今回はムーとのファーストコンタクトが主題の話です。
なんとか矛盾やガバがない様に、外交を勉強して書きました。
ムー連邦海軍中央管区艦隊
第二文明圏の海の守護者、ムー連邦海軍。
彼らは20隻以上の戦艦を持ち、南北に広大なムー連邦の領海を守る能力を持つ世界第二位の海軍組織である。
今でこそ、その地位はグラ・バルカス帝国の出現によって揺らぎ、近代化を迫られているが、彼の国の出現前は第二文明圏でほぼ無敵を誇り、レイフォル海軍よりも更に洗練された一流海軍であった。
そんな一流海軍のムー連邦がこんなにも困惑し、緊張を迫られるのは、海軍創設以来の大事であった。
「……見張り員、何か見えるか?」
「いえ何も、不気味なほど静かです」
ムー連邦海軍中央管区艦隊の旗艦、ラ・カサミ級戦艦〈ラ・カサミ〉は北へ向かって航行していた。艦長のミニラルは、乗員へ周囲の警戒体制を指示していた。
ムー連邦海軍には大きく分けて3つの管区が存在し、首都オタハイトを司令部とする中央管区艦隊は、〈ラ・カサミ〉以外に戦艦4隻と装甲巡洋艦6隻が所属している。今回はその艦艇戦力のすべてが出撃し、北に向かっていた。
その任務の内容であるが、内容は北の海域の軍港を拠点に持つ北部管区艦隊の任務の引継ぎである。そしてその北部管区艦隊が行っていた任務であるが、端的に言うととある国の艦隊のエスコート任務である。……これがまた厄介な相手をエスコートするのであるが。
「っ……見えました!前方11マイル、12時の方向に巨大な船影を確認!」
「見えたか……」
艦長のミニラルは双眼鏡を手にし、その方向へ視線を向ける。そこには遥か地平線の輪郭線に、僅かに見える巨大な艦橋が露出していた。
しばらくすると、その相手の船の全容が見えてくる。相手の船は小島、もしくは海上要塞もかくやという巨大な船体に、迫り出すような巨大な甲板が貼り付けられていた。
空母であろうその相手の船の甲板には、多数の航空機がびっしりと整列させられている。ラ・カサミよりもはるかに大きく、3倍はあろうかと言う大きさだった。
それを囲むように、周囲には相手の護衛艦が立ち並ぶ。護衛艦の武装は大砲一門と少し見劣りするが、それですらもラ・カサミよりもはるかにデカい。
『中央管区艦隊へ、こちら北部管区艦隊旗艦の〈ラ・ベンジェス〉。エスコート任務の引き継ぎを頼む』
「こちら中央管区艦隊旗艦〈ラ・カサミ〉。任務ご苦労、これより本艦隊が任務を引き継ぎ、彼らをオタハイトに案内する』
北部管区艦隊へ端的な通信を送ると、〈ラ・カサミ〉を含む艦隊は空母の周りを取り囲むようにしてエスコートに入った。
だがその艦内では、未知の艦隊に対する警戒心が常に張り巡らされていた。何せ相手はいきなり現れ、いきなりレイフォルを不当に侵略したとされる要警戒対象である国、日本国なのだから。
第7護衛隊群
旧アメリカ海軍第7艦隊は、第二文明圏における外交ルートの確保のため、外交任務に出ていた。外交任務というが、その実は砲艦外交である。
今まで外交のファーストコンタクトで悉くワーストを引き続けてきた外務省は、この世界で生温い手段での外交は通用しないと判断した。だからこそ巨大な軍艦を用いた砲艦外交を繰り出したのだが……
「トロいですね…‥」
「ええ、トロいですな」
第7艦隊改め、"第7護衛隊群"司令官として就任した、デイモンド・クレイス海将補はムー連邦海軍の艦隊の様子を見てそう呟いた。傍らの副官も、その言葉に賛同する。
現在、艦隊はムー連邦海軍の艦艇に取り囲まれ、厳重な警戒体制の下でエスコートされていた。その速力は18ノット程で、30ノット以上の速力を繰り出せる艦隊の全力の半分ほどだ。
これがあまりに遅い。現代の艦隊で言えば18ノットは巡航速度程であるが、ムー連邦海軍にとっては18ノットというのは全速。彼らの巡航速度に合わせるならば、さらに遅くしなければならない。
結果として、艦隊は現在12ノットで進んでいる。これがあまりに遅い。遅すぎて「まるで自動車教習所だ」と皮肉を言う者も居た。
「やはり、少々警戒させすぎなのでは……?」
「仕方あるまい。日本政府としては舐められるよりはマシなのだろう。舐められたせいでまともな外交が出来なかった事を悔やんでいるのだろうな」
旧アメリカ海軍第7艦隊は、現在では日本国海上自衛隊の第7護衛隊群としてその籍を置いている。
海上自衛隊において新設された第7護衛隊群は、旧在日アメリカ海軍の人員を集めた実質的な外人部隊である。籍を置く代わりに兵器の整備と補給、そして兵員の給与を日本国が全て賄うこととなっている。
だが原子力空母を含むアメリカ海軍の一個艦隊の整備は相当な負担額であり、最終的な費用はかなりの金額であった。
だが自衛隊の予算が増大され、規模の拡大が承認され実行されているこの時勢の中では、負担などはだいぶ無視されている。
むしろ日本唯一の原子力航空母艦という存在は大変貴重である。日本としても国産空母の建造は進めているが、原子力で動く空母はさらに貴重。喉から手が出るほど欲しかったのだ。
「……この調子だと、オタハイトへの到着は4日後になります」
「分かった。では世界で一番安全な航海と行こう」
デイモンド中将の皮肉に、艦橋の乗員たちは笑いが漏れる。
ムー連邦首都オタハイト
連邦首都オタハイトは、一見すると大正初期の東京に見えるような街並みをしている。
比較的低い建物と工場群の煙突、そして煉瓦で無理やり建てた100m越えのビルなどが立ち並び、この世界では豊かに発展してる方だ。それもそのはず、純粋な科学文明を名乗るムーの経済力は第二文明圏随一であり、実際に豊かなのだ。
オタハイトの港に1隻の大型の軍艦が入港する。日本の外交官を乗せたタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦〈シャイロー〉は、ムー海軍のエスコートの下でオタハイトへの入港に成功した。他の艦艇や空母などは、入港するスペースが足りないために湾外で待機している。
その様子を、海軍の士官や水兵たちが埠頭から観察している。日本の軍艦を見てやれ「武装が少ない」だの「未確認の武装がある」だの勝手に評価しており、ここにいる誰もが、ラ・カサミ級よりも大きい日本の軍艦に興味津々であった。
「あれが日本の軍艦か……」
一報を受け港に駆けつけたマイラス・ルクレール大尉も、双眼鏡で軍艦の様子を注意深く観察していた。傍らにはラッサン・デウリン大尉の姿もある。
「近くで鮮明にみると、やっぱり武装が少ないね。装甲も薄そうだよ」
「だが、あそこに変な武装が付いているぞ。あの何かの筒らしきものはなんだ?」
「さあ……アレは武装なのかな?何かを発射したりするんだろうか?」
さすがのマイラスとラッサンでも、日本の軍艦の構造に関しては何もわからないらしい。なんとかして考察を広めようとするが、前提知識が違いすぎる。ミサイル発射管やVLSなどを見ても理解しきれない。
「お、日本人の外交官が出てきたぞ」
マイラスとラッサンは、厳重な護衛に護られながら出てきた日本の外交官を見た。
「ずいぶん厳重な警備だな……警戒されてるのか?」
「失礼な奴らだな、ムーは文明圏外の野蛮人とは違うっての」
数十人態勢の警備に連れられた外交官が、ムー側の外交官と挨拶を交わし、そのまま自動車の中へ入って行った。
首都オタハイトに設けられた会談室では、ムー政府の要人たちが初会談の準備をしていた。彼らが事前書類をチェックしたり、のどの渇きを水で癒したりする中、ムー側の代表はある報告に驚いた。
「なに、日本側が護衛を入れてほしいと言っているのか?」
「はい、そうでなければ会談は実現できないと……」
ムー連邦代表の外務大臣は、日本側の突然の要求に訝しんだ。
国交成立の会談の場では、基本的に両者が武器を持ち込むことはない。国交成立に
武器など必要ないからだ。武器を持ち込むことは相手国に要らぬ悪印象を与えてしまう上、片方だけ武器がないと言う会談はどう考えてもフェアじゃない。いくらこの世界が弱肉強食で、武器をチラつかせることがまかり通るとはいえ、外交の場でそれを行う事は暗黙の上で禁止されていた。
しかし、日本側はそれを平気で破る要求をしている。しかも、第二文明圏の長であり列強国のムー連邦に対してだ。
「何を考えている、武器を持った護衛を入れるなど……よほど我々と平等な交渉をしたくないらしいな」
「それが……日本側の代表団は物凄い警戒態勢でして、過度にこちらを警戒している、と言うのが正しいようです」
「何に警戒しているのだ?我々は文明国で、他の野蛮人とは違うのだぞ」
それを聞いたムー側代表の日本に対する印象は、この時点でかなり悪い方向に傾いていた。元々レイフォルを不当に侵略してはレイフォル国民を弾圧している国だと聞いていたが、列強国相手ですらまともな交渉をしないとは思わなんだ。
「とにかく、武器の持ち込みは禁止だと伝えろ。そうでなければこちらも会談の席を開けんぞ」
「分かりました、何とか説得します」
外交官はムー側の返答を手に、日本の代表団が待つ控室に行った。そこで何とかして日本を説得しようとするが、日本側もなかなか引き下がらなかった。どうしても会談の場の警備態勢に不満があるらしい。
「まだなのか……日本の奴らは何をしている?」
「それが、日本側はどうしても警備を置きたいとのことで……」
「……なら武器無しで護衛のみの入室を認めよう。言っておくが、これ以上は無理だからな」
ここで1時間ほど時間が食われ、会談までの時間が遅れてしまった。
そしてお互いがこれ以上条件が引き下がれない事に気づいた日本とムーは、ここでやっと会談の場に入る事が出来た。日本側は武器を持っていないものの、アメリカ人の護衛を引き連れての入室を果たした。そしてここでようやくお互いが自己紹介を行う。
「はじめまして、私は日本国外務省より参りました御園と申します。こちらは補佐官の佐伯です」
「どうも、佐伯と申します。今回はどうぞよろしくお願いします」
いろいろゴタゴタはあったが、ムー側から見た日本側代表団の第一印象は悪くはなかった。むしろ文明圏外の人間にしては礼儀正しく、落ち着いた雰囲気でムー側は驚いた。
「これはご丁寧にどうも……私はムー連邦外務省のオーディグス・リュックと申します。こちらは補佐官のユウヒです」
「補佐官のユウヒです。どうぞよろしく」
ムー連邦外務省のオーディグスは、本来ならば列強クラスの国を相手にする部署の係長なのであるが、要警戒対象の日本も列強並みの技術力と国力と予想されたため、日本への対応は彼が担当することとなった。
「して、日本の方々……我が国への訪問理由をお聞かせ願いますかな?」
「はい、我が国は貴国との国交樹立と貿易に関する条約の締結を求め、参上した次第です」
日本国の御園は落ち着いた表情で言葉を続けるが、その傍らには体格の良いアメリカ人の護衛が目を光らせている。それからあえて目を逸らしつつ、オーディクスは言葉を続ける。
「なるほど、我が国と国交を設立し交易をしたいと……しかし疑問ですな、貴国はレイフォルを手に入れた事で随分と余裕があるのではないでしょうか?なぜ我々との貿易を求めるのです?」
オーディクスは警戒対象の日本に対して揺さぶりをかけるべく、一度悪趣味な皮肉を言ってみせた。
日本の態度がどう反応するかを調べる為の発言であり、決して馬鹿にする意図はない。もし日本側が何か動揺するのであればそれまでだ。
「……あれは、我々としてもやりたくてやってるワケではありません。国と国民を守る為には仕方の無い措置です」
意外にも、日本側はその皮肉を受け止めるようにそう言った。てっきり侵略行為を否定されるのかと思っていたので鷹を括っていたが、あっさりと事実を認めたのは意外だった。
「それはどういう事情なのですしょうか?それが侵略に繋がる行為だとしても、仕方なかったと?」
「我々は突然この世界に転移して来ました。我が国は食料も資源も乏しい国で、それらは輸入に頼っていたのです。転移の混乱の中どちらも確保する必要がありましたが、レイフォルとパガンダは交渉に応じませんでした」
日本側は言葉を続ける。
「しかも、彼の国は我が国の要人に対して残虐な行為を働いたのです。これをされたら、もはや制圧するしかありません」
その説明を聞いて、ムー側の代表団は動揺した。ムーにとって、国家の転移という現象は与太話ではない。実際ムーも1万2000年前に国家ごとの転移を経験し、この世界にやってきたのだ。
「(転移国家とは……彼らの髪色と言い、まさかヤムートでしょうか?)」
「(あり得る話だ。彼らの文字は大陸由来の象形文字、ヤムートの後継国家の可能性はある)」
ムー側の代表団は、小さな声で言葉を交わす。ムー側が見ている日本語の文字は、かつてムーが地球にいた頃に中国大陸などで使われていた象形文字によく似ていた。
「(不味くないですか?世界に侵略国家と見做された国が、我らと同じ世界から来た転移国家なんて知られたら、ミリシアルに何と言われるか……)」
ユウヒのその懸念は、オーディクスも同じ思いだった。日本は今、この世界の国々から不当な侵略行為を働いた国として認識されている。
だからどう、と言うわけではないが列強第二位のムーがこの日本と言う国と同じ出自である事が知られたら、面倒なことになるのは確かだ。
「国民の生活を守る為、レイフォルの解放はできません。ですが、我が国は第二文明圏でこれ以上の軍事行為をするつもりはありません。約束しましょう」
「……うーん」
ムー側は、その返答に唸るしか無かった。
「何より我が国と貴国との交渉は今日が初めてです、今後この問題を時間を掛けて詰めて行けば良いのではないですか?なぜ今この場面で解決を求めるのですか?」
「……………」
その日本側の発言に対して、ユウヒは若干感情が高まるのを感じた。
要は生活のために他国を侵略したと言う事であろう。1万2000年前の転移直後に、魔法文明国家から「自らの生存圏を守るため」と言って多数の侵略を受けたムーにとっては、あまりいい気分のする言い訳では無かった。
「せめてそう仰るのであれば、難民の件についても責任ある対応をしていただきたいです」
耐えきれなくなったユウヒは、かつて日本の起こした戦闘により発生した難民達の写真を思い出し、それを問いただした。
「軍事行動は仕方ないとしても、難民問題を第二文明圏に丸投げと言うのは……」
「難民についてと申されましても、我が国にとっては何も出来ないのが現状です」
「(なんだと?)」
ユウヒを含め、ムー側の代表団はその言葉に困惑した。まるで難民の事など知らぬ存ぜぬ、と言った態度に動揺するも、すぐに気を取り直して反論する。
「……我々としては、難民が戻ってくる様に勧告を出すなり、職業斡旋等を行ったりしているのですが……」
「それでも出て行くと言われれば、我が国としては放置するしかありません」
「そ、その放置のせいで、国境付近では多数の難民キャンプが存在し、問題になっているのだぞ!?」
あまりに日本側が素知らぬ顔と言った態度をとるので、ムー側代表の1人が思わず日本側を怒鳴りつけてしまった。オーディクスがそれを諌めるのを待ち、日本側は落ち着いて反論する。
「……とは申しますが、我が国は民主主義国家です。個人が帰国したくないと言われれば、政府の裁量ではどうする事も出来ません」
「っ……」
民主主義、と言う言葉を聞いてムー側は口を噤んだ。ムー連邦もまた民主主義国家である。政府が国民に対して言える裁量が少ないのは、ムー自身もわかっていた。
「それに、我が国はレイフォル国民の弾圧と言う野蛮な行為は決してしておりません。この世界のパガンダやレイフォルとは違いますから、彼らに新しい仕事も与えています。何より我々が戦勝国……大分、敗戦国の国民に温情を与えていると思いませんか?」
そこまで言い切られてムー側としては口を噤ぐしか無かった。
この世界は弱肉強食。戦勝国が取る事などと言えば大概が冷酷なまでの占領政策なのだ。この世界の基準で言えば、確かに日本は職業も与えて難民に関しては何もせずと、優しすぎると言っても良いだろう。
なお彼らは知らない事であるが、職業斡旋とはその名を偽った、ほぼ強制の労働である。働かなければまともに生きることも許されない環境を作り上げ、自発的に労働に入ることを強いられる。
さらに文明発達度的にレイフォル国内の主要な資源地域はレイフォル直轄なので、そのままスライドするように日本が牛耳っている。つまりレイフォルとその旧属国の富は、全て日本が支配しているも同然なのだ。
「……では分かりました、これ以上我が国が言えることはありませんね。空気を悪くして申し訳ない」
「いえ、大丈夫です。こう言うのには慣れてきましたから」
慣れて来た?という言葉の真意を聞く事なく、両国のファーストコンタクトはその後円滑に進んだ。両国の国交は無事に成立し、なんとか温和なコンタクトに成功したのである。
その後、貿易の話題になるとムー側の代表の目の色が変わった。日本はムーと同じ機械文明の国ということが分かったのだが、その日本が破格の条件で日本製品を輸出してくれるらしいのだ。
「これは……たかがこの程度の条件で、こんなに製品を輸出してくれるのですか?」
「はい、その際の関税自主権に関してはそちらに任せますので」
内容は魅力的だった。食糧などのムーでも余っている様な製品を割高で日本に売るだけで、かなり高性能な日本製品が格安で手に入るのだ。しかも民間だけではなく、軍事製品に関しても輸出する用意があると言う。
「(これは……美味い条件だ。食糧は我が国でも余っているし、それを高値で売りつけるだけで日本製の車や武器が手に入る……国が豊かになるぞ!)」
オーディクスを始め、他のムー側の面々もこの交易条件に目を輝かせていた。確かに初めは好かない国だと思っていたが、ここまでムーに利益のある条件を向こうから提示してくれるとなれば、話は別である。
「分かりました。とても良い条件ですので、上に通せばすぐに承認されるでしょう」
「ありがとうございます……!助かりました」
その後、通商条約は滞りなく締結された。
だがムーの人々は知らなかった。日本としては機械製品の輸出相手が欲しかったのであるが、この条件が後にムーの製造業や労働者階級を中心に大きな波乱を呼ぶことを。
今作でのムー連邦の大統領は、飛空士世界とは違う人になっています。
なお、次回の話でグ帝の情報がついに出て来ます。
原作日本と同じ立場……かと思ったら、いろいろ違うところがあるのでお楽しみにです。