新世界の敵、日本国   作:篠乃丸@綾香

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皆様からここ数話の感想として

・特殊作戦にはバックアップが必要。
・陽動作戦が欲しい。
・そもそもエリア48を爆撃した方が早い。

という意見を貰ったので、今回の話で全部やります。
作戦は二部に分けるので、今回は少し短いです。


第二十三話『特戦群の誇り(前編)』

神聖ミリシアル帝国 バネタ地区沖合

海上自衛隊所属 原子力潜水艦〈サンフランシスコ〉

 

 海岸から離れた、少し沖合の深い水中にて。元米海軍の原子力潜水艦〈サンフランシスコ〉の艦長らは、腕に巻きつけた電波時計を見ながら、攻撃開始の時を待ったいた。

 

「あと2分……」

 

 水上艦より遥かに静かな艦内の中、副長がそう呟く。作戦前、地上で時刻を合わせたばかりの時計の針は、午前0058を指している。夜も更けた深夜の時間帯であり、地上は寝静まっている頃だろう。

 その夜の最中、日本国自衛隊主導の極秘作戦が行われていた。昨晩の特殊作戦群の上陸から、約20時間ほどが経過している。予定では、特殊作戦群はエリア48に到着した頃だ。

 

「あと一分……」

「……上部発射管、開放」

 

 その作戦の際、〈サンフランシスコ〉は艦上部に備え付けられた垂直発射管から、エリア48へ向けて巡航ミサイルを放つ手筈となっていた。

 理由は無論、特殊作戦群が行う作戦のバックアップの為である。いわゆる陽動作戦というやつだ。

 日本の情報機関によると、相手のミリシアルは潜水艦を知らないらしい。実際、この地域に来るまで敵の潜水艦どころか哨戒機にも出会わなかった。

 そんなザルな相手からすれば、海中の魔物から発射されるロケット弾など想像もできない相手だろう。相手はまさか日本に攻撃されたとも知らずに、爆発騒ぎを被ることになるのだ。作戦が怪しまれることなど、全くない。

 

「3……2……1……作戦時刻です」

 

 副長が作戦時刻を知らせる。艦長の方でも、時計の時刻がぴったりと一致した。

 

「トマホーク、発射開始!」

「了解!トマホーク、発射開始!」

 

 発射開始の合図が送られ、水中待機をしていた〈サンフランシスコ〉の上部発射管から、勢いよくロケット弾が飛び出した。

 連続した噴煙が〈サンフランシスコ〉から打ち出され、計12発のトマホーク巡航ミサイルが水中を飛び出す。そして空中飛行に切り替えたトマホークの束は、それぞれの目標に向けて高速の飛翔を開始した。

 まず第一派のミサイルが、第19魔導監視群の電磁魔導レーダーに直撃した。

 前回の偵察で明らかになった、ミリシアルの新型の電磁波レーダー。しかしその機能を持ってしても、海面ギリギリを飛ぶトマホークを探知することはできず、いきなり攻撃を受けた。

 トマホーク2発が、亜音速で巨大な電磁魔導レーダー装置の基部に着弾。その爆薬の炸裂によって、レーダー装置の基部は抉り取られる様に崩壊し、その機能を損失した。

 もう一つの短波レーダーの方にもトマホークが着弾し、第19魔導監視群はトマホークの姿を捉えることなく機能を損失。残りのトマホークミサイルは、エリア48周辺の施設へと飛翔を続ける。

 

 

 

 

 

 

神聖ミリシアル帝国 バネタ地区

グラ・バルカス帝国外務省管轄 シーン暗殺連隊 第二大隊

 

 エリア48を見下ろせる山の頂上にて、シーン暗殺連隊の第二大隊が、山から見て盆地にあるエリア48を監視していた。雪が降り頻る薄暗い夜間にも関わらず、彼らは監視を続けている。

 

「まだ、何も起きませんね……」

「ああ、静かなもんだ」

 

 大隊先任士官の呟いた言葉に、フル・ハート大隊長が賛同した。到着してから数日が経つが、未だエリア48では騒ぎが起きていない。

 

「大隊長……本当に日本の奴らは来るんでしょうか?二日前から潜っていますが、何の音沙汰もありません」

「ああ……結局、昨日の決行日には何も起きなかったからな」

 

 現地協力者から得た情報は、どうやら日本が流した嘘情報だったらしい。それに関しては日本の防諜能力の高さから薄々感じていたので、彼らは現地協力者を責めることはしなかった。

 むしろ、当然の結果といえよう。いくら日本の協力者を兼ねた二重スパイといえども、日本が本当の情報を流してくれるとは思えない。

 

「決行日は現地協力者からの情報ですので、嘘情報を掴まされたのでしょうね。このまま空振りに終わる可能性も、無きにしも非ずです」

「そうだ、それを確かめるべく俺たちはここで潜っている訳だ」

 

 そうは言うが、フル大隊長は日本の特殊部隊が来ることを確信していた。自国の最新無人機が鹵獲されておいて、破壊工作をしないわけが無い。この問題は、外交で解決することはできないからだ。日本は、必ず強行手段を取ってくる。

 

「この数日間、ミリシアルの警備は増強はされども、慌ただしく動いた形跡はない。まだ日本の特殊部隊は到着していない、というわけだ」

「……信じて待ちますか」

「作戦の都合上、日本側の陽動がなければ成り立たない。信じて待とう。そしてもし基地に混乱が発生したら、すぐさま突入するぞ」

 

 そう、シーン暗殺連隊に関しては、十分なバックアップ作戦が得られない以上、日本が起こした騒ぎに乗じるしかなかった。

 どうやら急遽決まった作戦である為、作戦立案を担当した海軍も外務省も、バックアップを行う余裕がなかったらしい。そこら辺にはフル大隊長も不満ではあったが、作戦を完遂する自信はあった。

 

「しかし、雪山の洞窟とはいえ、よく数日間潜伏してもバレない場所を見つけましたね……」

「相手には、山道まで警備する人員が居ないのだろう。こんな山道を歩けるのは、俺たちみたいな特殊技能持ちの人員じゃなければな」

「でも、相手には人の魔力を探知する装置があると聞きます。我がバルカス人には魔力がありますし、探知されるか心配でした」

「その装置は……基地内にいる人員まで探知してしまう以上、何の使い物にもならないだろうに。安心しろ、ここにミリシアル兵がきてないと言うことは、バレていないと言う証拠だ」

 

 そうして他愛のない会話を続けていると、フル大隊長より耳が効く先任士官が、何かを聞きつけたのか身構えた。

 

「どうした?」

「……微かにですが、何か航空機の音がします」

 

 その言葉を聞いて、フル大隊長は顔を顰めた。今隠れている自分たちにとって、上空の航空機による捜索は厄介な敵である。フル大隊長は身構えるべく、偽装シートを横から引っ張り出した。

 

「……ミリシアル空軍の哨戒機か?厄介だな、隠れた方がいいかもしれん」

「いえ、違います……この音はミリシアルのエンジン音ではありません」

 

 そう言って先任士官は双眼鏡を構え、上空にいるであろう航空機を探そうとする。フル大隊長も、目を凝らしてその音の正体を探った。

 

「っ!大隊長、あれ……!」

「なんだあれは!?」

 

 二人が見つけたのは、山を飛び越え、突入最終段階に入ったトマホークであった。

 山頂から見下ろしていた二人は、飛び出して来た影が、噴煙を撒き散らした航空機が自ら自殺するかの様に突っ込んでいった様にも見えた。そしてその10発のトマホークミサイルが、エリア48の敷地に複数着弾、大爆発を起こした。

 

「つ、突っ込んで爆発した……!?」

「な、なんですかアレは?ミリシアルの機体が事故でも起こしたんでしょうか?」

「いや、あれはロケット弾の様にも見えた!おそらくは、日本の陽動攻撃だ!」

 

 フル大隊長の目は、突っ込んだ航空機がロケット弾であることを見抜いていた。そしてこの場合、そのロケット弾を放ったのは日本であると、即座に関連付けた。

 

「全部隊に通達!日本の特殊部隊の仕業と思しき攻撃が発生!"鷲は舞い降りた"!繰り返す!"鷲は舞い降りた"!」

 

 どのみち、今の爆発でミリシアル側は大混乱に陥ったことは間違いない。部隊全員に合言葉を放ち、作戦開始を通達する。突入するには、今しかなかった。

 

「大隊各員、これより我々はこの騒ぎに乗じて特殊作戦を開始する!全員、山を下るぞ!」

『ヤヴォール!!』

 

 シーン暗殺連隊の各員らが、隠れていたそれぞれの場所から飛び出し、武装を整えた。そして分厚いブーツにスキー板を履かせると、一気に山の険しい斜面を滑り降り、エリア48へ向かって突入して行った。

 

 

 

 

 

 

神聖ミリシアル帝国 エリア48

日本国特殊作戦群所属 工作員部隊

 

 基地の内部で、怪しい集団がコソコソと動いていた。ミリシアル人にも似た風格の顔や体格、そして流暢な言葉を喋る傍ら、彼らの顔つきには日本人らしさがわずかに残る。

 彼らはロッカールームで警備していた兵士の一人を気絶させると、その兵士の制服を奪い取り、装備を没収し、拳銃のホルスターを頂く。

 自分らでは使えない魔導式拳銃を捨て、新しく日本製のUSP拳銃を差し込んだ。偶然にも、樹脂で作られた現代的な拳銃は、そのホルスターにピッタリと収まる。

 

『こちら第一分隊、地下排水処理施設の壁を破った。これより内部に侵入する』

『第二分隊、こちらも侵入に成功。このまま内部を進む』

『こちら第三分隊、援護可能位置を占位。命令あるまで待機する』

 

 彼らが耳に嵌め込んでいる骨伝導イヤホンから、同じ作戦を行なっている特殊作戦群の仲間たちから、通信が流れてくる。集団における隊長格の人間は、その僅かな情報を受けて状況を判断し、行動を開始した。

 

「了解。こちら第四分隊、これより陽動作戦を実行する。終了後は合流ポイントにて落ち合う、通信オワリ」

 

 そう言って通信へ言葉を投げかけると、仲間たちに頷く。

 

「よし、行くぞ」

 

 合図を送ると、彼らはロッカールームから飛び出した。彼の顔には血糊が滴っており、負傷者を装って、司令室に向かう。

 周辺では混乱が起こっているのか、多数の負傷者が地上から担ぎ込まれている。その流れに乗じて、怪しい集団らは司令室にまで向かった。

 

「おい、お前ら大丈夫か!?」

「大変な事が起きた、司令に直接状況を伝えたい……!」

 

 司令室の前に居た兵士たちを言いくるめて、その分厚い扉を開けさせてもらう。士官の服装を奪ったその彼を見れば、負傷した士官が飛び出してきた様に見えただろう。混乱が生じているこの状況では、特に疑うことなく入れてしまう。

 扉の向こうでは、基地司令と思しき偉い指揮官が、外の状況の確認を行なっていた。司令室にはファンタジーな模様が、ホログラムの様な飛び交っており、何度か見てきた魔法文明の技術、その頂点を表している様だった。

 

「くそっ、何が起こっているんだ!?」

「分かりません!爆発の被害を集計中です!」

 

 怪しい集団は開けてもらった扉から司令室に入ると、基地司令の前で倒れ込む演技を振り、肩に手を当てた状態で司令官に訴えかける。

 

「た、大変だ!」

「ど、どうした!?外で何が起きている!?」

「基地の外に、多数の侵入者が……!」

 

 基地司令と数人の士官らが、怪しい人物に駆け寄った瞬間、行動が起きた。司令室に備え付けられた天井のダクトから、カランコロンと、何か筒状のものが落ちてくる。

 怪しい集団は、それを察知すると耳を塞ぎ、目を閉じた。

 

「え?」

 

 誰かがその音に気づいて振り向いた瞬間、落ちてきた物体、スタングレネードが部屋の中で炸裂した。眩い閃光が迸り、耳を劈く大きな破裂音が鳴り響く、

 

「うわっ!?」

「な、なんだ!?」

 

 スタングレネードによる混乱の最中、天井のダクトから人が降りて来た。彼らは地面に受け身で着地すると、拳銃やライフルなどを構え、混乱に包まれたミリシアル警備兵らに向けて発砲した。

 

「がっ!?」

「あがっ!!」

 

 発砲音が少ない、サプレッサー付き銃火器から放たれた銃弾が、防弾チョッキすら着けていない警備兵らを次々と撃ち殺していく。

 彼らは発砲の音すら聞くことが出来ずに、何が起こっていることを見ることもできずに、怪しい集団達に撃ち殺されていった、

 

「くそっ!貴様ら……!」

 

 あえて生き残らせた基地司令が、目と耳を塞ぎながら拳銃のホルスターに手をかける。

 しかし、先程の士官制服を着た怪しい隊長格がそれを見逃さなかった。彼、つまり日本の工作員はスタングレネードの衝撃からいち早く回復すると、耳も治りきっていない中で基地司令に掴み掛かり、柔道の要領で足を崩した。そして基地司令の手をホルスターから遠ざけ、全身技を使って拘束した。

 

「クリア!」

「クリア!」

 

 ダクトから降りて来た数名の武装集団、そして正体を表した日本の工作員らは、周辺の人員が無力化されたことを確認した。

 

「くそっ!放せ、何をする!」

 

 拘束された基地司令が喚く中、工作員は彼の持っていたホルスターの拳銃を没収し、それを武装集団に手渡した。

 

「……殺されたくなかったら、言う通りにしろ」

 

 彼らは結束バンドで拘束された基地司令に一言だけ告げる。

 そして基地司令を含めた数名の士官達が、工作員らに鋼鉄製の手錠を嵌められ、部屋の一箇所に集められる。差し詰め捕虜、または人質というやつだろう。

 彼らの手際はとても素早く、士官達から奪った銃器を一箇所に集めた。そしてそれが奪われないよう、仲間の一人が銃器をハンマーで壊し始める。

 

「各員へ、揺動作戦は順調に進行中、人質は我が手のものだ。今のうちに作戦を実行せよ」

『了解、我々は引き続き進入を続ける。合流時には符号を発する。合言葉は"スネーク"と"コブラ"だ。通信終了』

 

 彼ら工作員らは、仲間との通信を終える。そして彼らは、司令室に備え付けられた魔導通信の機器をチラリと見た。

 

「"コブラ"さん、お願いします」

「了解」

 

 仲間の言葉を受け、先程基地司令らを騙した工作員"コブラ"は、慣れた手つきで魔導通信の装置を弄り出した。日本人の工作員にしては、かなり魔法に精通しているようであり、すぐさま基地内の全体放送に通信を切り替えた。

 

「あー、あー……基地のミリシアル兵らに告げる!我々は"神聖太陽神戦線"、偉大なる太陽神の使いである!」

 

 もちろん、これは彼ら工作員の演技である。神聖太陽神戦線とは、日本国内にもこの第一文明圏にも存在しない、架空のテロ組織だ。

 しかし、工作員コブラが放つあまりに熱の入った演技を受け、基地内部のミリシアル警備兵らは工作員の言葉を真に受けてしまう。

 

「貴様らの基地司令官は、我々の人質となった!彼を殺されたくなければ、我々の要求を聞け!これは、神々からの命令だっ!!」

 

 そう言い放たれたミリシアル側は、やっとの事で事態を把握したのか、慌てて警備兵らを基地司令室に差し向けた。地上にて救助作業を行っていた兵員らも、急いで地下の司令室に向かって移動する。

 その一方で、陽動に釣られたその隙を縫う様に、日本国の特殊作戦群の部隊らが基地内部の残骸を目指し、歩みを進めていた。

 

 

 

 

 

 

神聖ミリシアル帝国 エリア48

グラ・バルカス帝国外務省管轄 シーン暗殺連隊

 

 一方で、シーン暗殺連隊の部隊もエリア48に侵入していた。情報にあった図面を元に、それぞれの部隊で手分けをしながら基地内を進んでいた。

 

「うぐっ……!」

「がっ……!」

 

 途中で出会した警備兵らを蹴散らしつつ、ハンドサインを駆使しながら歩みを進めていた。フル大隊長も壁に寄りかかりながら、少しずつ進んでいく。

 

「やけに警備兵が少ないですね」

「……おそらくだが、ニホンの特殊部隊が起こした騒ぎに釣られているようだな。大方、司令室を制圧したんだろう」

 

 フル大隊長は、日本側の手際の良さをこの数分の間に予測していた。あまりの行動の速さにまさかと思った先任士官は、フル大隊長に聞き返す。

 

「あの爆発から1時間も経っていませんが……?」

「それだけ敵の手際が良いと言うことだ。俺たちも急ぐぞ、このままではブツを奪われる」

 

 そう言ってシーン暗殺連隊は、基地内部で駒を進める。狭い通路を抜け、途中で出会した警備兵らを片付け、クリアリングを徹底しながら進む。

 そして、目的地である研究棟の隔壁の前にまで来た。情報では、この地下研究棟の内部に例の無人機があるらしい。

 

「この先が、無人機の地点です」

「よし、行くぞ」

 

 隔壁を少しだけ開き、その合間を縫ってシーン暗殺連隊の隊員らが研究棟に侵入する。そして部隊全員が研究棟に入ると、内側から扉を全開にし、退路を確保する。

 フル大隊長は、研究棟の柱に身を隠して隊員らをその場で待機させる。そして目線を部屋の中央に向けると、その部屋の内部に巨大な航空機の残骸が安置されていた。

 

「あったぞ」

 

 間違いない、あれが日本製無人機の残骸である。どうやって撃墜したのか、片翼はもがれた様にバラバラに損傷しており、その損傷の大きさが見て取れる。

 しかし機体の胴体部分は、ほとんどが軽微な損傷で済んでおり、解析は可能そうだった。このパーツを持ち帰るだけでも、帝国にとっては大きな躍進となるだろう。

 それを見て、フル大隊長が隊員達に前進の合図を送ろうと手を上げた時、彼の耳に別方向からの足音が聞こえた。

 

「足音……?」

 

 誰の足音かはわからない。もしかしたら、別行動をしていた部隊が別の入り口から入って来たのかもしれない。フル大隊長は、事前に設定された合言葉を叫ぶ。

 

「スネーク」

「ヘルメス」

 

 しかし、合言葉は同時に叫ばれた。しかも、両者の想定していた合言葉とは全く違っている。つまり、合言葉を知らない敵という事だ。

 

『コンタクト!!』

 

 お互いが発砲を始め、銃撃戦が開始された。

 エリア48の第一研究棟にて、日本国の特殊作戦群とグラ・バルカス帝国の暗殺連隊が、出会ってしまったのである。

 




解説

・工作員コブラはどうやってエリア48に侵入したの?
事前に入手した制服を着て、ダクトやダストシュートなどから侵入しました。最初に着ていたのは警備兵の制服で、内部で士官の制服を手に入れて着替えました。ちなみに顔立ちはハーフ顔でミリシアル人とも近い上、今回の作戦に際して整形手術をしたのでバレませんでした。

・神聖太陽神戦線の語源はどこから?
工作員コブラがミリシアル国内で入手した古代文献から。
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