感想であったんですけど、桐生さんが女性には手を出さないってありますが、この作品では時と場合において手を出します。でないと、ストーリーが進まないからね!!許して下さい!!!!本当にストーリーが進まなくなりますので!!許して下さい!!
あれから2日、ベルはアイズと戦いというか、軽い手合わせを毎朝行っていたそんなある日の事である。昼にベルが1人で歩いていると
「ん!?」
「お!?」
ベルは誰かとぶつかってしまった。
「すまん。ぶつかってしまった・・・って」
「いや、此方こそ、すまな・・・お前は」
「・・・確かリヴェリア・リヨス・アールヴだったか?」
「そうだ。お前はベル・クラネルだな」
ぶつかったのはリヴェリアだった。
「そうです。ぶつかってしまい申し訳ありませんアールヴさん」
「いや、気にして無い。それではな」
そう言って立ち去ろうしたその時だった。リヴェリアは少し倒れ掛けたが、ベルに支えられた。
「・・・お、おい。大丈夫か!?」
「あ、ああ。へ、平気だ。少し眩暈がしただけだ」
そう言っているが、平気には見えなかった。ベルはリヴェリアのおでこに手を当てた。
「・・・少し熱っぽいぞ」
「・・・最近、遠征の準備で忙しくて少しやられたか?だが、こんなのは寝れば治る」
「・・・確か近くにアミッドがやってる療養所があったな」
そしてベルはリヴェリアをお姫様抱っこして療養所に向かった。
「!?や、やめろ!!恥ずかしい!!」
「・・・近くに療養所があるそこまで行くだけだ。ちょっと大人しくしてろ」
(な、何だこいつは!?・・・お、お姫様抱っこなんてされた事無いからどうすれば良いんだ!?)
リヴェリアは色々と戸惑っていた。
(・・・しかし、何故か安心感があるな・・・よく見れば良い顔をしている・・・ってなに考えているんだ私は!?)
そんな事も考えていた。
(・・・何だこの胸の高鳴りは?)
リヴェリアはベルに女の子扱いされて少しドキドキしていた。その後ベルはリヴェリアを療養所に入れ、帰っていった。それから4日後、この日は夜までアイズと手合わせをしていた。
「・・・今日はこれぐらいにしとくか」
「・・・うん。そうだね」
すると
「お疲れ様!!ベル君とヴァレン何某君!!」
ヘスティアが声を掛けた。何故、ヘスティアがあるのかと言うと、お昼にじゃが丸くんを買いに行った時に、ヘスティアに見つかり、事情を説明した際に、ベル達の手合わせを見学したいと言ってベル達に着いて来たのだ。
「そろそろ帰るか」
そう言って、ベル、アイズ、ヘスティアが細い裏道を使って、帰っていた時の事だった。ベルの目の前に武器を持って鉄仮面を被った獣人と4人の小人族が現れた。
「誰だお前らは?」
「「「「「・・・・・」」」」」
「無視か。アイズ、神様を守ってやってくれ」
「・・・1人で大丈夫?」
「ああ、これぐらいの数なら問題無い」
「・・・分かった。私から離れないでくださいねヘスティア様」
「わ、分かったが・・・そのセリフはベル君に言われたかったぞ!!」
ヘスティアそんな事を言っている間にもベルは襲撃者達と戦おうとしていた。
「早く帰りたいんだ。すぐに終わらせてもらうぞ!!」
謎の襲撃者達
最初に仕掛けて来たのは槍を持った獣人がベルに攻撃したが、
「セイヤァ!!」
「グッ!?」
虎落としで獣人の腹を殴り、吹っ飛ばした。そしてハンマーで殴り掛かった小人族の攻撃を避けて、カウンターに顎にアッパーを決め、
「ドゥッワァ!!」
次に、2人目の小人族に目にも留まらぬ速さで近づき、顔面に左ジャブを入れ、右裏拳で顎を殴り、
「グッハァ!!」
3人目には首に右チョップを決め、
「グッラ!!」
4人目は左手を掴み、叩き落として体制を崩したのと同時に顔面に右裏拳を叩き込んだ。
「バッハァァ!!!」
『驚愕の極み』
4人の小人族は倒れ残るは獣人だけだ。
「・・・やるな」
「喋るんだな。無口な奴だと思ったんだがな」
そう言うと獣人は槍で攻撃した。
「甘え!!!」
「ガッァ!?」
ベルは獣人が槍を持っていた手を殴り、獣人は痛みで手を離し、ベルは槍を奪った。
『強奪の極み』
「チッ!!良い気になるなよ!!」
獣人はベルが槍で攻撃しようとした瞬間に反撃に出ようとしていたが、
「ドリィヤァァ!!」
「何!?」
ベルは槍を膝で折り、2本の棒にした。そして獣人はベルの行動に戸惑い、油断してしまった。
「ダリィヤァァァ!!!」
「グウッハァ!!!??」
獣人は両脇腹に2本の棒を刺されて、後ろに思いっきり、投げ飛ばされた。
『壊し屋の極み・双棒刺し』
「お、おう。エ、エグいな・・・」
「ベル。凄い!!」
ベルの戦いぶりに、ヘスティアは軽く引いており、アイズは目をキラキラしていた。ベルは倒れた獣人に近づき、頭を踏み付けた。
「答えろ。誰の命令で俺達を襲った?」
「ぐっ!!!」
「答えろって言ってんだ!!」
その時だった。
「くっ!?な、何だ!?」
突然、ベルは白く煙に包まれた。そして襲撃者達は消えていた。
「・・・逃げられたか。何か、嫌な予感がするな」
そしてその予感は直ぐに来る事をベルは知らなかった。