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人類最後のマスターを藤丸立香に修正
プロローグ
かつて世界を救った英雄がいた。
その名は雨宮蓮。
心の怪盗団のリーダー、ジョーカーにしてペルソナ使いの少年だった。
これはそんな彼と藤丸立香、サーヴァントたちが紡ぐ物語である。
ここは人理継続保障機関フィニス・カルデア。
国連承認機関にして人類の未来を語る資料館。
地球環境モデル『カルデアス』を観測することによって未来の人類社会の存続を世界に保障する保険機関のようなものである。
雨宮蓮はカルデアが行った数合わせのための応募に当選したため、カルデアに来ていたのだ。
もちろん、相棒であるモルガナも(内緒で)連れてきている。
蓮「それにしても..........こんな場所があるとは............」
モルガナ「まさに秘密基地って感じだぜ!!」
その時、どこからか厳しめな女性の声が聞こえた。
蓮「なんだ?」
モルガナ「あったから聞こえてきたが............何かあったのか?」
蓮とモルガナはとりあえず声のした方へ向かうことにした。
オルガマリー「ちょっと!!もうすぐブリーディングが始まるっていうのに............緊張感が足りないんじゃない!!」
スタッフ「す、すみません.................」
蓮「あの.................何してるんですか?」
オルガマリー「あなたは............あぁ、確か一般枠の............」
蓮「雨宮蓮です」
モルガナ「我輩はモルガナ!!よろしくな!!」
オルガマリー「............あなた、猫を連れてきたの?」
蓮「あ、はい、そうですけど.................」
オルガマリー「ふぅん..........そう」
モルガナ「ん?」
モルガナを触りたいような目で見つめる少女。
その視線に蓮は気づいたのか
蓮「............触ってみます?」
と言った。
オルガマリー「え!?いいの?」
蓮「はい、モルガナもきっと喜びますよ」
オルガマリー「へぇ....あなたモルガナっていう名前なのね..............」
そう言いながらモルガナを触る少女。
その顔は自然と緩んでいった。
レフ「所長、少しよろしいですか?」
オルガマリー「えぇ、分かったわ」
少女はそう言うと緑色の服を着た男性の元へ向かっていった。
モルガナ「むふ〜、いい人だったな蓮」
蓮「そうだな」
しかしこの後ブリーディングがあること知り、急いでその会場に向かったがすでに入れなくなっていて落ち込む蓮なのだった。
ロマニ「やぁ、初めまして、僕はロマニ・アーキマン。気軽にドクターロマンと呼んでくれ」
立香「私は藤丸立香!!ピチピチのJKです!!」
蓮「俺は雨宮蓮、こっちが猫のモルガナです」
モルガナ「よろしく!!」
ブリーディングの会場に入れなかった蓮とモルガナは、同じく入れなかった少女、藤丸立香と出会い今現在ドクター・ロマンことロマニ・アーキマンのサボり場にいた。
立香「うわぁ............黒猫ちゃんだ!!」
モルガナに目をキラキラさせる立香。
ロマニ「君、猫を連れてきていたのかい?」
蓮「ダメでしたか?」
ロマニ「いや、ダメじゃないよ。むしろみんな喜んでモルガナをモフると思う」
モルガナ「ニャハッ!!我輩人気者になれるのか!!」
立香「でも猫なんて連れてきたらまたあの白い髪の女の子に怒られるよ」
蓮「白い髪の............女の子?それってもしかして、オレンジ色の服を着て着ていた人のことか?」
立香「え!?蓮くん知ってるの?」
蓮「あぁ、さっきモルガナを優しそうな顔で撫でていたぞ」
ロマニ「あの所長が!?」
蓮の発言に驚くロマニ。
蓮「所長?」
ロマニ「あぁ!!君が話した人物はここのトップの人だよ!!名前はオルガマリー・アニムスフィア。高飛車でヒステリックな最悪な上司だよ!!」
蓮「.................ドクターロマン、あなたオルガマリーさんに恨みでもあるんですか?」
ロマニ「いや恨みとかはないけど.................」
立香「でも何というか............蓮くんからすごい歴戦の戦士?的なオーラを感じるんだよね」
モルガナ「蓮は我輩たち心の怪盗団のリーダーだからな!!」
立香「ねぇ、どうしてそんな」
そう言いかけた時、突然大きな爆発音が聞こえた。
ロマニ「何だ!?」
蓮「爆発か!?」
ロマニ「とりあえず君たちは爆発したところに向かってくれ!!僕はスタッフの安全を確認してくる!!」
蓮「分かった!!」
立香「私もマシュが心配だから行ってくる!!」
こうして二人は爆発のあった場所へ向かって行った。
それが人理を修復する大いなる戦いの始まりだと知らずに.................。