Fate/Persona Order   作:サクラモッチー

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召喚タイム
英霊召喚 アルトリア編


炎で染まっていた特異点、冬木から帰還した蓮たち。

アルトリアが人間に転生したこと、オルガマリーがペルソナに覚醒したこと、そして............ロマニがゲーティアを道連れにしたこと。

これらのことはカルデアの職員たちに改めて戦う覚悟を決める出来事となった。

 


 

立香「アルトリアちゃ〜ん」

アルトリア「は〜い」

 

立香に呼ばれ、やって来たのは蓮と立香と同じ制服を着たアルトリアだった。

 

蓮「可愛いな」

マシュ「ですね」

モルガナ「アルトリア殿、とっても似合ってるぞ」

アルトリア「............ありがとう」

 

モルガナに褒められて嬉しそうにするアルトリア。

 

立香「それで所長、今から何をするの?」

オルガマリー「何って............戦力確保のためにサーヴァントを召喚するに決まってるでしょ?」

立香「てことは............新しい仲間が増えるってこと!!」

オルガマリー「そういうこと、ちなみにマスター適正のあるアルトリアにもサーヴァントを召喚してもらうわよ」

アルトリア「私も............ですか?」

キリシュタリア「いいんじゃないか?マスターが増えれば戦力が増えるってことだし」

鮫男「俺も賛成〜」

サマー・カルナ「俺も異議はないぞ」

オルガマリー「というわけで、まず誰から召喚する?」

アルトリア「私から行きます」

立香「アルトリアちゃん頑張れ!!」

 

召喚陣に聖晶石を置くと、召喚陣は光り輝いた。

 

スタッフ1「霊基パターン.................エクストラクラスです!!」

マシュ「いきなりエクストラクラスですか!?」

立香「いっけぇ!!アルトリアちゃん!!」

 

光が収まるとそこにいたのは.................緑色の髪の毛に黒い服を着た少女だった。

 

ヴォイニッチ「ヤッホー!!私の名前はヴォイニッチ手稿、クラスはフォーリナー!!世界で最も有名な奇書だよ!!私のことはニッチって呼んでね!!」

オルガマリー「ヴォイニッチ手稿ですって!?」 

蓮「オルガマリーさん、知っているんですか?」

オルガマリー「知ってるも何も、ヴォイニッチ手稿は世界でもっと有名な奇書!!その内容は地球上に存在しない言語や植物などが描かれていて未だに多くの謎を残している本なのよ!!」

立香「そんなにすごいサーヴァントだったの!?」

ヴォイニッチ「ふふん!!そうでしょそうでしょ?」

アルトリア「ニッチ............人理を守るために力を貸してほしい」

ヴォイニッチ「うん、いいよ。だって私は人間によって生み出された存在、人によって生み出されたのなら人を守るのが私の役目だもん!!」

キリシュタリア「それでどうする?もう一回召喚するかい?」

アルトリア「えぇ、戦力はなるべく多めの方がいいですしね」

 

再び召喚陣に聖晶石を置くと召喚陣はまた光り輝き、そして.................紫の鎧を見に纏った騎士が現れた。

 

ランスロット《剣》「サーヴァント、セイバー、ランスロット。参上致し............え?」

アルトリア「ランスロット............!?」

マシュ「あれが円卓の騎士、ランスロット...................」

立香「男前だ〜」

蓮「でも、確かランスロットってアルトリアを.................」

ランスロット《剣》「王............なのですか?」

アルトリア「............そうだ、私の名前はアルトリア・ペンドラゴン。かつて円卓の騎士を束ねた騎士王、だが今の私は英霊ではない、今の私はペルソナ使いであり、サーヴァントたちを使役するマスターであり.........そして人間だ」

ランスロット《剣》「........王よ、私は.................私は.................」

アルトリア「確かにあなたは私を裏切った。でも.................たとえ裏切ったとしてもあなたは私の騎士団の1人、だからもう自分を責めないでほしい」

ランスロット《剣》「王...............」

 

人目も憚らず、男泣きをするランスロット。

それは、長い間彼が抱えていた重荷から解放された瞬間だった。

 

鮫男「アンタがランスロットかぁ.................男前でマジでムカつく」

ランスロット《剣》「.................君は?」

鮫男「俺?俺は鮫男、人間が勝手に作り出したイメージが具現化した存在だよ」

サマー・カルナ「そして俺は夏の守護者サマー・カルナだ」

鮫男「何勝手に会話に乱入したんだこの夏狂いが!!」

サマー・カルナ「それは夏に対する侮辱か?」

鮫男「あぁそうだ!!」

サマー・カルナ「そうか............ならば真夏の太陽の火に焼かれて死ね!!」

モルガナ「おい!!なんでそこで喧嘩を始めるんだよ!!」

蓮「鮫男、とりあえず落ち着け」

 

一連の会話の流れにポカーンとするランスロット。

 

アルトリア「すまない、あんな感じだが頼りになる仲間なんだ」

ランスロット《剣》「頼りになる仲間.................ですか」

立香「もちろん!!ランスロットも頼りになる仲間だよ!!」

マシュ「はい!!」

ランスロット《剣》「私が.................頼りになる仲間..........」

 

その言葉に顔が明るくなるランスロット。

 

ランスロット《剣》「このランスロット!!カルデアの一員として頑張らせていただきます!!」




ヴォイニッチ手稿
【クラス】フォーリナー
ロジャー・ベーコンによって作られたとされる本であり、世界にその名を轟かせる奇書。
本の内容は未知の言語と植物などで構成されていて、これまで大勢の学者たちがこの本に挑んだが、誰一人としてこの本の描かれている言語や植物を解読できなかった。
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