今回は少し短いです。許して
〜次の日〜
ベルはリリを本拠地に連れて行き、リリを新しい団員にする事が出来た。そしてベルは昨日集めた魔石を換金する為ギルドに向かった。ギルドに入るとベルはエイナに声を掛けられた。
「あっ、おはようベル君」
「おはようございます。エイナさん」
「丁度よかった。今ベル君について尋ねてた人が来てたの」
「俺にですか?」
「そうなんだよ。こっちだよ」
そう言ってエイナに連れられて行くとそこで待っていたのは
「ん?アンタは・・・アイズ・ヴァレンシュタインだったか?」
「うん。そうだよ」
アイズであった。
「それでアンタは何の用だ?」
「・・・アイズ」
「ん?」
「アイズって呼んで。私もベルって呼ぶから」
アイズにそう言われた。
「・・・分かった。アイズは俺に何の用だ?」
「・・・私と戦って欲しい」
「・・・・・・・・・ん?」
ベルは少し戸惑っていたが、暫くしてアイズと話し合った。
「・・・つまり、強くなりたいから俺と戦いたいと言う事か?」
「うん。ベルがどうしてそんなに強いのか知りたい」
「・・・・アイズ。お前よく天然って言われないか?」
「・・・言われるけど。意味がよく分からない」
ベルがそう言ったが、ベルも割と天然である為、人に言える立場では無い。
「別に良いが、何処で戦うつもりなんだ?」
「西の市壁の上。朝は誰もいないし、迷惑も掛からない」
「分かった」
そう言って今日は別れた。
〜次の日の早朝〜
「さて行くか」
ベルは部屋で寝ているリリとヘスティアを起こさない様に静かに出て行った。
「たしか西の市壁の上だったな」
ベルはアイズとの待ち合わせの場所まで走った。西の市壁の上に着くと既にアイズがいた。
「すまん。待たせた」
「大丈夫。私も今来たから」
そう言った。
「ところでベルってどんな武器を使うの?」
「色々と使うが、基本的に素手だな」
「素手?」
「そうだ」
ベルはそう言って構えた。
「そろそろやるんだろ?」
「・・・うん。よろしくベル・・・じゃあ行くよ」
アイズは専用武器デスペレートを抜いてベルを攻撃した。
ロキファミリア幹部
『
「危ねぇ!!」
ベルはまるで後ろに滑る様に避けた。
「!!(滑る様に避けた?)」
アイズは一瞬驚いたが、すぐさま切り替えて、突き攻撃遠したが、
「甘い!!」
ベルはアイズのデスペレートを持っている右手首をクロスした両手で受け止めて、投げ倒した。
『古牧流 無刀転生』
「うぐっ!?」
アイズは投げ倒され、油断してしまった。そこからベルはアイズを無理やり立たせて、肩を掴んで、アイズのおでこに頭突きした。
「ドリィヤァァ!!!」
『破顔の極み』
「〜〜〜〜〜〜!?」
おでこに頭突きを喰らったアイズはおでこを抑えて、のたうち回っていて、戦う気力が無くなった。
〜数分後〜
「・・・・・・」
「す、すまんアイズ」
アイズはおでこに見事なたんこぶ出来ていた。そして涙目になっていた。
「だ、大丈夫か?」
「だ・・・大丈・・・夫・・・」
そう言っているが、プルプル震えている。痩せ我慢である。
「・・・アイズにはあの技は使わないから許してくれ」
ベルはアイズのおでこに氷を当てて頭を撫でていた。
「・・・・うん」
アイズは少し元気になった。