ワールドトリガーの世界に転生してその特典に仮面ライダーシリーズの怪人になる能力を持って後悔する話。 作:怪物怪人怪獣さん
『恐竜戦隊コセイドン』に登場する主人公
トキ・ゴウが装着変身する真っ赤な白兵戦専用スーツ
……宇宙刑事の先人みたいな外見で、スターウォーズ影響を受けた作風のためレーザーサーベルとか使う。
作者が書いている別作品のレッドマンにも登場予定であり本作品も別作品も剣持夢想がデザイン、製作した真っ赤なコスチュームスーツにスパイダーマンの蜘蛛糸発射機能と物質に接着する機能付きグローブとブーツを使用して三門市限定に活躍するヒーロー。
別作品だとオリジナルヴィラン達と戦闘予定。
作者はワールドトリガーの原作を知っているのに、
やれ原作沿いから離れたオリジナル展開にしたり、
別作品だとC級期間のままにしたり、ランク戦は書かない等不満はありますが、はっきり良います。周りが上手すぎて……自分は無理だなと思いました。アフトクラトル戦やら黒トリガー争奪戦やらB級ランク戦やら皆凄過ぎて……もうこりゃやめた方が良いと思いました。
よって作者の作品に原作沿いは期待しないで下さい。
Bランク戦は作者の技量じゃ書けません。
そこを了承してこの作品をお楽しみにして下さい。
仮面ライダー斬月「俺達の計画について、皆に改めて知って貰う。」
大企業『戦極工学』のオフィスの普通の社員達の誰も知らない化学兵器部門の研究室にて、新たに仲間になった仮面ライダーエスパーダ、仮面ライダーバスター、仮面ライダースラッシュ、仮面ライダーデュランダル、仮面ライダーブレイズ、そのメンバーに計画の目的を説明している中で部屋の片隅に静かに腕を組んで仮面ライダーファルシオンと仮面ライダーカリバーの二人は無言で集まっているメンバーをまるで品定めするように見ている。
仮面ライダーカリバー「…ハズレだな。」
カリバーは転生者達が天狗になっている事実を知る。
剣士はワンダーブックと剣の日々の鍛練で強くなるのに…あのメロンの奴以外は…………
仮面ライダーファルシオン「只の時間稼ぎの捨て駒だ。」
不死鳥と虚無を表したオレンジ色の剣士は、ふと何処に
視線を向ける。
カリバー「どうした?デザスト。」
ファルシオン「…………良い匂いだ。決意と闘志に満ちた人成らざる者の異形の匂い……少し遊びに行くか。」
ファルシオンは変身を解除して黒い和服に赤いスカーフを首に巻いた赤い髑髏の仮面の青年の姿になる。
デザスト「腹も減ったし、ラーメンでも食べに行くぞ。
カリバー。」
彼は第2人生を転生者達と違い、意味のある人生を送ろうと思っている。その為、ボーダー本部の連中と戦うが殺さない方向にしたいのだ。本の魔物としての経験がその方がずっと面白そうなのだ。
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甲斐馬は朝のバイトのピザ配達を今もしている。
中古のスクーターで今日もボーダー本部に向か
っている。
今回は余裕のある配達だ。毎回空飛ぶ怪人になってピザ配達は目立つ。
受付「ありがとうございました。」
「またのご利用をお待ちしております。」
一仕事終えて隼人はお店に向かう。
お店に到着して報告を終わり次の配達に向かう。
そのサイクルの繰り返しだ。
そしてバイトが終わり警戒区域の場所で、甲斐馬は秘密の特訓を始めようとした!?
アーマードライダー斬月を模した人形を前に……
その時、神様の連絡用のスマホが音を鳴る!
「もしもし、」
神様《うむ。どうやら暫くそっとしといて正解だったようじゃ。》
「どうして仮面ライダーエビル達の事を教えてくれなかったんですか……」
第2の人生を与えてくれた神様に対して口の聞き方が悪いが俺は言うしかなかった!!
神様《斬月に負けたお前が、エビルなら勝てると思ったのか?》
「……」
正論を言われて黙る俺に神様は言う……
神様《お前が望むなら、特典の力を引き抜いて普通の人間に戻す事も可能じゃ。》
「……!?」
神様《散々、その特典で人生が思い通りにならなかったんじゃ、流石に初めてのケースだったから、メンタルケアを怠った我にも責任はある。》
「普通の人生……」
神様《直ぐに答えは出ないだろ。考える時間をやろう。》
そう言い終えて連絡は切れる。
普通の人生……ワールドトリガーの世界で三門市にいる皆と同じ……当たり前の普通の人生……
「……………………そうだよ。世の中に専門家に任せた方が、プロに任せた方が良いに決まっているんだ。」
(気持ちで気合いで度胸で……)
(どうにもならないなら……いっそ、諦めて……)
【ぐぅ~~】
「適当に何か食べるか……」
腹の音が鳴り隼人はしぶしぶその場から移動する。
警戒区域を出て市街地を歩くと近くにオープンしたばかりのラーメン屋があった。
ラーメン屋さん「へい。らっしゃい!?」
お客は疎らに居て…………そのうちの数人が何処かで見た事あるような……ってイコさん!?
生駒「…………」
こちらを生駒隊の隊長がじ~っと見ている。何故
だがじ~っとだ…………
店員「カウンター席へどうぞ。」
「あっはい。」
迅、柿崎、嵐山、弓場、生駒……の隣に案内された。
生駒「じー。」
視線を感じる真横から……何故俺はこの人にじーと見られているんだ。
生駒「なぁ、お兄さん。」
声を掛けられた!?
「なっ何でしょう……」
生駒「お兄さん……俺と何処かで会った事ないか……」
「ないですね」
間髪入れずに答えた……
モンスターとしてボーダーの人達には度々遭遇しているが、今の俺は只のワーカーホリックだ。
生駒「本当か……良く思い出して見てくれ!俺の活躍を
!?」
うわっイコさんと対面して話しているよ俺!!
サイン書いて貰おうかな。嫌やめておこう。
弓場「いやイコ。嵐山や柿崎ならともかくお前の部隊は広報担当した事ないだろ……」隣にいたインテリ眼鏡ヤンキーの弓場さんが助けてくれた。
生駒「いや、知らないうちに近界民に襲われている所を俺の生駒旋空で助けたとかあるかも知れないじゃん!?」
弓場「本人が会った事がないって言っているなら会った事ないんだろ。」
うん。弓場さんの情報は簡単に知っているが、ボーダーにいる人達の中でもやっぱ色々と変わっているよ。弓場さんは……
どうみてもボーダーに登場する人のタイプじゃないんだもん。佇まいがどっかの組の若頭のイメージが……龍が如くの世界に登場する方が違和感ないもん。
まっ変わった外見の開発室長や21歳で子供も間違えられるA級の隊長やツッコミ沢山な人達がいるのがワートリなんだけど、転生者達は良くこんな変わり者達を襲うな………
店員「ご注文は…」
「醤油ラーメンで、後……餃子2人前で……」
店員「わかりました。」
ラーメンが出来上がるまで、待ち時間を考えていると、
俺の隣に別のお客様が座る。
「豚骨ラーメン。紅生姜マシマシで、」
黒い和服に赤いスカーフを首に巻いた男だ。
迅「……」
この和服の男が椅子に座った瞬間ボーダーの皆は無言でそれぞれのトリガーを握り締め和服の男を見る。
そして男も袖口から無銘剣虚無を見せる。
「お前……」
隼人は先の男の発言と改めて男が着る和服の装飾に狼とハンミョウと骨のデザインを見て驚愕の表情をする。
和服の男「……お前達と会ってみたかったぜ。闘志と決意が揺らいで迷いが生まれそうな苦味のある匂いだ。だが飯の時くらいゆっくりさせて貰うぜ。」
弓場「てめぇ……どういうつもりだ。」
和服の男「……飯屋で喧嘩は御法度だ。やるなら互いに心起きなく暴れる場所で暴れるのが筋だ。」
店員「ご注文の醤油ラーメンと餃子2人前です。」
店員2「豚骨ラーメン。紅生姜マシマシです。」
和風の男「待ってました。いただきます。」
男は剣をしまい旨そう豚骨ラーメンを食べる。
嵐山と柿崎はボーダーに連絡しようとするが、
和服の男「俺のそこらのチンピラの阿保共と一緒にするな……心配しなくてもお前ら全員後で切り捨て御免をしてやるから……ところで何か食いたい奴あるか?」
メニュー表をちらつかせてボーダーの皆に見せる。
弓場「結構だ!?」
迅「じゃあ、俺は餃子を…」
柿崎「おい。迅。コイツは敵だぞ。」
迅「無防備な隙を晒していたのにコイツは攻撃をしてこなかった……取り敢えず店の人達に被害が出る事はないしここは相手の財布を減らす作戦に切り替えよう。」
和服の男「この茶髪の兄ちゃん。大人げなく格好悪いな……てかやってる事はみみっちい……」失望した声を出す
生駒「同感や。」
弓場「恥ずかしい……」
迅「イコさん。俺だって泣くぞ!?」
涙目になる迅に対して柿崎は優しく迅さんをフォローして
柿崎「おーよしよし。ごめんな。俺らに挟まれたせいで…」俺の方を気に掛けてくれる。
「あっ大丈夫です。気にしないで下さい。」
柿崎「俺は柿崎。ボーダーの人間だ。でっ、こっちは」
弓場「弓場だ。宜しくな。」
生駒「生駒や。皆にはイコさん、もしくは素敵なイコ様と呼ばれているな。」
和服の男「嘘の匂いがプンプンするぜ。」
迅「俺もそう思う。……君はピザ配達しに来る人だよね。」
何人かは本部でピザを配達しに来た俺の顔を知っているようだ。
嵐山「……」
「嵐山さんですよね。テレビで見ていた事あります。」
和服の男「……あぁ。俺も見た……謝罪と遺族の記者会見のテレビ……」
空気が冷えた……ような感じがする。
和服の男「あの馬鹿共がお前らに執着する理由が良く分からん……まっボーダーよりも用があるのはお前だ。」
彼は俺に箸を向けて言う。
「俺?」
戸惑いを覚える。目の前の奴は、転生者にしては邪な気配を……私利私欲に走る気配がまるでない。
この人は現状に不満もなくある程度の満足を感じるのだ。
和服の男「コッチは最近、俺に縁がある力を手に入れた馬鹿達で軽くイライラしているんだ。お前、俺に付き合え……」
豚骨ラーメンを美味しそうに食べる男は、俺が注文した
餃子を勝手に箸で食べる。
「あっ俺の餃子!?」
男は俺の肉餃子を美味しそうに食べて
和服の男「南信彦に勝ちたいなら……アイツの持ち味が意味をなさないやり方をしろ……」
「!?」
和服の男「頭を使え……見た目に惑わされて手札を生かさないんて宝の持ち腐れだ……」
そう言い更に餃子は減る……ってイコさん。
生駒「なんや、あんた良い奴なのか?」
和服の男「そう感じるかはあんたの勝手だ。…………で、あんた名前は……俺は」
「デザスト。俺は……甲斐馬だ。」
数多のソードオブロゴスの剣士を倒した本の魔物の名前を口に出した時、男は嬉しそうな表情をして、
和服の男「宜しく甲斐馬。……良い匂いだ。興味に不安…そして期待に満ちた匂い。……まずは腹を満たそうぜ。麺が伸びちまう。」
和服の男はそう言い終えてラーメンを味わう。
迅「!!?」
柿崎「どうした迅。」
弓場「……何か見えたのか?」
和服の男「お前達、今日はボーダー本部にいるのか?」
生駒「応。今日の夜は防衛任務さかい生駒隊、柿崎隊、嵐山隊、弓場隊は夜にはいるよ。」
和服の男「ならその夜にメロンの鎧武者ライダーとやらと髑髏に白いマフラーと帽子を付けたライダーがボーダー本部に攻めて来るぞ。じゃあ、ご馳走さまでした。」
柿崎、生駒、弓場、嵐山「!!」
「!?」
俺達は一斉に和服の男を見る!?
和服の男は既にレジにてお会計を済ませて、
俺も急いで醤油ラーメンと餃子を食べて、
「失礼します!?」
和服の男を追う。
弓場「!?」
甲斐馬が和服の男を追いかけるのに愛車の中古スクーターの駐車場から出して乗るのを弓場は見る……
問題はその車種と色が自分の部隊の帯島が言っていたのと同じなのだ……
オペレーターの藤丸が顔赤く染めて後ろに乗っていたスクーターと…
弓場「アイツが!?」
柿崎「どうした!?弓場。」
生駒「ひゃあっ!?」
弓場のただならぬ青い炎のオーラが生駒達には見えて、
迅「……御愁傷様……」
去った甲斐馬に合掌をする迅だった……
果たして甲斐馬はこの後どうなるのか?そして弓場さんと甲斐馬の再会した瞬間何が発生するのか!?
その答えは非常に気になるが……それは置いといて……
とある橋の下で
和服の男「ここならボーダーの連中を巻き込まないで良いだろう。モンスター。」
「デザスト。貴方が言った南信彦とは……」
デザストは赤く髑髏の仮面を着けて言う。
「俺を楽しませたら答えてやる。俺をメロンの鎧武者と思って戦え……」
「……その前に答えてくれ。」
デザスト「あっ?」
「生まれ変われて人間として普通の人生を送れるかも知れなかったのに……どうしてファルシオンの力を貰ったんだ?」
デザスト「……迷っているな……神様の力を行使して与えられた役割を続けるか……神様の力を全てを捨てて普通の人生を送るか……」
「……うん。」
デザスト「世の中には運動神経抜群でスポーツ
万能なのにその道を生かした人生を歩まない奴を
居れば、笑いの才能もないのにお笑い芸人を
続ける奴らもいる。…………死に物狂いで努力して学者になった連中も居れば、努力せず親のコネで勝ち組になった馬鹿がいる……」
「違いない……」
全て真実だ。生まれ、環境、親、経験、人格、友達、全てが繋がり一人の人間が作る……
袖口から無銘剣虚無を引き抜いて俺に向ける。
デザスト「俺は………意味のある人生を送りたいだ。
戦う理由とか、仲間とか、色々と充実した人生を歩みたいんだ。」
「君は……俺の出会った転生者の中で、一番マシな奴だよ。」
目の前にいる彼の心は俺の予想以上に綺麗な者だった…
デザスト「どうも、てめぇの背中を見た瞬間、戦いたかったぜ。たまには深く考えず己の限界を試すか。」
「……」
デザスト「……お前が普通の人生を送っても、馬鹿共は大人しくならないぜ。むしろお前がいなくなって、より死人が出る……」
「……!?」
デザスト「今度はお前の知っている知り合いが死ぬかも知れないぜ。」
「デザスト……」
デザスト「……俺は事実を言っただけだ。馬鹿達にお前の大切な居場所を壊されたくないなら…………」
俺は姿を変える赤い髑髏の顔に黒いハンミョウの昆虫人間の身体、両肩は北欧神話のフェンリル……赤いマフラーが風に靡く。
デザスト「……今ある大切な者を守る為に……これから
出会う連中の為に、戦え!?」
デザストは覇剣ブレードドライバーを腰に巻き自分の持ち物の一つワンダーライドブックを開く
【エターナルフェニックス!】
デザスト「変身!?」
【虚無!漆黒の剣が、無に帰す!】
本をドライバーにセットして姿を炎が包む!?
漆黒にオレンジカラーの不死鳥を象る剣士が炎と共に現れる。
仮面ライダーファルシオン「さぁ、戦おうぜ!?心ゆくまでな!?」
何処からかファルシオンはプラスチックのゴミ箱の蓋を大盾代わりにして、攻撃を少なめにしてメギドのデザストの姿となったモンスターを押さえつける。
「ふざけてるのか!?」
俺は怒りの声を口に出す!?
ファルシオン「馬鹿か?お前は……この特典を知っているなら、決着が付かないのも知っているだろう。それにてめぇの利き手は俺の片足で壁に押さえつけて、お前は黙ってゴミ箱の蓋に押さえつけられている……さぁどうこの状況を打破する。モンスター。」
盾を持った相手と戦闘経験なんてオレンジ蟹のシザースくらいしかない。しかもそのシザースは滅茶苦茶弱くて盾を使いこなしてもいなかった。
元、盾持ちの仮面ライダーは龍騎で数人いるだけで、
殆どは盾無しだだから、
ファルシオン「判断が遅い!?」
ゴミ箱の蓋が後頭部を叩かれてモンスターを襲う!?
「痛っ!?後……生ゴミの匂いが臭い……」
ファルシオン「えっ?マジ?……臭っ!?」
自分で匂いを嗅いで悶えるファルシオンの隙を逃がさず
「隙有り!?」
素早く斬り掛かるがデザストは頭を切り替えて
ファルシオン「ゴミ箱シールド!?」
相手の視界に大盾を掲げて
無銘剣虚無でデザストの剣
それでもデザストはファルシオンの姿でモンスターに攻撃を加える!?
ファルシオン「正面が無敵の相手ならどう立ち回るべきだ!?」
「右、左、真後ろ!?真上に真下……」
剣と剣がぶつかりデザストはゴミ箱シールドを顔に押し付ける。
「ぐおおお……」
ファルシオン「正解だ!?だが判断は遅い!?臨機応変に動け立ち回れ!?お前が勝つ相手は、こんな玩具の盾よりも硬く強力な盾で剣の使い手なんだぞ!?真剣に戦え!?」
無銘剣がモンスターのボディを水平斬りを決めて
更に連続斬撃を直撃させながら、彼は言う!?
ファルシオン「敵のペースに乗せられるな!?お前は日頃から自前の武器の扱いがなってない。お前の剣の動きにはキレがないんだよ!?」
「!!」
ファルシオンはモンスターを追い詰める
互いの刃と刃がぶつかり合い火花が生まれ飛び散る!?
デザスト「相手の腹の中を読め、お前をどう斬るか、何処を斬るか……お前の攻撃をどう防ぐか、常に思考を休ませるな。」
剣と剣の力比べをして押し合いはファルシオンが有利になりデザストの姿となったモンスターを少しずつ地面に押さえ込む!?
デザスト「戦いの流れを掴め……相手は本気でお前の大切な物を狙う!?常に臨機応変に対応し相手の力を利用しな!?」
ファルシオンわざと無銘剣の押し出す力を弱らせてモンスターはファルシオンの懐に入り込み斬り上げようとするが、
デザストは簡単に攻撃を払う。
ファルシオン「……お前さ。俺の動きを真似しようにも俺じゃないんだから俺の動きのフリでしかない。その戦い方で俺は倒せないぞ。」
「俺なりの敬意を現しているんだ。」
ファルシオン「……ならお前に本物を見せてやる!?」
動きが斬月の動きからデザスト本来の戦い方に変わった事でスピードが増して一瞬でモンスターの後ろに回る
(速い!?)
「ぐっ!?がっ!?ごっ!?あがっ!?」
ファルシオン「背中ががら空きだ。」
咄嗟に振り返ると同時に斬り入れるが、そのままファルシオンは剣身の平たい部分をモンスターの各部に打ち込まれ地面に倒れそうなるがぐっとこらえて
デザスト「俺の剣技を防いでみろ!?モンスター!?」
全身から更に打撃音が鳴り痛みに狂いそうになるが
最後は持ち手で顔面を殴打され悶絶するモンスター。
デザスト「人生初めての人間としての一回だけの人生。俺は今日まで無駄にした事はない。」
かつて自分が愛用していた剣を……グラッジデントを持って手に馴染ませ自分の肩に剣を置きファルシオンは言う。
ファルシオン「ふっ、どうだ本物のメギドの剣技の味は……」
モンスターは元の隼人の姿に戻り地面に倒れる。
ファルシオン「ふっ、確かに斬月の奴の言う通り脅威にはならなかったな……」
ファルシオンは無言で変身を解き、この場を後にしようとするが、
「まだだ……」
ゆっくりと振り返るデザストは隼人と目を向き合い言う。
デザスト「大人しく休んでいろ。お前は弱くない。只、普通の人生を……普通の幸せって奴を望んでいる事は悪い事じゃない。」
ぼろぼろになりながら甲斐馬は立ち上がる。
「貴方が出会ったどの剣士よりも俺が弱いのはわかっている……そんなの自分が一番わかっているんだ!?」
軽くふらついてもしっかりと地面に足を踏み前に進む。
デザスト「そこまで自分の弱い事を知っているなら何故自ら傷付く?どうして死ぬかもしれない相手に挑もうとする。お前……怖くないのか?」
デザストは、沢山の剣士と対峙した剣士達は皆、自らの
意志でソードオブロゴスの道を歩み、師から弟子へ親から子へ祖父から孫へ聖剣を紡いできた。
「怖いよ!?でも俺は……自分が死ぬより怖い事がある!!」
「この世界で、……俺の小さくても大切な物があるそれを……戦って守りたい!?」
『ハッ……マジ、ないわ……』
デザスト脳裏に過る自分が弱いと分かりながら認めながも自分に挑んだ風の男を思い出す……
緑色のマフラーが風と共に靡き、奴は自分より経験も強さもある俺に勝った……そのままの強さで……
「だから!?」
デザストは構える。
「俺を弟子にして下さい!?」
デザスト「はっ?」
予想外の言葉にデザストの頭の中が真っ白になった……
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元弓場隊 銃手 神田忠臣通称カンタダ
弓場隊の指揮官ポジションで弓場隊長に絶大な信頼を持った彼は……現在、九州の大学受験の為に勉強中……
その神田の自宅の自室にて、
神田「随分とコスチュームがボロボロだね。カウボーイ。」
剣持「あの黒い仮面ライダー……マシンみたく正確無比で強かったです。金属の構成を変えてメタルススーツの
出番かも知れません。」物理学と機械工学の専門書を読みながら剣持は言う。
神田「コセイダーをパワーアップするなら教えてくれよ。俺はコセイダーの椅子の人だから……」
剣持「予算が高校生レベルだからね。勘弁して下さいよ。」
コスチュームの修理に結構お金が掛かる。タイツの伸縮性の素材ではなく色々としっかりした素材でピストルやハンドガンやショットガンじゃビクともしない奴でコスチュームを作っている。
剣持(分身)「修理完了。新品同様だ。」
剣持「助かったよ。分身。」
神田「便利だね~分身。」
剣持(分身)「そうでもない。一人を二人にしてもメリットよりデメリットの方が大きい。」
剣持「同じ性格の人間が二人になると喧嘩が始まるんですよ。」
剣持(分身)「じゃあな。」
そう言い終えて分身の剣持は姿を消す。
神田「……メタルススーツは完成しそう?」
完成予定の設計図を見て神田は視線を変えて言う。
自分の部屋のベッドにはメタリックなカウボーイの服が寝ていてその側で色々と回路を組み入れながら剣持は答える。
剣持「勿論。ほぼ9割完成したし残りもこのペースだと2週間くらいで、」
神田「それは楽しみだ。色々電子工学や図書館で借りてきた甲斐があったよ。」
剣持「後は細かい配線や回路を繋げる最終段階。体重が増えた分、防衛力と戦闘力は増しているし、色々とシステムがあるタイプだから。」
神田「いっその事パワードスーツは?」
剣持「今度、お金があったらね。また僕はグラノーラ生活だ。」はんだごて片手に慎重に回路を組み合わせている剣持に神田は言う。
神田「製作できるのは否定しないんだ。……君やっぱり
ボーダー隊員より開発室のエンジニアが天職では?」
剣持「まさか?メカニック止まりが良い所ですよ。」
神田「それでもトニースターク並みに実は凄いのでは?」
その時、剣持が持参したノートパソコンから機械音声が聞こえる。
レム『へい!?マスター。自宅に香取さん達が接近して
います。悪い事言わないでとっとと帰還した方が良いでござる!?ウルトラヤバいです。接近するまで10分!?』
神田「………………自律稼働するAIも製作しちゃうし。口調は変だけど、声は三森すずこだけど……」
剣持「コイツが一番おかしい……只のランク戦の仮想シュミレーション用AIなのにウルトロン並みに成長している。その内地球を守る為、人類を消す手段を取らないか心配だ。」
レム『とっとと帰ってこい。馬鹿チンが!?』
剣持「……これ多分ボーダーに所属する女性を参考にした人格をモチーフにしていると思うけど、口が悪そうな候補が結構居てよく分からない……ホントに謎だ。」
神田「何処となく影浦隊の光さんにも見えるね。」
剣持は私物をリュックサックにしまいスマホから
レム『帰還しろ。マヌケ。』の声を聞き
剣持「では失礼します。ワープ。」
剣持は全身を赤く発光させて神田の前から姿を消す。
神田「アメイジング……」
神田忠臣は受験勉強に戻る。
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デザスト「離せ!?この野郎」
「離さない!?」
デザストの足にしがみつきながら隼人は答える。
デザスト「お前にプライドはないのか?プライドは!?だいたい俺はお前の敵で、それにメギドの弟子入りなんて聞いた事ないぜ!!」
「風の剣士に強さの果てとかカッコいい言葉を言う癖に
……」
デザスト「ふざけるな!?アイツはお前より努力しているよ!?だいたいなぁ。直ぐに剣士の技を覚えられると思っているのか!?離せ馬鹿!?」
「でも、俺にはこうするしか……こうでもしないと強くなれないんだ。」
デザスト「だったら元々素質がなかったんだ!?大人しく有象無象の仲間に入りやがれ!?」
デザストは隼人の無防備の顔面蹴り飛ばす!?
「これが!?これが俺の戦い方だ!?文句あるか!」
血が流れてもボロボロになってもデザストの片足を離さない隼人に苛立ちとは違う感情がデザストに生まれようとしていた。
デザスト(コイツは剣士じゃない……だが、それでも守りたい物の為に……コイツは、)
デザスト「くっ!?」
互いに疲れ初めて……その時、デザストは何かの気配を感じて……足に必死にすがり付く隼人に言う。
デザスト「……良いだろう。お前を弟子入りを考えてやる。」
「本当か師匠……」
デザスト「師匠は速い!?………………弟子入りの条件はこれからボーダー本部に来る仮面ライダー二人組を退けさせろ。……それが出来たらメギドの……デザストの剣を教えてやる。」
「師匠。」
その時、スマホが鳴る。
「すいません。師匠……」
デザスト「あぁ。」
神様《答えを聞こう……》
「俺は…………」
その時、デザストは隼人の背後から無銘剣を抜刀して、
背中から振り下ろす!?
だが、隼人の姿はクロコダイルオルフェノクの姿となり
ノーモーションでデザストの斬撃を止める!?
デザスト「!?」
驚愕な表情をしたデザストの隙を逃がさず、荒ワシ団長の姿に変わり手斧を喉元に向ける……
「まだまだ未熟で情けない所もあるけど、俺に、俺に…大切な者達がいるこの三門市を守らせて下さい!?神様!?」
神様《なら、先のお前を苦しめた奴がボーダー本部に向かっている。倒すのが難しいのなら撃退しろ……》
「はい。」
スマホは切れる。
デザスト「手を抜いていた訳じゃないな……」
「師匠が言ったでしょ。常に思考を休ませるな。
臨機応変に対応しろと……」
デザスト「ハハハハハハハハハハハハハハハ」
デザストは荒ワシ団長の手斧が喉元に向けられた
状態で大笑いをしている。
デザスト「……気に入った!?真正面が無敵の奴
が相手なら正面以外で戦うか……」
「無敵を引き剥がす。」
デザスト「まっ及第点だな。行ってこい!?馬鹿弟子!?」
「はい!?」
荒ワシ団長は背中から赤い翼を生やして空を高く飛ぶ
デザスト「いつまでいる?カリバー。」
仮面ライダーカリバー「……お前を知っている奴が見たら皆驚くな………お前に弟子だなんて……」
デザスト「うっせい。俺は俺の剣技を受け継げる弟子がいたら、何か意味のある物を残せるなんて思っていないよ。」
仮面ライダーカリバー「フフフ…お前も変わった
な……デザスト。」笑うカリバーを軽く睨むデザストに、真剣な声を聞こえる。
仮面ライダーカリバー「白馬達と戦う気か?」
デザスト「俺が束縛が嫌いなのは知っているだろう。
俺は単純に自由に面白い方に味方する……」
夜……満月が昇る今夜に……無数の刃が、ボーダー本部に舞う。アーマードライダー斬月、仮面ライダースカル
襲撃!?
漸く斬月とモンスターの再戦が書ける……変幻自在のモンスターの戦いをご覧あれ~~バロンもイクサもコセイダーも皆活躍させますよ。