Fate/God'Thunder   作:クシャ

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良ければ最後まで読んでいっていただけると嬉しいです!


一節「召喚」

―――――告げる、汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。―――の―――に――――…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さんは、雷に打たれたことがあるだろうか?

 

ない?あったらこんなとこにいない?

 

そっか…

 

ちなみに俺はあるんだ、まだ高校生なのに人生で11回も

 

初めては幼稚園の頃だったかな?

 

しかもその全部で後遺症等はなく、次の日から元気に生きることができた

 

マジでなんか呪われているかもしれないなと思いながら生活してましたら…

 

その、12回目に会いまして、今までの雷はもしかしたら祝福かもしれないということが判明しました

 

 

 

 

雷神、そう聞いて思い浮かべることのできる神様たちが総出こちらを見ながら

 

 

「なぁ、わしらのかわりに召喚されてくんね?力は貸すから」

 

 

「」

 

 

こんなことを言うんだ

 

誰だよコイツら召喚?したの、俺に被害が来たじゃあないか

 

 

「沈黙はおkってことで、じゃあ今から送るから頼むわ」

 

 

「へ?ちょっまっt」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…Fate/GrandOrder、通称FGOというソーシャルゲームがある

 

国内でも上位の方に位置するゲームであり、多数のコンテンツを世に生み出してきたFateシリーズ及び型月作品のお祭り作品

 

そんなFGOには第一部と第二部が存在し、今なおそのストーリーによって数々の人を感動の渦へと巻き込んでいる

 

特に現在更新中の第二部、Cosmos in the Lostbelt はそのストーリーの重さから、よくツイッター等のSNSで阿鼻叫喚の地獄を作り出している

 

そんなFGO、と言うより型月世界は基本的に我々一般ピーポーが行くにはあまりにも厳しい世界と言える

 

なんたってどの世界線でも地球は滅亡するし、どんな選択肢を取ろうが世界線は収束するし、異端すぎると抑止力に消されるし

 

で、何でこんな急にこの話を仕出したかというと、まぁそんなFGOの世界に来ちゃったからなんだよね、それも二部

 

 

…なんで?

 

いや、ドウ考えてもあの神様たちのせいだし、そんな事考えても現状絶対変わんないし

 

 

 

それも、ハァ…

 

 

 

 

 

「どうしたのかね?そんなにため息を吐いて」

 

「お前にゃわからん理由だよラスプーチン、いや、言峰綺礼か?」

 

「どちらでもかまわないさ」

 

「あぁそう」

 

「ふむ、一応私は教会の聖職者だからね、話ぐらいは聞けるさ」

 

「だまれ、このエセ神父が」

 

「ふふふ、まぁいい。このあとのことも少し考え給えよ、君もカルデアへと赴くのだろう?」

 

「心底行きたくねぇけどな」

 

 

 

それも、敵側だしよぅ!!なんで!?どうせならカルデアにサーヴァントとしていたかった!!

 

…いや、待てよ?敵側に召喚されても味方に回ることなんて簡単じゃないか!村正を思い出せ!

 

よし、そうと決まればさっさと裏切りの準備を始めるぞぅ!!

 

 

「ンンン!今度はテンションが上がったようですな、どうしたんです?なにか楽しいことでもおもいついt…」

 

「だまれ」

 

「パゲッッ!!??」

 

 

幸い、神共の用意したこの霊基はその強度や単体戦闘力を見ても異性の使徒共、いや全サーヴァントで()()といっても差し支えないレベルであると断言する

 

ちょっと異性の神についてはわからんのだが

 

 

まぁ強いだろうなぁ、体の候補で冗談じゃなくORTを指定できるほどだからね

 

 

じゃあとりあえずは序章のあの事件を…

 

 

「あぁそういえば、君はカルデアへは行けないそうだ、いま通達されたよ」

 

「あ?」

 

 

えぇ!?何にもできないっってこと…!?

 

そ、そんな…

 

 

 

 

 

―――――2017年、12月31日

 

カルデア襲撃当日

 

 

 

 

 

「なぁ、そんなに行きたかったのか?カルデア」

 

「あぁ、カルデア、みてみたかった…」

 

「そ、そうかい。まぁその、なんだ、どんまい?」

 

 

あゝ無情、どうして異星の神さん?裏切るのもうバレた?

 

くそ、ダヴィンチちゃん…

 

まぁいつまでもくよくよしても仕方ねぇか、ひとまずは今後のことを考えていこう

 

まず俺が何で召喚されてどういう役割なのかがまだわかっていないのだ

 

これがわからなきゃ裏切る以前に動くことすらままならないし

 

いま現在でわかっているのは雷神共が総出で俺を依り代として選んだこと

 

のみ、Only

 

 

…?

 

なんでこんな情報少ないの?

 

まぁ順当に考えれば戦力追加、雷神ってどこのも強いし

 

あとは、なんだろ、え?もしかしておれ仕事戦闘だけだったりする!?

 

次に考えるべきことは、令呪のことかな

 

異星の神は令呪を使っている描写がまだなかったはずだ

 

ただサーヴァントとマスターという関係性なので令呪が無いと考えるのはあまりにも不自然だ

 

なのでこの契約と令呪を無効にする方法を考えていかなければいけない

 

真っ先に思いつくのはメディアさんのルールブレイカー

 

ただしこの方法だと懸念が一つ存在する

 

ルールブレイカーってのはあらゆる魔術的契約を無効にする宝具

 

…俺は?俺の精神とか肉体ってめちゃくちゃ魔術的契約じゃない?大丈夫!?

 

ということなので別の方法を考えるべきだ、俺は消滅なんぞしたくない

 

次の案は受肉だ

 

ぶっちゃけこれが一番楽

 

ただしこれも懸念点がある

 

それは今の霊基を失うこと、死亡の可能性があること

 

最強霊基を失うのは辛いし、俺は死にたくないんだ

 

うーん、どうしよう結構やばいかもしれん

 

聞くにも聞けんしなぁ…

 

カルデアと接触できたときに聞けばいいか

 

今はとりあえず命令に従っとこ、まだ一つも命令されていないけど

 

 

 

 

 

 

 

あれから一週間、結局何の音沙汰はなく、カルデアはロシア異聞帯へと侵入してしまった

 

一週間の間で言峰に苦笑され、村正に慰められ、リンボを殴ったほどにのんびりしていたが今日から一応俺も動こうと思う

 

莫大なQPを支払いNFFサービス…

 

コヤンスカヤに依頼し、ロシア異聞帯につれてってもらうことになっている

 

さて、待ってろよカルデア、全力で協力してやるからな!




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