東北新幹線「やまびこ」特急「はつかり」津軽・陸中殺人街道 作:新庄雄太郎
「そこからは、びゅうバスに乗ろうか。」
「ええ。」
あことリリィは青森駅から「びゅうばす」に乗って三内丸山遺跡へ向かった。
「うわー、凄いわ。」
「これは幻だわ。」
「ええ。」
三内丸山遺跡は、今から約5900年前~4200年前の縄文時代の集落跡で、長期間にわたって定住生活が営まれていました。
平成4年からの発掘調査で、竪穴建物跡、大型竪穴建物跡、大人の墓、子どもの墓、盛土、掘立柱建物跡、大型掘立柱建物跡、貯蔵穴、粘土採掘坑、捨て場、道路跡などが見つかり、集落全体の様子や当時の自然環境などが具体的にわかりました。
また、膨大な量の縄文土器、石器、土偶、土・石の装身具、木器(掘り棒、袋状編み物、編布、漆器など)、骨角器、他の地域から運ばれたヒスイや黒曜石なども出土しています。
ヒョウタン、ゴボウ、マメなどの栽培植物が出土し、DNA分析によりクリの栽培が明らかになるなど、数多くの発見が縄文文化のイメージを大きく変えました。
そして、何かを掘っていると何かを見つけた。
「ねぇ、これ何かな。」
「何だろう。」
「すいません、これなんでしょうか。」
「おっ、何これ。」
「何だろう。」
「あっ、これ人の骨だ!。」
キャーッ!。
と、あこは悲鳴を上げた。
2時間後、青森県警のパトカーがサイレンを鳴らして現場に到着した。
「どこだ、死体を発見したのは。」
「そこです。」
現場には鑑識が到着していた。
「被害者は白骨化で特定はできません。」
「そうか。」
「性別は、できるか。」
「いや、わかりません。」
「そうか。」
あことリリィは、青森県警・捜査一課の田辺警部に話を聞くことにした。
「すると、君たちは掘っている間に骨を発見したんですね。」
「はい、掘っていたら骨が見つけたので私、びっくりしちゃって。」
「なるほど。」
「被害者は、白骨していますから、いつ亡くなったかは難しいですね。」
「とにかく、鑑定してみよう。」
「ええ。」
青森で起きた、白骨死体は特捜班にも伝えられた。
「何、青森の丸山遺跡で白骨死体。」
「それで、発見者は。」
「二人の女子高生だそうだ。」
「誰なんです。」
「そこまではな。」
「とにかく、調べて見ますよ。」
「えっ。」
「この白骨死体は、捜索願の人がいるかもしれない。」
と、高山は言った。
「なるほど、つまり被害者はどこかで殺害して遺棄した可能性があるのか。」
「ええ。」
「よし、早速捜査してくれ。」
「わかりました。」
と、特捜班たちは捜査を開始した。
そして、女が探していた人は誰なんだ。」