愛こそが最高の宝と信じるラブヒーローはどこか壊れてる   作:ペン汁

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ラブヒーローは全てを見届け礼を尽くす

 

 その日は、太陽が水平線に顔を出した頃から少し様子がおかしかった。

 嫌な予感......何かが起こりそうだと第六感が叫んでいる。

 それ故に、ラブヒーローは腕を組みながら、普段よりピリピリとした空気を体に纏わせていた。

 

「白いおっさん!」

 

 背後から声を掛けられる。

 振り返ると、そこにいたのは、昨日この島に漂流してきた青年だった。

 そして彼の背後には、村の住人がゾロゾロと連れ添って歩いてきている。

 

 訝しげな声色で、ラブヒーローは問い掛けた。

 

「何があった」

「今日は伝説の日なんですよ」

「......何?」

 

 住民の1人がそう答えた。

 ラブヒーローは意味がわからず、再び問い直す。

 そうすると、何かを誤魔化すように、村人達が矢継ぎ早に言葉を発し始めた。

 

「今日がずっとずっと昔に愛の伝説通りの話が起きたとされている日なんですよ」

「数年に一度、この日にここで伝説を讃えるパーティーを開くんです」

「ラブヒーローさんも一緒に参加しませんか? 色々準備してますから!」

 

 思案。

 そんなパーティーが存在することなど今初めて知ったが......。

 だが、彼ら村人は、実際に多くの物資を担いで持ってきている。酒や食料など、宴をするには十分な量だ。

 

 ......いや、これ以上疑うこともあるまい。

 ただ私が、そういう宴があるという事を知らなかっただけなのだからな。

 

「もし邪魔でないのなら、参加させて頂こう」

「......! ええ、それは是非!」

 

 村人達は一斉に顔を輝かせ、急いでパーティーの準備を始める。

 ラブヒーローも彼らが持ってきた中で一番重そうな荷物を片手で持ち上げ、宴の準備を手伝い始めた。

 

 その裏で、村人達の本当の計画が進んでいるとも知らずに。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 村人達が立てた『その嘘ホント』作戦の内容はこうである。

 

 

①まず、ルフィを含む村人達がラブヒーローと宴を始める。

 

②その隙に、彼に見えないように、村一番の美女『サラモナ』と村人数人が海の中へ潜る。

 

③ラブヒーローが上手い具合に酔ったところで、天女の衣装をしたサラモナが海の中から登場。

 

④サラモナが村一番の美男子を「愛していました」と言い、2人が抱き合ってキスをし終了。

 

 

 ......中々にボロがある作戦である。

 

 そのボロに違和感を持たせない為に、手順③の時点で、どれだけラブヒーローを酔っ払わせられるかが重要だ。酔っ払えば人は冷静な判断を失い、多少演技臭くとも気づきやしないだろう。

 

 そこで村人は、村一番の酒豪にアルコールを分解しやすくなる食材をありったけ食わせ、とある催しを開催したのだった。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 ワイワイ。やいのやいの。

 

 周囲からガヤが飛ぶ中、宴の中心にあるテーブルで、ラブヒーローと1人の男が向き合って座っていた。

 2人はダンッ!と空になった木製のビールジョッキを机に叩きつけるように置く。

 

「こ、これでジョッキ8杯目ェ! どこまで飲めるんだこの2人!?」

「ちっともキツそうじゃねえじゃねえか......!」

 

 周りのガヤを聞きながら、ラブヒーローと対峙する男はぎゅっとジョッキの持ち手を握りしめた。

 

(キツイに決まってんだろバカヤロー......! こんなハイペースで飲むのは初めてだ......!!)

 

 心の中で悪態を吐いた村一番の酒豪、酒場のマスター。

 マスターは、ラブヒーローを酒で酔わせる為に、彼に酒の飲み比べ勝負を挑んだのだ。

 

 今まで飲み比べ勝負で負けるどころか、危うい状況になったことすらないマスター。

 だが2分足らずでジョッキいっぱいのビールを8杯も飲むというのは、さすがにキツイらしい。

 

 しかし、こんなにハイスピードで飲み比べ勝負が進んでいるのには理由がある。

 

「......9杯目、だな」

 

 ラブヒーローは、顔を赤いバイザーですっぽりと隠している。

 だがバイザーがあってはジョッキの飲み口に口をつけることすらできない。

 よって、左手で一瞬だけバイザーを外し、一気にビールを飲みほしてから、再びバイザーを付け直すという、恐ろしい業をやってのけていた。

 

「くそっ......こっちも9杯目だ!!」

 

 今やっているのは飲み比べ勝負だ。

 相手が一瞬でジョッキを空にし、自分はこれを飲み干すまで待っていてくれだなんて情けないことは口が裂けても言えない。

 

 それに、彼にはとても返しきれない恩と償い切れない罪がある。

 自分もラブヒーローの戦う様を見たことがあるが、あれは......昔入ったことのあるグランドラインでさえ、あそこまでの強さを持った者は見たことがなかった。

 

 助けてくれた恩に報いるため。ここまで強大な者を、2年も、この島に繋ぎ止めてしまった罪を償うため。

 酒を飲むだけでそのための一助になるなら、自分は喜んで限界まで飲み続けよう。

 

 そう心のふんどしを締め直し、新たに注がれた10杯目のビールを口の中に流し込むのだった。

 

 

 

 

「いやー、向こうの方も盛り上がってんなー」

 

 ズバババッ!と口の中に料理を放り込みながら、飲み比べ勝負を遠目から眺めるルフィ。

 彼は未成年だから酒は飲めない......のではなく、単純に酒の味が嫌いで飲まないので、料理を食べることに専念していた。

 

 そのテーブルにある料理をあらかた食い尽くしたところで、ふと。

 村人の殆んどが盛り上げるために参加している飲み比べ勝負から離れ、ルフィと同じように、1人モクモクと食事をしてる青年がいた。

 たしか『ダリン』とか言う名前だった男だ。

 

 なんとなくダリンの様子が気になったルフィは、彼の元へ近づく。

 ルフィが隣に立っても彼は一切気付く様子がなく、食事をしながら、何度かため息を吐いていた。

 

「お前は参加しないのか? 飲み比べ勝負の観戦」

「え? あ、えぇ......今は少し、考え事を......」

「考え事?」

 

 ルフィがそう聞き返す。

 青年は飲み比べ勝負の方を見て、ラブヒーローがそちらの方に熱中しているのを確認してから、小さな声で言った。

 

「今回姫の役をやる『サラモナ』ですけど......彼女とは、小さい頃から仲が良かったんです。年も同じで、よく遊びました」

「ふーん」

「まぁ、なんというかその......村一番のイケメンのアイツが、姫の相手役をやるのが一番見栄え的にはいいんでしょうが.....」

 

 言葉を濁す青年。

 ルフィは首を傾げ、何秒か腕を組んで考え込んだ後......。

 

「なーんだ。お前、あのサラモナって奴が好きなのか」

「えっ!? ちっ、ちち、違いますよ!」

「そうならそうって最初っから言やーいいのに」

 

 慌てて否定するダリンの様子に、さしものルフィもそれが嘘だと気づいたらしい。

 顔を真っ赤にして否定するダリン。だがすぐに、落ち込んだように顔を伏せた。

 

「でも、彼女は.....きっと僕のことなんか何とも思っちゃいないですよ。小さい頃にした結婚の約束を未だ覚えてるような男の事なんか......」

「結婚?」

「......いえ、何でもありません。どうぞ、このまま食事を続けてください」

 

 そう言うと、ダリンは立ち上がり、飲み比べ勝負の方へ歩いて行く。

 ルフィはそんな彼の寂しそうな後ろ姿を、肉を頬張りながら見つめていた。

 

 

 

 

 酒場のマスターが17杯目のジョッキを飲み切ったところでぶっ倒れ、しばらくが経過した。

 マスター以外の酒自慢が悉くラブヒーローに飲み比べを挑むが、誰もがそのハイペースな勝負についていけずに地に伏せる。

 

 だが、流石のラブヒーローも何十杯と飲んだせいか、ほんのりと酔っ払ってきてしまったようだ。

 木製のジョッキを片手で握り潰し、「力加減を間違えた......」と言い出す始末である。

 

 これ幸いと、村人達の立てた計画は順調に進んでいく。

 

 ちょうど夕日が海の向こう側に沈む時間帯だ。

 美女のサラモナがバックに太陽を背負って入れば、それはそれは、伝説のように映える絵になることだろう。

 

「......」

 

 村一番の美男子が緊張した様子で服の裾を整える。

 それをどこか羨ましそうな表情で見つめるダリン。しかしすぐに視線を逸らし、海の方に視線を向ける。

 

 

 さあ、もうすぐだ。

 パーティーと今までの嘘に決着をつける時が来た。

 

 ブクブクブク......ッと、海の方から泡の湧く音がした。

 村人達はこれから何が起こるのかは知っているが、全員がいかにも困惑しているといった風な演技をして、海の方に顔を向ける。

 

 ルフィはラブヒーローの近くにあぐらをかき、彼と同じように海に顔を向ける。

 元々演技の類も苦手、恋愛のこともわからないルフィは、少し冷静な顔つきでそれを見ていた。

 

 

 やがて海の中から、シャボン玉の中に入った麗しい女性が姿を現した。

 後のシャボンディ島で使われる、シャボンコーティングという技法だ。

 シャボン玉がパチンと割れ、水面を滑るように、サラモナが陸の方に近づいてくる。

 

「おお......」

 

 事情を知っている村人達ですら声を漏らすほど美しさ。

 その時、ルフィがチラリと、ラブヒーローの方を目だけで見上げた。

 

 まさに伝説通り。

 2年も追い続けた愛の伝説通りの出来事が今、目の前で起きているというのに。

 

 

 ラブヒーローは非常に退屈そうに、肘を突いてそれを眺めていた。

 

 

 麗しい姫の格好をしたサラモナが、村一番の美男子の名を呼ぶ。

 

「『メンケイ』様、どうぞこちらにおわし下さい」

 

 彼は息を飲み、海水が裾を濡らすのも厭わず、サラモナに近づいていく。 

 メンケイとサラモナが手を取り合う。

 

「私は海の怪物に囚われておりました。ですが、数年前に海の怪物が消え、やっとこうして、貴方にお会いすることができました。」

 

「昔、貴方を一目見た時から、ずっとお慕いしておりました。

 ......どうか私の、この気持ちを......。受け止めて、いただけないでしょうか?」

 

 サラモナが予定通りの台詞を吐く。

 この後は、彼女とメンケイのキスだけだ。

 

 美女と美男の顔が近づく。

 側から見れば、とてもとても美しい光景だ。

 

 だが、ルフィやラブヒーローのようなある程度のラインを超えた強者には。

 

 ()()()()()()()()()()()()()()()()()のが見えた。

 見えてしまったのだった。

 

「......愛を、愚弄するか貴様ら

「!?」

 

 口の中で何かを小さく呟きながらラブヒーローが立ち上がった。

 おどろおどろしいほどの殺気を感じたルフィも反射的に立ち上がるが、その瞬間。

 

 

 シュルルルルッ!

 

「えっ!? きゃっ、きゃああああああああっ!!!」

 

 突然現れた巨大なタコの足がサラモナの体に巻き付き、彼女の体を天高くに持ち上げた。

 全ての村人が顔を青くして、次に現れた巨大タコの顔を指さす。

 

「うっ......海の化け物だぁあああああああ!!!」

 

 タコの足を必死に叩きながら叫ぶサラモナ。

 

「いやっ、やめてよ! 誰か助けて!」

 

 彼女に一番近いところにいたメンケイはすでに逃走している。

 まあ、仕方のないことだ。自分より数十倍以上も大きな生き物に対峙しては、普通逃げるだろう。

 

 その普通を超える者は、ごく稀にいるが。

 

「サラモナァァぁあああああッッ!!」

 

 村人達の後ろの方で叫び声が聞こえる。

 誰かが止めるのも気にせず、振り払い、一目散に彼女の元へ走っていく。

 

 勝てる見込みもない、助けられる見込みもない。

 ドロドログシャグシャで、クールで格好いい所なんか何一つもないその姿。

 

 

 そんな彼の姿に、ラブヒーローは溢れ出る殺気を霧散させ。

 

「......ふっ。空気の壁(エア・ウォール)

 

 ルフィですら一切捉えきれない、神速とも言えるスピードで化けダコの頭上に移動し。

 

「今朝の妙な気配は貴様だったかッ!」

 

 大きく振りかぶった右のパンチで、タコの体をバラバラに砕け散らせたのだった。

 赤い肉片が辺りに飛び散る中、血の匂いに釣られ、蛇のような見た目をした新たな海王類が姿を現した。

 

「サラモナっ!」

「あぶねえダリン! 横にもう一匹だ!!」

 

 村人達の叫びも聞こえていないと言った様子で、落ちてくるサラモナの元へ向かうダリン。

 ラブヒーローがもう一匹の海王類も仕留めようと、右の手の平を向けた瞬間。

 

 

「ゴムゴムのぉ〜......ピストルッ!!!」

 

 

 弾丸のように飛来した拳が、海王類の頬を撃ち抜いた。

 相当な威力だったのか。蛇型の化け物も一撃で気を失い、海の底へ沈んでいく。

 

 シュルルルルッ、パシン!

 もちろんゴムのように腕を伸ばし殴ったのは、ゴム人間であるルフィだ。

 ニシシッと笑う彼。明らかに人間ではない体をした彼だが......村人達の視線は、先ほど駆け出したダリンとサラモナの2人へ注がれていた。

 

「サラモナ、サラモナ......ああ、よかった......」

「ダリン、私......ごめんなさい......」

 

 無事に彼女のことをキャッチしたダリン。

 海の中で、2人は互いの体を抱きしめ合う。

 

「ダリン、覚えてる......? 小さい頃に、2人で結婚の約束をしたこと......」

「!? あ、ああ......!」

「貴方は私のことなんか、とっくに興味がなくなっちゃったと思ってたけど......私も忘れようとしていたんだけど......! こうして貴方を見たら、もう忘れられそうになくなっちゃったよ......」

 

 涙目でそう話すサラモナ。

 そんな彼女を、ダリンは強く抱きしめ直し。

 

「忘れなくていい! 俺もずっと、ずっと覚えてたんだ......!」

「ホント?」

「嘘なんか言わないって......」

「私たち、これからも一緒にいられる?」

「うん、いよう......。君が許してくれるなら......」

 

 

 2人が抱き合いながらそう話しているのを見て。

 彼らの上空で()()()()()ラブヒーローは、少し嬉しそうに呟いた。

 

「人魚姫の、愛の伝説.....。しっかりと、見届けさせてもらった」

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 あの後、パーティーはダリンとサラモナの結婚式へと変貌し。

 全てが終わったのは、夜が明け、朝になった時だった......。

 

 ルフィは一際大きなテーブルの上で目が覚める。

 どうやらあのまま村人達と騒ぎ、そのまま寝てしまったようだ。

 麦わら帽子を頭にかぶり直し、辺りを見回すと、ラブヒーローが砂浜で直立しているのが見えた。

 

「白いおっさん! 何してんだ?」

「......お前が起きるのを待っていたんだ」

「俺?」

 

 彼がルフィに近づいてくる。

 

「あの杜撰な計画を村人に考えさせたのは、お前だな」

「なんだおっさん、演技ってわかってたのか」

「世の中には見えない場所の気配を察知する技もあるからな。海に人がいるのはわかっていた、酒で海王類が寄ってきていたのに気づかなかったのは情けないが。......それより、お前に礼が言いたくてな」

 

 ラブヒーローは懐から、コイン程の大きさの緑色の宝石を取り出した。

 

「俺なんもしてねえからお礼なんていらねーよ。村のみんなに送ってやってくれ」

「いいや。発端が演技であれどうあれ、最後に私は真の愛が生まれるところを見た。それを生み出し、守る一助を担ったお前には、心からの礼を尽くしたい」

「......なんだこの宝石? たけーのか?」

「高くはない。売れもしない」

 

 宝石をルフィの手に握らせる。

 怪しく光る緑の宝石。

 透明度は低く、向こうの様子は見えない。ルフィの顔だけが反射して見える。

 

「それは少し特殊な作りをした宝石でな。お前が心の底から助けてほしいと願った時、私にお前の居場所が伝わるというものだ」

「伝わる? それでどうなんだ?」

「今回の恩に免じて一度だけ助けてやる」

「助けなんかいらねェよ」

「礼だと言っているだろう。何もなければ助けもしない。持つだけ持っておけ」

 

 無理やり宝石を握らせる。

 ルフィは宝石を渋々と言った様子で受け取り、懐に収めた。

 

 それを見届けると、ラブヒーローは何もないところに足を乗せ、ずかずかと空中を階段でも上るみたいに少しずつ昇っていく。

 

「お、おっさん!? それどうなってんだ?!」

「悪魔の実だ」

 

 十メートルぐらい昇ったところで、ラブヒーローは己の眼下にいる男の方に向き、問いかけた。

 

「最後に一つ、名前を聞いてもいいか?」

 

 そう言われると、ルフィは、ニカッと笑う。

 

「俺か? 俺の名前は『モンキー・D・ルフィ』! 海賊王になる男だ!」

「......『モンキー・D』......ふ、ハハハハハッ! ガープの息子か!?」

「え!? お、俺のじいちゃんを知ってんのか!?」

 

 ルフィは心底驚いた様子でそう言った。

 

「じいちゃん...孫か。ああ、英雄ガープのことはよく知っている。しかしまあ......よく海賊になるのを許してもらったな」

「いや、じいちゃんからは許してもらってねェんだ。海賊王になるって言ったら何回も殴られたしさ」

「だろうな。あのスパルタ爺の拳は痛いだろう、私も何度も殴られた」

「じ、じいちゃんと戦ったことあんのか!?」

「何度かな。化け物だ、アレは」

 

 ガープの強さと恐ろしさを知っているルフィからすれば、何度も戦って尚且つ生きているラブヒーローも十分化け物に見えるが。

 

「しかし、ガープの孫で、なおかつ海賊王を目指すか......。これはすぐに再会することになりそうだな」

「? どういうことだ?」

「お前が危険な運命の星に生まれついたという意味だ。......では、私は今度こそ行こう。ではな」

 

 そう言い残して、ラブヒーローは、一瞬で姿を消してしまった。

 

 後にルフィは、六式の『剃』という技を見ることになるのだが、ラブヒーローの移動速度はアレよりも段違いに速いと思い返している。

 まあ、今のルフィはただただ目の前からいなくなったとしか思えないのだが。

 

 誰もいなくなった空を見上げながら、彼は1人呟いた。

 

「ん、待てよ? じいちゃんと戦ったことがあるってことは......もしかして、あの白いおっさんも海賊なのか?」

 

 

 その真偽は、次に会う時までわからない。

 

 

 

 

 

 

 




ルフィ空気すぎて草
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