Fate/Persona Order   作:サクラモッチー

4 / 16
キリシュタリア・ヴォーダイム

立香「すご〜い!!車になったモルガナの乗り心地がめちゃくちゃいい!!」

 

キリシュタリアと合流すべく、車に変身したモルガナに乗り込み移動する蓮たち。

 

マシュ「それにしてもモルガナさんはすごいですね。まさか車に変身できるなんて............」

モルガナ「だろ〜?これが『認知』の力ってことだよ」

オルガマリー「『認知』の力ってすごいわね.................」

 

モルガナの能力に感心するオルガマリー。

 

ジョーカー「ただし、この姿に変身できるのも『心の世界』だけだけどな」

クー・フーリン《術》「また『心の世界』か」

立香「ねぇねぇ蓮くん、何で蓮くんたちは『心の世界』に入ってたの?」

ジョーカー「何って............悪党たちの心の中にあるオタカラを盗んで改心させるため.................かな?」

立香「もしかして蓮くんって.................『心の怪盗団』だったの!?」

ジョーカー「そうだけど」

立香「すごい!!」

マシュ「先輩、『心の怪盗団』とは一体............?」

立香「知らないの!?心の怪盗団は悪い奴らの心を盗んで改心させる怪盗たちなんだよ!!」

マシュ「えぇ!?」

オルガマリー「というかあなた、そんなことをやってたの!?」

ジョーカー「まぁ、成り行きでああなったというか」

 

苦笑しながらそう言う蓮。

立香やマシュはそんな蓮とモルガナをキラキラとした目で見ていた。

 

立香「私............そんなすごい人と一緒にいるんだ!!」

マシュ「まるで現代の英雄ですね!!」

クー・フーリン《術》「へぇ、お前らそんなことをしてたのか」

 


 

大きな橋に到着し、モルガナ車から降りる蓮たち。

全員が降りると、モルガナは元の姿に戻った。

 

ジョーカー「さてと............確かここに............」

マシュ「.................先輩」

立香「..........うん、間違いなくあの人だね」

 

立香とマシュの視線の先にいたのは、何故かパンイチになってるキリシュタリアだった。

 

モルガナ「.................何でパンイチなんだ?」

オルガマリー「私に聞かれても困るわよ!!」

クー・フーリン《術》「あいつ本当にお前の仲間なのか?俺にはただの変人しか見えないが.................」

オルガマリー「か、彼は一応名門魔術師一族の息子よ!!そんな彼がこんなこと............」

モルガナ「()()、なんだな」

立香「あ、キリシュタリア先輩ヒゲダンスしてる」

オルガマリー「.................」

モルガナ「もしかして気づいていないのか?」

ジョーカー「かもしれないな」

立香「おーい!!キリシュタリア先輩〜」

 

立香の声に気づいたのか、蓮たちの元へ向かって行くキリシュタリア。

 

キリシュタリア「やぁ、君たちは私に会うのは初めてだよね。私はキリシュタリア・ヴォーダイム、Aチームのリーダーをしている。よろしく頼む」

立香「私は藤丸立香!!ピチピチのJKです!!」

蓮「俺は雨宮蓮、そしてこっちがモルガナだ」

モルガナ「我輩はモルガナ!!ネコではないぞ!!」

キリシュタリア「喋るネコもどき............うん、なんか面白い♪」

マシュ「キリシュタリアさんがモルガナさんのことを秒で受け入れました!!」

クー・フーリン《術》「いや早すぎんだろ!!」

 

そうわちゃわちゃしていた時、通信が入ってきた。

 

ロマニ『みんな!!無事なら反応してくれ!!』

オルガマリー「ロマニ!?よかった、あなたも無事だったのね............」

ロマニ『所長!?どうして所長がそこに!?』

オルガマリー「私にもさっぱり分からないわ..........」

ロマニ『所長、他に生存者は?』

オルガマリー「私と立香、マシュ、蓮にモルガナ、それから............パンイチのキリシュタリアだけよ」

ロマニ『パンイチのキリシュタリア!?一体何があったんですか所長!?』

オルガマリー「私に聞かれても困るわよ!!」

キリシュタリア「いや、気がついた時にはパンイチになってた。というかこっちの方が楽」

オルガマリー「あなたはこのまま変質者になるつもりなの!?」

ジョーカー「むしろ何でこっちにパンイチで転移したんですか?」

オルガマリー「それよりも、レフは無事なの!?」

ロマニ『そのことなんですが............あの爆発の生存は20人にも達しません、それに......レフ教授のいたところは爆心地に近くて生存確率が....................』

オルガマリー「え.............」

 

ロマニから聞かされた事実に耳を疑うオルガマリー。

 

オルガマリー「嘘よ............そんな.................」

 

そのあまりの衝撃的さにショックを受け、オルガマリーは思わずよろめいた。

 

マシュ「所長!!しっかりしてください!!」

オルガマリー「ははは............私は...どうしたらいいの............」

立香「所長.................」

ジョーカー「............ひとまず今はオルガマリーさんの精神が落ち着くまで待とう」

マシュ「...............そうですね」




どうしよう.................キリシュタリアが変人になってしまった............。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。