東北新幹線「やまびこ」特急「はつかり」津軽・陸中殺人街道 作:新庄雄太郎
「班長、警察庁の行方不明の調べて見たら、1人の男が判明しました。」
「おお、本当か。」
「はい、この男です。」
「おう、茨城県の大学生、永沼 稔 23歳か。」
「ええ、この白骨死体はこの男に似ている可能性があります。」
「よし、すぐに青森県警に連絡しておく。」
と、高杉班長は青森県警に連絡した。
青森県警
「えっ、被害者の身元が分かった。」
「ああ、警察庁行方不明で検索した結果、茨城県の大学生永沼 稔と判明した。」
「そうか、やはりあの白骨は男性でしたか。」
「ええ。」
「調べたところ、永沼の住所は水戸市でしたね。」
「それで死因は。」
「恐らく、殴った後に蹴られて殺害されたと考えられますね。」
と、部下の野上刑事が言った。
「ええ。」
女は、三陸に来ていた。
「お母あさーん!。」
と、海岸で叫んでいた。
彼女の名前は栗花落カナヲ、カナヲは三陸と八戸に来ていたのだった。
「きっと、生きてるわ。」
と、カナヲは信じていた。
そこへ漁師がカナヲに話しかけた。
「おい、お母さんは見つかったかい。」
「いいえ、まだ。」
「そうか、見つからないのか。」
「ええ。」
カナヲは、小学生の頃に三味線を弾くようになった。そして、カナヲは高校で友人と一緒に過ごしていた。
「八戸行か、これに乗ればいいのね。」
ホームで八戸線に乗って海岸を眺めていた。
久慈から八戸へ走る八戸線はJR東日本の東北本線と八戸線が乗り入れており、接続駅となっている。なお、日本最東端の新幹線駅であり、北海道新幹線の終点予定駅である札幌駅よりも東に位置する。三陸を過ぎると青森に入る、そこから三陸海岸を眺めることもできるだ。
ファーン!
八戸駅
カナヲが乗った八戸線は終着の八戸駅に到着した。
「やっと、八戸ね。」
「やぁ、カナヲちゃん。」
「ああ、おばさん。」
「元気かい。」
「ええ、今は高校生よ。」
「そうかい。」
「それで、母は見つかったんですか。」
「いいえ。」
「そうか。」
八戸行って、母を探したが心当たりはなかった。
一方、リリィとあこは自由研究を終えて東京へ帰京する事になった。
「これで、自由研究は終わったな。」
「後は、新学期で話すだけね。」
「うん。」
「いっぱい、写真も撮ったし。」
そして、青森から東北本線経由の12時29分発の特急「はつかり16号」に乗った。
ファーン!。
と、警笛を鳴らし、青森駅を発車した。
「楽しかったね。」
「うん。」
特急「はつかり16号」は13時33分、八戸に到着した。
「あっ、カナヲちゃん。」
「アラッ、2人も乗っていたの。」
「そうよ、自由研究で縄文の事を調べていたのよ。」
「それで、青森に言っていたのね。」
「そうだよ。」
14時46分、あことリリィとカナヲが乗った特急「はつかり16号」は定刻通りに盛岡に到着し、そこから東北新幹線に乗って東京へ帰京した。
そして、事件は意外な展開に