醒しました。早速周りの状況を確認しましょう…どうやら実験室のようですね。原作通りです。

 

『■■■、■■■■■■■■ーーーッ!!』

 

…覚醒した直後では20世紀の人間の言葉が理解できないため何言ってるのかわかりませんが、マイク越しでも五月蠅いこの声の主はわかりますね。ルドル・フォン・シュトロハイムです。

 

シュトロハイムはナチスドイツの軍人です。『我がドイツの○○は世界一ィィィィーーーーッ!』という台詞が有名ですね。原作では柱の男を軍事利用する指令に従いサンタナを目覚めさせました。その時重傷を負いましたがサイボーグ化して再登場しました。サイボーグ化したシュトロハイムのステータスは高く吸血鬼相手なら紫外線照射装置もあるので無双するほど強いのですが、カーズ相手では厳しかったです。

ちなみにそんなシュトロハイムでもスターリングラードで戦死していました。独ソ戦ヤバ過ぎィ!

 

シュトロハイムが五月蠅いですがしばらく聞いていたら言葉が理解できるようになるので我慢しましょう。それまでは与えられた吸血鬼でも食べて待機します。

 

 

 

 

『…な、何と言うことだッッ!?柱の男にとって吸血鬼は餌でしかなかったのかーーッッ!!!』

『こいつ五月蠅いな…』

 

人間の言葉が理解できるようになりました。こんな狭い実験室に用はないのでおさらばしましょう。待機している間に配管を見つけましたので、原作のサンタナのように身体を折り曲げて脱出します。これは流法(モード)ではなく柱の男の基本能力です。

 

『人間が随分と偉くなったものだ』

 

エルヴィスのカルマ値は50で他の柱の男達と比べるとまだ会話の余地はありますが…下等生物である人間に好き勝手されてエルヴィスも少しイラついているようです。これは血の雨が降るでえ…。

とりあえず目についた兵士相手に八つ当たりしましょう。負ける要素がなくただの無双ゲーなので加速します。

 

 

 

 

立ちふさがる兵士達を捕食しつつシュトロハイムがいる場所までやって来ました。ノックしてもしもお~~~し。

 

『よくも私の部下をーーッッ!!!』

『いちいち五月蠅いぞ貴様…!』

 

シュトロハイムの大声にイラついてるようです。シュトロハイムのことは放っといて周りを確認します。確かここにスピードワゴンもいるはずですが。

 

『あれが柱の男…!』

『スピードワゴンさん、私の後ろに下がってください!!』

 

???………スピードワゴンを見つけましたが、なぜかストレイツォもいました。ストレイツォは年老いた姿のままなので、もしかして吸血鬼になってないんですか?どうして?

…というかよく波紋使いが現代まで残ってましたね。

 

とりあえずスピードワゴンとストレイツォについて簡単に説明します。

ロバート・E・O・スピードワゴンは食屍鬼街(オウガーストリート)のチンピラとして登場しジョナサンと出会って改心しました。油田を掘り当てて後のスピードワゴン財団を設立します。一部と二部に登場した解説キャラです。

ストレイツォは一部から波紋使いとして登場していましたが、正直ダイアーさんより地味でした。二部では石仮面の誘惑に負けて吸血鬼となりジョセフを襲いましたが返り討ちに会いました。「このストレイツォ容赦せん!」という決め台詞と「あーん!スト様が死んだ!」が有名ですね。

 

『…レーザー照射装置を出せッ!』

『し、しかし…』

『早くしろーーーッッ!!!』

 

ん?レーザー照射装置なんて原作に出てましたっけ?シュトロハイムが何かするつもりのようですが負けるわけないので邪魔せず見守りましょう。

 

 

 

 

『我がドイツの技術力は世界一ィィィィーーーーッ!波紋戦士が使う赤石の構造を模倣して作ったレーザー照射装置だッ!!』

『!…赤石だと?』

 

え、なにこれは…なんか怪獣映画に出てきそうな見た目の兵器が出て来たんですけど。ってか赤石を模倣したってマジ?

…情報の洪水で頭が混乱しますがとりあえず無力化して調べてみましょう。

 

『撃てェーー『しゃあっ!!』何いッッ!?』

『馬鹿なことを…!そんな玩具が通用するものか!!』

 

見てから回避余裕でした。柱の男の身体能力だと不意打ちでもない限り当たりませんよ。ぶん殴って破壊したレーザー照射装置を調べてみます。

 

『この先端にあるのは…赤石か?いや、これは大きいくせに質が悪い…サンタナが見せた屑石よりひどいな』

 

赤石を模倣したということはこれは人工的に作った赤石なのでしょうか。まあ大したことなさそうですね。

そういえばストレイツォがいる理由がわからないので聞いてみますか。エルヴィスはカルマ値50で中庸なので会話が出来るはずです。

 

『そこの2人。聞きたいことがある』

『ッッ!?』

 

…ストレイツォが構えましたが、なんで赤石を持っているんですかねえ…まさかスーパーエイジャ?

 

『赤石だと?』

『残念だったな、これはお前達が求めるスーパーエイジャではない!』

『…なんだ、そうなのか』

 

違ったようです。というかカーズ達スーパーエイジャ確保できなかったのか…

 

『貴様波紋使いか?まあどうでもいい…とりあえず聞きたいことがある』

『…何が聞きたいのだ』

 

警戒していますが実力差がわかっているようで大人しく会話に応じてくれるようです。情報収集の時間だ!

 

『まず聞きたいのは『ストレイツォッ!!』…何だ?』

 

『ここを突き止めるのに時間が掛かった…ストレイツォ無事かッ!?』

『おい大丈夫か爺さんたち!!』

『ダイアー!!それにジョセフ!!』

 

は?若ジョセフが来たのはともかく、なんでダイアーさんが生きてるの???

 

 

 

 

ストレイツォとスピードワゴンの後ろからダイアーさんと若ジョセフが来ました。なんでさ。

 

『2人とも無事だったか!』

『ああ、何とかな。気をつけろダイアー、あいつが柱の男だ!』

『あいつが…!ジョセフ、スピードワゴンを連れて逃げろ!!』

『ビビり過ぎだろ爺さん達…反応を見るに相当ヤバい奴みたいだけどよ』

『ジョセフ、早くここから逃げるぞ!ジョースターさんならともかくお前では2人の足手まといにしかならん!』

『なぁにおう!確かに爺ちゃんの波紋に比べたら未熟だけどよォ!!』

 

…え?その言い草からしてジョナサン生きてるの??なんで???

あーもう滅茶苦茶だよ…戦わずに情報収集を優先します。そもそも殺すつもりはなかったですけど。

 

 

 

 

 

今回はここまでです。

ご視聴ありがとうございました。

 

 

 

 

 

オマケ

<古代の波紋戦士達の奮闘>

波紋戦士A「波紋疾走(オーバードライブ)をくらえッ!」

エシディシ「それで?(無傷)」

波紋戦士A「」

(※太陽を克服した柱の男に通常の波紋は無意味)

 

波紋戦士B「もうすぐ夜明けだ、太陽が昇るまで時間を稼いだぞ…!」

カーズ「無駄な努力ご苦労だったな…何度見ても朝日は美しい」

波紋戦士B「わァ………あ…」

(※太陽を克服したので無意味)

 

波紋戦士C「赤石は波紋増幅装置だった…!長距離から狙撃だ!」

サンタナ「!!…空裂眼刺驚(スペースリパー・スティンギーアイズ)!!!」

波紋戦士C「」

(※脳を完全に破壊できなければ即座に反撃してくる。赤石によるレーザー狙撃で完全破壊は無理)

 

波紋戦士D「赤石で増幅させた波紋疾走(オーバードライブ)だッッ!!!」

ワムウ「このワムウに傷を負わせるとは…!貴様のことは永遠に記憶の片隅に留めておこう」

波紋戦士D「そ、そんな…」(※頭に当てれば倒せた。惜しい)

 

→波紋戦士たちは原作以上に蹂躙されました。絶望的な戦いの中で赤石が増幅装置であることが判明。わずかな生き残りはチベットより遠い極東の島国まで逃げた模様。

 

 

 

 

<この世界での一部の様子-タルカス編>

タルカス「そんな石ころを掲げて何をするつもりだ?」

ツェペリ「くらえッ!波紋レーザーッ!!」

タルカス「ぐおおおぉぉ!?」

ジョナサン「す、スゴイ!」

 

 

 

<この世界での一部の様子-ディオ編>

ダイアーさん「まずは俺が相手をしよう。来い!」

ディオ「フン、ねむっちまいそうなのろい動きだ」

ダイアーさん「かかったなアホが!爆発する波紋疾走(エクスプロージョンオーバードライブ)をくらえッ!」

ディオ「ギャアアアア!?な、なんだこの波紋の威力はぁ…!?」サラサラ…

ツェペリ「あっけないな。やれやれ、相手が赤石について無知で助かった」

スピードワゴン「と、遠くにいた俺もビ、ビリっときた…そうかッ!あの赤い石は恐らく波紋を増幅させる装置!!増幅された波紋を一気に解き放つことで広範囲に強力な波紋を拡散させたのかッ!!…いやでもそうなると」

 

ダイアーさん「フ、フフフ…どうだ凄いだろう?…ツェペリ、起こしてくれないか?」ビリビリ

スピードワゴン「そりゃ爆心地にいた本人も無事ではすまないよな…自爆技じゃねーか!?」

ジョナサン「だ、大丈夫なんですか?」

ツェペリ「波紋で体が痺れただけだ。数分で痺れも抜けるわい…ほれしっかりしろダイアー」

 

→この世界の波紋戦士は赤石(スーパーエイジャではない)を使う戦術を取るようになったためツェペリ・ダイアーさん・ジョナサン生存。ディオが瞬殺されたのでストレイツォも吸血鬼に憧れることはありませんでした。みっちり修行したうえで第二部に参加することに。(それでもなお太陽を克服した柱の男相手には無理ゲーです)

 




筆者「スターリングラードってそんなにヤバかったの?」
ネットでググった筆者「…そりゃシュトロハイムでも死ぬわ」
リアルって怖いですね…

波紋使い達は赤石(notスーパーエイジャ)を使うようになりました。吸血鬼には無双できます。まあそれでも柱の男は無理ゲーですけど。

レーザー照射装置はオリジナル設定です。ナチスドイツなら多分赤石の仕組みを再現できると思います。知らんけど。

エルヴィスは人間についてはどうでもいいと思っています。どうしようもなく腹が減った時に近くにいれば食べるかもしれませんが。わざわざ突っかからない限りは無害です。


とりあえず書いてみました。もしかしたら続くかもしれません。
次回の投稿は不定期となりますのでしばらくお待ちください。失踪したらお許しを。
感想くれると嬉しいです。

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