東北新幹線「やまびこ」特急「はつかり」津軽・陸中殺人街道   作:新庄雄太郎

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これで、最終章です


第6章 追跡

「よし、逃げるぞ。」

 

「ああ。」

 

そして、カナヲと1人の男と一緒に逃げた場所は青森駅から走り去っていった。

 

「俺、ちょっと電話してくるから。」

 

「うん。」

 

男は、公衆電話へ行き、東京の鉄道公安に電話した。

 

「はい、こちら東京中央鉄道公安室・公安特捜班、えっ、何、女子高生が狙われて保護して逃げている。」

 

「ええ、丁度上野から寝台特急「鳥海」に乗って青森へ来たんです。」

 

「それで、君の名前は。」

 

「ええ、俺の名前は花咲川学園高等部2年の青山一です。」

 

「そうか、君は引き続き保護して、警察と鉄道公安に連絡してください。」

 

「わかりました。」

 

と、電話を切った。

 

「待ってたぜ、青山。」

 

「手間取らせやがって。」

 

「おい、俺を又万引きや恐喝やらせるのか。」

 

「へへへへへへ。」

 

「何すんのよ。」

 

「さぁ、一緒に来るんだ。」

 

「いやよ、放して。」

 

「くらえっ。」

 

「ぐはっ。」

 

「こいつ。」

 

と、一は男にかみついた。

 

「痛って~。嚙みやがったな。」

 

「カナヲ、急げ!。」

 

「うん。」

 

カナヲと一は青森駅から、市内へ逃げ込んだ。

 

「ちっ、何処へ行きやがった。」

 

「そんなに遠くは行ってない筈だ。」

 

「ああ。」

 

と、2人は行方を探した。

 

特捜班は、カナヲの行方を追っていた。

 

「班長、カナヲが青森に。」

 

「ああ、今青森から電話があってな、中野が青森県警に連絡しているとこなんだ。」

 

「そうですか、それで主任たちは。」

 

「今、南と高山が犯人を追っている所だ。」

 

「そうですか。」

 

小泊港

 

「あっ、青山一さんですね。」

 

「はい、俺です。」

 

「あなたが通報したんですね。」

 

「はい、カナヲが逃げ回っていたのでここから逃げてきました。」

 

「そうか。」

 

と、その時。

 

「てめぇら!。」

 

「はっ。」

 

「いつの間に津軽に来やがった、俺様にたてつくとどうなるかわかってるか。」

 

「お、おい、何なんだお前らは。」

 

「まさかっ、警察か。」

 

「そうさ、鉄道公安隊だ。」

 

「そうか、てめぇは鉄道の警察か。」

 

と、男は警棒を取り出して、カナヲ達を襲おうとしたが高山が体当たりした。

 

「とりゃっ。」

 

「ぎゃはっ。」

 

「てめっ。」

 

「動くなっ、こいつがどうなってもいいのか。」

 

と、遊部は一を殴り合いに会ったが。

 

「そこまでだ。」

 

「あっ。」

 

「お前たちを、恐喝及び逮捕監禁の容疑で逮捕する。」

 

「逃げろっ。」

 

「うん。」

 

「あっ。」

 

と、2人は手錠をかけた。

 

「香々美、もう逃げられないぞ。」

 

「くそー。」

 

と、南は鏡を手錠をかけた。

 

「香々美、誘拐及び逮捕監禁、殺人と死体遺棄の容疑で緊急逮捕する。」

 

「何で、青森の事件がばれたんだ。」

 

そして、カナヲは母と再会した。

 

「カナヲ。」

 

「お母さん。」

 

母はカナヲを抱きしめた。

 

「よかった、会えて。」

 

「お母さーん。」

 

と、カナヲは母に泣きついたのだ。

 

「よかった、よかった親の元に返せて。」

 

「うん。」

 

「これで、事件は解決だね。」

 

「ええ。」

 

こうして、東京から青森の事件は解決した。

 

「ありがとう、君にもお礼を言う。」

 

「いやー、それほどでもないけど。」




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劇中の列車時刻は、平成4年7月のダイヤを使用しています

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