Lock Picker SideOPEN   作:JoーJack

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この作品はロックピッカー二次()となっています




カイジョウシャ ロックピッカー

 

 

「ハァーイ、皆さまごきげんよう私の名前はロックピッカー!」

「好きなものは敬愛するおじさまと栗きんとん味のアイス!」

「ん?渋いって?」

 

どことも言えない方向に向かって話しかける私は他の人が見たのなら奇妙にも見えるだろう。

だが観測する者がいる可能性を鑑みるとこういった行為が起こす影響というのは馬鹿にできない大きさの意味と重要性を有している。

 

先生が言うには『運命だとか流れといったものは世界に認められた(ノリが良い)存在が引き寄せるもので、可能性を引き寄せ、可能性に引き寄せられる者は得てしてそういった者が多い』らしい、先生はそういった事を因果律の収束とか、なんだとか言っていたのだけれど。

私の場合はそういった『世界に認められる』事が世界に存在する前提条件にもなる。

何せ存在自体が不安定な混沌としたあの世界(ケイオースシティ)の出身で世界から見たらどう見ても異物な存在(正体不明)、言ってしまえば不審者でしかないわけだから仕方がないわよね。

 

どうあがいても不審者なら不審者なりに自分自身の性質を相手に伝えなければならないわけで、先生も『世界を渡ったのなら必ず自身の存在を宣言しなさい』って言ってたのよね。

 

まぁ流石にこれ以上の説明は色々長くなっちゃうからまた今度機会があったら…ね?

 

 

 

 

 

 

それはそれとしてだけれど、

「ここ…どこかなぁ?」

目の前に広がるのは一見する限りでは普通の街並み、車の走り方や人が歩いてる姿を観るには日本…かしら?

「とりあえずは探索しなきゃねっ!」

 

 

 

 

 

 

こうして私が訪れたこの世界で、何故だか日本に流れてくる見覚えのあるヴィランの方々と、それを追ってやって来ちゃったこれまたどこかで見たようなヒーローの方々に対して、現地勢力である「LANTERN」と一緒にいろんな事件に巻き込まれちゃうんだけれど…、その話はまた今度ね!

私お腹減っちゃったの!

 

 

「あぁぁっっ!!栗きんとん味のアイスクリーム売ってる!店長さん栗きんとん味ひとつくださいっ!あっ…お金ないんだった」

あぁどうしよう…

 

 

「…嬢ちゃん手持ちがないってェンならうちで働くかァ?」

「良いんですかっ!」

「美人が働けば売れ行きも良くなるからなァ…」

「ありがとうございます!」

「嬢ちゃん名前はなんて言うんだァ?」

「私の名前は… ロック・ピッカー!

 親しい人には栗きんとんちゃんって呼ばれてますっ!」

 

これは私の前にある日常と非日常の間にある錠を、私と言う万能鍵が開けて行く物語だ。

 

 

 

 

 

 

「栗きんとん味のアイスおいしー!」

 

 

 

 

 








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