ワールドトリガーの世界に転生してその特典に仮面ライダーシリーズの怪人になる能力を持って後悔する話。 作:怪物怪人怪獣さん
【ぐぅ~~】
「…………」
人間というのは、故人が死んで悲しい時や仕事で疲れ果てた辛い時でも貧しい時でも、お腹が鳴る生き物のようだ。それが何か……安心している自分がいる。
「腹へったな。何か食べよう……」
前の世界で仮面ライダーの2号編の始めの辺りでFBIの捜査官の滝さんが、子ども達の為にうどんをつくる場面を思い出した。後、オーレンジャーの緑の人が餃子を作るシーン。メガレンジャーの初回の焼き肉のシーン。
「……外食しよう。」
俺が沢山バイトをしている理由は勿論生活の為だが、
ふと視線を向ける自分の記憶で絵描いた仮面ライダーの
サイクロン号。白と赤のデザインがカッコいいバイクだ
。地味な色の初代ライダーをより強調させてくれたものだ。色合いを考えた人達は既にこの世の物ではないだろう……
今の中古のスクーターより良いバイクを購入する為だ。
その為に、俺は頑張っている。
「まずは……バイト先に謝罪の電話をしよう。」
アマゾンズピザの店に電話して、店長に激しく叱られる
……
「……俺はクビですか?」
店長「…………いつ出れる?」
「えっ?」
まさかの催促、てっきりクビだって言うかと……
「あっ、明日から大丈夫です。」
俺はカレンダーを確認して答える。
店長「お前はいい奴だが頼りない……でもお前は俺の店の為に頑張ってくれているんだ。お腹空いてるか?」
「あっはい。」
店長の声が優しくなり、
「従業員割り引きだ。今すぐ家の店のピザを食べに来い。29分以内だ。」
「はい!?」
俺は間髪入れずに答えて電話は切れた。
急いで隼人は準備して家を出る。
日差しは容赦なく、外にいる人達を照らす。
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三門市の日陰がある廃墟の工場の中、カップ焼きそばを
食べながらソイツはランチを楽しんでいた。
ソイツはシリアルキラー。連続殺人の罪で逮捕されて留置場にいる自分以外を全て殺し警察官を90人殺した男機動隊等を出して何とか再び逮捕出来たが、刑務所で死刑宣告されたのに、刑務所にいる職員を皆殺しをして脱走、最終的に警察官との銃撃戦との後に射殺された……
ソイツは転生した。さぁ、殺しを楽しもう。
日差しが遮る日陰の場所で、誰かが自分を探している。
そのとある場所の鏡から蝙蝠の仮面ライダーが俺の元に
現れた。
仮面ライダーナイト「探したぞ。」
コイツは真面目な騎士ちゃんだ。ボーダーのトリガーの
独占に反対なアンチボーダーの人間だ。アメリカの銃社会よろしく、トリガーを民間に販売すべきと考えている
。トリガー犯罪でも作るつもりなのだろうか?
???「……何かようか?」
仮面ライダーナイト「またゴロツキ共を殺したのか?
指名手配されているからって殺し過ぎだ。」
【バット!】
【Conflrmed!】
「変身……」
幾つ物の蝙蝠達が俺を包み込み姿を変える。
【Eeny,meeny,miny,moe…!】
【Eeny,meeny,miny,moe…!】
【バーサスアップ!】
【Madness!Hopeless!Darkness!バット!(Hehe)!】
【仮面ライダーエビル!(Yeah!Heha!)】
黒い仮面ライダー、蝙蝠と蝙蝠が向き合う。
仮面ライダーナイト「ボーダーの連中がお前を探している。」
どうやら俺の暇潰しを嗅ぎ付けてボーダーの連中が動いているようだ。
仮面ライダーエビル「安否確認か?ご苦労なこったな。
」
仮面ライダーナイト「貴様の実力は買っているんだ。協調性の無さは目を瞑ってな」
ボロボロのシングルソファーに座り、
仮面ライダーエビル「素直な感想ありがとう。ナイト。」
現在、逃走中の犯罪者だが、前の世界と大した違いはない。違いは前に愛用していたカランビットナイフの代わりにジャックナイフになった事、そして……転生した時の特典くらいな物だ。
大量の返り血が着いた白いホッケーマスクを弄り、
そして床に落として足で破壊する。マスクは割れて
辺りにマスクが割れる音だけが静かに響く。
仮面ライダーエビル「…………聞こえたか?」
仮面ライダーナイト「あぁ。」
互いに武器を構えて外の様子を確認する。
仮面ライダーエビル「要件は?」
仮面ライダーナイト「ボーダーの連中がお前が潜伏しているこの辺りに警察の連中と向かっている。それを教えに来たんだ。」
仮面ライダーエビル「……そのようだな。」
仮面ライダーのマスクは視覚聴覚が強化されているのだ
パトカーのサイレンを遠くから聞こえて、ボーダーの連中の姿を確認する。
仮面ライダーナイト「どうする?中央にいる白い仮面ライダー。奴も転生者か?」
仮面ライダーエビル「捕まると面倒そうだ。ナイト。お前はこのまま撤退しろ。俺は少し遊んでくる。」
仮面ライダーナイトは鏡の元に戻り一度エビルの方向に振り返り伝言を伝える。
仮面ライダーナイト「スカルからの伝言だ。左腕に装備した黒い東洋龍の手甲の黒い仮面ライダーは無視しろだとよ…………」
仮面ライダーエビル「ご忠告どうも、仲間集め宜しく。」
ナイトはそのまま来た鏡の中に入り姿を消す。
気配が消えてからエビルは身体を軽く慣らして、
仮面ライダーエビル「さぁ、ゲームの始まりだ。」
左手首に木製の数珠を腕に巻く。この数珠の一つの玉の色は白赤の二種類に色分けして外側が白く内側が赤くなっている。
殺して奪ったストップウォッチに48時間の時間制限を
タイマーにセットして、殺す対象を36人。
仮面ライダーエビルは建物から出る!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ボーダーは警察と連携して仮面ライダーエビルの目撃された場所に向かっていた。
風間「こちら風間。」
菊地原「うん?………」
三上《!?風間さん。対象が移動を開始。》
オペレーターの連絡を受けて
歌川「気付かれたのか菊地原?」
オプショントリガーのカメレオンを起動させて風景と一体化させている三人。
菊地原「わざわざベルトを奪って捕まえる前提なんて警察も大変だね。」
一緒に参加した警察を見て菊地原は毒舌を言う。そして
視線を仮面ライダー相手の囮を担当する玉狛支部の連中と三輪隊の方を見る。
烏丸「迅さん。大丈夫ですか?」
仮面ライダーイクサ(迅)「大丈夫。問題無い。」
変身ヒーローそしてパワードスーツを装着して結構喜んでいる迅。
木崎「結局、腰の右側の三色のフエは使えず本当に大丈夫か?」
小南「ちょっと!?何時ものトリガーじゃなくて大丈夫
なの?」
迅「うん。それが正直不安だ。」
そして不安を隠さず言うのだ。
仮面ライダーエビル「さて狩るか。」
仮面ライダーイクサの真横に音も無く現れて
「「!?」」
全員が反応するより仮面ライダーエビルは身体を回して勢い良く回し蹴りを放ち近くにいた木崎と烏丸に直撃させて蹴り飛ばす。ガソリンが入ったドラム缶に突っ込み引火爆発!?
小南「鳥丸!?レイジさん!?」
仮面ライダーエビル「へぇ~少しはゲームを楽しめそうだ。」
耳元に聞こえた声に一斉に構えるボーダーと警察官達。
仮面ライダーエビル「遊ぼうか。仮面ライダー。」
武器のL字型のツーサイドウェポンのエビルブレードをイクサに向ける。
イクサ(迅)「ここは男同士、素手で勝負しないか?」
相手に提案をしながらトリオン体だから二人は無事。エビルは軽く周りを見て、
エビル「…………やだ。」武器を構えてイクサに斬り掛かる!未来予知で右に回避してエビルに向かって蹴りを放つが距離をジャンプして取るエビル。
イクサ(迅)「それは残念だ。」
木崎《緑川や風間さんみたいな戦闘スタイルのようだ。
》
烏丸《トラッピングも出来るみたいです。》
素手で殴るフリをして金のフエ。カリバーフエッスルのボタンを押してベルトにセットと同士にマスクもセーブモードからバーストモードに変形させる。
【イ・ク・サ・カ・リ・バ・ア・ラ・イ・ズ・ア・ッ・プ】
何処からかホルスターも無く出現した銃と剣の二種類使えるマルチウェポンを持ち、エビルと戦う。
素早く動くエビルの動きを迅の持つ未来予知を読みながら斬り合うが、エビルは迅のカリバーモードの攻撃に反応して回避する。
イクサ(迅)「うおっ!?速っ!?」
エビルブレードとイクサカリバーが交差して火花が舞う
斬り合う両者、エビルブレードでカリバーを押さえつけて手刀を素早くイクサの顎を捉えて打ち込みボディを連続パンチで殴り付ける!?だが負けじとイクサも、相手の軸足を蹴りエビル転倒させて迅は真上からイクサカリバーを振り下ろすが、エビルは素早くエビルブレードで刃を食い止めながらエビルはイクサに問いかける。
エビル「なぁ、仮面ライダー。」
イクサ(迅)「うん?どうした?」
エビル「何故、自らの力をこんな事に使っている。その力は神が与えた素晴らしい力だ。もっと己の為に使え……」
イクサ(迅)「悪魔の誘惑結構!?この力は、あんたみたいなヤバい奴らを止める為、使わして貰うよ。」
エビル「……なら、止めてみろ!?」
イクサの顔面を殴り起き上がり前転宙返りしながらエビルブレードでイクサの装甲ボディを斬り火花を飛ばす。
イクサ(迅)「逃走中の連続殺人犯のスキルじゃないだろ。」
真下からのイクサの攻撃を短くジャンプして回避、
エビルは着地してイクサを両手で持ち上げて投げ飛ばす。
小南「はい。キャッチ!?」
投げ飛ばされたイクサを近くにいた小南が助けて
イクサ(迅)「サンキュー。」
小南「イクサに使われてるわよ。変身解除したら?」
どうも何時もの戦い方を迅と比べたらまぁまぁぎこちない……
イクサ(迅)「うん。俺もそう思ってきた……でもあの殺人犯を目の前で解除したら何か普通にヤバいから今は何とか使いこなして見せるよ。」
訓練用のモールモッドと大違いだから素早い緑川とかと
模擬戦もしたのに、予知より速いのは厄介だ、
小南「カバーするわ。」
小南は双月を振り下ろしエビルはその攻撃を全て回避、回避した先に、イクサが攻撃する戦法だ。
エビル「ちっ!?」
エビルのボディにイクサカリバーでついた斬り傷を見て
舌打ちしながら小南とイクサを相手にするエビル。
エビルブレードを避けてイクサはエビルに接近、
エビルのブレードを持った手首を掴みイクサはカリバーで連続で斬り付ける。
エビル「やるねぇ!?」
両足でイクサ首を挟み全身を使って地面に倒して、
エビルは跳躍、イクサも跳躍して、同時に空中飛び蹴りを放ち同時に直撃してイクサは空中からそのまま落下、
エビルは受け身を取り追撃しようと接近するが、小南の
双月でぶつかり合い。火花が散る。イクサが体勢を立て直して二人がかりで戦闘を続行する。
流石に無傷とはいかないがエビルは、致命傷を食らわず
野獣のようにアクロバットに動きエビルはイクサと小南の攻撃を回避して近くいた三輪隊に襲いかかる。
元々自分の力を解放するしか興味のないシリアルキラーは、相手の強い弱いは関係ない獲物を狩るだけだ。
そして槍バカはそんな事関係無く迫る仮面ライダーと戦いたいだけだ。
米屋「待ってました!?」
三輪「どけ!?米屋。」
すかさずハンドガン型トリガーを発砲。それらを回避して米屋に近づき、迫る槍を横で避けようとするが、
エビル「!!」
避けるの途中で辞めて米屋が持つ槍を掴み、
エビル「……何か仕掛けあるな。その槍……」
米屋「!!何の事かな、ってうおっ!?」
米屋の槍を持ったまま後ろから斬り掛かる三輪に槍を横に通す!?
三輪「ちっ!?」
三輪のトリオン体に斬り傷が出来て、
エビル「軽く曲がる東洋刀の要領の槍か……」
エビルはその場で身体を回転させて遠方からの狙撃を2発回避。
エビル「面倒だな……」
エビル(あの仮面ライダー。回避は上手いし反応も良いけど自分の特典を使いこなせていないな。)
三輪と米屋の間に移動して後ろから迫る孤月の水平斬りをエビルは片腕で米屋の槍を掴み防ぐそれから交互に膝蹴りと肘打ちの連続打撃を与えて、米屋の顎を蹴り上げる。
米屋「蹴ったな!?秀次にも蹴られた事ないのに……」
三輪はすかさず銃型トリガーを発砲、エビルは米屋を盾にして、オプショントリガーの鉛弾の餌食となる。
米屋「おおい!?普通は躊躇するもんじゃないのか!?」
身体のあちこちに重石を生やして隊長に抗議の言葉を言う!?
エビル「重い……」
そして躊躇無く三輪に向かって米屋を投げる。
米屋「俺を受け止めてクレ~~~~~~~~」
涙をチョチョ切れながらもボーダーの仲間を信じる米屋だが……現実は厳しいのだ。
投擲された米屋は誰も掴まえず工場の壁に激突して壁に
尻を突き出した間抜けな格好を晒す。
エビル(やっぱり、倒せないか……でも不死身って訳じゃない。)三輪のトリオン体の傷を見て、
このシリアルキラー。既にボーダーと何度か戦っている
…だがトリオン体の構造やトリガーを知らない為、
ゲームの対象から外しているのだ。
イクサ(迅)「小南!?京介、レイジさん。警官を守れ。」
敵が警察官の方を見てボーダーを無視して狩りを始める
。ボーダーの銃を回避しながら遂に警官隊に接近
警察官「撃て撃て!?」
無数に聞こえる発砲音、しかし警察官の拳銃の弾では、仮面ライダーのボディを傷付ける事が出来ない。
イクサがエビルを止めようとするが、
エビル「俺がナイフしか取り柄の奴だと思ったら大間違いだよ!?」
エビルはイクサに飛びかかり勢い良く飛び蹴りを放つと同時にエビルブレードで回転斬りをすると同時に得物の武器を近くの警察官に向かって投擲して刺殺させてイクサの片腕を捕まえてそこから関節技の腕十字固めで、イクサの動きを抑えて、そのまま持ち上げて壁に叩き付ける!?
イクサ(迅)「ぐっ!?」
壁が壊れて壁の向こうに消えたイクサを無視して、
警察官達を自慢のジャックナイフで赤く染める!!
警察官「ぎゃああ~~」
大量の血が白いパトカーに巻き散らして、血塗れになった警官がパトカーに倒れる。
ジャックナイフを振るいエビルのボディに赤い返り血が飛び散る。更に近くにいた警官の頭を掴み目潰しをして、何も見えない状況でナイフで喉を斬り裂く
警官隊「グギャああああ~~」
息の根を強制的に止めて次々と警官隊を殺害する!?
小南と三輪が同時攻撃をするが、エビルは回し蹴りで、
三輪の孤月の刀身を破壊して素早く斬り掛かる小南の双
月をエビルブレードで受け流して睨む小南に向かって
エビル「止めてみろよ。ボーダー」
小南「!!!」
小南は怒りを現にしそうとなるが、ぐっとこらえて
シリアルキラーは挑発する言葉を言い警察官の包囲網から脱出しようとするが、バナナの槍がエビルの顔面すれすれを掠り、火花を散らす、
仮面ライダーバロン「遅くなったな。」
小南「何処行ってたのよ!?加門!?」
三輪「連携して倒すぞ。加門!?」
仮面ライダーバロンは槍の持ち手を掴み、そのまま迅が装着したイクサに攻撃を開始する。
イクサ(迅)「ちょっと!?加門!?敵はあっち!?ぐおっ!?」バナスピアーに腹部を連続攻撃されてそのまま薙ぎ払われる!?
イクサは火花を飛ばして小南と三輪の所に転がる。
三輪「何している加門!?」
烏丸と木崎が米屋を連れて戻ってくる。
烏丸「風間さん。出番です。」
風間《そのようだ。……少し待て!?》
何かに気付いたように通信が切れる。
仮面ライダーバロンはボーダーに襲いかかる!?
突如仲間割れを始めて警官隊を9人殺し終えて左手首に巻いた数珠の白い玉を一つ裏返して赤い玉にする。
仮面ライダーエビル「後27人……」
エビルは廃車確定となったパトカーの上に登り、バロンを見て……
エビル「そういう事か?ベルデ。」
仮面ライダーバロンと米屋が槍でつばぜり合いをしながらバロンの姿が変わり緑色のカメレオンの仮面ライダーが姿を現す。
三輪「加門じゃない…」
米屋「なっ!?」
突然知らない仮面ライダーになった為、動きが鈍る米屋
と三輪に向かってカメレオンの怪物が真横から突然現れて三輪隊を襲う。
風間隊が不意討ちに三方向からスコーピオンを振るが、
ベルデのボディーにスコーピオンの刃が欠ける。
風間「菊地原…」
菊地原「西洋甲冑の装甲はやっぱり駄目ですね。
狙うなら、腹部、両太もも、二の腕の黒い部分です。」
歌川「騎士の外見から見てさっきの加門の仮面ライダーの姿と言い搦め手が得意なタイプですね。」
菊地原「あのカメレオンの怪物も厄介です。周囲の風景に一体化して三輪隊長相手に優位に立ってます。」
三輪《こっちの加勢は不要だ。菊地原。それより迅!》
イクサ(迅)「分かってる。未来が悪い方向に行っているよ。」焦りの声がボーダーに聞こえて気を引き締める各員。
仮面ライダーベルデ「さて……」
イクサを見てベルデは風間隊を無視して、カードデッキからアドベントカードを引き抜きイクサに向かって走り出す!?引き出したクリップ型のカードキャッチャーにカードを挟み自動でバイオバイザーに引き込まれてカードはカードスロットに装填され読み込まれる。
【ホールドベント】
何処からかヨーヨー型の武器バイオワイルダーが出現して、イクサに向かって飛ばすが、狙いはイクサでは無く
背後に追いかけてきた風間隊の三人。
菊地原「無駄だよ。」
三人はそのヨーヨーを素早く回避してそのままベルデの背後から攻撃を加えるが、
【クリアーベント】
ベルデの姿が消えて風間隊はイクサ(迅)と合流する。
歌川「菊地原。」
菊地原「聞こえます。」
透明になった相手の動きを聞き分けて相手が何処にいるか聞く。
風間「迅。」
イクサ(迅)「……コイツの狙いは戦闘じゃないな。」
予知でこれ以上の戦闘はないと確定する。
仮面ライダーベルデ「迎えに来たぞ。エビル。」
仮面ライダーエビル「心配性め、」
エビルは警察官の死体を蹴り飛ばしてパトカーの1台に接近、真新しいパトカーを片手で持ち上げて警官隊に向かって投げ飛ばすが、
木崎と烏丸の銃撃と遠方から来た狙撃でパトカーを破壊されて警官隊は助かるが、エビルはエビルブレードで警官隊の何人かとすれ違い様に喉をかっ切る!?
血が噴水のように吹き、エビルを赤く染めて、
仮面ライダーエビル「じゃあな。ボーダーの皆?」
エビルは素早い身のこなしで、包囲網から脱出する。
仮面ライダーベルデ「またな。前菜達……」
カメレオンの怪物バイオフリーザが、ベルデの真横に着地して、
小南「ちょっと、加門はどうしたのよ!?」
玉狛第一がベルデに向かって加門について質問する。
ベルデ「バナナの騎士の奴か?アイツは今頃、俺の仲間の足止めを食らっているだろう。」
そう言いベルデは昨夜の雨で出来た水溜まりに姿を消す。
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赤いマントと鎧、黒い山羊をイメージした双角を
頭に生やした黒いマスクのアーマードライダーが
嵐山隊達を圧倒する。
アーマードライダータイラント「了解。…………
モンスターが向こうに現れなかったみたいだね。
アーマードライダーバロン。」
加門「……」
変身解除され傷ついた加門を盾にしながら嵐山隊を
牽制するタイラントは、加門を落として
嵐山隊を1人で足止めしてタイラントはその場から撤退する。
連携を基本とするボーダーと戦極ドライバーを装備したバロンに対してゲネシスドライバーとランクSのドラゴンフルーツエナジーアームズを装備したアーマードライダーにバロンは手も足も出ず敗北した……
アーマードライダータイラント「では皆さん。」
木虎と時枝の銃型トリガーの攻撃を無視して建物から建物に飛び移るタイラントは狙撃手の狙撃も気にしない。
加門「ぐっ!?」
予定ではバロンとイクサでエビルを倒す予定が、
突然飛来したソニックアローの矢をまともに喰らいタイラントと戦闘開始、力任せの斬撃にバロンは性能面から追い込まれて負けるだった……
モンスターが現れないから周囲に被害も発生してメディア室長の根付さんと三門市警察が頭を悩ませるのだが、
モンスターは悪魔でも特典を持つ一般市民。
義務や使命から逃げても仕方ないのだ。
エビルはその後、残りの時間以内に23人の人間
を殺害に成功する。
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それから数日立ち、甲斐馬 隼人は外に出かけて
ふと大型電工掲示板に目を向けると、
ボーダーと三門市警が仮面ライダーと戦い逃した
事実を知る……
最初は全身冷や汗で苦しむが、今の俺が現れたってと
虚しい気持ちが出てそこから逃げるように去ろうとする
が、背後から誰かに触れられて慌てて振り向く。
「!?」
藤丸「よっ、」
私服姿の藤丸さんと再会した甲斐馬。
藤丸「ちょっと飯に付き合ってくれ…前のファミレスで良いからさ。」
笑顔は無く寂しそうな表情をする彼女に隼人は放っておけなかった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ファミレスで互いにコーヒーを頼み静かに藤丸さんから喋るのを待つ。
藤丸「悪いな。付き合わせて……」
「いえ、…………何か会ったんですか?」
何時もの雰囲気と違うのが気になって……それが嫌な予感がして、
藤丸「……大学の友達の1人にさ。警察官の父親を持つ奴がいるんだ。」
甲斐馬の全身が酷く冷える錯覚を覚える……
藤丸「何度か私も会った事あって親バカの人でさ。……
……昨日……その人の葬式が終わったんだ……」
「!!!?」
藤丸さんはゆっくりとコーヒーを飲んで、カップを空にする。
藤丸「……私、ボーダーに務めているんだ。オペレーターだけどさ。」
ポツリポツリと彼女は俯き、甲斐馬にぶちまける。
藤丸「人の日常が、結構脆く儚いなんて分かっていた筈なのに……仮面ライダーって何なんだよ!?」
ファミレスに彼女の大声が周りに聞こえて数人の客が、
こちらの方を見るが、甲斐馬は彼女の悲しい…泣きそうな表情を見て自分を責めるしか出来なかった……自分がしっかりとモンスターとして仮面ライダーと戦っていたら彼女の友達の父親は殺される事はなかった!?
前の世界で父親と母親をギャングの抗争に巻き込まれて
殺された時、俺はおじさんを…警察を…責めたみたいに
隼人は自分が責められる側にたった事知っていたのに、
自分の事で精一杯で、彼女の友達の父親を……三門市警の警察官達を見殺しにした事実を知る……
ファミレスの備え付けられたテレビにボーダー本部のメディア室長の根付さんと嵐山隊一同、警察関係者が遺族の方々に謝罪と御悔やみの言葉を言っている。
藤丸「悪いな。予定とかあったのに……でもこんな事、部隊の連中に言えなくてさ。」
彼女はそれから話し始めた……
私利私欲で自分の友達の親が殺されて殺した存在に逃げられて藤丸を始めボーダーに所属する人達は遺族の連中に責められたのだ。彼女の友達も父親が死んで大学を辞めて三門市を引っ越すはめになり、絶交を言い渡されたらしい……
「……藤丸さんは何も悪くありませんよ。勿論、ボーダーの皆さんは出来る限りの事をして……この結果だっただけです。悪いのは……」
俺は正直な事実を言う……彼女の所属する部隊はその仮面ライダーとの戦いに参加してない。只ボーダーに所属しているだけで、責められる言われはない。ボーダーは
防衛組織だが、それは異次元からの侵略者………近界民が専門で、それ以外の仮面ライダーのノウハウなんて、
仮面ライダーに詳しい奴でも無いなら後手に回るしかないのだから……
藤丸さんは悲しそうな表情をして、俺は何とかしたくて
そして思い付く。彼女が気分転換に成るかも知れない事を……
「藤丸さん。海行きませんか?」
藤丸「えっ!?」悲しい表情の彼女が隼人と向き合い。
正直に言うとスクーターに二人乗りするとカッコいいとかそういうのはない。只……格好悪いの一言に尽きる。
(せめてしっかりしたバイク購入するまで海に向かうのは待ちたかったが、背に腹は帰られない!?)
彼女に予備のバイクヘルメットを被せて、後ろに乗せる
「!?」
(しまった!?当たり前の事に気付かなかったが、これって何か底はかとなく不味いのでは?)
背後の奴は全て無視して安全第一に運転する。
藤丸「どうした?」
「いえ行きましょう!?」
(今後格好良いバイクヘルメット購入も必須だな。中古のスクーターに二人乗りで海に行くって、かなりシュールだな……)
藤丸「あっ(゜ロ゜;!?」
彼女は何かに気付き頬を赤くして背中に密着する!?
(なっ滅茶苦茶柔らかい~~だが、運転に集中しろ!?)
「どうしましたか!?」
藤丸「とっとと海に行くぞ!?」悲しい表情より恥ずかしい表情を見せる彼女は真っ赤にしながら催促する。
「了解!?」
スクーターは道路を走る。
途中一瞬だが、王子隊のオペレーターの人と弓場隊の万能手の人と目があった気がするが、藤丸さんは私服姿だし、俺はそもそも怪人でもないから問題無いだろう。
王子隊オペレーター改めて橘高羽矢「……見た?帯島ちゃん。」
弓場隊の万能手改めて帯島ユカリ「見ちゃいました。どうしましょう。」
橘高「……漫画のネタになるから後日、本人に詳しく聞くとして…………ののってあんな表情になるんだ。」
仲の良い友達の意外の一面を見て結構ビックリしている
彼女。
帯島「あのスクーターを運転手はボーダーの人ですかね?」
橘高「さぁ~」
藤丸は必死に顔を甲斐馬の背中に隠れていたが、二人にはバッチリと見えていたのだ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
三門市をスクーターで離れ国道を次々と変える。
途中の自動販売機でオレンジジュースを購入して
互いに普段とは違う景色を眺める。
二人は簡素なベンチに座り込みジュースを飲みながら、
ふと藤丸は尋ねる。
藤丸「……何で突然海に行く事にしたんだ?」
「昔、中学の時、俺の親が友達を事故亡くして塞ぎ込んだ俺を励ます為に連れて行ってくれたんだ。」
藤丸「泳ぎに?私、水着はないぞ。」
「違う。普通に海を眺めにだ。でも俺は……三門市を離れたくなくて……心から海を眺めていなかった……常に自分がここに居る間何か悪い事が起きないか心配していた。不安だったんだ……」
藤丸「そうか……良い友達だったか?」
「あぁ。古今東西のクリーチャーデザインが好きな奴で、ゲームの悪役やらモンスターやら特撮やアニメの敵のデザインが好きな変わり者で、漫画とかにも詳しくて、教師や同級生や先輩にも慕われている文武両道の容姿端麗の人気者だったよ。」
藤丸「クリーチャーデザインね……」
隼人はオレンジジュースを飲み終わり、ゴミ箱に入れて
「アイツは……モンスターのファンだった……」
藤丸は気付く。悲しい表情をする隼人に、
「モンスターの変幻自在に姿を次々と変える能力もバラバラの姿には何かしらのモチーフがあり、その造形は只恐ろしいではなく見る人にこれは何のモチーフかって分かるあの姿を考えて創造した人達がいると確信していたんだ。」
藤丸「モチーフ?創造した人達?」
「藤丸さんは、平行世界とか並列世界とかマルチバースに詳しい?」
藤丸「いや。そんなには……」
藤丸が読む沢山の漫画にたまに出る設定だ。
「例えば……さっき飲んでいたオレンジジュースを購入しない世界とか、藤丸さんが先に飲み終えた世界とか、
藤丸さんが男の人になっている世界とか、ボーダーに入隊してない世界とか、ボーダーや近界民が存在しない世界とか、藤丸さんの友達の父親が殺されない世界とか……」
(仮面ライダーがテレビ番組としてある世界とか……)
藤丸「もしもの世界……アナザーワールドだろ。樹の根みたいに枝分かれしている世界にキリがないもしもの世界だ。」ドラえもんのもしもボックスで度々話のネタにされている話題だ。
「俺の亡くなった友人は、モンスターの変幻自在の姿の
数々はそのもしもの世界にある住民をモチーフにしたんじゃないかと考えていたらしい……」
藤丸「……どうしてその友人はそう思ったんだ?」
「個体によるけどベルトのエンブレムが同一の存在を目撃されたり、灰色で有りながら馬や蝙蝠、蜥蜴、蟹、象と共通点があったり、身体にローマ字で名前のような模様があったり、造形から色々と調べてそう考えた方が自然とおもったらしい……」
藤丸「灰色の馬ね……」彼女の脳裏を過るホースオルフェノクの姿、自分を助けてくれたが、人を灰にする姿を
見て恐怖を覚える。
「乗るよ。」中古のスクーターに跨がり
藤丸「なぁ。」
「う?」
藤丸「海を眺めれば、私は元気になるのかな?」
「気分が沈んだ時はどうすれば、元気になる?」
これは彼女の気持ちを汲んだ確認だ。
藤丸「隼人は?」
彼女は尋ねる。
「俺は…………自分の気を引き締める為に海を眺めるかな……」
藤丸「自分の気を引き締める為に……」
「その友達の父親も藤丸さんがずっと沈んで欲しい訳じゃないよ。さぁ、乗って。」
藤丸はスクーターの隼人の後ろに乗る。
スクーターは海を目指す。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
潮の香りが辺りに感じてスクーターを海岸に止める。
藤丸「へぇ~~」
「足元を気を付けてね。」
藤丸「まだ春頃だから、人が一人もいないな。」
スクーターから降りて藤丸は靴下と靴を脱ぎ捨て海に向かって走り出す。
「転ぶよ。」
藤丸「転ぶかよ。あっ!?」
砂浜に足を取られて転びそうになるのを隼人が手を繋ぎ防ぐ。
「言わんこっちゃない。子供か?」
藤丸「////うっさいやい。////」
カモメが青い空と青い海の境界線を自由に飛ぶ姿を見て
ゆっくりと足を海に入れて、
藤丸「冷たっ!?うおおお、楽しい~~」
すっかり海に魅了させて元の元気な姿を取り戻す藤丸。
「目の保養になる。」
藤丸「悪いかよ!?これでも喰らえ!?」海水を両手ですくって隼人に向かって発射する。
「ヘルメットバリア!!」
藤丸「残念。バリア破壊!!」
「子供か……うわっしょっぱい!?」海水を直撃して潮の味を堪能するはめになる。
藤丸「( ´∀`)ははは。私の勝ちだぜ!?」
ニコニコと笑う藤丸さん。
「…………藤丸さん。」
藤丸「何だ?」
「前の俺は海に来ても心から楽しめなかった親不孝者だったんです!?」
藤丸「……」彼女は笑顔を辞めて俺と向き合う。
藤丸「今も心から楽しめないか?」
「だって俺は……俺は……」
藤丸「自分の気を引き締めるばっかりやっていると、いつか千切れちまうよ。おらよ!?」
彼女は再び海水を隼人に向かってかける!?
「ちょっと!?シリアスに真面目な話しをするつもりだったのに……しょっぱっ!?」
藤丸「あははは、ははは。悔しいなら私に海水をかけてみな!?」
「勘弁して下さい。貴方の所属する部隊にタコ殴りされてしまいます!!」間髪入れずに答える隼人。
藤丸「…………男友達と二人っきりで海に行くとは思わなかった……」
「全身海水まみれです。どうしてくれるんですか?」
藤丸「……海水に滴る良い男……ぶっ!?」
軽く吹き出して笑う藤丸。
二人は砂浜に腰を下ろして海を眺める。
互いに暫く無言になり波の音やカモメ達の鳴き声が聞こえる
「俺、最近怖い目に合いました。」
ふと自分の身体に刻み込んだ出来事を口に出した。
藤丸「怖い目……」
「何時もは何とかなるでどうにかしていたのに、本物と遭遇して自分が如何に無力な人間かと思い知らされたんです。殺されるかと思いました。」
アーマードライダー斬月の姿を思い出して震える隼人。
藤丸「大丈夫か?」
震えた隼人を心配そうに見る藤丸。
「…知り合い…否顔見知りと意見をぶつかり、正論を言われてみっともなく大声で泣いたんです。」
藤丸「みっともなくね…そんなに怖い目に会ったなら何で相談してくれなかった。少し悲しいよ。」
「すいません。」
素直に謝るが、斬月のメロンディフェンダーは物理攻撃とエネルギー攻撃を吸収して電磁シールドにする鉄壁の盾。ボーダーのトリガーをそれこそ黒トリガーすらも防ぎ確実に無双セイバーで攻撃する為、ボーダーと相性最悪なのだ。
藤丸「なぁ、隼人。これだけは言わせてくれ、」
互いに至近距離に顔を近づき
藤丸「お前は無力な人間じゃないよ。」
「でも俺は……」
藤丸「現に悪漢から私を助けてくれたじゃないか。度胸とか気合いとかじゃない。お前には無謀じゃない立派な
勇気をもう持っているよ。…………怖い事が悪い事じゃない。私だって怖い事は沢山ある。だから……怖いという気持ちに只震えるんじゃなくて怖さを知って向き合うしか私達は前に進むしか出来ないんだよ。」
「前に進む……」
藤丸「ボーダーの連中は負けない為に皆頑張ってるんだ。大切な奴らの日常を守る為に……」
海をじっと眺める二人。
「波の満ち引きと同じなのかな~~」
藤丸「人生なんて山あり谷ありだ。そして結構谷ばかりだよ。でもだからこそ山になるタイミングは逃しちゃいけないよ。」
「山に…」
藤丸さんは俺の背中をバシバシ叩いて
藤丸「ごちゃごちゃ言ってないで元気出せよ!?いつまでも沈んでいると、もう一回海水まみれにするぞ!?」
これ以上海水まみれなったら塩が出来てしまう。
藤丸「私はお前の恐怖の存在を知らない……でもさ。
私はお前なら乗り越えられる気がするよ。」
「それ確信無しで言ってますよね。」
藤丸「うっさい。戦いは気合いと気合いのぶつかり合いだ。技術と経験が9割の!?」
「それ気合い1割って暗に言っているじゃないですか!?」
藤丸「何か怖くならない術とか思いつかないのか?」
「………そんな物あるなら苦労しないですよ……」
だが不思議と元気が出て来た……気がする。
「帰りますか?」
藤丸「えっ~~どうせなら漫画かアニメのシーンの真似しないか?二人だけ出し」
ここで藤丸さんが言う。
「でも俺、漫画やアニメのシーンに詳しくありませんよ。」
ワールドトリガーで海をモチーフにしたシーンなんてあったかな?
藤丸「そうだな……無難な奴にするか。」
「おっ国民的アニメのシーンですか!?」
甲斐馬隼人……アニメと漫画に詳しくかと聞かれたら詳しくないと答える方。
藤丸「ある意味有名なシーンだ。良いか?まず……」
数分後……
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〔あのBGMでお願いします。〕
砂浜にて二人は無難な漫画のシーンの真似をする
「なぁ、ドモンよ……わしはお前に教えられたよ……」
「人類もまた自然の一部。それを抹殺するなど自然を破壊するも同じ……」
「儂はまた……同じ過ちを繰り返すところであった……」
藤丸「師匠……」
「儂をまだ……師匠と呼んでくれるのか……?」
藤丸「俺は、今の今になって、初めて師匠の哀しみを知った……」
藤丸「なのに俺は……あんたと張り合う事だけ考えていた、話を聞こうともしなかった!」
藤丸「なのにあんたは最後まで……俺のことを……」
「何を言う。所詮儂は大罪人よ」
「だがな……見てくれ、儂の身体は一片たりともデビルガンダム細胞には侵されておらん……」
藤丸(////うわっ細マッチョだ。滅茶苦茶鍛え上げてるじゃん。////)
藤丸「わかっていた……わかっていたのに!」
「ドモン。お前と新宿に出逢わなければ……」
「お前がガンダムファイターなどにならなければ……」
「こんな事にならなんだのに……」
夕陽が辺りを照らし、
「……美しいな……」
藤丸「はい……とても美しゅうございます……」
「ならば……!」
「流派!」
藤丸「東方不敗は!」
藤丸「王者の風よ!」劇中を思い出してガチ泣きする藤丸さん。
「全新!」こんな国民的アニメでこんなシーンあったかなとする表情をする隼人。
藤丸「系列!」
甲斐馬/藤丸「天破侠乱!」
仲良く声を合わせて
甲斐馬/藤丸「見よ!東方は、赤く燃えている!!」
「うぅ……」ガクっ
藤丸「師匠……師匠~~~~~~!!!?」
藤丸は隼人を強く抱き締めるそして……
タイミング良く波渋きの音が鳴り、
シーンの物真似は終わるのだ…………
後日、藤丸はあれっ?これって思っていた以上に恥ずかしい事してたんじゃねっと顔を赤くボーとしている姿を、ボーダー本部のあちこちに目撃されたのだ。
「帰りますか?」
藤丸「そうだな。」
スクーターに乗って二人は三門市に帰る。
そして……自分達の日常に戻るのだ。
一連の物真似のおかげさまで隼人の全身を張り詰めた物は程好く解れた。
アーマードライダー斬月との再戦が近い!?
東方不敗のネタは、ガンダム知ってないとわからないよね。