ジョジョの奇妙な実況プレイ_第三部主人公チーム全員生存ルート 作:すも
本編と違って肝心なところで上手くいかない実況プレイはーじまーるよー!
前回DIO様への報告が終わり、その後はボインゴとアヌビス神を味方につけました。アヌビス神とイエローテンパランスの凶悪コンボで承太郎一行を圧倒しましたが、ミドラーに邪魔されて逃げられてしまいました。
ミドラーさえいなければ勝ったッ!!第三部完!!だったのに…
現在スミス君達はルクソールに向かって移動しています。ルクソールでマライアとアレッシーが襲撃するはずなのでそれに乗じて襲撃しましょう。
ルクソールに到着しました。承太郎一行を捜索します。可能ならマライアとアレッシーと合流しておきたいですね。
『おし、承太郎達を探すぞ。まずは『あ、あの…』あん?』
『承太郎達はもうルクソールにいないみたいです…ぼ、僕のトト神で確認しました』
え?マジで?スミス君が生き埋めから脱出するのに少し時間が掛かりましたが…それにしても早くなぁい?
―ルクソールはもぬけの殻だ バステト神とセト神は既にやられたようだぞ―
―承太郎達はさっさと逃げ出したみたい 急いで追いかけないと!―
―連中の行先はカイロだ 待ってろよ承太郎達!!―
『おおマジか…アイツらもういねーんだな』
『碌に休息も取らずにカイロに急行か。まっ坊ちゃんとアヌビス神にビビってるんだろうな』
【DIO様の手を煩わせるわけにはいかん。急いで追いかけるぞ!今度こそジョースター達を始末してやるッ!!】
あっそっかぁ…スミス君(+アヌビス神)がヤバいのでルクソールで休む余裕なんか無いですよね。ルクソールにいないなら急いで追いかけます。マライアとアレッシーは
早朝にカイロに到着しました。原作ならダービー兄とギャンブル勝負をした後DIO様の館を捜索していました。DIO様は直前になって館を変更していましたので、裏切り者のミドラーにも居場所はわからないはずです。
捜索に手間取っている間に追いついて襲撃しましょう。
『う、うう…』
『お、おいダービーだ!?黒焦げになってるがダニエル・J・ダービーだッ!!』
あ、ダービー兄が黒焦げになって転がっていました。
『おい大丈夫か!承太郎達にやられたのかッ!!』
『あ、貴方達は…』
とりあえず救急車を呼んで事情を聴きましょう。承太郎達の行方を確認します。
『救急車を呼んでやったぞ。しかしその火傷…スタンド勝負に負けたのか?』
『いえ、ギャンブル勝負を仕掛ける前に問答無用で火あぶりでしたよ……あの野蛮人達め』
ええ…?原作の名勝負はなかったようです。どうして。
『連中はついさっきまでここにいました。しきりに周りを警戒していましたが…フフフ、貴方達のことが余程恐ろしいようだ』
『わかった、ありがとよ。…すぐ近くにいるらしいな、探し出して始末するぞ』
『おうよ!…おいボインゴ、オメーのスタンドで行方についてわかんねぇか?』
『ま、任せてください!僕のトト神で確認しますッ!!』
スミス君のことを滅茶苦茶警戒しているようです。まあ承太郎一行じゃ今のスミス君には勝てませんからね。さっさと見つけ出して今度こそ倒してやりますよ!
トト神がありますのでいずれ承太郎達は見つかるでしょう。
―スミス達は承太郎達を探しにカイロを探索中だ。見つけ出して始末してやるッ!―
―道を歩いていると不細工な犬を見つけたぞ―
『ワン?』
『あっいたッ!間違いない、承太郎達と一緒にいた犬だ!!』
『承太郎達は…いないみたいだな。この犬だけか』
やる気のなさそうなイギーを見つけました。やる気のないイギーなんて放置しても無害ですが…念のため始末しておきましょうか。
『俺は関係ないって顔してるけどよォ~…疑わしきはぶっ殺せだぜ!!それに俺は犬が嫌いなんだよッ!!』
『ワォン!?』
油断している隙にバーミリオン・ワールドで蹴り殺そうとしましたが
『やっぱりな!スタンド使いだったか!!』
『
『ギャイン!?』
ホル・ホースが
『死ねやァっ!!…砂だぁ?』
あ、逃げられましたね…。砂の偶像で囮を作ってその隙に下水道に逃げ出したようです。
―不細工な犬はスタンド使いだったッ!ホル・ホースがすかさず撃って怪我を負わせたぞ―
―逃げられたけどあれなら放っておいても死ぬだろうね!スミス達は引き続き承太郎達を探してるよ―
まあ胴体を撃たれてましたしトト神の言う通り放っておけば勝手に死ぬでしょうね。イギーは放置して承太郎達を見つけましょう。
―マズいッ!!承太郎達は乞食に依頼してDIO様の館を見つけたぞ―
―門番のホルス神はアヴドゥルにやられちゃった…急いで追いかけないと!―
『はあ!?アイツらもうご先祖様の居場所を見つけたのか!?ってか犬もいるじゃねーか!ちゃんと殺しておけばよかったぜ』
『お、おい…ここに描かれてるのポルナレフじゃないか?まさかアイツ生きてたのかよ!?』
『馬鹿なッ!?ポルナレフは私が斬り捨てた!致命傷だったのだ!!生きているはずがないッ!!』
『ト、トト神の予知は絶対です。トト神に描かれているということは生きてます。急がないと!』
早い、早いよ!?カイロに着いてからまだ1日も経過してないんですけど!?承太郎一行はDIO様の館を見つけたようです。というかイギーはともかくポルナレフが生きてるみたいですね…ふざけんな!(迫真)
日が沈む前にDIO様の館に急行しました。…門の前で消し炭が転がってますね。
『こ、こりゃあ…門番のペットショップかぁ?』
『うわあ…消し炭になってやがる』
ペットショップが瞬殺されたようですね。やっぱアヴドゥルさんヤバ過ぎィ!イエテンがなければ戦いたくありませんよマジで。
屋敷の中に入りましょう。
『『』』
『畜生!この役立たず共がッ!お前らこそヌケサクじゃねーかッッ!!』
『グギギギィィ…おのれぇッ、またしても、またしても負けるとはッ!』
ダービー弟とケニーGが気絶して転がってますね。隣のヌケサクは手足を焼き潰されて動けないようです。
何故かエンヤ婆が復活してますがまた黒焦げになって負けたようですね。おそらくヴァニラ・アイスのようにゾンビ化したのでしょうがこれはひどい。
『あっ坊ちゃんッ!す、すみません!!せっかくスタンドをもらったのに役立たず共に足を引っ張られて負けてしまいましたッ!!』
『オメーらもやられたのか!!ヴァニラ・アイスは!?』
『さ、さっきまで戦っていたみたいですけど…音が聞こえなくなったので多分負けたと思います』
ええ…?ヴァニラ・アイスも負けたとかおかしいよ。さすがに何人か倒していると思いたいですけど。
『追いついて来おった!行くぞ承太郎!!』
『すまねーなお前ら…後は任せたぜ』
『うむ、決着をつけてこい承太郎』
『悪いがここは通さないぜ』
『承太郎の邪魔はさせないわ!!』
『ガルルルル…!』
は?承太郎達全員生きとるやんけ!!大した怪我もなさそうだし!!はーつっかえ!!!ほんまつっかえ!!!
なんだこの屑運は…ひどい。ひどすぎる。本編の実況プレイで運を使い果たしてしまったのでしょうか?
どうやら承太郎とジョセフだけでDIO様と対決するようです。残りの3人と1匹でスミス達を足止めするつもりのようですね。
【フン、馬鹿な奴等だ、たった2人でDIO様に勝てるものか!!】
『おいおい舐められたもんだなぁ~ッ…ホル・ホース!オメーはあのクソアマを殺せッ!!ボインゴの能力も使えば余裕だろ!』
『了解!任せてくれよ坊ちゃん』
『お兄ちゃん!今度こそ承太郎達を始末して見せるよッ!』
まあいいでしょう。2人だけでDIO様に勝てるわけありません。
足止めしてくる3人と1匹はここで倒します。不安要素のミドラーはホル・ホースとボインゴに任せて残りはスミス君で対応しましょう。
戦闘が始まりました。早速スミス君(+アヌビス神)が斬りかかりましたね。
【ポルナレフ…なぜ生きてるのかわからんが今度こそ殺してやるッ!!】
『舐めるなッ!!
あ、チャリオッツが甲冑をキャストオフしました。スタプラ並のスピードが更に上昇してアヌビス神と互角に斬り合ってます。
【ヌウウウ…まだ隠し玉があったのか!?】
『クロスファイアハリケーン!!』
『ガウウウッッ!』
『ウゼェエエエ~~ッッ!!さっさと死にやがれッ!!』
ウ、ウゼエ…アヴドゥルさんとイギーは足場を炎で崩したり砂で視界を塞いだりしてとにかく鬱陶しいです。
15分ほど経過しましたが未だに誰も倒せていません。2人と1匹の連携が上手くて梃子摺っています。ホント承太郎一行はチートだな!!
『スミス、そしてアヌビス神よ…』
『!! ご先祖様!!』
【DIO様ッ!!】
来た!!DIO様が来た!!これで勝つる!!
『私はこれからジョースター達を始末しに行く…お前達はそいつ等を始末しろ。私を裏切った売女は念入りに切り刻んでおけ』
『おうよッ!』
【お任せを!!こやつらの首を斬り落としDIO様に捧げましょう!!】
『お前達のコンビは無敵だ。他の部下達のように私を失望させるなよ…』
ええ…なんで逃げられてるのさ。舐めプしないでくださいよ!!…まあDIO様らしいですけど!!
DIO様が去りましたので攻撃を再開しますね。
『つーわけでさっさと死ね!!どうせ俺達には勝てねーんだからよッ!!』
【その通りだポルナレフ、諦めて楽になれ。ここまで戦ったことに敬意を表して一瞬で首を落としてやる…苦痛は与えん】
『んなのお断りだ!』
でしょうね。ここで諦めるようならポルナレフじゃありませんし。攻撃を続行します。
【よく粘っているが息が上がってきたようだな…私はお前の動きを覚えたぞッ!!】
更に5分ほど経過しましたがポルナレフの息が上がってきました。アヌビス神はチャリオッツの動きに慣れたようなのでここで決めるとします。
『しまったッ!?』
『いかん、ポルナレフッ!』
『ガウッ!?』
【隙ありィィ!!】
ポルナレフが体勢を崩して隙を見せましたので斬りかかります。首を落とせばさすがにポルナレフでも死ぬでしょう。
『…ああ!?クソアマァ!?』
『なにボーッとしてるのフランス人!』
『す、すまねぇ!マジで助かったぜ!!』
は?ハイプリに邪魔させて決められなかったんですけど。ホル・ホースは何してんの!?
『おいクソアマ!ホル・ホースはどうした!!』
『…何か勝手に自滅したわよ?』
『はあああ!?』
はあああ!?何だよそれ!?
…え、もしかしてホル・ホースとボインゴのコンビにしたせいで原作のように自滅したってことですか?ふざけんな!(迫真)
【ええい落ち着けッ!!あの2人がいなくても我々だけで勝てる!!】
『そ、そうだな…今度は生き埋めにされねェぞ!!』
ミドラーが加勢してきましたが、ハイプリで生き埋めされる前にスタプラと同じようにハイプリの歯をへし折ってやればいいので問題ありません。
【承太郎に絆されてDIO様を裏切るとは愚かな女よ!承太郎如きがDIO様に勝てるものか!】
『ハンッ、承太郎は私が認めた男よ!DIOにだって勝てるわ!!』
『寝言言ってんじゃねえクソアマ!!そんなに承太郎が好きならあの世でデートでもしてろッッ!!』
不安要素であるミドラーを優先します。ミドラーさえ倒せば生き埋めの心配もなくなりますしね。
『グッッ!?』
『っしゃあ!!前歯どころか全部の歯をへし折ってやらぁッ!!俺は男女平等にブン殴ってやるのよ!!』
ハイプリを殴ってダメージを与えました。ハイプリのダメージがフィードバックしてミドラーの前歯が折れましたがこれから全部の歯をへし折ってやるので安心してください。
『勘違いするな…!わざと殴られてやったのよ!!』
『ああん!?…なんだこれ?手榴弾??』
あっ
『!! ポルナレフ、目と耳を塞げッ!!イギーは砂に潜れ!!』
『おう!!』
『ワン!』
【馬鹿め!!爆弾が我々に通用するわけ…!?】
『…~~ッッ!?め、目がァ~~ッ!?耳がぁッッ!?』
閃光手榴弾かよぉ!?何でそんな物持ってるんだよ!!つーかイエテンって光と音は無効化できないの!?
【マズいッ!?体の制御が、ヌオオッ!?】
『今だッ!!』
あっ…ポルナレフによってアヌビス神が手からはたき落されました。どうもスミス君がパニックになって無意識のうちにバーミリオン・ワールドで肉体の制御を取り返そうとしてしまったようです。
『土の中に埋まってろ!!あんたもよ!!』
ああ…アヌビス神がハイプリにボッシュートされました。続いて混乱して動きが止まっているスミス君も地中にボッシュートされてしまいました。ふざけんな!(迫真)
『……や、ヤベエッ!?また生き埋めにされちまった!?』
ミドラーさえ…ミドラーさえいなければ勝ったのに!!あ"あ"あ"あ"あ"あ"ゴミ"カ"ス"ゥ"ゥ"ゥ"!!!"〇ね"ぇ"ぇ"ぇ"ぇ"!!!
…醜態を晒してしまい申し訳ありませんでした。アヌビス神が行方不明ですがまずは先に地中から脱出します。DIO様と合流して今度こそ承太郎達を始末しましょう。失望されるでしょうが仕方ありません。
『…あのクソアマァ~~ッッ!!アイツさえいなきゃよォ!!』
地中から脱出できました。酸素ボンベの空気がギリギリで焦りましたが何とか間に合いました。さっさとDIO様と合流します。ひょっとしたらもうDIO様が承太郎一行を殲滅しているかもしれませんが。
『よう、遅かったな』
は?何で承太郎が目の前にいるの?………え?DIO様負けた??マジで?
『な、何でオメーが…まさかご先祖様が!?』
『ああ、俺が勝ってDIOが負けた』
『ほら見なさい!さすが私のダーリンね♥』
『誰がダーリンだコラ』
なあんでえ…?いやなんで負けるのDIO様?たった2人に何負けてるの!?
…なんかもうどうでもよくなってきました。諦めて玉砕します。
『だったら仇討ちだコラッ!!ぶっ殺してやらあッ!!』
『…だと思ったぜ。オメーはそうやって突っ込んでくるだろうよ』
野郎オブクラッシャー!!
『い、息があ…!?』
『もう酸素ボンベの空気はないようだな。そのまま窒息させてやろう』
『前回のように逃がしはしねー。気絶するまで目を離さねーからな!!』
『グルルルル!!』
知ってた(諦観)。アヌビス神もありませんし酸素ボンベの空気もありませんからそりゃ承太郎達に勝てませんよね。
アブドゥルさんに
『やれやれ、散々暴れてくれて苦労したぜ。…DIOより手強い奴だったな』
『ねぇダーリン、貴方のお爺さんは大丈夫なの?』
『だからダーリンじゃねえ…ジジイは気絶してるだけだ。問題ねーよ』
あ、ジョセフも生きてましたか。見かけないから死んだかも思いましたがジョセフなので生きてました。
『グ、ゲ………』
スミス君が気絶しました。…承太郎達相手だととことん屑運でしたね。もう少し実況は続けようと思います。
今回はここまでです。
ご視聴ありがとうございました。
承太郎達の運命力が凄いのもありますが、とことん屑運でした。閃光手榴弾はジョセフの発案です。
DIOは最初に舐めプしたせいでスタプラが時止めに目覚めて敗北しました。
次でIF編は終わりとなります。DIO戦などをダイジェストで書きます。駄文で申し訳ありません。
本編もちゃんと書いてますのでお許しください。
次回の投稿は不定期となりますのでしばらくお待ちください。失踪したらお許しを。
感想くれると嬉しいです。