私は今年の春、私立駒王学園の二年生になった。元は女子校だったが、共学になった。まぁ、此方の好都合だ。何故ならば、少し前にチルド配送できたゲテモノが原因だ…此方に忠義を示してくれるのはありがたいが…あの変態性はどうにかならないものか?…どう調きょ…矯正しようかしら?…Pfeifer Zeliska(氷水弾)でフグリを撃ち抜こうかしら?………それとも列車砲で魂ごと滅尽しようか?……どうやら物騒な事を考えていたようだ……なんだかんだ言って実力は認めているわよ…騎士の駒が一個で足りたのが不思議なくらいね…難をあげるとしたら変態な事しかないわね。
今は気分転換に近くの書店に来ている……世界の名銃百科……いいなぁ欲しいなぁじっくりねっとり見たいなぁ抱き枕にして寝たいなぁ……というわけで、これください。…くふくふふ、フハハフハハハハハハ!買ったわ…買わないという選択肢はなかったわ………ん?…一人の男子が此方を見ている…銃百科を持ってる女子が珍しいかしら?良くいるじゃない?……んん?この人…一般の人とは違う気がする…何処かで非日常を体験したような……何が言いたいのかというと興味深いわ…少し話してみましょう。
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…………………よう…第一話以来だな…一応主人公の俺だよ….一誠だよ…あれから色々あったよ。親友に会いに行ったり、日本各地を旅行したり、猫を送りつけられたり、金髪幼女と知り合ったり、鬼の国行ったり、インド行ったり、中国行って氣功を覚えたり、猫がもう一匹送られて来たり、北欧行って魔術習ったり、ヴァチカン行ってヒャッハーしたり、夜は無敵の吸血鬼と戦ったり、火の鳥の三男を説教したり、紅いドラゴンと黒いドラゴンを説教したり、金髪シスターと出会って何故か両親が気に入って養子にしてしまったり、紅いファミリーコンプレックス略して紅ファミコンに会ったり、俺の中にいる赤いドラゴンと夢の中でドツキアイしたり、黄金の人にブチノメサレたり、刹那とやりあったり、珍しく働いているニートがうざかったり、首置いてけに出会ってガチバトルしたり、赫い髪の人と遭遇してボロボロにされたり、魔王って職業の人と仲良くなったりといった他人とは違う経験ができた。………色々あり過ぎたなぁ…ガチバトルとか…俺、良く生きてたな…なんかドライグが言うにはドラゴンとは力とか闘争を呼ぶ生き物らしい…なんと傍迷惑な蜥蜴だろうか…この恨み忘れぬぞ…今度会ったら鱗という鱗を剥いで微塵切りにして油でカラッと揚げてやるわ……ッ!
とりあえず気分転換に書店に入った…入って早々眼鏡をかけた女性が気になった…なんでこの人…銃の図鑑を持ってニヤけてんの?…背後に金髪イケメンの守護霊が見え…いや気のせいだったわ…女性に撃ち抜かれたなんて気のせいだ…有るわけない………うわぁこっち見てる…こっち見んな。
「ねぇ、貴方…銃に興味ある?」
話し掛けて来たァ……ッ!落ち着け兵藤一誠、何時も変態は突然やってくることを思い出せ……ッ!選択肢を間違えて碌な事にならなかった過去から学べ……ッ!そう!選択肢だ!!今回はYesかNoの二択だ……ッ!明らかにNoを選んだ場合変な事になりそうな感じがするだろ?ならばYesだ!
「はい、興味があr「どんな銃が好きかしら?私はPfeifer Zeliskaが好きだわあの高威力に身体が痺れるわ何より回転式拳銃っていうのが良いわよねその過剰な大きさと重量は拳銃として携行するには全く不向きで使用弾薬も拳銃弾として使用するには全く実用的ではないし射手の安全性も計算されていない。だけどそこが良いわよね。ところで、貴方は何が好き?」
か、被せて来たァ……ッ!しかも語り出したァ……!完ッ全にエンジンがかかってらっしゃる……ッ!Coolになれ兵藤一誠!お前はこの危機を乗り越えられるはずだ!そう!銃だ!適当に名前を言ってしまえばなんとかなるはずだ!此処での沈黙はマズイ!さっきの発言が嘘だと思われてしまう……ッ!さっきから気づいていたがこの方は種族悪魔ではないか!穏便に済まさなければならない!よし、ここは…
「ブローニングM2重機関銃とかいいですよね。あのフォルム、ベルトリング、三脚を変えることで対陸空海能力の広さが魅力的ですよね。後はメジャーにデザートイーグルとかコルトパイソンですかね。」
「フルフルフルフルフルフルフルフルフルフルフルフル」
ん?何やら彼女の様子がおかしいぞ?具合でも悪くなったのかな?
「これで貴方もガンフレンズ!!おりゃぁあああああああ!!!」(チェスの女王の駒を一誠に叩きつけた)
ぺかーーーーーーーー
ひょうどう いっせい は あくま に てんせい したぞ 。
グッバイ平穏?これからよろしく非日常。
次のターゲットは誰かな(棒読み)