ジョジョの奇妙な実況プレイ_第三部主人公チーム全員生存ルート 作:すも
番外編が続きました。駄文注意。
主人公達のことが気になるけど先にカーズ達を起こしに行く実況プレイはーじまーるよー!
前回ジョセフ達から情報収集を行い、カーズ達がイタリアのローマに眠っていることを確認しました。波紋使いが生き残っていたのは驚きましたし一部で死んでいるはずのキャラが生きていたのは不思議ですが、まずはイタリアに行ってカーズ達を起こしに行きましょう。
現在エルヴィスはジョセフ達が乗る船を追尾しています。泳いで追尾していますが柱の男に突っかかる生物はいないので何も起きず平和です。というかサメや鯱といった捕食種はエルヴィスを見ると即座に逃げ出します。本能で勝てないと理解しているんですかね?
しばらくは何も起きないので加速します。
ヨーロッパに到着しました。どうやらジョセフ達はまだ船旅を続けるようですがカーズ達を起こしに行くのを優先しましょう。ここで追尾をやめてイタリアに向かいます。
イタリアに辿り着きました。最初はイタリア語がよくわかりませんが、少し滞在するだけで理解できるようになります。柱の男の学習能力スゲエ…
ローマには歩いて向かいましょう。
『おい、そこの兄ちゃん服を着ろ』
『………』
あ、徒歩で移動中に警察官に絡まれました。…腰布1枚で移動していたので変質者扱いも残当ですね。まあエルヴィスが人間に配慮するわけないので今後も服を着ることはないでしょう。柱の男なので防寒のために服を着る事なんてないですし。わざわざ捕食するのも面倒なので走って撒きましょうか。
『待てッ!!』
へっ待たねーよ!!これが他の柱の男なら問答無用で殺されるか捕食されていたと思います。警察官は運が良かったですね。
ローマに到着しました。原作通りならカーズ達はコロッセオに眠っているはずです。ナチスドイツが柱の男を監視しているはずなので排除してからですね。
『ここにカーズ達がいるのか…ん?』
『!!……!!』
『~~~??』
ナチスドイツの兵士がいました。周囲を警戒していますが隙だらけですね。吸血鬼対策なのか紫外線照射装置や、メキシコの基地で見たレーザー照射装置が複数ありますがエルヴィスの敵ではありません。
『あの人間たちの服装…基地で見た奴等と同じだ。俺と同じようにカーズ達を調査しようとしているのか?…人間のくせに生意気な!』
人間が舐めた真似をしてきてエルヴィスはイラついているようです。ジョセフ達はともかくナチスドイツ兵に優しくする理由はないので殲滅しましょう。
『敵襲ーーッッ!!』
『何だコイツ…銃が効かない!?』
『な、仲間が食われた!コイツ人間じゃないぞッ!??』
『吸血鬼か!それなら…紫外線照射装置が効かないだと!?』
『まさかメキシコで発見された柱の男か!何故ここににいるのだッ!?』
『レーザー照射装置が当たらない…だ、ダメだ逃げろォーーッッ!!!』
『
『あ、あああぁ…』
以上ダイジェストでした。いやあナチスドイツは雑魚でしたね。戦闘経験が殆どないエルヴィスでも無双できました。コロッセオに配置されていた兵士は殆どが死ぬか捕食されたようです。
…生き残りのなかにマルクがいたのは驚きました。一応説明しますと「俺帰ったら恋人と結婚するんだ…」と死亡フラグを建ててすぐ死んだ原作のモブキャラです。わざわざ殺す必要もないので見逃してあげましょう。
『おい、俺の仲間はどこにいるかわかるか?』
『ヒッ!?こ…このコロッセオの奥だ。発掘部隊が今調べているはず………た、助けて』
『…もういいぞ。失せろ』
『うわああぁっぁぁぁ!?』
色々と漏らして無様な姿ですが無事にマルクが逃げ出しました。原作と違って命は助かったので感謝してくださいね。
コロッセオの奥まで来ましたが…なんか騒がしいですねえ。
『もうダメだ…!!ここで皆死ぬんだ!』
『ええい弱音を吐くなッ!レーザー照射装置を当てれば…グアアッ!?』
『軟弱な…その程度でこのワムウを止められると思ったのかッ!!』
どうやら原作通りワムウが早めに目覚めたようです。発掘部隊が蹂躙されてますね。
『久しいなワムウよ』
『!?…エルヴィス様!!』
エルヴィスはカーズやエシディシと同年代なのでワムウからは敬意の対象となります。エルヴィスの姿を見て即座に跪づきました。
『う、動きを止めたぞ。今なら…ギャアアアア!?』
『そんなこと許すと思ったか…お久しぶりです師よ』
『元気そうだなサンタナ』
サンタナもいました。ワムウと一緒に目覚めていたようです。もうすぐカーズとエシディシも目覚めるでしょう。
『まさかお前がわざわざ来るとは驚いたぞ』
『暇だし手伝おうと思ってな。スーパーエイジャを確保できなかったらしいな?』
『フンッ!波紋使い共が無駄に抵抗しなければスーパーエイジャは手に入っていたのだ…しかしなぜそれを知っている?』
『波紋使いの子孫達に聞いた』
『あー、やっぱり生き残りがいやがったか』
2人が目覚めましたので状況報告をしています。スーパーエイジャが行方不明になった件も報告しましょうかね。
『波紋使い達は今はチベットを拠点としているらしい。スーパーエイジャについては2000年前から行方不明だと言っていたが本当かどうかはわからん』
『何だと?……それが事実なら面倒なことになった。クソッ!』
やっぱり不機嫌になりましたね。一からノーヒントで探すとなると大変だもんなあ。
余談ですがこのゲームではスーパーエイジャは1つしかないわけではありません。非常に低確率ですがランダムで出てくることがあります。自分は三部をDIOの部下としてプレイしている時に、「矢」の発掘中に見つけたことがありました。別の発掘作業で見つけた石仮面と一緒にDIOに献上して、DIOに物凄く喜ばれたのが印象的でした。ちなみに吸血鬼がスーパーエイジャを使っても究極生命体にはなれません。このゲームでは精々太陽を克服できるくらいです。
『落ち着けよカーズ、そいつらが本当のことを言ってるかはわからんだろう?本拠地はわかってるんだし波紋使いを全滅させるついでに確認すればいいだろ』
『…それもそうだな』
エシディシがカーズを落ち着かせました。どうやら波紋使いを殲滅するのは変わらないようですね。
『エルヴィス、波紋使い達は始末したのか?』
『いや別に…太陽を克服した我らにとって波紋使いなど最早脅威ではない。別に放置しても構わんだろう』
『…ハァ、引き籠っていたお前は知らないだろうが、波紋使い達は小賢しくも赤石を使って波紋を増幅させてきた…油断していると死ぬぞ?』
『そうなのか、気をつけよう』
ああストレイツォとダイアーが赤石を構えていたのはそういう…確かに波紋増幅装置である赤石を使えば太陽を克服した柱の男にもダメージを与えることができますね。
『今後こそ邪魔はさせん…波紋使いは見つけ次第始末する。行くぞワムウ、サンタナ!!』
『『はっ!!』』
早速出発するようです。それではチベットにイクゾー! デッデッデデデデ!(カーン)デデデデ!
チベットに到着しました。雪が積もって寒そう…相変わらず柱の男達の露出度は高いですが平然としています。
一行はとある寺院の前にいます。ここが波紋使い達のテンプルね!!
『ここか…では早速乗り込むとするか』
『吸血鬼は使わないのか?』
『要らん。赤石を使う波紋使い相手では吸血鬼など何の役にもたたん』
どうやら柱の男だけで乗り込むようです。吸血鬼ェ…
『さあて、少しは楽しませてくれよ?』
『生き残った波紋使いの子孫達か…このワムウと戦う資格がある戦士がいればいいのだが』
エシディシとワムウは意気揚々としてますね。戦闘マニアですし当然か。
『よし、2人とも存分に暴れろ。ただし指導者は殺すなよ、スーパーエイジャについて確認しなければならないのだからな』
『俺はどうすればいい?』
『引き籠りだったお前が波紋使いと戦うのは厳しいだろう。サンタナと一緒に後方で待機だ』
ククク…ひどいこと言うな。まあ事実だからしょうがないけど。戦闘経験がない分サンタナより弱いと思いますし。
戦闘が始まりました。エルヴィスとサンタナは遠くで観戦しています。戦いはすぐ終わると思ってましたが波紋使い達が善戦していますね。見事なチームワークでエシディシとワムウ相手に粘っています。
『なるほどカーズの言う通りだ。あの2人相手によく粘る…確かに吸血鬼では歯が立たんな』
『古代の波紋戦士よりも赤石の扱いに長けているようです。ですがエシディシ様とワムウはまだ本気ではありません』
でも2人はまだ
『…やっと本気を出したか』
波紋使い達は戦士として認められたようです。2人が本気を出してから押されていますね。ここまでよく頑張ったな、では死ぬがよい(無慈悲)
『…カーズから呼び出しの合図があった。行くぞサンタナ』
『はい』
カーズが
寺院が制圧されました。いやあ波紋使い達は強敵でしたね…
指導者以外は皆殺しにされたようです。
『結構楽しめたぞ!』
『よき戦士達だった…記憶の片隅にしばらく留めておこう』
波紋使い達は頑張ったようですが2人はほぼノーダメみたいですね…悲しいなあ。でも見ていた限りジョナサンやジョセフ達原作キャラがいませんでした。彼らはどこにいるのでしょうかね?
現在指導者をカーズが尋問しています。
『お前がここの指導者か。スーパーエイジャについて聞きたいことがある』
『スーパーエイジャは2000年前に喪失した…疑うなら寺院の資料を見るがいい。これ以上何も話すことはない。殺せッ!』
『それが本当かどうか確かめるとしよう…サンタナ!』
『はっ!』
サンタナが呼び出されました。サンタナが拷問するのでしょうか。
『う、うあああ』
『私の声が聞こえるな?これからカーズ様の質問に対して正直に答えるのだ』
『………ハイ、わカリましタ』
…え?あれもしかして肉の芽ですか??なんでサンタナが肉の芽を使ってるの??
いやまあ吸血鬼のDIOが使えましたし、柱の男が使ってもおかしくないですけど。
『では質問するぞ。スーパーエイジャの在処を知っているか?』
『…ワタシにハわかりまセン。デすが噂ではスーパーエイジャは失われてオらズ、とある場所に隠されているという事でした』
『!!…どこに隠されているかわかるか?』
『それハ波紋使イ達にも隠されていマした…知ッてイルとすればストレイツォ老師だけでショウ』
騙していたのかストレイツォ!!そりゃ柱の男に話すわけないですけど!!!
『そいつはどこにいる』
『ウィンドナイツ・ロットでス。そコニ波紋使いの精鋭達と一緒二いるでシょう』
え?ウィンドナイツ・ロット??何で??もしかしてジョナサン達もそこにいるの??
『そうか、もういいぞ…サンタナ、コイツを仲間の所に送ってやれ』
『ほーう、精鋭ねぇ…まだまだ楽しめそうだな!』
どうやらジョースター達と戦う運命のようです。精鋭がいると聞いてエシディシがウキウキとしています。
まあジョナサン達が相手でも太陽を克服した柱の男が負けるとは思えませんが警戒はしておきましょうか。
今回はここまでです。ご視聴ありがとうございました。
オマケ
<吸血鬼の評価>
カーズ「餌以上の価値はない」
サンタナ「波紋使い達相手だと役に立たないので雑用係として使っている」
波紋使い達「吸血鬼?赤石があれば大した敵ではないよ。柱の男と比べたらね…」
→【悲報】吸血鬼戦力外通告
<マルクのその後>
あの日の出来事がトラウマになって夢で魘されるようになったが、結婚した妻に支えられ第2次世界大戦後も幸せに暮らす。
<IF:スーパーエイジャを献上されたDIO様>
DIO「美しい石だな…しかし本当なのか?石仮面にこれをつけて被ると太陽を克服できるというのは」
エンヤ婆「そうですじゃ。元ドイツ軍人の生き残りに聞いた話ですじゃ」
DIO「柱の男、究極生命体…正直信じられん。しかしそれが本当だとしたらジョセフ・ジョースターはよく生きていたな」
DIO「まあ石仮面も一緒に献上されたことだし試してみるか」
DIO「WRYYYYYYY!!!信じられんッ!本当に太陽を克服したぞッッ!!」
エンヤ婆「さすが儂が見込んだ御方じゃッ!運命に愛されておられるッッ!!」
→その後スタンドにも無事目覚めました。柱の男などの情報についてはエンヤ婆がドイツ軍人の生き残りから聞き出した模様。
スーパーエイジャと石仮面を献上したオリ主はDIOから手を握られながら感謝されました。
<IF:太陽を克服したDIO様①>
プッチ「本当に太陽を克服したなんて…やはり凄いよ君は」
DIO「そう褒めないでくれ友よ」
プッチ(一目でわかるくらい嬉しそうだな…本当によかったねDIO)
→最高にハイになって嬉しいDIO様。微笑ましく見守るプッチ。
<念写で撮られたDIO様>
ジョセフ「これで念写で写したDIOの姿じゃ」
承太郎「おじいちゃん、DIOは吸血鬼なんだろ?吸血鬼が日中に散歩してるわけないだろ」
ジョセフ「ど、どういうことじゃ?」
アヴドゥルさん「うーむ、これは一体…?」
→蠅が映っていたのは変わらないのでエジプトだと特定されました。
<IF:太陽を克服したDIO様②>
DIO「そう怯えるなよ…友達になろう」
花京院「う…うう(相手は水着なのに悪寒が止まらない!)」
DIO(しかし学生服を着たままプールで日光浴とは変わった奴だな)
→エジプト旅行中の花京院とはプールで出会いました。
<IF:太陽を克服したDIO様③>
DIO「ようこそジョースター達よ」
承太郎「屋敷の主人自ら出迎えてくれるとはな…おい、どうしたジジイ!?」
ジョセフ「そ、そんな…なぜお前がエイジャの赤石を持って…しかも日の下にいても平然としておるとは…まさかっ!?」
DIO「フフフ…私は吸血鬼を超越したのだ」
→自ら出迎えるくらい舐めプなDIO様。
<IF:太陽を克服したDIO様④>
DIO「ジョセフ・ジョースター、お前の若い頃の活躍について調べさせてもらったよ。…大したものだ、人間の身で柱の男に打ち勝つとは」
ジョセフ「そこまで調べておったか…!」
DIO「ジョジョ以来だぞ、私が敬意を持った人間はな。…お前の血でボディを馴染ませるとしよう。苦痛は与えんッ!」
→ジョセフの過去を調べて柱の男について知るうちに、ジョセフに対して敬意を持つように。ジョセフの血でジョナサンのボディを馴染ませることを優先するようになりました。
<IF:太陽を克服したDIO様⑤>
DIO「馴染むッ!実に馴染むぞッ!!太陽を克服した時と同じくらい最高にハイってやつだァーーッッ!!」
承太郎「DIO…!」
DIO「どれだけ馴染んだかお前で確認するとしようか!」
DIO「…ば、馬鹿なッ!?このDIOがッ!!?このDIOがあぁーーーーッッ!!!」
承太郎「テメ―は俺を怒らせた」
→なお原作通りスタンドのダメージがフィードバックされて死亡。ジョセフを優先して狙ったため花京院は生存しました。慢心ダメ絶対。
エルヴィスは仲間意識はそれなりにあります。波紋使いより仲間の事を優先するでしょう。
サンタナが肉の芽を使いましたが流法モドキです。肉の芽が埋め込まれた対象はサンタナに対して従順になります。
DIOがスーパーエイジャで太陽を克服したのはオリジナル設定です。
とりあえず書いてみました。もしかしたら続くかもしれません。
次回の投稿は不定期となりますのでしばらくお待ちください。失踪したらお許しを。
感想くれると嬉しいです。