ワールドトリガーの世界に転生してその特典に仮面ライダーシリーズの怪人になる能力を持って後悔する話。 作:怪物怪人怪獣さん
日常物が、ギャグがシリアスに……
最近……鏡を見る事が増えた気がする……身だしなみも勿論だが…これはどちらかと言うと確認だ。
自分の姿が鏡に映るかの……
「ははっバカらし。城戸真司じゃあるまいし、」
俺は鏡に映る自分を見て、大学に行く準備を進める
今日は理工学部に通う日だ。遅刻は許されない。
「いってきます。」
ふと考える事がある。自分の特典は強力だ。自惚れはないが使いこなしていると思う…今日まで倒して来た転生者達がその証拠だ。だが……だが……俺より遥かに強い
特典を使いこなす仮面ライダーの転生者達が現れた時、
俺は勝てるだろうか……
俺はいつか来るその存在にどう戦えるだろうか?
その答え合わせは……思いの他、早かった……
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日本企業 戦極工学と言う大企業。
その会社は三門市にあり、ボーダーのスポンサー
の一つである。若き社長 白馬凌牙が会社経営を
して三門市を中心に電化製品を販売している。
その戦極工学の来客室にて……
仮面ライダー達は集まっていた。
髑髏のマスクを付けた凄腕の殺し屋は無言で赤い返り血が掛かった白い帽子を被りカーテン越しから三門市の中心にあるボーダー本部を見る……
仮面ライダースカル「デモンズが予定の日から連絡が取れないようならモンスターに殺されたか。」
その声は感情が酷く薄く。窓からボーダー本部を見て、
他のライダー達に視線を向ける。
北欧の海賊バイキングの特徴とサクランボを合わせた
仮面ライダーが来客室のソファーに身体を押し付ける
アーマードライダーシグルド「まっ、アイツ腕は問題ないが性格は問題ありだったからな。」
ロックシードを並べて、近くにいる仮面ライダー達も
死んだデモンズとそれを倒したモンスターについて話す
悪魔のような仮面が特徴のドラゴンフルーツのライダー
は新聞に載るモンスターを憎しみが籠った目で見る。
アーマードライダータイラント「モンスター……」
仮面ライダーナイト「それだけじゃない。兵隊の連中を減らされて計画の変更を余儀なくされているんだぞ。」
???「計画の最終目標は変わらない。」
突然聞こえた声と共に風景が一部歪み、何人か身構えるが、
メロンの鎧を纏った白いアーマードライダーは冷静に首を少し動かして、
アーマードライダー斬月「首尾はどうだ。ベルデ?」
透明を解いたカメレオンの仮面ライダーは壁に背中を当てて腕を組み
仮面ライダーベルデ「なかなか、スカウトしがいのある
連中が三門市にいるな。最近ボーダーで噂になっている
らしいぜ。『緑色の風と共に現れる辻斬りの仮面ライダー』の他に色々とな。」
仮面ライダーエビル「……モンスター…邪魔だな。」
黒い蝙蝠の仮面ライダーが新聞に載るモンスターを見て
言う。
仮面ライダーベルデ「ヤツは強い。甘く見ていると、
デモンズやギャレンの後を追うはめになるぞ。」
白馬凌牙「皆、私のオフィスで勝手にアポ無しで来ないでくれないか?」
仮面ライダーエビル「よっ。社長さん。ボーダー本部の構造は調べられそうか?」
白馬凌牙「まぁね。貴重なこの世界に詳しい友人がいるからね。ねぇ。信彦。」
アーマードライダー斬月「………前の無駄な知識がこんな事に役に立つとはな……」
仮面ライダーエビル「ワールドトリガーだっけ?良くも
まぁ、こんな漫画かアニメの世界に俺らに第2の人生なんてくれた殊勝な神様なんているんだな。」
仮面ライダースカル「……下らない神の都合など俺には関係ない。」
仮面ライダーナイト「何処に行く!?」
退室しようとする骸骨に蝙蝠の仮面ライダーは止める。
仮面ライダースカル「今日は忍田本部長を暗殺する日だろ。生きていると厄介なヤツは殺すまでだ。」
白馬凌牙「まっ正論だね。さぁて、今日皆に集まってくれたのは、他の仮面ライダー君を我々の協力者にさせて上げるのと、何人かのスカウトをお願い
するよ。ギャレン君は良い子だったのに本当に残念だ。入りたまえ。」
白馬が手元の鈴を鳴らすと来客用の扉が一人でに開き
白虎の仮面ライダー達が来客室に入室する。
仮面ライダータイガ「……どうも?」
仮面ライダーケタロス「……」
仮面ライダーコーカサス「……」
仮面ライダーアビス「……………」
仮面ライダースカル「使い物になるのか?コイツら」
【clock up】
金のカブトムシの仮面ライダーの姿が消え何人か驚く
。
アーマードライダー斬月「……」
スカルの前にメロンの大盾メロンディフェンダー
を無言に差出して、コーカサスの拳を止めてからの
無双セイバーを抜刀!?
clock upをしたコーカサスに斬撃を食らわして、
再びスカルを狙うが、再び盾に攻撃を防がれて逆に攻撃
を浴びせられる。
アーマードライダー斬月「ソイツは私の貴重な友人だ。これ以上戦うなら…………本気になるぞ。」
仮面ライダースカル「ありがとう。マイフレンド。」
白馬凌牙「やれやれ、私は非常に悲しいよ。」
オーバーリアクションで哀しむ白馬に対して、
仮面ライダーエビル「嘘付け。お前友達出来ないタイプだろ。」
白馬「君達もだろ?」
ケロッとして元に戻る。
仮面ライダーナイト「話を脱線させない!!」
仮面ライダーシグルド「何でコイツらを呼んだんだ?アーマードライダーデューク?」
白馬はゲネシスドライバーを腰に着けて、ポケットにあるレモンエナジーアームズを取り出して錠前を押す。
【レモンエナジーアームズ!!】
そして赤いベルトに装着させて、左右のレバーを押し付ける。
【ソーダ!!】
クラックが開きレモンの鎧が出現して装着変身完了する
アーマードライダーデューク「新人の顔見せさ。シド。」
スカルはタイガを見て……
仮面ライダースカル「コイツは今回の忍田の暗殺に使わせて貰う。」
仮面ライダータイガ「ちょっと?勝手に」
仮面ライダースカルは仮面ライダータイガを連れて退室
仮面ライダーナイト「良いんですか?」
アーマードライダー斬月「……目的は暗殺を成功させる
訳ではない。」
アーマードライダータイラント「妙な噂がある……それが真実か?どうかですか?」
仮面ライダーナイト「『黒い仮面ライダー』……か。」
モンスター以外に俺達の仲間の仮面ライダーを倒している存在がいる。
アーマードライダーシグルド「撒き餌か?嫌だね~~
流石元特殊部隊の殺し屋さん。髑髏の仮面ライダーに
相応しいよ。」
始めから失敗を前提にした任務をするとは、
アーマードライダーデューク「さぁ、皆も仕事仕事
」
仮面ライダーナイト「なら俺は、例のボーダー隊員を辻斬りをする仮面ライダーに会ってきます。」
仮面ライダーエビル「俺は今日は気分じゃないからパス
。」
変身解除してマイペースに退室するエビル。
アーマードライダーシグルド「じゃ。俺もスカウトして
来るよプロフェッサー。」
アーマードライダーデューク「出来れば、私達に協調してくれそうな人を頼むよ。シド。」
シグルドが変身解除して黒い帽子を被り直して退室する
。
続々とそれぞれの役割で部屋を退室する中、
最後に残ったのはアーマードライダーデュークと
アーマードライダー斬月の二人。
デューク「何を考えている?信彦。」
アーマードライダー斬月「……モンスターに会って来る
。」
静かに変身解除して椅子から立ち上がる。
南信彦「……ヤツを確かめて来る。俺達の計画。ボーダー本部壊滅計画の脅威になるかどうか……」
アーマードライダーデューク「脅威にならないなら、どうするつもりだい?」
南信彦「手足の骨を折り、病院で大人しくボーダー本部が壊滅する所を眺めさせてやるだけだ。」
アーマードライダーデューク「おお。怖い。脅威になる
ならどうする?」
南信彦「勿論。計画の邪魔になるなら殺すまでだ。」
そう言い彼は、今度こそ退室して。
アーマードライダーデューク「う~~ん。冷酷冷徹冷血の斬月……貴虎以上に強いし、彼なら私の夢も叶えてくれるから、色々と楽しみだ。」
マスターインテリジェントシステムでモンスターになる
人間を見て……笑う。
アーマードライダーデューク「そうは思わないか?
甲斐馬 隼人君?」
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大学の講義は終わり無事に今日を終えようとする日
藤丸「お~い。隼人。探したぞ。」
無言で逃げる甲斐馬、しかし周り込まれた。おっふ
!?
藤丸「よし。一緒に買い物しよう!?」
「突然過ぎです。」
藤丸「今日は気分が良いんだ。私のな、」
「唐突過ぎです。」
藤丸「喜べ。隼人。沢山の知り合いから男避けの男にお前が選ばれた事だ。」
「近い近い近い色々と!?」
藤丸「それとも私と一緒にいて楽しくないか?」
やや悲しい口調に代わり、
「楽しいです。」
間髪入れずに答える。隼人。
ニコッて笑顔になる藤丸ののさん。
藤丸「なら遊びに行くぞ。」
二人は大学を走り去る。
その大学の建物の上にひょっと男のお面を被った
ピザ屋がタイマーウォッチを片手に甲斐馬隼人を
眺めていた。
9分00秒になると、タイマーウォッチが鳴り、
ピザ屋は鏡の中に戻る。
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誰かと最後に買い物をしたのは、4年ぶりだ。
第一次大規模侵攻で両親が死んでからは、ずっと
一人で出かけていた。
一人に慣れていたからだ。
それが女性と一緒に買い物するなんて、そんな普通の人みたいな事をしている自分が不思議な感じだ。
思えば俺は皆を一方的にしか知らない?
ワールドトリガーオフィシャルデータブックに載る皆の
事しか知らない。
皆が普段どんな生活しているのか?
皆が普段どんな勉強をしているのか?
皆と関わらないとわからない事ばかりだ。
だから、藤丸さんが好きな物は知っていても、その具体的な物は何も知らない。
本屋にて
藤丸「あっ、新刊出ているな。この漫画。」
(藤丸さんはこういう漫画を読むんだ。意外だ。)
結局、俺はにわかなんだ。……ボーダーの皆を知ったフリをする。日本の生活を勉強する空閑やヒュースの方が
ずっと立派だ。
藤丸「お前も何か好きな漫画でも買ったらどうだ?高い画集とかじゃないなら一冊くらい買ってやるよ。」
「……ありがとう。その気持ちで充分です。」
香取「夢想。また西部劇の奴?」
剣持「葉子こそ、イケメン沢山のアイドル雑誌じゃないか?」
香取「この人烏丸先輩に似てるのよ。」
剣持「烏丸先輩にアタックしたら?」
香取「何よ~~人が気にしているのをモギャアア
アア」
【バチン!?】
染井「本屋に迷惑掛けないの。」
剣持、香取「すいませんでした。」
(香取隊の人達が見える。……仲良さそうだ。)
藤丸「何見てんだ?あっ、剣持。」
藤丸さんも香取隊……嫌、その横の少年に声をかけ
剣持「あっ、おか……藤丸さん。」
2分後
藤丸「さて欲しい物は買ったし次行くぞ。次。」
「あれ良いの?」
香取「生きてる!?夢想。」
慌てて駆け寄る香取。
剣持「フルで飛んで来た……ガク。」
頬っぺた紅葉を作った剣持。
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俺と藤丸さんは音楽ショップに立ち寄り、
藤丸「新曲出てたんだ。このアーティスト。」
ヘッドホンで音楽を嬉しそうに聴いている藤丸さん
は素直な感想を述べる。
「……音楽か……」
仮面ライダーは昭和、平成、令和に名曲を出す。
前の世界でおじさんに買ってもらったんだよな。
平成ライダーの曲が詰まったCD
今となれば最早、元の世界にでも戻らない限り
聞けない失われた曲だ。
ふと視線を見ると、藤丸さんがジト目でこちらを見ている。
「どうかしましたか?」
藤丸「楽しくないか?」
「いえ、楽しいです。少なくとも俺は藤丸さんの
人となりは知れますし、」
俺は素直な感想を言う。
藤丸「……そうか。次行こうぜ。」
「えっ?CDは?」
藤丸「それは今度だ。ゲーセン行くぞ!?」
彼女は俺の手を掴み引っ張る。
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ゲームセンターで、レースゲームをする二人。
藤丸「ちょっ!?」
「お先に失礼します。」
互いに始めてやるゲームで、先に操作を覚えた
藤丸が赤い車で爆走するが、操作を覚えた隼人
に追い抜かれる。
【ゴール!?】
先にゴールしたのは甲斐馬の青い車だ。
藤丸「もう一回!?」
「良いですとも!?」
【ゴール!?】
藤丸「よっしゃ!?」
2回目を何とか藤丸がギリギリの勝利をする。
藤丸「接戦したな。」
「そうですね。」
藤丸「次エアホッケーやるぞ!?」
「今度は俺が出します!?」
互いに白いスマッシャーを持ち、盤上にて白いプラスチックの円盤を激しく打ち合う!!
藤丸「このゲームは度胸と気合いでカバー出来るのが
醍醐味だァ!せいやっ!」
「ちょっ速!?」
藤丸「ふふふ。こりゃ結構得意なんだよ!?オラッ!?」
「ナメるな!?こっちだって火薬を入れた試験管を氷で固めた円盤にして熱々のホットプレートでお好み焼きの
ヘラでエアホッケーした経験があるんだ!?」
(前の世界で、)
藤丸「もういっちょう!?」
「くそ!?卑怯な。」
(このゲームは不利だ。藤丸さんと向き合うし滅茶揺れますよ。藤丸さんのが、揺れてますよ!!集中力が削れる!?滅茶苦茶藤丸さん楽しんでいるなぁ~~~エアホッケーで本人楽しんでるから、もう負けても……こんな理由で負けたら、死んだ親に合わせる顔がない!?獣や鬼がビビるくらい喰らい付くまでだ!?)
藤丸「うおっ!?」
甲斐馬の背後から目に見えない炎のオーラが阿修羅のような姿となって藤丸に宣戦布告する!?
藤丸(何か凄い物が見える気がするけど、勝利するのは私だ!?)
藤丸「負けるか!?」
「勝つのは俺だ!?」
藤丸「隼人!」「藤丸!」藤丸「隼人!!」「藤丸!!」
藤丸「隼人!!!」「藤丸!!!」
藤丸「隼人!!!!」「藤丸!!!!」
互いに名前を叫び!?両者の熱量が上がる
藤丸と甲斐馬!?ガチに本気となりその壮絶なエアホッケーはさながら鬼滅の刃 遊郭編の最終決戦みたいになり!!作画も滅茶苦茶ぬるぬる激しく動き!?衝撃音と
衝撃波が盤上に飛び、両者、得物のスマッシャーを両手に持ち!?激しく円盤をぶつけ合う!?
もうこれエアホッケーじゃないよね。只の鬼滅だよ
藤丸「ウガアアアアアアアアアアアアアアア!!」
「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」
ゲームセンターで藤丸をナンパしようした男達は、
上弦の陸の妓夫太郎の凄い顔芸になった藤丸と音柱の天元の極限の顔芸になった甲斐馬の壮絶なエアホッケーゲームに、ナンパする事諦めたのさ……ちょっと店員さん?二人を止めた方が良いよ!?
数分後、
藤丸「へぇへぇへぇへぇ」
「はぁ、はぁ、はぁ、」
藤丸、甲斐馬「…やるじゃん。/お前こそな。」
同点で盤上と円盤が耐えられない為、お店側がストップ
されるのだ
藤丸「次はこのままバッティングセンター行こうぜ!?」
「はい。」
嬉しそうに答える甲斐馬。だが、
その時、甲斐馬のスマホが鳴り始める。
だが俺は神様の連絡を無視しようとした。本当は
間違っているって気付いているのに……
藤丸さんと一緒にいる時間が夢みたいで、覚めて欲しくなくて……でもボーダーの誰かといる間に転生者が悪さをしていると思うと心から楽しめなくて……
自分の時間を優先にすると、その間、転生者達が悪さを
する。わかっているのに……
藤丸「……出ないで良いのか?」
彼女は鳴り続ける甲斐馬のスマホを見て、
「もう少しだけ……もう少しだけ……」
この時間を大切にしたい……と口に出したかったが、
俺はスマホに出る。
「はい。はい。はい。分かりました。直ぐに…」
藤丸「家族からか?門限とか?」
甲斐馬は無言で首を振り
「俺の両親は近界民の第一次大規模侵攻で亡くなりました。」
藤丸「悪い!?そんなつもりじゃなかったんだ。」
罰が悪そうな顔をする藤丸さん。
「いいですよ。もう四年も経っているんですから……」
俺は15年も一緒に暮らしてこの世界の両親について知ろうしない薄情な息子だ。
前の世界の実の両親ばかり考えてこの世界の両親について周りの人達に慕われていたとしか知らない。
さぞや不気味な息子だっただろう……隠し事をして、
秘密ばかり抱えて、普通の何処にでもいる息子ならどれだけあの両親は喜んだのか?
転生しなければ、こんな特典なんて貰わなければ、
ボーダーに入隊して皆と仲良くしたかった……
「せっかくのご好意すいませんが、緊急の用事です。バッティングセンターはまたにしませんか?」
藤丸「あぁ…」
甲斐馬の雰囲気が変わる。
藤丸(A級部隊隊長の三輪……嫌、それ以上の別人みたいな雰囲気になった……)
目の前にいるのに、自分の知らない一面を見せる隼人に
藤丸は、自分の勘は正しい事を知る。
甲斐馬は藤丸から一度離れて、振り返り、
「……夜は暗い道を一人で出歩かないで、それと今日は
本当に楽しかったです。」
笑顔で必死に手を振る甲斐馬に、藤丸は笑顔で、
藤丸「私も今日は楽しかったぜ!?」
両者はそれぞれの道に行く。
藤丸「(〃▽〃)もっとお前と話したかったな…」
耳まで赤くした彼女は友達の橘高羽矢に会いに
足を運ぶ……
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加門はアマゾンズピザ屋に来ていた。
加門「だからその日、星輪女学院にピザを配達し
た男について教えてくれ!?」
ピザの店長「おいおい。家の従業員の個人情報だ
。諦めてくれ。お兄さん。こればかりはアイツに申し訳ないよ。」
加門は店から追い出される。
加門「くっ!?ここの店に間違いない。身長は190㎝の男性で、あの日、あの場所にいたんだ。」
自分の前の世界の下の名前を知っている男に聞きたい事がある。
奴も愛賀と同じ転生者なのか?アーマードライダーの名前に詳しいのもあるし……
道を歩き、ボーダー本部に戻る。
小南達は顔を見ていないようだった。
だが奴は俺の前の世界について知っているそれは間違いない。
加門「!?」
ふと上を見ると、白いアーマードライダーの姿を見る。
加門「奴は!?」
白いアーマードライダーは自分に気付かずに移動して
加門は急いで追いかける。
加門「アイツも転生者として生まれ変わったのか!?」
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夜の三門市
モンスターは虎のグロンギ。メ・ガドラ・ダに姿を変えて、転生者を探す。
「何処だ?…………!!」
神様に連絡が合った廃墟にモンスターは行くと、
一人の仮面ライダー……アーマードライダーが居た
。
静かに此方に向かって歩くソレは、果物のメロンの鎧を纏った白いスーツのアーマードライダー……名前は斬月。
仮面ライダー鎧武の主人公達を苦しめたライダーだ
アーマードライダー斬月「!!」
「!!」
俺は左手に巻いたチェーンを投げて斬月を捉えようとするが、一瞬ですれ違い様にチェーンは愚か俺の身体を
無双セイバーで斬る!
ホースオルフェノクに姿を変えて魔剣と盾を出現させて
、接近戦を挑むが、斬月は冷静にメロンディフェンダーで迫る魔剣を防ぎ逆にこっちの盾等意味のないように無双セイバーで連続攻撃を直撃させて火花を飛ばす。
斬月の攻撃は速く、正確無比に俺の身体を傷付ける!!
バットオルフェノクに姿を変えて二丁拳銃で遠距離から
射撃。
だが斬月は無言でメロンディフェンダーを掲げて、
ソレを防ぎ、無双セイバーで拳銃を叩き落とす!?
「あっ!?」
その隙を逃がさず斬り上げて、俺の身体は宙に飛び、
道路に落下する。
アーマードライダー斬月「……もう終わりか?モンスター……」
「!?」
イーグルアンデッドになり空中から遠距離で羽手裏剣を飛ばして急襲するが、盾を利用してのシールドバッシュ
に壁に押し付けられて、身動きを封じられたまま何度も何度も斬月に斬られる!!
(強い!!?)
痛みが、全身を蝕む中でも、両腕前後に装着した大きな
鉤爪を振るが盾で防がれて胸と背中を斬り払われる。
ウルフアンデッドになってスピードで翻弄して両手の爪で攻撃するが、回避されて腰を蹴られて怯む俺の背中を
再び斬る!!モンスターは更にスピードを上げようと銀のスコルピオワームになってクロックアップする!!
だが直撃する前に、見切られて驚愕するモンスター。
アーマードライダー斬月「……手札が多い割に使いこなせていないな。フンっ!?」
(俺の能力を知り尽くしている!!)
見切られただけでなく、クロックアップしたワームに何度も攻撃を加えている。こっちの方がずっと速いのに!?
アーマードライダー斬月「甘い!?」
スピードが駄目なら圧倒的に防御が高いキャンサー・ゾディアーツになる。だが、斬月の攻撃には意味のない
壁に過ぎない。
左手のハサミをメロンディフェンダーを破壊しようするが、破壊出来ず、甲羅の隙間を攻撃されて深手を追う。
「ぎゃああああああああ!!」
廃墟の建物の壁を壊して倒れるモンスター。
アーマードライダー斬月「弱いな……」
たった一言……そのたった一言に失望も込めらたその
言葉は自分自身にずっと思ってきた気持ちを他人にしかも敵に言われたのだ。
アーマードライダー斬月「力を持ってその程度なら、貴様は自分の命すら守れない。目障りだ。」
無防備の倒れているモンスターの背中を何度も何度も何度も容赦なく攻撃する斬月。
「あああああぁ!!」口から悲鳴が上がる!?
始めて感じる恐怖に甲斐馬は震えていたんだ。
死の恐怖に……これまで戦ってきたどのライダーとも
違う!!ホンモノの殺気を纏った敵に!?全身に襲う激しい痛みにこれが現実だと嫌でも向き合わさせられる
ゴ・ガトル・バ格闘態になり逃げるモンスター。
恐怖心を植え付けられたモンスターの背後を
ガンモードにした無双セイバーで射つ!?
背中を攻撃されても逃げるモンスターに、
アーマードライダー斬月「脅威にならないなら
手足の骨を折り病院に長期入院して貰おう…」
(あぁ~~これが現実なんだ。どんだけ凄い力を
神様にもらっても結局、これが俺なんだ……人の役に立つ事を願っても、自分より凄い力にあっさりと消されて……結局俺は……生まれ変わっても……弱い奴のまんまなんだ……)
甘い気持ちはなかったと転生者達倒す……否殺す道を歩んだ少年は、心は結局、神様のお願いで戦いに関わって
しまった一般人。
【イチ・ジュウ・ヒャク・セン・マン】
【メロンチャージ!】
【メロンスカッシュ!】
アーマードライダー斬月「終わりだ……モンスター。」
「誰か……助け……て……」
藤丸『私も今日は楽しかったぜ!?』
脳裏に過った彼女の笑顔に、
(ごめんなさい。約束守れませんでした……)
【バナナスカッシュ!】
アーマードライダー斬月「!!」
突然聞こえた別の音声に斬月は警戒する!
アーマードライダーバロン「喰らえ!!」
上から声が聞こえて斬月は上を見ると、廃墟の屋上から
バナスピアーを構えて急降下に落下するバロンに気付き
!?
スピアビクトリーが斬月に襲い掛かるが、メロンディフェンダーで防がれて、メロンチャージで貯めた無双斬を
バロンの懐に直撃させて火花を散らして変身を解除させる。
加門「ぐっ!?死にたくないならついてこい!!」
「戒斗……」
倒れる直前に受け身を取り、ショッカー戦闘員に姿を変えたモンスターの肩を組み、廃墟から離脱する!!
アーマードライダー斬月「仲間が居たのか?だが大人しくしていた方が苦しまずにすんだのに……愚かな奴らだ。」
斬月は逃げる二人を追わず戦極工学に戻る。
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夜のトンネル下……
加門「お前がモンスターだったのか?」
元の甲斐馬隼人の姿になった彼に対してそう言う
。だが反応がない…………
「………………」
震えているのだ。恐怖に……
加門「家まで送ろう……」
普通はこんな事はしない。だが状況が状況でコイツは貴重な情報原だ。このまま放置する訳には行かず、
加門は隼人を引っ張り上げてアマゾンズピザ屋に向かう。あの店の店長ならコイツの住所が分かる筈だ。
加門「何で俺がこんな事を……」
うんざりするさんざんな日だが我慢する。
あのアーマードライダーは自分に匹敵 否それ以上に強い!!?戦ったら今の戦力じゃ負けるかも知れない。
だからこそコイツにも戦って貰う必要があるんだ。
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ボーダー本部 忍田本部長が運転する車の頭上に仮面ライダータイガが落下する!?
忍田「!!仮面ライダー!?」
驚愕な表情を見せて
仮面ライダータイガ「ごめんなさい。貴方は良い人だけど邪魔なんだ。」
カードケースからカード一枚取り出して青いバトルアックス型の召還機にセットする。
【アドベント】
忍田は瞬時に運転席から脱出すると同時に、自分が乗っていた乗用車が二足歩行するメタリックな白虎の怪物に破壊され爆発する!?
仮面ライダータイガ「僕はボーダーの皆に詳しいけど、
トリガーを独占するのは良くないよ。」
忍田「狙いはボーダーのトリガーか!?」
仮面ライダータイガ「これから死ぬ貴方に関係ある?」
【ソードベント】
仮面ライダータイガ「!!?」
忍田とタイガの間にソレは現れた。
忍田「『黒い仮面ライダー』……」
黒い剣道の面のような顔をした特徴の仮面ライダー
那須隊に柿崎隊や嵐山隊の木虎隊員、玉狛支部の小南隊員が目撃した仮面ライダー。
仮面ライダータイガ「ボーダーの人間?何で仮面ライダーリュウガが!?」
仮面ライダータイガは仮面ライダー龍騎を知っている為現れたソイツの名前がリュウガと知る忍田本部長。
忍田「リュウガ……」
禍々しい雰囲気の仮面ライダーだ。
仮面ライダーリュウガ「……」
ソレは右手に黒い青龍刀を持ち仮面ライダータイガに襲い掛かる。
バトルアックスのデストバイザーで応戦するタイガ。
無駄のない鋭い剣捌きで、タイガを圧倒する。
仮面ライダーリュウガ「!!」
真横から来たデストワイルダーの攻撃を避けて逆に斬り飛ばす!!だがデストワイルダーは立ち上がりリュウガに襲い掛かる。
仮面ライダータイガ「卑怯とか言わないでよ。」
だが二人がかりでもリュウガはタイガを集中して狙い
素早いブラックドラグセイバーでタイガに連続攻撃を直撃させる。
火花を撒き散らされながら、
仮面ライダータイガは隙を見て、
カードを召還機に入れる。
【ストライクベント】
契約したデストワイルダーがリュウガを抑えている間に
仮面ライダータイガの主力武器を装着して二人がかりで
襲い掛かるが、
リュウガはタイガとデストワイルダーを連続パンチで怯ませて両者を吹き飛ばす!!そしてカードケースからカードを取り出してブラックドラグバイザーにセット。
【ファイナルベント】
こもった機械音声が聞こえて近くの鏡から黒い東洋龍が
出現!!
仮面ライダータイガ「待ってたぞ!?」
【フリーズベント】
リュウガに合流するドラグブラッガーの動きは凍り付けられたかのように止まり
仮面ライダータイガ「終わりだ。」
【ファイナルベント】
デストワイルダーがリュウガに襲い掛かるが、
慌てないリュウガは別カードを入れる。
【アドベント】
オレンジ色の蟹型のミラーモンスターのボルキャンサー
を出現させてデストワイルダーの動きを抑えて、
仮面ライダータイガ「何で!?お前がそのカードを持っているんだよ!?」
驚愕な声を出す。
【アドベント】
レイヨウ型のミラーモンスターのギガゼールが複数の鏡から出現してタイガとデストワイルダーを翻弄する。
仮面ライダータイガ「シザースだけじゃなくインペラーのカードまで、お前何者だよ!?」
仮面ライダーリュウガは無言でタイガに接近する。
龍と虎……日本人には馴染みのある組み合わせだ。
それは両者の力が互角の場合による。
【スピンベント】
インペラーのカードを召還機にセットして。
ガゼルスタッブを右腕に装着したリュウガが至近距離からタイガを貫く!!
仮面ライダータイガ「!!!!」
マスクの中から吐血して、自分の血で溺れる。誰が見ても致命所だと分かる重傷だ!!
仮面ライダータイガ(これって……まるでインペラーがタイガにやられた奴じゃないか。)
テレビに放送していた仮面ライダー龍騎のワンシーンを
死にかけの中……思い出す。
無言でリュウガは黒いドラグバイザーにカードを入れる
【ファイナルベント】
複数のギガゼールがタイガに向かって突進。すれ違い様に無数のギガゼールが攻撃してリュウガもギガゼールに追って突進!?トドメのリュウガの飛び膝蹴りを放ち
仮面ライダータイガは爆発する!!
契約者が死に野良になるデストワイルダーに
リュウガはカードケースから一枚のカードを取り出して
デストワイルダーに向ける。
仮面ライダーリュウガ「……僕となれ。」
【コントラクト】
辺りが光に包まれて忍田は目を瞑る。
気が付くと仮面ライダーリュウガも怪物達も姿を消して
いた。
忍田本部長が辺りを見渡している場所から警戒区域の
屋上にて仮面ライダーリュウガはデストワイルダーが
描かれたカードを眺める。
仮面ライダーリュウガ「まだ足りない……」
鏡の中に戻るリュウガ。
その姿を髑髏の仮面ライダーは見ていたが、
仮面ライダースカル「武者ぶるいか……あるいは
楽しい街だよ。ここは……」
黒い仮面ライダーの存在に喜んでいた。
喪われた世界の為、ミラーモンスターにエネルギーは
いらないが、代わりに現実世界じゃないとミラーモンスターは活動出来ない。
リュウガ以外のミラーモンスターは石像のように動きを
止めているのだ。
幾つ者出来事がこの夜に会った……
モンスターが白いアーマードライダーに遭遇して
死にかけた事、黒い仮面ライダーがボーダー本部の
前に出現した事、大きな戦いは既に目に見えない所で
波紋のように始まっていた。
甲斐馬隼人の運命も……分岐点に委ねられる。
盛り上がってないな~~もっと上げて落とそう。