ジョジョの奇妙な実況プレイ_第三部主人公チーム全員生存ルート 作:すも
ネタバレしますが最終的に負けます。
DIOの手下となって承太郎一行を倒す実況プレイはーじまーるよー!
今回は特別編としてスミス君の設定を再利用し、DIOの手下としてスタートさせたいと思います。最終目標は承太郎一行の撃破です。
それでは始めていきます。
第三部_スターダストクルセイダース
本編と同じくキャラクリエイト画面ではランダムではなく手動で作成していきます。入力内容はほぼ同じですが細部を変更します。
名前:ディエゴ・スミス
性別:男
年齢:17
生まれ:孤児(親は不明)、社会の底辺で暮らしていたが生まれながらのスタンド使いであり、スタンド能力を使って好き勝手に生きてきた。
三部開始より3年前からエジプトで暮らしている。
生まれの部分を変更しました。本編ではスピードワゴン財団の臨時職員でしたが、今回はスタンド能力で好き勝手に生きている設定です。時期を設定することで開始時期をある程度変更することができます。最初からDIOの手下ではなくエンヤ婆に出会った上でDIOと出会う予定です。
続いては能力値の設定ですが、ここはそのままとします。
容姿:A-(とてもスゴイ)
身体能力:B+(スゴイ)
知力:D-(苦手)
カルマ:35
etc.
能力値をそのままとしたのはスミス君のスタンド能力であるバーミリオン・ワールドを再取得するためです。あのスタンド強くて便利ですからね。スタンド能力はランダムで設定されますが、前回と同じような能力値なら同じスタンド能力を手に入れる可能性が高まります。
まあ駄目でもひたすらリセットすればいいだけです。特徴選択画面は前回と同じ内容なのでスキップし、スタンド能力設定画面で目当ての能力が来るまで加速しますね。
名前:バーミリオン・ワールド(逆位置の世界)
タイプ:装着型
ステータス:【破壊力 - A/ スピード - A/ 射程距離 - C(3メートル) / 持続力 - A / 精密動作性 - A / 成長性 - D】
能力:本体またはスタンドを捕食することで相手のスタンド能力を奪うことができる。奪った複数のスタンドを保持できるが容量は限界があり、その都度吐き出す必要がある。
肉体と同化しており、怪我の回復・欠損した部分の再生なども行える。
や、やっと来ました…リセットすること200回以上でようやくバーミリオン・ワールドが来ました。スタンドを奪う能力がヤバいですが素のステータスも強いので脳筋タンクとして活躍してもらいましょう。ランダムなおかげか精密動作性がAに上がってますね。
……本編ではスミス君はDIOの子孫ということでしたが、恐らくこのスタンド能力が条件の1つだと考えられます。顔がいいだけで子孫となるわけがないですし。
これでキャラクリは完了しましたので早速始めていきます。目標はさっきも言いましたがDIOの手下となって承太郎一行を撃破することです。敵として出てくる承太郎一行は恐ろしく強いですがスミス君なら何とかなるでしょう。なればいいなあ…
いつも通りオープニングはキャンセルです。三部開始より3年前からスタートとなります。
まずはスミス君のご尊顔を確認。やっぱりイケメンですね。これで頭億泰でなければ完璧だと思いますが、そうなるとバーミリオン・ワールドを取得できなくなるので仕方ありません。
次はスタンドの確認です。本編ではスミス君の持っていた能力はショボかったですが、生まれを変更したので所持する能力も変わっているはずです。
・「肉体を自在に変化させる能力(身長・骨格から変更できる)」適応率:A
・「蟲の群体を操る能力」適応率:C
・「再生能力を上げる能力(栄養を消費する必要がある)」適応率:A
・「どんな環境でもぐっすり眠れる能力(睡眠で疲労回復効果大・怪我も治療)」適応率:A
おおこれは…結構使えるのではないでしょうか!!
1つ目の能力について確認したところ、これはクヌム神とほぼ同じですね。服は自前で用意する必要がありますが、変装能力は便利なので持っていて損はないです。
2つ目は…蟲を操れるようですが適応率Cなので微妙ですね。スカイ・ハイの亜種みたいですがハズレです。
3つ目はバーミリオン・ワールドの再生能力に上乗せすることができるようで、脳筋タンクとしてさらに磨きがかかりました。
4つ目は本編と同じ能力ですね。これはまあ一応使えるでしょう。
これはいいですね!!本編より恵まれています。この能力以外にもイエテンを手に入れる予定なのでアヴドゥルさん以外なら負けることはないでしょう。
ステータスを確認しましたので進めていきましょう。とりあえずエンヤ婆に会いに行きます。
エンヤ婆は超一流の占い師として有名なので少し調べればスミス君でも居場所がわかります。早速向かいましょう。移動にかかる費用は通りすがりの人から強奪します。
エンヤ婆が占いをしている建物に到着しました。ノックしてもしもお~~~し。
『おいババアッ!オメー占い師として有名らしいな。ちょっと俺の事を占なってくれよ』
『ホホホ、何を占って欲しい…の…じ………も、もしや、いやまさかっ!?』
『ああん?何固まってんだよババア』
ヨシ!!エンヤ婆の反応を見る限り、どうやら今回のスミス君もちゃんとDIOの子孫だったようですね。もし違っていたら路地裏で暴れてDIOの関心を引く必要があったので無駄が省けました。
顔見せも済んだので帰ります。後は向こうから接触してくれるでしょうし。
『なんだよ使えねぇなぁ~~……帰るか』
『ッ!?ま、待ってくだされッッ!!』
へっ待たねーよ!後はDIOの方から接触するまで待機です。金は通りすがりの人から適当に奪ってのんびり待つとしましょう。
『へっへっへ、やっぱり観光客は金持ってるなぁ~~。カイロは人が多くて盗み放題だぜ』
夜になりました。スタンド能力で変装してスリを行い、観光客を優先して狙いました。まだスミス君は14歳ですがスタンド能力で大人の姿に変装しているため、夜出歩いても誰も咎めることはありません。
『これからどうすっかな~、腹も減ったし高級レストランで好きなだけ食べてみるかぁ?金はあるしよ』
どうやらスミス君は空腹のようです。盗んだ金で豪遊しましょうかね。エンヤ婆から連絡があったDIOから接触があるまで加速を…
『…君、少しいいかな?』
『ああん?なんだ…よ…』
えっ嘘…早くなぁい?まだ日付も変わってないのですが…もうDIO様が来ました。しかも本人直々に来るなんて。
『………』
『………』
路地裏で2人とも見つめ合って動きません。スミス君は呆然としてるのか変装が解除されています。
『エンヤ婆から報告があった時は正直半信半疑だったが…直接目にして確信したぞ。お前との血の繋がりをッ!』
『な、何言ってんだオメェ…?何でオメェを見て懐かしくなるんだよぉ!?』
DIO様少しテンションが上がってますね。まさか自分の子孫がいるとは予想外だったのでしょう。スミス君は本編*1と同じように困惑していますが。
…ジョジョにおいて血の繋がりというのは重要視されています。原作でもジョナサンの体から子孫に対して魂の信号を送っているとDIOが感じ取ったりしていましたね。
『フフフ、会えて嬉しいよ。…ここで話すのもなんだし、私の屋敷まで付いて来てくれないかね?』
『お、おう…』
後はDIO様に従って移動しましょう。スミス君はまだ困惑してるのか素直に従ってくれましたね。
『あ、アンタが俺のご先祖様だってのか…しかも吸血鬼だなんて驚きだぜ』
『私も驚いているよ。まさか私の血が現代まで残っていたとはね』
『これは運命ですじゃッ!運命がお二人をめぐり合わせたのですじゃッッ!!!』
DIO様の屋敷にて説明を受けました。吸血鬼だなんて眉唾物ですがスミスは素直に信じたようです。
『しかし気になったのだが…先ほど会った時に君は変装をしていたが、それが君のスタンド能力なのかね?』
『おう。いくつか持ってるうちの1つだぜ!』
『いくつか?…すまないが他の能力も見せてくれないかね?』
スタンド能力を見せてほしいということなので見たけりゃ見せてやるよ!
『素晴らしい!スタンドを奪う能力とは…私の血を引くだけのことはあるな』
『ンッン~~、褒めても何も出ないぜ?』
DIO様に褒められて調子に乗ってます。チョロいなスミス君は。まあDIO様は人心掌握に長けてますし、頭億泰のスミス君を洗脳するなんて余裕でしょうね。
『その力、私の為に役立ててくれないか?』
DIO様から勧誘がありましたので素直に応じます。ここで断ってもメリットは何もありません。
『応ッ!ご先祖様の邪魔する奴は俺が殺してやるよ!!』
『フフフ、期待しているよ』
これでDIO様の手下になりました。バーミリオン・ワールドの能力が強力ですし、ボディを馴染ませるための血の予備としての価値もありますのでDIO様から無得に扱われることはないでしょう。
三部開始まで時間がありますので何かイベントが起きるまで加速しますね。
『スタンド能力を譲れないかぁ?試したことねーけど、まあご先祖様が言うなら…』
『うむ、すまないね。君のスタンドについてもっと知っておきたいのさ』
1年程経過しました。DIO様に逆らう敵対組織に突っ込んで皆殺しにするなどいろいろありましたがカットです。モブスタンド使いとも戦いましたが、新たに奪うほどの能力はありませんでした。ゴリ押しで余裕ですよ。
現在DIO様に呼び出されてスタンド能力の実験をしています。相手は…ヌケサクのようです。
『ぼ、坊ちゃん…本当に大丈夫なんですかぁ?』
『さあ?知らね』
どうでもいいですけどスミス君の事は坊ちゃん呼びなんですね。
本編でも奪ったスタンド能力を返却できていたようですし*2、他人に譲渡することも多分できるでしょう。とりあえず与える能力は「蟲の群体を操る能力」でいいですかね。スミス君じゃ上手く扱えませんでしたし失っても惜しくはありません。
右腕を巨大な口に変形してヌケサクを丸吞みにします。
『ギャアアアア!?』
ちゃんとスタンド能力が譲渡されたかステータスを確認しましょう。
・「肉体を自在に変化させる能力(身長・骨格から変更できる)」適応率:A
・「再生能力を上げる能力(栄養を消費する必要がある)」適応率:A
・「どんな環境でもぐっすり眠れる能力(睡眠で疲労回復効果大・怪我も治療)」適応率:A
ヨシ!無事に譲渡することが出来たようです。ヌケサクを吐き出します。
『ひ、ヒデェ目にあった……ん?おっ、おおおおお!?』
ヌケサクでうまく適応できるか心配でしたが、どうやら扱うことができたようです。蠅を自在に操作して確かめていますね。
『や、やったぁ~~!!俺もスタンド使いになれたぞッ!…ありがとうございます坊ちゃんッッ!!』
ヌケサクが有頂天になっていますがスタンド使いになっても承太郎一行に勝てるとは思えません。まあ実験が成功してDIO様も上機嫌なので良しとしましょう。
『ヒヒヒヒヒヒ!!どうだぁ…俺の可愛い可愛い肉食吸血蠅ちゃんはよォッ!!』
『うわあ…生きたまま喰われてらぁ』
え、何これは…夜になって敵対組織のカチコミにヌケサクが付いてきたのですが蠅の群体を使って無双してるんですけど。グロイ光景にスミス君は引いてます。
『坊ちゃんッ!貴方のおかげで俺は力を得ました!!本当にありがとうございますッッ!!』
『お、おう。そう何度も感謝しなくてもいいって…俺じゃ持て余してた能力だし』
ヌケサクから滅茶苦茶感謝されました。正直ヌケサクがここまで化けるとは思いませんでした…ただの実験だったのに。これなら承太郎一行にも通用するかもしれませんね。
『ご先祖様、頼まれた仕事は終わったぜ…ん?誰だアンタ?』
『彼はエンリコ・プッチ。私の友人だ』
『君がDIOの…初めまして』
今度はエンリコ・プッチと出会いました。三部開始まで後数ヶ月と言ったところですね。
『へぇーご先祖様の友人かぁ。何か困った事があれば俺を頼ってくれよ!』
『ありがとう。DIO、君の子孫は気のいい奴だね』
『フフフ、自慢の子孫さ』
3人は和気あいあいと話してます。まあスミス君は特に失敗もせず成果を上げ続けてますしDIO様からの評判も上々のようです。肉の芽も埋め込まれていませんしね。
プッチと出会ったことで六部のフラグが建ちましたが、その前に承太郎一行を倒すつもりなので関係ないです。
『感じる…ジョースター達が私を倒そうと向かって来る』
『なら俺が殺してやるよッ!!』
いよいよ三部が開始しました。敵としての承太郎一行はクソ強いです。特にアブドゥルさんとは絶対に戦いたくありません。今のスミス君でも恐らく封殺されます。原作ではインドのカルカッタにてJ・ガイルとホル・ホースのコンビによってアヴドゥルさんが一時退場しますからそこに介入しましょう。
インドのカルカッタに到着しました。2人が仕掛けるようなので別行動している承太郎を襲います。アヴドゥルさんがいない今なら安心して襲撃できます。
『んじゃ殺しに行くか!オメーは遠くで見てな』
『はい坊ちゃん』
念のためネーナも付いてきていたようです。でもネーナは殴り合いでは役に立ちませんので遠くで見学してもらいましょう。
『おう。オメーらジョースター家の人間なんだってな?邪魔だから死ねよ』
『こやつは…!DIOと一緒に念写に写っていた少年じゃ!気をつけろ承太郎!』
『やれやれ、正面から来るとはな。…いいぜ、かかって来な』
え?スミス君のこと知ってたんですか??…まあいいでしょう。これから承太郎を殺すのは変わりませんし。
戦闘が始まりました。承太郎のスタープラチナとスミス君のバーミリオン・ワールドで殴り合っています。
『オラオラオラオラオラオラァ!!!』
『WRYYYYYYY!!!』
やはり3年の間に戦闘経験を積んだおかげでスミス君のスタンド熟練度が上がってますね。それに今回バーミリオン・ワールドの精密動作性はAなのでスタプラとも互角に殴り合えてます。
このままでは時間だけが過ぎていきますので吶喊します。肉を切らせて骨を切る作戦です。
『!!……
隙を見せたせいでスタプラの
『!?』
『…つ、つぅぅかまえたぁァっ!!』
しかしその程度でスミス君が死ぬわけありません。承太郎に抱き着く形になって身動きを封じることが出来ました。攻撃チャンスです。
骨を変形させて身体から角を生やして串刺しにしてやります。
『…へっ、あっけねえな』
『承太郎ーーーッッ!?』
勝ったッ!第三部完!!…凄くあっけないですがこれは承太郎の経験が足りてなかったからです。これがエジプト上陸前だったらおそらく回避されていたでしょう。一応ちゃんと死んでいるか確認しましょう。
『へっへっへ…これは死んでるなぁ~~っ』
ヨシ!心臓の位置を的確に突き刺してますね!!それに他にも何箇所か刺されてますし、これは確実に死んでるでしょう。
ついでにジョセフも倒しておきますか。
『よくも承太郎をッ!!』
『ンッン~~、なんだぁそのへなちょこスタンドはよォ?』
しゃあけど…破壊力がないわ!!ハミパはチートですが戦闘向きではありませんのでスミス君の敵ではありません。ジョセフは頭に血が上っているようで突っ込んで来ました。
『WRYYYYYYY!!!』
ヨシ!ジョセフもラッシュで殴り飛ばしました。ハミパでガードしていたようなので多分生きてるでしょうが承太郎がいないならもう問題ではありません。
『お見事です坊ちゃん』
『まっこんなもんよ!』
ネーナが合流して来ました。おそらくJ・ガイルは原作通り敗北したと思いますが、とりあえずホル・ホースと合流しましょうかね。
今回はここまでです。
ご視聴ありがとうございました。
オマケ
スミス「そういや犬にやたら嫌われてるんだけどよォ~、占い師によると先祖の行いのせいとか言ってたけど…ご先祖様は知らないか?」
DIO様「?…いや、私も心当たりはないが?」キョトン
スミス「そっかぁ…」
→DIO様は嘘をついていたわけではなく忘れてただけです。
ジョセフ「じょ、承太郎…」
承太郎「う、うう…」
ジョセフ「!?」
→承太郎は生きてます。(スタプラが咄嗟に心臓の位置をずらしていました)
原作でもジョセフの心臓マッサージをしてましたし、心臓の位置をずらすことだってできると思います。
※承太郎は生きてます。
ヌケサクに譲渡したスタンド:「ザ・フライ」
スカイ・ハイの亜種のようなもので、本来は蟲の群体を操る程度の能力でしたが、吸血鬼(屍生人?)であるヌケサクによって蠅が肉食の吸血蠅に変化して狂暴化しました。
範囲攻撃がないと蠅の群体に生きたまま喰われて死にます。吸血蠅の弱点は日光と波紋です。ヌケサクは蠅たちを可愛がって世話をしています。
ちなみに蠅たちを身に纏うことで変装もできます。
…ヌケサクの本名がわからないので今後もヌケサクと呼びます。
とりあえず書いてみました。駄文で申し訳ありません。
本編もちゃんと書いてますのでお許しください。
次回の投稿は不定期となりますのでしばらくお待ちください。失踪したらお許しを。
感想くれると嬉しいです。