ジョジョの奇妙な実況プレイ_第三部主人公チーム全員生存ルート 作:すも
ブチ切れた仗助達を倒して見せる実況プレイはーじまーるよー!!
前回承太郎と康一君を始末しました。吉良が慢心せずに戦えば余裕ですよ。後は仗助達を倒せばエンディングです。
仗助達の襲撃までは一週間ほど時間があります。それまでは暇なので、いつも通り出社しましょう。
『今日も今日とて営業とは、しがない平会社員は辛いな。しかし出世しても面倒事があるしままならないものだね』
お、そうだな。中間管理職なんて吉良からしたら絶対やりたくないでしょうし。
『もういっそのこと退職して悠々自適に暮らそうかな?孤独を慰めてくれる
どうやら一時の気の迷いで早期退職しようかと考えてますね。そもそもプライドが高い吉良が会社員になってるのがおかしいと思いますが。
『…いやダメだ。親の遺産があるとはいえ老後まで持つか怪しい。それにこの吉良吉影が会社から逃げたと噂されるかもしれん。しばらくは会社員として頑張るとしよう』
吉良は変なところでプライド高いですね。子供のころから3位を取るのに固執してますし。原作でも早人君を殺してしまい絶体絶命のピンチとなりましたが、プライドが高いせいで杜王町から逃げることができませんでした。でもそれでこそ吉良吉影ですよね。
この後は地味なシーンが続くので何かイベントが起きるまで加速します。
3日ほど経過しました。吉良は営業の仕事が終わったので会社に戻りつつあります。
『んん?何やら視線を感じるな…』
あ、これは…。とうとう来ましたね。仗助達が遠くから観察しているようです。ジョセフの念写で特定されました。
『まさか追跡者が他にもいたのか?あの大男達だけではなかったのか…マズいな』
承太郎達と戦ったばかりなので吉良は油断せず警戒してくれます。まあ警戒していても吉良は吉良なので油断して隙を突かれることがありますから注意しましょう(5敗)
吉良屋敷に戻ったら迎撃の準備をしましょう。写真のオヤジ…吉良吉廣に監視の依頼をします。
『どうしたんじゃ吉影?』
『すまない親父、最近心配なことがあってね。念の為屋敷に不審者が来ないか監視してくれないか?』
『まかせろ!!かわいい吉影の頼みじゃ』
吉影を溺愛しているため二つ返事で了承してくれました。死人の吉廣には疲れという概念がないので24時間監視してくれます。そして玄関にカメラを設置し、これで準備は終わりました。後はぶっつけ本番です。
え?「矢」を使ってスタンド使いを量産したりしないのかって?戦力とするには時間が足りませんので却下です。それに量産したスタンド使い程度で仗助達に勝てるわけがありませんし。
仗助達は週末に襲撃してきますので落ち着いて対処することにします。
土曜日となりました。吉良は
『今日はフレンチトーストにしようか。それを食べたら準備して博物館に行こう。君が見たがっていたルイス・キャロル展、楽しみだね』
いやー(吉良の1人芝居を見るのは)きついっす。ちなみに眼鏡っ子ちゃんは1人で歩いているところを吉良がナンパしました。吉良は顔がいいイケメンなので簡単でした。
『あの子を
うわあ…どうやら由花子を
『吉影!!家の前に怪しい3人組がおるぞ。2人は不良で1人はヒョロイ男じゃ』
ついに来ました。仗助達です。正面からやって来ますので迎え撃ちましょう。
呼び鈴が鳴らされたので玄関に向かいます。
『…ハァ、折角出かけようと思ったのに。ちょっと待っててくれたまえ、すぐに終わるから』
それでは決戦にイクゾー! デッデッデデデデ!(カーン)デデデデ!
玄関の扉を開ける前に…キラークイーンを出して玄関の扉を触り、扉を爆弾化します。爆弾化したらキラークイーンを引っ込めましょう。
『はい、どちら様です?』
『…アンタが吉良吉影っスか?』
いました。仗助と億泰が睨みつけてます。後ろに露伴もいますね。露伴は平静を装っていますが康一君が殺されて腸が煮えくり返っているでしょう。
この3人はプッツン状態で通常時より強いうえに、3人で連携をしてくるので非常に厄介です。対策としては速攻勝負するしかありません。
『一体誰だ君達は?警察を呼ぶぞ?』
『……俺は馬鹿だからよォ~~~ッッ、腹の探り合いはしねーぜ、ザ・ハンド!!』
まずは億泰がスタンドを出して殴り掛かってきます。
『ッ!?』
『反応したぜ!!コイツはスタンド使いだッ!!』
スタンドが見えるので思わず反応してしまい、吉良がスタンド使いだとバレてしまいました。ここで運が悪いとザ・ハンドで殴りかかるのではなく、ガオンされて引き寄せられることがあります。その場合は詰みです(7敗)
『億泰!!やり過ぎんじゃねーぞ!!ヘブンズドアーで調べる必要があるんだからな!!』
『いきなり殴りかかるなんてアホの億泰らしい。…康一君がいなくなってプッツンするのはわかるけどな。僕だって腹が立っている』
このまま戦うのは自殺行為なので一度家に戻り玄関の扉を閉めます。
『待ちやがれッ!!』
ヨシ!!当然億泰は扉を開けて追いかけてきます。しかし運が悪いとここでもガオンされて引き寄せられる可能性があります。(2敗)
億泰が玄関の扉を触っているのでキラークイーンで起爆しましょう。
―カチッ―
『ぐ、グギャアァッ!?』
『億泰ッ!?』
ダメージを与えましたがこの程度で億泰が死ぬわけありません。突然の爆発で3人が硬直している隙に億泰に接近してキラークイーンで触ります。お前はもう…死んでいる。
『大丈夫か億泰!!クレイジーダイヤモンド!!』
『今の動きは…おい仗助、億泰から離れろッ!!』
仗助は優しいので怪我している億泰を治療しようとします。その優しさが命取りだぜ!!
キラークイーンに触られて爆弾化した億泰を起爆します。
―カチッ―
『うわあッ!?』
ヨシ!!億泰は爆発して消滅し、傍にいた仗助は大ダメージを受けました。クレイジーDは仗助自身を治療することはできないので安心して放置し、露伴を始末することを優先しましょう。
『仗助!!お、億泰が消えた…?まさか、触れたものを爆弾にするのか!?そうやって康一君も始末したんだなッ!!』
『康一というのが誰なのかわからないが…私の能力を知ったなら消えてもらう、シアーハートアタック!!』
シアーハートアタックを出してキラークイーンと挟み撃ちしましょう。前回でも使用した飴玉爆弾を投げて牽制します。
『う、うおおおおおお!?』
『コッチヲミロォ~~~ッッ!!!』
仗助と億泰がやられて動揺している隙を突いてダメージを与えました。無防備になっているうちに近づいてキラークイーンで触ります。
『こ、康一く』
―カチッ―
ヨシ!!露伴も始末しました。後は深手を負った仗助だけです。
『後は君だけだ』
『そ、そんな…あっけなさ過ぎる…』
しかし深手を負っているとはいえ仗助は危険です。無警戒に近づいて返り討ちにされることがあります(2敗)
ですので…
『親父、念のためにお願いするよ』
『この糞餓鬼ィィイイ~~ッッ!!吉影に危害を加えるなどワシが許さあんッッ!!』
『うがあッ!?く、くそおおおッ!!』
吉廣のスタンド能力で一方的に攻撃してもらいます。玄関にカメラを設置したのはこのためです。息子の危機にプッツンした吉廣が仗助をめった刺しにしてます。
『…死んだか、死体を始末しないとな』
死亡確認ヨシ!!後はキラークイーンで証拠隠滅するだけです。いやあ仗助達は強敵でしたね。
え?あっさりし過ぎた?時間をかけると負けちゃうんですよ。速攻で瞬殺しないと安定して勝てません。
仗助達を撃破しクリア条件を達成しました。ここからはエンディングとなります。
『よし、血痕も消去したし問題ない。この吉良吉影に勝てる相手などいない…出かける準備をするか』
証拠隠滅ヨシ!!勝ったッ!!第四部完!!
『えっ。吉影…襲撃があったのに出かけるつもりなのか?』
『そう警戒しなくていい、襲撃といっても大した相手じゃなかった。それに
『お、おう…?』
うーん、あっけなく勝ったせいで慢心してますね。そして吉良は(変態)紳士として絶対に博物館に行くつもりのようです。
『待たせて悪かったね。じゃあ出発しようか』
というわけで博物館に行きます。
『今日は楽しかったね。ルイス・キャロル展…正直期待してなかったが面白かったよ』
博物館を見終わって帰宅しています。充実した一日を過ごせたようで、吉良は上機嫌に
『家に帰ったらお別れ会をしよう。ご馳走を作るつもりだから楽しみにしてくれ。そしたら綺麗に"お別れ"しようね』
なんか原作よりも紳士な対応ですね。ホントに(変態)紳士に目覚めたのでしょうか。
『…こんな感じで平穏な日常が続けばいいな』
お、そうだな。でも人殺しておいて平穏な生活を望むのは無理だと思うの。
綺麗に"お別れ"した後、いつも通り会社に出勤する日々が続きます。
『おう、おはよう吉良…』
『おはよう。朝から情けない顔してどうしたんだ?』
どうやら吉良の同僚が気落ちしています。
『聞いてくれよォ~~ッ、俺が最近ハマっている「ピンクダークの少年」が休載になったんだ。気になる所で休載なんで生殺しだよ』
『なんだ漫画の話か。もう30を超えているのに漫画にハマるなんてどうなんだ』
『そんなこと言うなよ、俺も軽い気持ちで読んだけど面白いんだぜ。よければ単行本貸してやろうか?』
露伴が死亡した事で「ピンクダークの少年」が無期限休載になりました。露伴は死んでますしもう二度と再開されることはありません。かわいそ…
『無理矢理押し付けられて読むことになったが、意外と面白かったな…』
現在吉良は帰宅中です。同僚に勧められた「ピンクダークの少年」は高評価だったようですね。
『ただいま…誰だお前達は?』
『よう、お邪魔してるぜ』
帰宅すると、どう見ても堅気には見えない連中が家にいました。DIOの残党達ですね。
『質問に答えてくれ。勝手に人の家にいるなんて何者だ?』
『そうだな、お前の親父の知り合いと言ったところだ。詳しくは親父に聞いてみてくれ』
『よ、吉影…』
「矢」を手に入れた経緯から吉廣はDIOの残党達と接点があります。「矢」の入手経緯やDIOについて吉廣から説明がありますが視聴者の皆様なら当然知っている内容なので加速しますね。
『…とりあえず父の知り合い達だという事は理解した。しかし何故今になって私の家にいるんだ?』
『2つ用件があって来た。1つはお前に感謝の言葉を伝えにな…DIO様を倒した不俱戴天の仇である空条承太郎を始末するとは大した奴だぜ』
この頃になると承太郎が死んだというのが裏社会で周知の事実となります。そのため承太郎を倒した吉良に感謝を伝えるのはおかしくありません。DIOの残党達はスピードワゴン財団内部にもいるのである程度情報が筒抜けです。
『別にお前達の為に始末したわけじゃない。…もう1つの用件は何だ?それが終わったら出て行ってもらおうか』
『焦るなって吉良さんよ。2つ目は簡単に言うと…これから隣人として仲良くしようってことだ。ほれ引っ越し蕎麦』
『ハァ?』
そして残党達が杜王町に集まってきて、吉良も強制的に参加することになります。
『断る、私の平穏を乱すな。「矢」は渡すから関わってこないでくれ』
『…もしかしてまだ状況を理解してないのか?お前はもう有名人なんだぞ。スピードワゴン財団がお前の事を徹底的に調査しているぜ?』
『ハァ!?』
そら(ジョースター家の人間を2人ブッ殺したし)そう(スピードワゴン財団が吉良の事を放置するわけない)よ。
『空条承太郎だけでなく東方仗助達も始末したのはマズかったなァ~~ッ。証拠隠滅したんだろうが人がいなくなれば怪しまれる。お前に会いに行くと言って行方不明になればそりゃあ疑われるわな』
『そ、そんな馬鹿な…!!』
まあ今まで通り平穏に暮らすのはもう無理ですね。残党達と協力するしかありません。
『それが嫌なら逃亡の手助けをしてやろうか?顔を変えてこの町から離れるんだ。戸籍は用意してやるから新天地で頑張ればいい』
『ふ、ふざけるなぁッ!!何故私が逃げなければならない!?私は杜王町から決して出ないぞッ!!』
『じゃあ決まりだな、いくらお前が強くてもスピードワゴン財団を敵に回すのはキツイだろう。俺達と協力しようじゃないか!!』
プライドの高い吉良が逃げるなんてありえません。というわけで強制加入です。素敵な仲間が増えましたね(目逸らし)
『というわけでよろしくな!!安心しろお前の生活に口出しするつもりはないから。…ああでもお前の「趣味」についてだが、これからはこちらで用意するから欲しくなったら言ってくれ。幼女から老婆まで用意できるぞ』
『!?な、なぜその事を知っている!?』
『そりゃスタンドで調査したのさ。能力については詳しくは教えられないが、お前がロリコンに目覚めたのも知ってるぜ』
『…あ、悪夢だ…これは悪夢だ。夢なら早く覚めてくれ…!!』
吉良が親指の爪を噛んで現実逃避していますが、ところがどっこい…夢じゃありません……! 現実です……! これが現実…!
でも原作と違って生存してますし、堅気じゃない連中とつるむ様になりましたが日常生活や「趣味」にとやかく言ってこないので遥かにマシだとは思います。
まあ吉良なら状況を受け入れて新たな平穏を楽しむでしょう。多分。
これにてエンディングが終わりました。いかがだったでしょうか。…本当はもっとスマートに進めて吉良の完全勝利を目指したいのですが申し訳ありません、何度もチャートを組んで頑張りましたが無理でした。このエンディングでも難易度が高いんですよ。
今度実況する時は完全勝利を目指したいですね。
今回はここまでです。
ご視聴ありがとうございました。
どうでもいいですが女子高生の手首相手だと紳士的な対応に終始しました。
尻を拭かせたりしませんでしたし。
吉良「私は紳士だからね」
何とか終わらせました。駄文で申し訳ありません。
本編もちゃんと書いてますのでお許しください。
次回の投稿は不定期となりますのでしばらくお待ちください。失踪したらお許しを。
感想くれると嬉しいです。