ジョジョの奇妙な実況プレイ_第三部主人公チーム全員生存ルート   作:すも

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(吉良のエンディング後の実況は)初投稿です。


吉良吉影勝利チャート【その後①】

エンディング後の吉良の様子を見る実況プレイはーじまーるよー!!

 

前回仗助達を撃破し無事にエンディングを迎えました。キラークイーンの爆弾化がチートでしたね。戦闘はあっさりしていましたが、速攻勝負でないと負けてしまうので仕方ありません。

スピードワゴン財団から危険人物としてマークされ、平穏な生活を送ることが出来なくなりました。でもDIOの残党達とつるむことになりましたから多分大丈夫でしょう。

 

 

 

 

エンディング後からゲームを再開しました。DIOの残党達は帰ったようです。

 

『なんてことだ、私の平穏が脅かされるなんて…!』

『よ、吉影…奴等の言っていた事は事実じゃ。正体がバレた以上今までのようには暮らせない、奴等と協力するしかあるまい』

『冗談じゃないぞ!!連中に私のプライバシーが筒抜けだなんてゾッとする…平穏に暮らせないじゃないか!!』

 

吉良は親指の爪を噛みながら駄々をこねてますが諦めるしかありません。まあ血が出るほど噛んではいないので絶望しているわけではなさそうです。

 

『残念だが受け入れるしかないじゃろう。これからも杜王町で暮らすのならな』

『クソッ!!もういい、今日はもう寝る!!』

 

吉廣の説得もあってようやく諦めました。不機嫌になりつつもさっさと寝ることにしたようです。

 

『酒を浴びるほど飲みたい気分だが、明日も仕事だしやめておこう。いつも通り暖かいミルクを飲んでストレッチしてから寝るか』

『休んでもいいと思うぞ?風邪をひいたと適当に言い訳すればいいじゃろ』

『ダメだ、明日は会議がある。どうでもいい内容だがプレゼンを任されているんだ、休んで会社からの評価が下がるのはごめんだ』

『こんな時でも真面目だのう…』

 

相変わらず変な所でプライドが高いですね。吉良の就寝なんか見てもつまらないので加速します。

 

 

 

 

『チッ、私としたことが昨日はイラついて寝付けなかった。おかげで寝不足だ』

 

吉良はいつも通り出社していますが、ストレスのせいで熟睡出来ませんでした。

 

『おはよう吉良、目の下に隈があるけど大丈夫か?お前らしくないな』

『おはよう、しょうもないトラブルがあって寝不足だが心配しなくていい。今日のプレゼンはしっかりやるさ』

『そうか、そうか。まあそういう時もあるよな!!』

 

同僚が目敏く吉良の寝不足に気づいたようです。適当に誤魔化して仕事に集中しましょう。

 

 

 

 

プレゼンが無事終了しました。午後からはいつもの飛び込み営業です。

 

『不覚だ、同僚達に心配されるなんて。…それもこれもあの連中のせいだ。死んだ後も私に迷惑をかけるとは』

 

死んだ仗助達を逆恨みしてますが仕方ありません。視聴者の方には殺す必要はなかったのではないかと指摘があるでしょうが、主人公一行を殺さず無力化なんて無理です。再起不能(リタイア)程度ではクレイジーDか、スピードワゴン財団脅威の医療技術で復活してきますので爆弾にして消滅させるしかありません。

ちなみに重ちーとの遭遇イベントがなければ戦わなくて済むのではないかと思ってしまいますが無理です(無慈悲)。「スタンド使いは引かれ合う」という鉄則がある以上、どんなに警戒していても主人公達と遭遇することになります。過去のプレイでは平日の午前中に()()の調達現場を仗助と露伴のコンビに見られてしまい、そのままフルボッコにされてゲームオーバーとなりました。どうして2人が一緒に行動していたのかは不明です。露伴はともかく仗助は学校サボるなよ。

 

『ああ…爪が伸びていくのを感じる』

 

強いストレスで殺人欲求が高まっているようです。ここは適当な女性を()()にして発散するとしましょうか。

現在吉良はぶどうヶ丘高校の近くにいますので女子高生をターゲットにします。

 

『あの子にするか。少し派手だが問題ない』

 

今回はギャルっぽいモブ高生にしましょう。ちょうど1人で歩いており周囲に人がいないのでさっさと…

 

『キラークイ『待ちな』ッ!?』

 

ファッ!?昨日の引っ越し蕎麦をくれた残党が現れて止めてきました。

 

『…お前は昨日の奴か。何のつもりだ?』

『おいおい吉良さんよォ~~ッ。昨日言ったじゃないか、お前の「趣味」についてはこちらで用意するってさ。とりあえずここから移動するぜ』

『は?一体何を…!?』

 

あ、瞬間移動しました。…彼のスタンド能力でしょうか。

 

 

 

 

『ここは…』

『俺が住んでいるマンションの一室だ。引っ越したばかりで散らかっているがゆっくりしてくれ。今お茶を出すから』

 

残党が住んでいるマンションに移動したようです。

 

『昨日は自己紹介をしてなかった、俺としたことが迂闊だったぜ。俺の名前は山田太郎だ。まあ偽名だけどな。杜王町に集まった残党達のまとめ役をしている』

『どうでもいいな、さっきの瞬間移動はスタンド能力か?』

『…そうだな、これから長い付き合いになるだろうし話してもいいか。お察しの通りだ、俺のスタンドは事前にマーキングした箇所に瞬間移動できる能力だ。東京や沖縄にもマーキングしてあるから一瞬で移動できるんだぜ』

『は?なんだそれは…』

 

え、何それは…チートやんけ。モブスタンド使いが持っていい能力じゃないぞ。

 

『スタンドは近距離パワー型で殴り合いにも自信がある。まあ噂に聞くスタープラチナ(星の白銀)相手は厳しいだろうが、もう死んでるし関係ないか』

『昨日も思ったが妙に馴れ馴れしいな』

『俺はお前の事を評価しているんだ。空条承太郎は俺達の怨敵だという話はしたよな?今まで先走った連中がDIO様の敵討ちに挑んだが全員返り討ちにされちまった…そんな強敵をあっさり始末するなんて凄いぜ。俺の仲間達もお前には感謝してるよ』

 

お、おう…残党達から一方的に感謝されているようです。そんなに承太郎のことが憎かったのか。

 

『昨日も言ったがお前達のためにやったわけじゃない。…さっきは何故私の邪魔をした。私の生活に口出しするつもりはないと言っていたはずだが』

『あれはお前を助けるためだ。…気付いてなかったようだがあの時お前は監視されていたんだぞ?』

 

山田(偽名)が写真を取り出しました。高台からカメラで監視しているスピードワゴン財団の職員達が写っていますね。

 

『財団の連中はお前の事を四六時中監視している。あのまま放置していたら殺害の決定的瞬間を見られていただろうな。ちなみにお前の電話内容も傍受されているようだ』

『なんだと!?』

『今は俺達残党の事も警戒して遠回しな監視にとどめているが、いずれスタンド使いを使った調査を行うだろうよ。…お前を始末するためにスタンド使いの刺客を送ってくるかもしれないが可能性は低いな』

『そ、そこまでやるか…!?』

『諦めろ、それだけ警戒されているのさ』

 

財団の監視がガチ過ぎて草生える。まあ承太郎と仗助始末しちゃったからなあ…

 

『理解したな?「趣味」についてはこちらで用意する、お前の要望には出来る限り善処するつもりだ。今後連絡する時は俺の方から接触するが、お前の生活に口出しするつもりはない。連絡は月1の頻度で大丈夫か?』

『…接触というのはさっきの瞬間移動か。いきなり家の中に出てくるのか?』

『あのなあ、そこまで非常識じゃないぜ。お前の家の玄関にマーキングしてあるから玄関から呼び出す』

『いつの間にそんなことを…!?』

 

コワ~~…

 

『今日はここまでにしよう。元いた場所に戻してやるよ。お前も仕事があるだろうしな。…そういや女子高生が欲しいみたいだな、東京の女子高生を攫ってくるから期待して待っていてくれ。夜8時には家にいるようだし、8時以降に訪問するぜ』

『やめろ、余計なお世話だ。今日はもうそんな気分じゃない…』

『そう言うなよ、ストレス溜まってるんだろう?』

 

とりあえず解放されました。吉良が疲れた表情をしていますが今後も長い付き合いとなるでしょうし諦めてください。

 

 

 

 

仕事が終わり吉良屋敷に帰宅しました。…玄関にマーキングされているという事なので調べてみましょう。

 

『…ないな。何もないぞ。マーキングといっていたが本当のはなs『…まさか玄関で待ち構えているとは。そんなに楽しみだったのか?』うわあッ!?』

 

ファッ!?いきなり出現してきてクッソビビりました。

 

『違う!!夏休み前日の小学生のように期待して待っていたわけじゃない!!…玄関にマーキングしたというから調べていただけだ。不審な物は見つからなかったが、どうやら本当にマーキングされているようだな』

『ああ、そういうことか。そりゃ気になるよな…俺のスタンドのマーキングは他人には見えないのさ』

 

…再度言いますがモブスタンド使いが持っていい能力じゃないんですけど。ふざけんな!(迫真)

 

『ほれ約束の女子高生だ、初回という事で張り切って探したぞ。東京でもなかなか見ない美少女だぜ』

『くッ…!!確かに滅多に見ないレベルの美少女だな』

 

気絶している女子高生をもらいました。かなりの美少女で吉良のお眼鏡にも適ったようです。

 

『…一応礼は言っておく。次の接触は何時となる?』

『次回は…この日でいいか?新しい()()が欲しい時はその時に要望を出してくれ。次の日には調達しておくから』

『月末か。わかった、もう用がないなら帰ってくれ』

『はいよ。また月末に会おうぜ』

 

山田(偽名)が帰りました。おっかないですが味方だと頼もしいかもしれません。

 

『ふぅ~~ッ、ムカつく、実にムカつくが…私生活に口出しするつもりはないようだし、私の為にわざわざ働いてくれたのも事実だ。ここは大人として冷静な対応をしようか』

 

()()をもらったことである程度ストレスが解消されたようですね。ストレスが暴発して暴れなくて良かったです。

 

『まあそんなことはどうでもいい。()()が手に入ったのだから…キラークイーン

 

気絶している女子高生を爆破して手首だけにしました。せめて痛みを知らず安らかに死ぬがよい…

 

『初めまして。私の名前は吉良吉影。…いきなり知らない場所に連れてこられて混乱しているだろうが落ち着いて。君に酷い事をするつもりはないから安心してほしい』

 

噓だッ!!…とりあえず殺人欲求もおさまりましたしヨシとします。吉良の1人芝居を見てもキモイだけですし月末まで加速するとしましょうか。

 

 

 

 

 

今回はここまでです。ご視聴ありがとうございました。

 

 

 

 

 

<オマケ 山田(偽名)のスタンドについて>

スタンド名:ロケット・マン

タイプ:近距離パワー型

ステータス:【破壊力 - A-/ スピード - B-/ 射程距離 - D(スタンドの殴れる範囲)~A(マーキングの範囲) / 持続力 - A / 精密動作性 - A / 成長性 - E】

能力:マーキングされた場所に瞬間移動できる。マーキングできる数は20箇所まで。内15箇所は隠れ家として登録しており、残りの5個は戦闘に使用する。瞬間移動の際に他人に触れていると、触れられた人間も移動する。

 

 

 

モブスタンド使いガチャのURキャラです。DIOへの忠誠心は本物ですし、DIOが生きていたら重宝されていたでしょう。ちなみに山田(偽名)が承太郎に挑んでもスタープラチナ・ザ・ワールドの時間停止能力と、本体の経験の差で返り討ちにされます。




ロケット・マンの能力の元ネタは〇ARUTOの〇雷神の術です。
スタンド名はエルトン・ジョンの曲名から。



駄文で申し訳ありません。
本編もちゃんと書いてますのでお許しください。


次回の投稿は不定期となりますのでしばらくお待ちください。失踪したらお許しを。
感想くれると嬉しいです。

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